水瀬真白 (みなせ ましろ)は、民俗学を学ぶお人よしで天然な大学1年生。
ある日、都市伝説研究会の先輩が「東北のとある場所に、鬼の子孫が暮らしている村があるらしい」という噂を耳にする。
噂の真相を確かめたくなった真白は、夏休みに先輩たち
と共に村へ調査に行くことに。
なんとか村にたどり着き、“鬼”の噂について村人に聞き取り調査を始めるが、村人たちの不自然な態度から、何かを隠していると気づく。
ひょんなことから“鬼”の噂の真相にたどり着いた真白。
その日の深夜、真白が一人で銭湯帰りの夜道を歩いていると、何者かが後をつけてくる。影は突然、真白に襲い掛かり──
※この小説はオメガバースの話ですが、番や発情期の概念はありません。
※性的描写のある話はR18表記があります
◆こちらの小説のイメージイラストをpixivで公開中です!ご興味のある方はぜひどうぞ→https://www.pixiv.net/users/98288815◆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 21:28:43
283977文字
会話率:52%
犬塚さんは、やや顔は怖いが仕事のできる頼れる先輩。誰にでも平等に接するはずの彼に、猫沢奏多(かなた)はなぜか避けられていた。
その理由は、猫沢の「匂い」にあったようで——?
犬塚と、彼の秘密を知ってしまった猫沢は、「特別な」関係を築いていく
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 21:19:24
22382文字
会話率:50%
俺はある日、この世界(地球側)に見切りをつけ、崖から飛んでみた。
靴は脱いでいない。
訪れた、白く寒い世界。そんな場所で、一人の女の人が、氷の椅子に座り泣いていた。
俺に気が付き、ふと顔を上げる。
「うーん。七〇点」
なんか、
いきなり点数をつけられた。
そして悩んでいる。
「―― よし、仕方が無い」
じっと見たまま、しばらく人を無視して考えていたようだが、そんな事を言い出す。
「ねぇ、佳人ぉ。あなたしか、頼れる人が居ないの……」
要約すると彼女が創り統治させた王が死んで、その子孫が統治をしているけれど、今地上を治める王達がかわいくないから滅して、覇権を取れと仰る。
「じゃあ、お願いね」
ちゅっと、キスされた瞬間、体の中に何かが流れ込み、ひどい頭痛と筋肉痛。目や鼻、耳から血が流れ出す。
「あら、ノーマルの人って弱いのね。だけど、あなた七〇点だから、仕方ないわよね」
そこで意識が途切れた。
おバカな神が、詰め込めるだけ詰め込んだ能力は、世を統治するための最強の能力。
女性相手には、触れ合ったら虜にする様な快楽を与え、男相手には無双できる、無敵ともいえる力。
ただ、異世界とかに興味が無かった本人は、その力の恐ろしさに、気が付いていない。
まあ、暮らすうちに、徐々に気が付き、呆れることになるが。
少しだけ不幸な男が、チート能力を使い、なんとかあがいて出世する話し。
ただ、その道乗りは、持ち前の不幸のために、少しだけ歪んでいた。
この物語は、演出として、飲酒や喫煙、禁止薬物の使用、暴力行為等書かれていますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。またこの物語はフィクションです。実在の人物や団体、事件などとは関係ありません。
不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 20:00:00
307424文字
会話率:25%
<あらすじ>
勇者、アストロフィツムが率いる勇者パーティーが魔王を打ち、世界に平和が訪れた。その報告に訪れた王城で王から褒美に望むものを問われたアストロフィツムは、勇者パーティーの一員であるロフォフォラとの婚姻を求める。
寝耳に水だったロフ
ォフォラはびっくり。何とか説得しようと試みるが、王命には逆らえないし、アストロフィツムは全然話を聞いてくれないし、結局断れず流されるまま初夜を迎えることに。
知らないうちに『魔王討伐のご褒美』にされてしまった世間知らずのお色気お兄さんが、勇者である教え子に丸めこまれて頂かれちゃうお話。
※上中下の三編完結。性描写は下編のみ入ります。
☆登場人物☆
【受け】ロフォフォラ・ウイリアムシー
勇者パーティの魔法師。30歳。侯爵家三男。アストからは先生と呼ばれている。
自由気ままに研究に身を投じていており、年の割に幼く、世間知らず。
