大自然の恩威、森の精気、人々の畏怖と祈り。それらが凝り固まって獣の形をとった存在──化け狼のローク。長く孤独に生きた日々の果て、彼は唯一の最愛、人の娘シャロンと心通わせる。しかし彼女は儚くロークの前から消えて逝った。化け狼には孤独と絶望だけ
が残される。
生まれ変わりに望みをかけたロークはようやく、望んでやまなかったシャロンを見出す。その母親もろともシャロンを攫ったローク。彼は前世のことなど何も覚えていないシャロンを大切に育てるが……。種族も寿命も全てが異なる、化け狼と人の娘の転生恋愛譚。ハッピーエンドはお約束。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-04 16:00:00
243672文字
会話率:29%
普通の大学生の俺のバイト先の居酒屋的空間に、デビューしたばかりで動画売上トップを独走し続ける”史上最高の美少女AV女優”の呼び声高い「天河ひな」を含む、売れっ子AV女優のグループが客としてやってきた。「ひな」は俺の幼なじみで初恋の人でもあっ
た。心臓がバクバクしながら、どこかで気づかれないことを祈りながら、しかし気づいてほしいような複雑な気持ちで普通に接客していた。この時間が過ぎ去れば、平穏無事な毎日に戻ることが出来る。彼女に話しかけたい気持ちをぐっと抑えて……しかし、洗面所のチェックに向かったのを狙って、「ひな」は席を立ち、俺に話しかけてきた……初恋をこじらせたままいつしか経験豊富なビッチになり、AV女優になってしまった美少女と、告白もできずに初恋の人を失った普通の大学生の「俺」の、切なすぎるラブストーリー?みたいなもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-07 20:00:00
232202文字
会話率:58%
滅びの厄災に覆われた国を救うべく、異界から召喚された聖女。
滅びから救われた後、“救国の聖女”は彼女を持て余した人々によって“魔女”となる。
聖女を召喚して護り、“救国の英雄”となった黒の大公はやがて厄災を利用した“反逆者”に疑われ怒りと
絶望に染まり、彼等を信頼していたはずの王は保身と嫉妬のために彼等を憎みだす。
彼の人の幸福を祈っていたはずなのに、想いに祈りは揺いで壊れる。
これは、弱さの罪なのだろうか――。
滅びから救われた後の、思慕と破滅とその果ての物語。
*はR-18 です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-26 23:10:24
33060文字
会話率:25%
東京のアットホームな職場で働く『私』こと『悟』は、仕事では周囲からの過度な期待に苦悩し、私生活では妻と離婚するなど、公私ともに不遇な日々を過ごす。
しかし、そんなある日、日本列島に最大級の寒波が訪れる。ここから物語が動き出す。
サプライ
ズパーティーに妻に引き取られた娘が現れ、悟とともにゲームがしたいと語る。
悟は快諾し、娘とともにゲームを求め外出し、幸せな時間を満喫することになるが、帰り際に動作不良の踏切に突入した電車から娘を守り、代わりに轢かれてしまう。
そして、残された娘の幸せを祈りつつ、悟は死を迎えた。
が、目覚めると『女』になっていた!?「愛の王国〜 memory of love〜」というゲームの世界で、最も悲惨な末路を迎えたアレクサンドラ・スラーヴィーに自分が転生してしまったと知った悟が選択したのは……。
☆☆☆前日譚は2話前半までで、それ以降は全く違う話が進んでいきます。
☆☆☆中盤まではちょっとエッチなコメディ調の物語が続きます。
☆☆☆見所は徐々に女性化していく悟の心情の変化です。
☆☆☆更新は毎週末あたりです。気長にお待ちください。
☆☆☆文章下手なので、間違っている表現が幾らかあるかもしれません。なるべく意味を把握して書いていますが、もしかしたら作者の住む地方の方言が出てしまうかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 19:35:24
24223文字
会話率:18%
絶望した男による、残りの人生を賭けた正義執行(人類滅亡)というなのエンターテイメント。
最終更新:2019-09-03 19:06:59
51490文字
会話率:50%
※ふなたり×男の特殊性癖話です
身分が上の婚約者に一方的に婚約破棄を言い渡されたミイナは、そのショックから立ち直るために日々神殿で祈りを捧げていた。
彼女の祈りに応えて与えられたのは、ひとたび見せれば誰もが虜になるという高性能男根だった!
