転職したばかりの園田尋輝は、新しい職場で出会った人への報われない片思いに悩んでいた。
そんなとき、たまたま立ち寄った近所の花屋で店員の早江草真帆と出会う。
真帆もまた学生時代からの片思いを引きずり、恋愛に踏み切れずにいた。
偶然が重なり、
真帆は結婚記念の花束を園田の職場まで配達することになった。
真帆の花と仕事への愛情を知り、園田は興味を持ち始める。
同時に真帆も苦しい恋を抱える園田の姿を目にしていた。
いつの間にか同情が恋に変わっていたことに気づく真帆だが……。
近づきたいけど近づけない。
サラリーマン28歳×花屋28歳の拗らせ男子ラブストーリー。
* * * * *
『楽園にミツバチ』に登場する園田のスピンオフです。ネタバレ含みます。
本編の19話ぐらいまでと並走。
本作のみでもお読みいただけます。
完結まで毎日更新。
全34話、おまけ1話つきです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 07:00:00
75365文字
会話率:46%
夏のはじめ、海辺のとある町で、恋人と別れ失意の佐良(サラ)と大学生の碧(ミドリ)は出会った。二人は結ばれ、夏が終わると佐良は碧のいる街に住むこととなる。
二年が経ち、大学を卒業し就職した碧と佐良は待望の同棲を始めた。
それから一年が経とう
かという春。
相変わらず甘い生活を送っていた二人だったが、碧が家で仕事の様子を話さないことを佐良は気にしていた。親友の中倉から、会社で悪い虫がつくのが心配なのかとからかわれる。
その頃、碧の部署には中途採用で入社した園田が来ていた。背中合わせの席の園田はなにかと碧に話しかけてくる。ランチを共にした日、園田に自分はゲイだとカミングアウトされて…。
佐良×碧シリーズの完結編です。
***
2023/4/2 27話から最終話まで改稿しました。
改稿版をお読みくださったみなさま、ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 07:00:00
121889文字
会話率:47%
ミツバチの国の王女に従っていた侍女アメリアは、隣国のスズメバチから定められている”生贄”に選ばれてしまう。その内容はスズメバチの国の第一王子の妻になる事だった。
最終更新:2024-03-22 10:38:57
20118文字
会話率:46%
晴天の春のある日、ミツバチは新たなお姫様のハリエットを伴い巣立ちの時を迎えていた。
運ばれてる最中に空から落っこちた姫は森で美しい蝶に出会う。
色んな意味で食べられそうになるも跳べないハリエットは逃げられません!
※無理やり感はありますが終
わりよければすべてよし
※虫たちの見た目は人間を小さくした妖精っぽいナニカだとご想像ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 19:24:09
11819文字
会話率:33%
ミツバチ獣人の天満翔、17歳。一途な彼は今日もせっせと憧れの生徒会長、薔薇草木人の最上奏一朗にプロポーズをする。さて、断られるまでがネタになってしまったコントを変えることができるのか?!【一途攻✖隠れ受】獣人(虫&動物)と草木人(植
物)の二人の恋模様。草木人は作者の造語です。植物の特質を持った人間と想像してください。獣人、草木人とも外見は人間とほぼ同様。色味を特徴に合わせてます。視点がミツバチ、ブルーローズ、スズメバチで変化。後半はだらっとR18。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 19:06:45
10446文字
会話率:50%
亜人種に敗れ続けた人類種は海の上での生活を余儀なくされていた。海上には土がない。生きるのに欠かせない土塊を握られて一方的に搾取され続ける。その現状を打破する為に人類種が打った手がハニートラップ。諜報機関〝ミツバチ〟の工作員は甘い罠を仕掛け、
情報を集め、意識を誘導、時には暗殺をする。そんなミツバチの唯一の男性エージェントがウドウ少尉。彼には人類種に稀に現れる特殊能力が備わっていた。その能力名は〝年上キラー〟だ。これは年上の女性に性的な昂奮を覚えさせる能力を武器に人類種の存亡を懸けたハニートラップを仕掛ける少年諜報員の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 19:15:32
30885文字
会話率:56%
チョウのアゲハは お花の そうじやさん。
レンゲやスミレ、チューリップにパンジー。
そうじがおわったら、おれいにミツをごちそうに なります。
そんなアゲハが
はずかしがりやのレンゲさんの おてがみを、
むこうがわのレンゲくんに もっていく
ことに なりました。
なれない おしごと どうなりますことやら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 14:00:00
1543文字
会話率:28%
それは、まるでミツバチのような恋。女はきっと幸せにはなれない。
最終更新:2020-09-21 00:11:07
2041文字
会話率:26%
フェロモンは動物が同種の個体に対し一定の行動や発育を促す生理活性物質だ。
ミツバチは巣に危険が迫った際、針からフェロモンを出し仲間に危険を知らせる。
雄のブタは発情期の雌に対し、アンドロステノンというフェロモンを出し、交尾を誘引したり、
排卵を活性化させる。