勇者パーティーに召集されるまでは、大学で研究員として働く傍ら、高学院で魔法学の講師をしていた。
【攻め】アストロフィツム
通称アスト。勇者。20歳。平民。
14歳の時に勇者の神託を受け、ロフォフォラの実家である侯爵家が後見となり高等学院に入学。学院で講師をしていたロフォフォラに一目ぼれ。自身のパーティーの魔法師に指名して囲い込み始める。
※アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 08:00:00
19247文字
会話率:41%
猫獣人のニルゴは、漸く恋人になれた人間のガウェインとの初デートで、まさかの野良猫にガウェインの関心を持っていかれ、腹を立てた。
「俺を! 愛でろよ!」
「はいはい」
クーデレ?男前なガウェインと、ガウェインに愛でられたい猫獣人ニルゴのちょっ
としたお話。
※猫耳、尻尾がついてるタイプの獣人です。
※アルファポリスさんでも公開しております。
※遅刻しましたが、2月22日(にゃんこの日)ということで書いたお話ですにゃーん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 04:00:46
6242文字
会話率:70%
にゃんこの日(2月22日)ということで、にゃんこなお話です。
街の役所で働くアルバーノは、いつもミスをして、上司や先輩達から怒られる日々を過ごしていた。自信が無くなって、不眠気味になっているアルバーノの誕生日を、なにかと気にかけてくれてい
る隣人の猫獣人フェデーレが祝ってくれることになった。
自己肯定感低め年下平凡人間✕美形年上猫獣人。
※猫耳、猫尻尾付きの獣人スタイルです。
※アルファポリスさんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 21:36:56
11497文字
会話率:65%
雨が降るとある日。ルディが雨音に耳を澄ませていると、幼馴染のイルファンがやって来た。
※ツイノベで書いたものを加筆修正したものです。エロ無しです。
※カクヨムさん、ミッドナイトノベルズさんでも公開しております。
最終更新:2023-06-13 22:41:08
2619文字
会話率:60%
第二王子の筆頭護衛騎士であるソルド・リエングは、奇妙な猫を助けたことで多忙な第二王子、ケインズを癒せる体になってしまう……!!
猫耳と尻尾が生えて苦悩するおじさんと、それを可愛がる王子のお話。
美人な第二王子×おじさん護衛騎士
✳︎
いつもとテイストが違います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 22:57:43
74275文字
会話率:34%
半獣人の衛兵少年×錬金術師の少年
幼い頃にこの街にやって来た僕は、同い年の半獣人の少年に助けられた。
頼る親は居らず知り合いも誰もいない。そんな中で住処を貸してくれた彼に恩を感じて、それからもずっと一緒に暮らしている。
そんな僕たちの関
係が変わったのは、お金を稼げるようになって来たころだ。
安かったからと借りた部屋にはベッドが一つ。心に余裕が出て来た思春期の少年が二人。まだ身体に毛も生えてないような僕たちだけど、そういう関係になるまで時間はかからなかった。
彼の帰りが遅かったとある日。疲れた様子の彼と、汗を拭く彼の裸体に見入った僕の、せっかく清めた身体が無駄になるような夜のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 00:07:50
15197文字
会話率:41%
初心な年上美少年×幼い貧乏傭兵の獣耳少年
「はぁ、腹減ったなぁ」
貧民育ちの獣混じり。幼さと差別から満足に金を稼ぐことが出来ない少年は、仕事終わりの夜道を歩いていた。
お腹が減って寝床も無くて、そんな時に少年はいつも、自分の身体を売
って凌ぐ。今日も客を取るために、売春斡旋を営んでいる酒場へと向かう。
寒空の下、少年の脳裏を掠めたのは数時間前まで一緒の仕事を受けていた同業者の姿。自分の持っていない物を沢山持っている、金持ちそうな一人の若い男。
憧れと諦めを覚えながらも酒場の前までやって来た少年に、若々しい上擦った声が掛けられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 23:37:38
70855文字
会話率:44%