『それを使って復讐するがいい』
「するわけないでしょう!?」
復讐を遂げる日まで消えないという男根(と性欲)を持て余すミイナは、ちょっとした事故で、いつも冷静沈着無表情な部下のアルベルトと関係を持つことになってしまう。
婚約破棄された上に余計なものまでつけられた不運なご令嬢が四苦八苦する話です。
※男も女(ふたなり)も喘ぐ
※性描写は基本的に全部ふたなり×男
※ヒーロー以外との本番行為なし。ハッピーエンド予定。報復要素は少なめ。
※設定はギャグですが作中のノリはそんなにギャグよりではないです
本編完結済み。
性描写のある話には※ついてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-29 20:24:03
86498文字
会話率:56%
人とは、愚蒙の体現であった。
廃退した都市で目覚めた僕は、森を彷徨う最中魔獣に襲われ死にかける。死にかけた僕を救った銀髪の青年──レイセンと旅に出ようとした矢先、青年は突然死する。──どうか生き返って。僕が祈りを捧げると、青年の指先が動い
たのだ。目まぐるしい人々の生き様と死闘を描きながら、憂愁に閉ざされてゆくダークファンタジー。
※他サイトでも掲載中(ノベルアップ+, アルファポリス)
※評価・コメント大歓迎!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-22 01:00:00
308523文字
会話率:49%
なずなは21歳の普通の女子大生。
卒業を控え、バイトに行こうと家を出たある日、不思議な声がして目覚めると別世界に来ていた。
なずなを守ろうとする甘々な天界の騎士と
なずなを奪おうとする俺様な魔界の王子
なずなからは、不思議な匂いがする。
それは、男達を惑わせる、魅惑の甘い匂いだった。
祈りの巫女としての聖職を始めたなずなは、この二人を籠絡しながら、自分も甘い甘い世界に堕ちて行く。
※少しずつ各話タイトル付け作業していきます。
※書いたら都度更新しているので、特に更新時間は決めていません。
また、スマホで読むことを想定してページ割をしてるので、一ページ千文字程度になっていますので、PCの方等端末によっては読みにくいかもしれません。
あらかじめご理解いただいた上でご覧くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-01 11:26:09
82605文字
会話率:44%
【少女は、魔界で王子に淫らに溺愛される】
――お告げがあった人数だけ、その年に十八歳になる少女を魔界に捧げよ。
それは、百年に一度、魔界と人間界の平和を保つために行われる儀式。
これは、そんな儀式の生贄となった少女と、魔界の王子様たち
の淫らな恋のお話。
******
クリスタル・フットは生贄となるために育てられた修道女。
いつも神様に祈りを捧げながら、十八歳になる日を待つだけの日々を過ごしていた。
そして、十八歳になる日。クリスタルは生贄となるため、魔界とつながると言われている森に一人、入って行った。
そこで、クリスタルは魔界の王国、ソルレンティーノの第五王子だというヴァレリアーノと出逢う。
ここで命尽きるのだ……と思ったクリスタルに対して、ヴァレリアーノはクリスタルのことを「花嫁」と呼び、魔界に連れて行った。
そして、ヴァレリアーノはなぜかクリスタルを淫らに愛してくれるのだった。
魔界の第五王子と、初心な修道女のラブストーリー。
*アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-24 18:12:07
2088文字
会話率:34%
*タイトル変更、というかサブタイトルを付けました。
《少女は、魔界で王子に溺愛される》
――お告げがあった人数だけ、その年に十八歳になる少女を魔界に捧げよ。
それは、百年に一度、魔界と人間界の平和を保つために行われる儀式。
これは、
