二足歩行の多様な種族が文明を持って暮らす世界。
大昔、ヒト族とケモノ族との異種交配から始まった彼らは今――
*
王城勤務とはいえ高貴な人々の目にとまる華やかな表方とは無縁。そこそこ重要な裏方部署に務めるエリカはぴちぴちの三十歳である。
番はまだ見つけていない。
ある日、庭でとんでもなく強い香源に当てられて立ち上がれないほどの目眩を覚えるエリカ。腐敗臭とは正反対の芳香だが、強烈な香りに辟易を通り越して苦悶する。匂いの元は見知らぬ異国風情の男だということが判り……なぜかその男は翌日からエリカの職場に現れるようになる。
強すぎる匂いに慣れないエリカと、申し訳ないと言いつつも接近してくる傍迷惑な公害男の目的は――
(青い瞳のあなた)
•―――――――――――•
表題作を含めた様々な人々の日常もしくは恋愛模様を描く、断片的な小説集《異世界・獣人版》。
舞台となる土地や時代の設定はランダムで、別の話と繋がりがあったり無かったり。
同一世界に生きる獣属性な人々の、半身・番探し、異種族婚、異文化・異世界の話が書いてみたいがためのプロローグ的な短い話が多め。気まぐれ更新の終わりなき小説群のため、完結後も随時新作を追加していきます。
気晴らしで書いたものなので全体的にお手軽構成。万が一にもお気に召した話があれば幸いです。
※アルファポリスで公開後こちらに掲載しております(タイムラグあり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 21:00:00
34274文字
会話率:27%
竜人を機械触手で責めたり、ミルクを搾ったりします。
スペシャルありがとう→どーら さん(ネタ出し協力)
この作品はPixivにも掲載しています(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11042022
)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-22 06:04:56
3908文字
会話率:56%
【本編完結済】宮廷魔導士ロゼッタはBL命の喪女魔女だ。婚約者のレオナルドと、彼の周りの男達を脳内で絡ませ楽しむと言う充実した毎日を送っていた。
しかしそんな彼女に嫌気がさしたレオナルドに、婚約破棄を言い渡されてしまう。
傷心の彼女は、娘がい
かず後家になる事を心配した両親に「その古城はBLで溢れている言う…」と唆され、偏屈な王子様が住んでいる城へと向かう。城には恐ろしい顔をした魔獣がいた。BLもなかった。――しかしそんな事でめげるロゼッタではなかった。時代はケモナーだ。ドキドキしながら魔獣の獣チンコを受け入れると眩い光と共に呪いは解け、そこには「呪いを解いてくれてありがとう」と微笑む美しい王子様の姿が。
「BLでも獣チンでもモフパラでもねぇなら守備範囲外だわ…、さようなら!」と裸足で逃げ出すロゼッタを、王子は(彼女の忘れて行ったパンツやら薄い本やらを持って)「えっ…ま、待って!?」と追いかける。
果たしてロゼッタは、両親の思惑通り結婚する事が出来るのか?
美女と野獣の(酷い)オマージュです。
【2018/06/11 ムーンドロップス様から書籍化しました。改題「喪女と魔獣 呪いを解くならケモノと性交!?」です】
【2019/02/15】特別編はじめました。不定期更新。きりの良い所で完結マークをつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 21:46:05
482031文字
会話率:40%
気がつくと、獣人の世界にペットとして売られていた主人公レックス。
ケモナーの彼にとってはご褒美な第二の人生を、飼い主の犬の獣人シエル達を中心にドエロく送っていく。
最終更新:2019-04-12 18:10:23
29055文字
会話率:33%
──君にだけ特別な物語を聞かせてあげる。
とある王国に「草臥れ魔導士のグリシナ」と呼ばれる有名な男がいました。
彼は国一番のへっぽこ魔導士です。
世界で一番弱い魔物であるスライムを召喚した、前代未聞の劣等魔導士さん。
馬鹿なグリシナ・出来損
ないのグリシナ……彼を語る人々はそう揶揄ります。
最弱である筈のスライムが、まさかあんなにも恐ろしいバケモノだとは知らずに。
「スライムが最弱だと決めつけたのは貴様ら人間だ」
浮世離れした男は秀麗な顔に酷薄な笑みを浮かべて言います。
「俺の餌を愚弄する奴は皆殺しにしてやろう」
そんな残酷で美しいバケモノは、己をスライムだと名乗りました……──
*ご注意*
召喚したチートな美形スライム様と、草臥れた幸薄魔導士のハッピーエンドものですが、人によっては特殊プレイだと感じるものが作品内に出てきます。
受けは草臥れて平凡ですが、身綺麗にすれば美人。
嫌われからの総受けですがカップリングは固定。
先程も記載しましたがタグにもない特殊プレイがあります。少しでも不安がある方、自力で地雷を回避出来ない方が読むのはすすめません。
チュドーンとなってもいいぜ!というエロ好き同志や勇者の方は是非遊びに来てください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-08 00:06:09
23483文字
会話率:31%
異形《いぎょう》という、人を喰らうバケモノが蔓延る世界。
その異形に喰われた人間は、二度とこの世に生まれ落ちないと言い伝えられている・・・。
そんな異形の“死神”と噂される男が居た。
その名は“モルス”。
異形を狩り取る者として、人々から敬
られ、異形からは嫌煙される存在。
交合と体液交換で“異形と契約した男”と“奇跡の男”と呼ばれる青年、の話。
“邪”と“聖”の話。
人外(黒い影の異形)×人間(黒髪黒目の異形に弄ばされる不遇の子(青年))
性描写あり、残酷描写ありです。苦手な方はブラウザバックお願いします。
とにかく、バッドエンド系書きたい!と作った話です。みんな報われない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-04 23:27:45
15354文字
会話率:13%
政略結婚の相手は番でした。心より先に身体と本能で結ばれた二人の結末は?