人族の青年×狐族の少年
人と魔物の戦う世界で、新進気鋭の二人組は日ごろの疲れを癒すために極東にある温泉街へとバカンスに訪れていた。
二人組は、幼さの残る青年と狐の耳と三又の尻尾を持った少年だ。思う存分観光を楽しみ、夜になると貸し切りの露
天温泉へと二人は足を運ぶ。
時には命も預け合い、何よりも信頼している二人のスキンシップ。濡れた素肌と素肌が重なっているうち、いつしか少年の笑顔にはどこか濡れたピンクの感情が混じっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 20:47:56
15507文字
会話率:46%
長年の敵対国に輿入れしたセヴィッツ国の王女、リミュア。
政略結婚したのは輝く銀髪に月のような金色の瞳を持つ渋くてかっこいい国王マディウスだが、どう見ても頭に猫耳が生えている。
三角の耳はとてもかわいらしかった。嫌なことがあるときはへにょり
と後ろ向きになり、嬉しいときはピクッと相手に向いている。
(獣人って絶滅したんじゃなかった?というか、おとぎ話だと思ってた)
侍女や専属騎士に聞いてみても、やはり猫耳に気づいていない。肖像画にも描かれていない。誰にも見えないものが、リュミアにだけ見えていた。
頭がおかしいと思われないよう口をつぐむリュミアだが、触れば確かめられるのではと初夜を楽しみにしてしまう。
無事に婚儀を済ませたあとは、ついに二人っきりの夜が訪れて……?!
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 00:00:00
133561文字
会話率:47%
王宮の図書館で、司書をしているうさぎ獣人のララには、憧れの声の人がいた。それは王宮に勤める騎士のレオンだ。うさぎ獣人は、年中発情期が訪れることから「臆病なのに性欲が強い」というイメージを持たれることが多かった。ララは昔の恋人に、うさぎ獣人で
あることをからかわれ、自分の体質が嫌になり、恋に臆病になっていた。ある日、上司の紹介でお見合いをするのに、女性と話すのが苦手なため、話し方の本を探していると図書館にレオンが訪れる。ララは、会話の練習相手になりましょうかと提案するが……
奥手な2人の恋のお話です。
ゆるふわ設定です。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 21:00:00
77872文字
会話率:62%
一条晴子は、同級生の杉本佳奈と高梨詩織と定期的にランチを楽しんでいた。
しかし、そこに職場の同僚宮坂透が加わることになる。理由はただ一つ——彼が超能力者だから。
最初は耳鳴りを引き起こす程度のしょぼい能力しかないと思われていたが、ある日、
宮坂は「手をかざすだけで絶頂させられる」という驚異的な能力を告白する。
半信半疑だった佳奈と詩織は実験台となり、あっさりとイかされてしまう。
今まで絶頂を経験したことのない晴子は、すでに果てた二人に煽られ、宮坂の能力を試すことになる。
■登場人物
・一条 晴子(いちじょう はるこ)
37歳のシングルマザーで、一人娘がいる。
黒髪のボブヘアーで、キリっとした顔つき。
冷静で滅多に慌てない、そして負けず嫌いな一面がある。
杉本佳奈、高梨詩織とは中学時代からの付き合いで、3人ともバスケ部だった。
宮坂透とは同じ職場の同僚。
・杉本 佳奈(すぎもと かな)
既婚者で、2人の子供がいる
よく喋るムードメーカー的存在で、淡々としゃべるタイプ
思ったことは口に出るタイプ。
物忘れが激しく、同じ話を何度もすることがある。
・高梨 詩織(たかなし しおり)
独身生活を謳歌する小学校の教師。
自由奔放なマイペースタイプ
周囲に流されず、天然っぽい言動をすることもある。
・宮坂 透(みやさか とおる)
50代後半に見えるが実際は40代後半の男性。
落ち着いた物腰で、無駄話はほとんどしない。
服装も地味で、あまりこだわりがない印象。
超能力者で、様々な能力を持っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 12:41:11
31455文字
会話率:33%
タイトル変更前「おれの旦那はオオカミアルファ」
「見つけた、おれの花嫁…!」ジャングルの奥地へ獣人族の研究のためにやってきたハル(Ω)は、獣人の王族(a)ユキに見染められてしまう。第一印象は最悪で、考えれば考えるほどムカつく相手なのに、な
ぜかハルの身体はウズいてしまい…!?