そんな儀式の生贄となった少女と、魔界の王子様たちの淫らな恋のお話……。
*******
クリスタル・フットは生贄となるために育てられた修道女。
いつも神に祈りを捧げながら、十八歳になる日を待つだけの生活を過ごしていた。
そして、十八歳の誕生日の日。クリスタルは生贄となるため、魔界とつながると言われている森に一人、入っていった。
そこで、クリスタルは魔界の王子の一人だというヴァレリアーノと出逢う。
ここで命尽きるのだ、と思ったクリスタルに対して、ヴァレリアーノは「花嫁」とクリスタルのことを呼び、魔界に連れていくのだが……。
ヴァレリアーノはクリスタルを淫らに愛してくれる。そして……この生贄の意味を、知ることになる。
*第1部は第8章まで。初めはシリアスですが、中盤ぐらいからわちゃわちゃしてくるかと。
*ネタがあれば第2部も連載……するかもしれません。
*アルファポリスにも掲載中。
*軽い性描写のシーンには☆、がっつりとした性描写のシーンでは★をタイトルに付けております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 21:30:45
50382文字
会話率:38%
救いだし 祈りだし はみ出し者の最後の挑戦
最終更新:2019-07-09 16:39:55
562文字
会話率:0%
5/28本編完結。6/2番外編追加しました。
<運命の皇子の側近(理性攻)× 先見の青年(一途健気受)>
あらすじ……独裁者に何年も捕らわれている【先見】の青年は、自分を救い出してくれる銀髪の人物が来てくれる未来だけを頼りに過ごしていた。
そして、現実になった未来。
しかし、救い出してくれた人物の未来を【見て】しまった青年は、禁じられている未来を操る先見をする決意をした。その先見をすることによって自分の寿命が短くなったとしても――
【ユーシス様がいない世界で僕が生きるより、僕がいない世界でユーシス様が生きる方がいい。これは自分の為にすることだから約束は破ってません】
自サイト&同人誌からの転載になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 18:53:19
193096文字
会話率:42%
かつて、神の保護を受けた国と呼ばれた公国があった。
各国には類を見ない四方を深い深い森に阻まれ、伝説はその名を聞けば、知らぬ者はいないほどに有名だった。
ーー四方の森民(たみ)、守護獣。
ほとんどが女からなり、森を統べる人狼族。
北の黒狼
、東の銀狼、西の金狼、南の銅狼。
銀狼族から生まれ出る、オッドアイの瞳を持つ唯一の守護者(ウテナ)を筆頭に君臨していた。
彼らが護るのは、ヴァルリード公国の神殿から祈りを捧げ、国を守る小さな神子。
オッドアイを持つ人狼族の若き銀狼、ケイナン。
神子が成長するまでの中継ぎとして育てられた、神殿の仮神子であるプリシア。
時は公国の守護獣、人狼族を手に入れんとロエンメル帝国に森を荒らされた事態から始まるーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 20:00:00
5899文字
会話率:36%
僕はディリー、毎日欠かさず教会で祈りを捧げています。
どうして教会へ毎日欠かさずに行っているのか・・・昔、僕の街が魔族に壊滅させられて、パパとママがその魔族に殺されてしまった。そしてその時僕は幼少だった身寄りがいない状態になった時にシスター
が現れて僕を助けてくれた・・・その恩返しもあり、見た目も女の子っぽくその様に思われてしまうのが少し嬉しくて少し嫌でもあり、体を鍛える事にした。そして3年程経ち僕は以前とは違った姿になり、魔族とも戦える程強くなれたのかな?・・・
ある日、シスターと昔、僕が住んでいた街に出掛ける事になり、そこで待ち受けていたのは・・・
そう・・・僕の姿は女の子の姿に!?・・・
色々と謎が謎を呼んでしまう展開に・・・!?
僕(私)は一体どうなってしまうの!?