生殖行為を促すフェロモンに絞っても1600種以上が既に発見されている 生物界ではフェロモンによる行動促進は枚挙に暇がない。
動物の場合、フェロモンを感受する器官は主に鼻、嗅覚となる。そこから脳へ伝わり、無意識下で生理変化を促される。
対してヒトに関するフェロモンは確定されたものはない。
嗅覚に関しては、視覚の進化に反してヒトは退化を選んだ。
特にコミュニケーション手段が多様化している今、嗅覚に頼る必要も薄れてきているのかもしれない。
ただそんな現代社会で自由にフェロモンを操るヒトが存在したらどうだろうか。 行動誘導、体質改造、生理現象管理を本人にすら気づかれずコントロールできるような人間が自分の近くにいたら…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 07:00:00
31242文字
会話率:40%
フェロモンは動物が同種の個体に対し一定の行動や発育を促す生理活性物質だ
ミツバチは巣に危険が迫った際、針からフェロモンを出し仲間に危険を知らせる
雄のブタは発情期の雌に対し、アンドロステノンというフェロモンを出し、交尾を誘引したり、排卵を活
性化させる
生殖行為を促すフェロモンに絞っても1600種以上が既に発見されている 生物界ではフェロモンによる行動促進は枚挙に暇がない
動物の場合、フェロモンを感受する器官は主に鼻、嗅覚となる そこから脳へ伝わり、無意識下で生理変化を促される
対してヒトに関するフェロモンは確定されたものはない
嗅覚に関しては、視覚の進化に反してヒトは退化を選んだ
特にコミュニケーション手段が多様化している今、嗅覚に頼る必要も薄れてきているのかもしれない
ただそんな現代社会で自由にフェロモンを操るヒトが存在したらどうだろうか 行動誘導、体質改造、生理現象管理を本人にすら気づかれずコントロールできるような人間が自分の近くにいたら・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-08 22:26:48
16104文字
会話率:29%
最近町を騒がせている変死事件。その犯人が吸血鬼だと騒がれているが、宿屋の息子であるフランは信じていなかった。
あの夜までは……
吸血鬼に見初められた花嫁たちの話
※この作品は他サイトでも掲載しています※
最終更新:2017-04-09 11:00:00
35949文字
会話率:40%
横山陵は、氷の結晶のように美しい容姿と、まるで凍りついてしまったかのようにピクリとも変化しない表情から「氷の王子様」と呼ばれている。
村田陽太は、そんな陵と家が隣の幼馴染み。
ほとんど誰とも話さないし笑わない陵だったが、唯一、陽太にだけは心
を許していた。
そんなある日、謎の神隠し事件が発生して……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-23 06:02:28
38235文字
会話率:28%
俺の名は“太田翔真”・・・空手が少し強いと言う以外は、特に取り得もない、ごく普通の高校3年生。
学校は文武両立を目指すとかで、生徒は運動部と文化部に籍を置かなくてはならない。俺は文化部に写真部を選んだ。
親友の健太が部長をしているので、適当
に写真を撮って渡しておけば、あとは彼が上手くやってくれる・・・それだけの理由だ。
しかし、それが仇・・・いや、任せっきりにしていたバチが当たった。
春休みの課題を忘れていた俺は、部屋にいたミツバチを接写して健太に渡した。ところが、写っていたのは蜂ではなく、女の子のセミヌード。しかも、モデルが幼馴染の太田綾乃によく似ていたことから、学校中は大騒ぎになった。
俺は、この不可解な現象の原因が、地元でパワースポットと噂される“三貫池”にあると睨み、ミツバチの後を追って池に飛び込んだ。
すると、その先にあったのは、池の底ではなく、戦国時代の三貫池・・・もしかして「タイムスリップ?」と思いきや、それとも様子が少し違った。
出会う人が、友達や知り合いによく似ているのだ。
さらに死んだはずの人までが、この世界では生きており、“別の暮らし”をしている。タイムスリップなら、こうはいかない。
それもそのはず・・・ここは昆虫から進化した人類が創造したパラレルワールドだからだ。
そして、俺自身の体にも変化が起きた・・・なかった物が出現し、あるべき物が無くなってしまったのだ。
元に戻るためには、お城のお姫様の望みを叶え、お殿様に願いを聞いてもらう以外に方法はない。
幼馴染の綾乃に似た“茜”と言う少女の助けを借りて、お姫様の望みを叶える(元の世界へ帰る)旅が、今始まろうとしている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-20 00:09:22
140179文字
会話率:29%
タマちゃんの好きになった男の子は、男の子が好きな男の子、雨ちゃんだった…
呪われた心と体を持つ女の子「采女環(うねめたまき)」通称タマちゃんと、男の子しか好きになれない男の子「雨宮広太郎(あまみやこうたろう)」通称雨(あめ)ちゃんと、タマ
ちゃんの昔の姿を知る男「中谷本燈(なかたにもとともる)」通称モッさん。
みんな誰かに恋してる。でも、完全一方通行の、報われることのない恋の行方は?
※予告なし性描写あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-12 10:00:00
39581文字
会話率:37%