【ジャンル】
ファンタジー・ラブラブ・ギャグ・切ない・ハピエン・子作り
【メインCP】
攻め・ユキ(a)
獣人族の王族。とってもお金持ちのボンボン!社交の場ではなんでもそつなくこなせるスパダリ風味の美青年なのに、日常生活ではちょっと自分の世界強めの天然くん。獣人調査のためにやってきたハルに一目惚れし、結婚して!!!おれの子供産んで!!と迫る。モフモフの耳と尻尾がチャームポイント。ハルのことを運命のつがいだと言い張っている。
受け・ハル(Ω)
普通の大学院生。幼い頃から獣人族に憧れていて、大好きすぎて院でも専攻している。幼稚園のアルバムには「じゅうじんぞくのおよめさんになりたい」なんて書いていたのに、いざそれが現実になると…!?!?ものすごい面食い。ユキの顔が好き。
ちょっとおバカな天然わんこと、ツンデレ風味の主人公のアレコレを楽しんで頂ければ幸いです。
出会い〜子作り準備期〜子作り期〜妊娠後期〜こいぬ出産後のえっちまで予定してます。みなさんからリアクション貰えたら喜んでたくさん書いちゃうのでいっぱい応援してください♡
それぞれのお話の題名のうしろに印付けてます。
ちょっとえっちなやつは*
えっちなやつは**
すごくえっちなやつは*** です。
※獣型(デカ犬)⇄人型(犬耳・犬尻尾)に変化するタイプの獣人です※
※古き良き腐女子ですので喘ぎ方は「んっ、んっ」系です!※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 18:47:00
163554文字
会話率:43%
【クールな孤高の天才魔術師 × マイペース女装男子使い魔】
桑山萌(メグム)は、ジェンダーレスメイドカフェで女装して働く男子。
かぁいい(かわいい)ものが大好きでありながら、男としての自分も捨てきれず、悩みながら生きてきた。
ところが、あ
る時……異世界に『使い魔』として召喚されてしまった!?
ふわふわの猫耳と尻尾、ちょっと童顔で中性的な容姿。
元の世界と似た顔の、けれどぐっと愛らしい雰囲気の姿になったメグムは、この世界でかわいい服を纏って『自分らしく』生きることを決意する。
メグムのご主人様である魔術師『アッシュ』は、クールで真面目な天才肌。メグムを召喚して『使い魔』にしておきながら、態度はそっけないし、仕事も全然任せてくれない。
そんなご主人様の気持ちを、使い魔の仕事の一つである『魔力調整』を通じて理解できたはいいけれど……。
なんかこのご主人様、使い魔に対してちょっと過保護じゃないですか!?
その割に、ちっとも他人に頼ろうとしないし!
ゆるゆる主従の交流と日常が幕を開ける――!
※こちらはアルファポリス様に掲載済みの作品です。
※本編は全年齢、番外編のみR18となっています。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 19:00:00
113172文字
会話率:38%
「巨乳の後輩ちゃんとの浮気SEXが気の強い彼女にばれて復讐されました~耳元で囁かれながら彼女のNTR同人AVを鑑賞させられた僕~」の続編となります。
https://novel18.syosetu.com/n7335jx/
浮気事件の後、
僕は改めて椿を愛していることを再確認し、椿との結婚を考えるようになった。
だが、浮気事件のあとで変わった小さな変化、椿がマゾSEXを求めてくるようになったこと、そのことが気がかりだった。
彼女のNTR同人AVを鑑賞させられたとき、もう1つファイルが含まれていたことを思い出した僕は、彼女に何があったのか確認するため、彼女が留守の間に2つ目の動画を再生する。
そこに映っていたのは、撮影後の光景を隠し撮りした映像だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 22:13:57
11783文字
会話率:59%
気の強い彼女は、浮気された復讐のために同人AVに出演していた。
その同人AVを見せられながら、僕の耳元で彼女は囁く。
どう気持ちよかったのか、どこでイッたのか、事細かに。
最終更新:2025-01-12 21:00:47
17356文字
会話率:33%
冒険者で荷物持ちの仕事をしている俺は、ある時、王国からの依頼で女騎士のフィリアとパーティを組むことになる。
真面目だが勝気でつんけんしていて、何かとソリの合わない俺達だったが、フィリアがダンジョン内でうっかり魔法トラップを踏んだことで状況は
一変。
淫紋の呪いを受けてしまった彼女はことあるごとにセックスしなければならない体になってしまって……?