ケモノと呼ばれる獣人のソラハ。父のケモノ嫌いの影響で幽閉同然の生活を強いられているが本人はそれを不幸とは思っていなかった。彼に逢うまでは。
【注意事項】
※※喘ぎ声に♡
があります※※
政略結婚で出会った二人のいちゃらぶすれ違いなじれじれ話です。
※fujossyの●獣人×オメガバース短編小説コンテスト●応募作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-26 16:19:33
28378文字
会話率:43%
【R18】狼×人間 狼研究者の悠希は、孤高の狼ハンターを捜し森へと、ひとり入ってしまう。そこに…。
◆擬人化ではありません!!ケモミミも本物です(笑)狼が人間になったり一切しません!
※エロ注意の獣姦ですので、そんなの待ってました!と
いう方のみどうぞ♪
※エロ、卑猥、モロ語、妊娠、超下品‼
何でもアリな展開になっておりますので、ご了承下さい。
※エッチなシーンにはタイトルの後に★マークを入れておきます。
18~20禁‼
未成年の方や激エロに不慣れな方は、ご遠慮下さい<(_ _*)>
※プロの様な完璧な作品を読みたい方は今すぐ閉じてください。
※他サイトでも掲載中。別作品も掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-15 23:15:38
90173文字
会話率:20%
『強大な力を持って生まれた主人公リュウト』は、その大きな力に人間の体は耐えきることができなかった。その後、龍人として転生した彼は、世界を動かせるだけの魂を扱えるようになる。
力を得たリュウトは、強大な力を正しく使うための理に苦悩する。そ
んなとき、同じ悩みを抱える龍人と出会う。運命に導かれて出会った龍人とリュウトは、世の理を心得るため世界中を旅することになった。
【注意】
・本作は恋愛描写は男主人公×龍族の男といったボーイズラブの描写が主体となります。
・本作品で登場する獣人・龍人は、毛皮・鱗で覆われており、かつマズルのある獣ベースの獣人をイメージして作られています。
・内容の大筋は、王道ファンタジーを突き通す予定です。
・作中には性行為や残酷な表現が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-12 20:04:28
183671文字
会話率:52%
狐耳の巫女さんとイチャラブする小説です。
C92で頒布した同人誌「オシリス文庫没ネタ供養合同誌」に寄稿させていただいた作品です。
主宰の水雲風騎さんに許可いただいたのでここに掲載します。
最終更新:2019-02-06 23:05:09
36136文字
会話率:30%
犬小屋に飼われた犬耳少女の話。
小説投稿サイト「Arcadia」様に投稿した作品です。
最終更新:2011-10-17 00:26:13
55536文字
会話率:25%
偉大なる宮廷予見師である父・アデムニスの血を受け継いだ14歳のルクセン・リョージャンは、周囲の期待とは裏腹にまるきり不出来な予見者であった。しかし生来気の強い彼は、好奇心が強い有象無象・期待外れの出来損ないと言われながらもくじけることなく
却って悠々とした日々を過ごしていた。
そんなある日、突如王宮上がりとしてやってきた人狼の少年に助けられたルクセンは、彼と罵り合いつつも助け合う奇妙な関係を築いていくことになる。
▪️口の悪いワケあり人狼少年と猪突猛進で負けず嫌いな予見者少年のファンタジーでプラトニックなBLです。
男女恋愛描写も有り。人狼なのでケモ要素はほぼないです。
同性愛に対して批判的な人物も登場します。ご気分を害された場合の責任は負いかねますのでご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 21:52:27
130203文字
会話率:22%
あらすじって何かけばいいのかわからないので好きな味噌の話をしようと思います。
最終更新:2018-12-05 01:57:18
686文字
会話率:19%
異世界に転移してしまった堤好太朗(つつみ こうたろう)は冒険者として生計をたてていた。
同業者で同年代、そしてツンツンとした獣人美少女、アマーリエと臨時で組んで依頼に出発するが……。
最終更新:2018-11-04 20:12:42
22107文字
会話率:27%
とある剣と魔法のファンタジー世界で、白猫の獣人の少女と、純血人間だけど魔力持ちの少年が、種族を超えた恋にトライするようです。
ヒロイン少女は全身毛皮のケモノ娘なのでご注意ください。
身も蓋もないですが、冒頭シーンの通り、この恋は終わります
。
出会って付き合ってセックスしますが最後は別れます。
寝取られ展開あり。
R18の章は末尾に※印があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-22 17:43:40
34991文字
会話率:50%
フェイの猛攻から逃げたガイルとウィルは港に停泊していた母艦に滑り込むように乗り込んだ。難を逃れたように見えた二人だが、フェイは自前の迫撃砲で母艦を攻撃し始めたのだ。
最終更新:2018-10-20 19:03:37
1970文字
会話率:47%
私、谷屋ひまり18歳の女子高生。
女子校に行く途中の踏切で電車が通過するのをぼーっと見てたら、あら?一面草原なんだけど?