今回は、TSもの(Trans Sexual)を題材としてみました。
女の子同士と言う要素もありますが、男女と言う交わりも途中描写として出て来ます。
楽しんで頂けたら嬉しいです♪
こちらの作品は、pixiv様の方にも投稿させて頂いております。
宜しければご覧頂けたら幸いですm(_ _)m
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11132334
ノクターンノベルズ様、及び、ムーンライトノベルズ様=水無月 卯月
小説家になろう様、及び、pixiv様=小鳥遊 凛音として投稿させて頂いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 20:32:58
18380文字
会話率:81%
午後11時を過ぎ辺りは静けさに包まれていた。ずっと住み続けている家の使い慣れているトイレ。
わざわざ廊下の電気をつけるということしなくてもたどり着くことができる。
俺、茂越 啓太(もごし けいた)高校生。
用を足し、部屋に戻ろうと壁を伝いな
がらゆっくりと歩いていたら出くわしたのはスマホで青白く照らされた姉の顔。
驚きすぎて奇声よりも尻もちをついて命が縮まるような痛みに耐えていたら、いつの間にか、この世の者とは思えない形相の姉に追い込まれてしました。
「ねぇ、あんた。まさかと思うけど、私のタブレットで何か買った?」
この一言で、窮地に追い込まれる。
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出演、茂越 啓太(高校生)、茂越 夏(啓太の姉で社会人)、幼馴染の勇士(高校生)、その他続々と登場予定されています。
当内容のBL漫画があるかは、わかりませんが、ないことを祈りながら使用しています。
本作品は、他サイトでも公開中。たくさんの方に読んでいただいているようで、感謝しております。
香野からささやかなものですが、感謝状を皆様に。
2019.4.17「とある恋の言い伝え」を更新しました。急いで書いたものなので、粗目の完成度です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-17 19:25:31
76585文字
会話率:26%
昔むかし、とあるお城にエロ殿様と愉快な家臣達がスケベで楽しい毎日を過ごしてたそうだ。
※某国民的番組を元にしたギャグ短編です、もしあの番組がR18だったらと言う妄想を書いてみました。
追伸、元ネタの志村けんさんにご冥福お祈りします。
最終更新:2019-04-11 20:03:52
8154文字
会話率:68%
月光は降り積もる短編集。
聖夜の月に贈るKISS=日本とカナダ。離れている筈の和以と結奈の、時間と国境を超えた聖夜(イヴ)の会話。
七夕様と月の夢=七夕様に力を借りた、和以と結奈の月下でのひと時の逢瀬。
暁月を満たすモノ="End
ing"へのカウントダウン^^和以のお誕生日に輝いた友情ログ。
NewMoon~月に祈りを~ 3/22 連載開始しマシタ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 18:50:42
35541文字
会話率:39%
ここはどこだかわからない、ならばいつものように心穏やかに祈ろう。私にできることなんて、数えるまでもないのだから。
花も恥じらう17歳(笑)、伊織。
気がついたら森の中にいた!直前の記憶は曖昧で覚えていない。目の前に広がるのは広大な森。
そこで出会う魔物らしきもの、というかモンスター。いつの間にやら周りは人が恐れる魔物でいっぱい。どうして、何をしに私はこの世界に来たんだろう。
伊織が呼ばれた本当の理由は?
ちょっぴりグロテスクで、ちょっぴりエッチ(かもしれない)ファンタジー!
※人が出て来るのが滅茶苦茶遅いです。恋愛だったはず。
週一更新予定 → 不定期更新(すみません)
2018/12/15 START折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 08:00:00
26081文字
会話率:45%
角谷 愛華は実家を出て一人暮らしをする22歳、何の取り柄もない小娘。
仕事から帰り、自宅のドアを開けると、異世界だった。
「魔女の弟子」と言われ、扉を開けて入ってきたから間違いないのだと、言われ、弟子になることに。
素敵な出会いに期待もした
けれど、魔女の生業は森の護り人で、出会いなんてない。
独り立ちし、新緑祭で精霊の子の誕生を願う祈りをささげるが、本当なら王女様に宿るはずの精霊の子が、手違いで愛華に宿ってしまう。
精霊の子を護るために、精霊の婚約者が家に押しかけてきたのだが・・・・
会うなり、「何故こんな美しくない女が私の婚約者を身ごもってるんだ!」と、失礼極まりない発言に怒り心頭。
こっちだって、好きで精霊の子を宿したわけじゃないのに、なんでこんな失礼な男と共同生活をしなければならないんだ。
キーワードは順次追加予定
更新は不定期です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-16 18:00:00
195280文字
会話率:28%
冬季五輪で金メダルの獲得を目指す男子フィギュアスケーター、美馬 唯月(みま ゆづき)は、楽曲選びに悩んでいた。ある日、コーヒーショップのジャンル不問の有線放送で流れてきたヘヴィ・メタルに惹かれ、その作曲者でありギタリストのメイ・モトミヤに楽
曲提供を依頼する。一度は断られるが、2億円という大金を積むことにより楽曲提供を承諾された唯月。彼が一心に背負う人々の祈りは、重圧となってのしかかる―――。
(Twitterでも投稿している重複投稿小説です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 21:40:05
20157文字
会話率:43%
20代で死んだ主人公は異世界で祈りの森の聖霊になった。自然に守られながらスローライフを送る彼女を一途に想う村の青年は、彼女に無事告白出来るのか?目指せ結婚!まずは会話!話しかけなきゃ始まらない!
最終更新:2019-03-14 00:00:00
1817文字
会話率:32%