10話前後予定です。
本編1話以外は基本的にセックスメインです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 20:00:00
69647文字
会話率:48%
以前Twitterにて一度載せたことのある2人のえっち編。以前の内容もおさらいしているのでこの作品だけでもお楽しみいただけます。
尚子への恋を自覚した夏実は、尚子に恋人ができたという噂を耳にする。それでも自分の想いを告げる勇気はない。夏実
にできたのは、恋人にはなれなくても、尚子に抱いてもらうことだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 22:36:02
5023文字
会話率:43%
ある日、グルーブで配信活動をしていた滝原コウスケは『無能』の烙印を押されてメンバーから追放されてしまう。その後、脱退したグループは登録者数200万人を突破し、底辺フリーランスに成り下がったコウスケは家賃3万円のボロアパートでその日暮らしの生
活を送っていた。
そんな日々の中、コウスケは深夜の公園で奇妙な美女と出会う。
「――エルフの耳を引っ張ることは、求婚と同義なのですよ……?」
金髪美女・エリィは自らをエルフと主張し、突拍子もない理屈でコウスケを夫と呼ぶ。困惑必至だったが、彼女の破天荒さに魅力を感じたコウスケは「一緒に配信活動をすること」を条件に結婚を受け入れた。
そうして始まった異種同棲の配信生活。かつての仲間を見返すべく、エリィと共に成り上がりを決意するコウスケだったが……しかし!
現代生活に染まった異世界エルフは、日がな一日SNSに溺れ、カップラーメンを貪るだけの『ポンコツ』になってしまった!
ニート化したエリィを説得し、なんとか配信活動を始めるまでに至るが、彼女はトンチンカンな言動を連発。次々と炸裂する『ポンコツ』に頭を悩ませながら、コウスケはエリィとの配信生活に奮闘していく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 18:00:00
95684文字
会話率:48%
帝都に徴兵される前夜、幼馴染のミラと村の丘に寝そべりながら俺は星空を眺めていた。
「世界が平和になったら……、私たち結婚しようねっ」
「うん。また一緒にこうして星を眺めよう」
――10年。あの日から10年の歳月が流れ、勇者様が魔王を討ち
取ったことで世界に平和が訪れた。
魔王軍討伐隊の部隊長として戦っていた俺も、勇者様ほどではないにしろ、多くの功績を上げた。帝国への凱旋を果たすと、俺たち隊長位の人間と勇者様は叙勲パーティーの場へと招待される。
俺はそこでミラと再会した。文通こそ交わしていたものの、直に会うのはそれこそ10年ぶり。かつての約束を互いに再確認して、これから幸せな未来を歩んでいく――そう歓喜したまさにそのとき、
「――美しい。どうか僕を、君の夫にしてはくれないだろうか」
ミラは勇者様に見初められてしまった。勇者様は愛の告白のみならず、各国の要人が集うその場で高らかに婚約を宣言する。
「僕、ダミアン・バーニッシュは、勇者の名の下にここに誓う! このミラ・ルフランを我が生涯の伴侶に迎えると!」
「待ってください!」
俺はすぐに撤回を求めたが、勇者様はまるで聞く耳を持たない。当のミラも満更ではない様子であり、俺は絶望するしかなかった。ただ、その絶望は地獄の幕開けに過ぎず、
「ミラとの初夜に君を招待するよ。僕たちが愛し合う様をたっぷりと見せつけて、君の心を徹底的に折るとしよう」
勇者様に耳元で囁かれた直後、強烈な睡魔に襲われて意識を失ってしまう。次に目覚めたとき、どこぞの寝室で俺は椅子に固定されていた。
そして前方にあるベッドの上には勇者様と、10年想い続けた幼馴染のあられもない姿があって――。
⚠️寝取られ要素、♡喘ぎ、濁点喘ぎといった描写が作中にございます。閲覧の際はご留意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 19:00:00
20353文字
会話率:48%
高橋(たかはし)みつみが自宅でこたつとはんてんにくるまりながら仕事をしているところに妻の景山夏紀(かげやまなつき)が帰宅し、自分は寒い思いをしてきたのだと訴える。
はいはいと流すみつみに対し、夏紀は冷えきった手をおしつけ……
///
冬
は女女が密着する季節であり、密着が冬の季語なのはそういう理由です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 14:00:00
10307文字
会話率:55%
梟(ふくろう)と呼ばれる奴隷侍女が突如裏切って当主に重傷を負わせ逃亡したと聞いた〝一家〟の末娘は、手近にいた奴隷戦士四名を連れてただちに追跡をはじめる。
