ある夜、若妻は夫に懐妊したことを告白する。しかし、宿った胎児は浮気相手の子供だった。
涙を流しながら浮気していたことを謝罪する若妻。家族に不貞を詫びながらも、母親として宿った子供を産みたいと懇願し、夫に離婚を申し出る。
若妻と夫の
間には、小学1年生の息子がいる。幼い子供のことを考えて、夫は離婚を保留とした。しかし、本当の理由は違う。若妻が秘密を抱えていたように、夫にも明かせない秘密があるのだ。不貞を働いた妻のことを責められない理由が夫にはあった。
そして、夫婦が引っ越した田舎村にも、おぞましい秘密が隠されている。村外れ洋館はかつて「魔孕の館」と呼ばれていた。そんなことを知らずに、今日も若妻は浮気相手の住む館を訪れる。
身籠もった浮気妻、真理亜は家族との絆を忘れ、背徳の性交に耽っていく。不義密通の夜を重ねてた末、真理亜はついに悪魔の子を産み落とす。
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春の短編祭2021の参加作品です。家族の別れと出会いを描いた伝奇物語。
ビジュアルノベルを作ろうとして挫折し、眠らせていたものを再利用しています。背景画像とかはその名残。ちょっとだけホラーな雰囲気を味わってほしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 07:11:30
28273文字
会話率:46%
女子少年院から出院したのち、長岡朱鷺(ながおかとき)は定職につけず、泥棒稼業に手を染める気になった。
下見した家の住人は女性ひとりで、もし鉢合わせしてしまってもどうにかできると考えたのだが……
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「別れと出会い」というパターンもあ
るな……と考えていたらなんかもう一本できてたので供養しておきます。
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この文章はpixivにも「見知らぬ故郷へ鳥は渡る」というタイトルで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 23:00:00
14134文字
会話率:41%
――巨大な星が彼方より来たりて、皇国を滅ぼす。
不吉な予言からフェンテレイム皇国を救ったのは、建国の聖女の生まれ変わりといわれる皇女ソフィアレーナ。けれどその代償は高くつき、ロゼウス・カイオンは愛する皇女を失った。
命を懸けた儀式に臨んだ皇
女は、肉体こそ残ったものの、心を喪失していたのだ。
許嫁の名のもと、皇女を自邸に引き取ったロゼウスだが、彼女の心は空虚なまま。
やがて季節は移ろい、ソフィアレーナを失った白き花の季節が、再び巡ってきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 00:00:00
11292文字
会話率:18%
家族と揉めて秋田から家出してきて、第二の母のようなマダムに出会い、フレンチレストランでギャルソンとして働いている和馬は、評価人K と呼ばれる存在を知らされる。
彼との出会いは、和馬の暮らしを大きく揺さぶる事になる。
秋田の方から頂いた情報
で出来上がった作品です。
改めて感謝いたします。
自サイトの物を加筆校正して投稿させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 18:00:00
50763文字
会話率:36%
人間と魔族の両親をもつシアは幼い頃に出会った、一人の魔族を思い続けていた。
大切な人との別れと出会いを繰り返し、シアは少しずつ成長していく。
※特にエロはないですが、男同士での妊娠出産に関する内容を含みます
※自サイト(http://
betty.jp/yukiyume/)からの再掲となります
各章ごとに完結しています。タイトルのみの場合は一話完結です。
各章の前書きに「あらすじ」を載せているので、そちらもご参考ください。
「宵闇の傭兵」の次世代編になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 22:35:02
124733文字
会話率:30%
ドライで不器用な彼女×不器用?な彼
シリアスもどきのハッピーエンドです。そして、エロはど、努力を評価してください(><)
最終更新:2015-10-18 22:56:01
1779文字
会話率:46%
【出典】荘子(盗跖)
【意味】水が盛んに噴き出る泉のように、心が奔放極まりないことをいう
二月は、別れと出会いの予感が濃厚になってくる季節。青春の恒常的リビドーに彩られた、そこらへんに転がっている青年たちの、ちょっとだけAB付きノーマル
な日常風景を、ちょっきり、切り取ってみました。
空想科学祭で知り合って、うっかりはみ出た、そうだBLを書こう「発掘騎士団」という、自主プチ企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-23 17:41:04
17687文字
会話率:32%
人々を襲う動植物。それは全ての始まりだった。狩りと称し、戦闘を繰り広げる少年達。別れと出会い、殺戮を繰り返し彼等は強くなっていく。その行く末に待つモノとは。
最終更新:2010-10-06 02:47:48
83754文字
会話率:67%