しかもなんか私、バケモノに食べられた?!
真っ黒クロなヒトに甲斐甲斐しくお世話されながら、強く逞しく生きていこうと頑
張る?ひまりの話。
☆ラブイチャは当分先です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-15 07:50:10
89956文字
会話率:36%
日本の鬼として転生した俺は、まぁ、前も日本の鬼だった。
前身のいくつかは、地域密着型の人大好きな俺は、神様として祠を建てて祀ってもらうほど、人に寄り添う鬼だったのだが、それは日本人限定だったらしい。
人の世でのんびり過ごすために人のふりを
した。
20数年ご飯も食べずに勉強し、U国に留学、そのまま、国籍を得た。
そして、念願のお食事は、人として認定されないクローン体を食べることができるようになる。
と言っても、俺は人の魂を食べるから、クローンの体はいらないので、実験に失敗した素体としてU国に住む同じ研究仲間やバケモノに提供するなどして、合法的にご飯を食べながら、暮らしていた。
そんな中、日本フリークのU国人男性
「忍者大好き!俺なりたい!」
などと言ったので、そうしてやることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-05 22:06:00
9774文字
会話率:12%
浅間市立神楽坂中学校に通う白井悠介。彼は、中学に通うようになってから、とある事が原因でいじめられるようになって1年有余が過ぎた。
思春期特有の【にきび】は、彼の顔だけでなく背中や腕、足といった全身にまで拡がり、彼に付いた渾名が“バケモノ
”。最初は、『そんなことで?』と思った悠介だったが、学校に通う毎に彼をいじめる人数は増えていき···折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-09 07:09:47
2008文字
会話率:20%
誰もが魔力を持っていて、日常生活でも普通に魔法が使われている世界で、リリィは役立たずの『魔力なし』。
とある事情でモーレアの森にやってきたのだが、実はこの森にはユニコーンの嫁取りの作法があった。
そうとは知らないリリィ(しかもユニコーンは魔
力なし=自分を食べると信じている)と、番(つがい)を発見したことで囲い込み属性を発動してしまったユニコーン族の男ディック(リリィが求婚を受け入れてくれたと思っている)が、ハッピー監禁風味エンディングを迎えるまでの、あれやこれ。
※ 0は導入、奇数はリリィ視点、偶数はディック視点です。
※『魔法の世界で魔力なしはつらすぎる』と同じ世界ですが、本作の方が古い時代のお話になります。
※ 2018/07/07本編完結しました。ありがとうございました!
※ 2018/07/28番外編も完結です。ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 21:28:15
113540文字
会話率:18%
オオカミ型ロボットになった少年は鎧の持ち主である王子の住む異世界で暮らすことになった。
自分の鎧を開き、中の結晶と機械に口づけした王子を変態となじる少年の誤解を解くため、王子は少年と快楽士を引き合わせることにする。
※重複投稿
最終更新:2018-07-13 19:03:18
6096文字
会話率:60%
狐の里の長を務める春秋氷奈雫(ひととせひなた)はあまりに早く九尾の狐になったために幼いまま肉体の成長が止まり、百年以上世継ぎに恵まれず過ごしていた。
家臣が一計を案じ西洋の妖怪が作る媚薬を使おうと当人を呼び寄せたまではよかったが、氷奈雫は彼
女らの自虐的な渡世術に魅せられ人間の男を誘惑しようと人里へ降りてしまう。
※重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-16 20:31:47
20157文字
会話率:60%