汎術士鵲(かささぎ)が梟を探知しチームの二名とともに先行、末娘が追いつかないうちに梟と
の戦闘をはじめるが……
///
奴隷落ちさせたり変なかっこうで吹っ飛ばしたりしたのに懲らしめになってない? なんだこいつ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 17:30:00
27416文字
会話率:44%
レイ(霊長)族のスズリは、近所に越してきたネコ族の母娘と親しくし、信頼されて娘のコノンをしばしば家であずかるようになる。
ペドフィリアであるスズリはかわいらしいコノンを手もとで愛でられて有頂天になりつつも性欲をおさえていたが、しだいにがまん
がきかなくなって……
///
霊長族のかたはあまりご存じでないのですが、ネコ族は大変鼻がよいので性行為後の匂いなど容易にかぎわけます。専用の匂い消しをつかうなどしましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 20:00:00
14877文字
会話率:42%
生まれ持った色味で美醜が決まる世界で仕事をしていたヒロインは、耳と尻尾を持つ不思議な人間達に追われていた。どうやら異世界に飛ばされたヒロインの前に現れたヒーローはヒロインと違い、美しい色味をしていて………。美醜逆転風ですが、あまり生かされて
いないです。虐げられていたヒロインがヒーローに愛される王道なオハナシになっております。初めてを、どこまでも優しく抱く獣人がただ書きたかっただけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 18:50:46
26648文字
会話率:71%
本作は『クズはどこでクズを卒業するか ~「クズはどこでクズと自覚するか」完結編 』スピンオフです。
クズはどこでクズと自覚するか (最初の物語)
https://novel18.syosetu.com/n6947ia/
クズはどこ
でクズを卒業するか ~「クズはどこでクズと自覚するか」完結編
https://novel18.syosetu.com/n8841iz/
ブラッドフォードとロイゼン兄弟の、本編には書けなかった部分をほんの少し書きたくてお試しで書いてみました。
ブラッドフォード(46)
ダークブラウンの髪にブルーの瞳。王都南区第二裏ギルドの中で存在感の強い大幹部。第二裏ギルドの次期ギルドマスター候補。
積極的に周りと争うことはないが敵に回せば必ず相手の息の根を止める。
裏社会での通り名は『首なし』。
ロイゼン(41)
ブラッドフォードの弟。実弟とされているが本当は腹違いの兄弟。だが外見は兄ブラッドフォードと双子のように酷似している。
ダークブラウンの髪に瞳の色は兄よりもやや濃いブルーアシード。
6年前に敵対組織から兄への見せしめとして拉致され拷問を受け、左顔面に深い火傷跡がくっきりと残っている。左耳は拷問の過程で切り落とされた。
裏社会での通り名は『フライフェイス(火傷顔)』
こちらにブラッドフォードとロイゼンのイラストを載せております。
https://xmypage.syosetu.com/mypageblog/view/xid/x8713bx/blogkey/414370/
注・前半~中盤のみ受けに攻め以外とのカラミがあります(表現はごく薄いです)
注・18禁描写は※マークでお伝えします~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 15:39:19
53062文字
会話率:23%
異世界某国。薬師メディシンはその日のことを知りませんでした。
メディシン・ランフィード(37)
黒髪にフィヨルド・グリュンの瞳。美青年だが本人だけが気付いてない。
旅の薬売りをしていたので薬への知識は豊富。
罪人として国中を20年放浪して
いたが、グレイモスのおかげで救われ身分を復活できた。
事実上のグレイモスの伴侶。(グレイモスからいつのまにか養子縁組されてた)
現在、故郷の町で『ザンダット無料医療相談所』を運営。
グレイモス・ランフィード(52)
元陸軍諜報部工作課課長補佐。伝説の篭絡・暗殺専門部隊『ブラック・スワン』初代リーダー。
金髪にスレート・グレイの瞳のイケオジ。
引退後のトレードマークだった口ヒゲを剃り白髪を染めたら40代前半にしか見えなくなった。
14年前に任務中の事故で右目と右耳の機能を大きく失い、13年前に除隊。
しかし愛する人と一緒になれた事で全回復。
現在陸軍諜報部特別指導教官。(立場としては部長補佐と同等)
バレンタインデーにちなんだお話です。14日21時に書きはじめ、書き上げたの午前3時38分でしたー!間に合わなくてごめんなさい!
18禁シーンはほぼない!
2/16日間ランキング(7:00時点)9位ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 03:44:40
6675文字
会話率:28%
異世界某国。陸軍本部監査課に勤めるダミアンの元に、ひとりの男性が訪ねてくる。
男性の正体は・・・・・。
ダミアン(45)
実にパッとしない、普通のおっさん職員。
細かい事が苦手なのに監査課にいる自分は職場適性がないと日々痛感しながら11
年目。
旧北部守備隊兵士。当時は国境監視小隊の小隊長。大戦中、異能(霊感)によって敵の複数回の奇襲を察知・撃退した軍功で平民ながら異例の少尉昇格。
「北部の守護神」レンブラント・ペッツァー大尉(現監査課課長・現中佐)を心の底から心酔している。
グレイモス・ランフィード(51)
元陸軍諜報部工作課課長補佐。伝説の篭絡・暗殺専門部隊『ブラック・スワン』初代リーダー。
金髪にスレート・グレイの瞳のイケオジ。
引退後のトレードマークだった口ヒゲを剃り白髪を染めたら40代前半にしか見えなくなった。
14年前に任務中の事故で右目と右耳の機能を大きく失い、13年前に除隊。
しかし愛する人と一緒になれた事で全回復。
現在陸軍諜報部特別指導教官。(立場としては部長補佐と同等)
レンブラント・ペッツァー(45)
陸軍本部総務部監査課課長。
元軍人。大戦時は北部奪還作戦を成功させた「北部の守護神」
北部作戦本部時代の異名《首狩りのレンブラント》《血染めの大尉》と陰で呼ばれる。
大戦後、それまでの監査課職員を全員クビ切りして監査課を一から立て直した。
現在の部下はかつての旧北部作戦本部の部下兵士達と一般からの職員が半々。
メディシン・ランフィード(36)
黒髪にフィヨルド・グリュンの瞳。美青年だが本人だけが気付いてない。
旅の薬売りをしていたので薬への知識は豊富。
罪人として国中を21年放浪していたが、グレイモスのおかげで救われ身分を復活できた。
事実上のグレイモスの伴侶。(グレイモスからいつのまにか養子縁組されてた)
本作品は拙作「愛と友情(?)の日々番外編~こちら陸軍本部諜報部工作課&総務部監査課 ソードの恋」及び「希望の霊薬 ~「涙を止める秘薬」余話」と繋がっています。先にそっち読んでね!(笑)
まだ全然書けてません!いつものように見切り発車です!
短編にまとめるつもりがまとまりませんでしたー!
18禁表現には※印をつけました!苦手な方は回避してね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 05:29:57
50842文字
会話率:24%
目が覚めたら空の上でした。
ヒロイン・ウララは悲鳴と共に意識を取り戻した。
空中で助けを求めるも、悲鳴は誰にも届かない、
絶望感に襲われた時、視界が影に覆われる。
それは真っ黒な羽根だった。
「――…」
耳元でなにかを囁かれるが、聞き取れな
い。
気付けば自分は地面にいて、見上げると黒い羽根が空から一枚ふわりと落ちてくるのが見えた。
呪われた鴉の神と天真爛漫などこにでもいる少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 14:17:48
509文字
会話率:8%