現役の女子高生でありながら警察組織に身を置くハーフの少女――フィナージュ・カワカミ。
若くして幾度となく事件を解決に導いた実績から「女子生徒連続誘拐事件」の捜査に挑む。
だが、失敗してしまい、彼女も誘拐されてしまう。
目を覚ますと、目の前に
は『調教師』を名乗る男がいて……。
性奴隷としてオークションに出荷するために始まる調教の数々。
サキュバスの呪いによって刻まれた『淫紋』による強制的な発情状態。
眠っている間も、夢のなかで調教が進む。
寝ても覚めても調教は止まらない。
命令に逆らえば連続絶頂のお仕置きが待っている。
従わざるをえない状況の中、フィナージュは性奴隷にふさわしいからだへと堕とされていく。
※基本的に快楽責めで調教します。
※出荷前調教編、完結しました。
今後はルート分岐的なエピソードを更新予定です。
※不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 20:00:00
129246文字
会話率:31%
聡明な魔女だった祖母を亡くした後も、孤独な少年ハバトはひとり森の中で慎ましく暮らしていた。ある日、魔女を探し訪ねてきた美貌の青年セブの治療を、祖母に代わってハバトが引き受ける。優しさにあふれたセブにハバトは次第に心惹かれていくが、ハバトは“
自分が男”だということをいつまでもセブに言えないままでいた。このままでも、セブのそばにいられるならばそれでいいと思っていたからだ。しかし、功を立て英雄と呼ばれるようになったセブに求婚され、ハバトは喜びからついその求婚を受け入れてしまう。冷静になったハバトは絶望した。 “きっと、求婚した相手が醜い男だとわかれば、自分はセブに酷く嫌われてしまうだろう” そう考えた臆病で世間知らずなハバトは、愛おしくて堪らない英雄から逃げることを決めた。
【堅物な美貌の英雄セブ×不憫で世間知らずな少年ハバト】
※セブは普段堅物で実直攻めですが、本質は執着ヤンデレ攻めです。
※受け攻め共に、徹頭徹尾一途です。
※主要人物が死ぬことはありませんが、流血表現があります。
※本番行為まではありませんが、受けがモブに襲われる表現があります。
※アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 16:28:56
218067文字
会話率:43%
大学生の瑞己(みずき)は、過干渉な母の元育てられ、全てに無気力に生きてきた。
進学先も、着るものも食べるものも、全て母の意向に沿うように。例えば大学近くに時折出店しているキッチンカーのクレープでさえ、瑞己は食べたことがない。
けれど
そんな母が、急死した。
突然の自由に、瑞己は戸惑う。そして自らが母の言葉や周囲に流されているだけの、空っぽな人間であることに気づいてしまった。
叫び出したいのに、それすら上手くできなくて。
衝動的に、ペン立ての鋏で髪を切った。毛束を引っ掴んで、気が済むまでざくざくと鋏を入れ続けた。鏡には、ぼろぼろの姿の自分が映っていた。
もうこんな自分は嫌だった。
髪型だって好きに変えたいし、着るものだって自分で選びたい。クレープだって、食べてみたい。
そうして、泣きながらも瑞己は決意する。
変わりたいと、強く願う。
と言っても、何から始めたらいいのかさえわからないけれど。でもまずは、このぐちゃぐちゃに乱れた髪を、整えてもらうたころからだろう。
そうして、瑞己は一歩を踏み出す。
一歩一歩、恐る恐る進んでみる。
瑞己は何を見て、何を感じていくのか。
今まで何事にも無気力に生きてきた女の子の再出発が、今、始まる。
髪の毛切ったら、クレープ食べて。
その先にあるのは、なんなのだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 05:50:14
9807文字
会話率:24%
第二王子の婚約者で公爵令嬢のキアリアナ・ルーベンス。『呪われ令嬢』と呼ばれる彼女はある日、婚約破棄される。婚約破棄を宣言する第二王子の隣には嫌な笑みを浮かべる少女が———
数年後、隣国のとある町の路地裏にある薬屋『黒猫の鍵尻尾』。そこには
疲弊した様子のキアリアナの姿が。
婚約破棄後、身分を隠し隣国へ『避難』した。『避難』と称したバカンスを楽しんでいた彼女はそのまま住みつき、一人薬屋を営んでいたのだ。しかし、思った以上に薬屋が人気の出てしまい一人では手が回らなくなってきていた。キアリアナの『呪い』の効果で一般人を雇うことが難しかったからだ。そんな時、常連の一人に奴隷を買うことを進められる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 00:00:00
13208文字
会話率:39%
ジークは王都の魔法学校を追放された賢者である。
理由は彼の魔法と教育方法が異端だったからだ。
すっかりやる気を無くして引退し、森でスローライフをしていたら弟子入り希望の少女がやって来た!
最初はやる気の無かったジークだったが⋯⋯。
すぐに彼の慧眼は少女の隠された才能を見破ったのだ!
「この子⋯⋯おっぱいデカい!」
こうして始まる、ジークの下心に満ちた魔法修行が!
だがしかし! ジークは見抜けなかった!
この銀髪の美少女イリーナの魔法の才能を!
ジークが見ていたのはどんどんエロくなる愛弟子だけだったのである!
この物語は隠遁賢者ジークと愛弟子の、ちょっとエッチな師弟ライフである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 07:21:20
110261文字
会話率:37%
オメガバース学園物。隣り合う二つの学園で、オメガとアルファがそれぞれの運命を見つける。
国立華鳳学園には、才色兼備の男性オメガが全国から集められている。ここでは、自らのオメガ性を肯定し、運命に恥じないように自らを修練することが美徳とされて
いる。彼らは、年に一度開かれる春の祭り、”フェッテ・ド・プラントン”で、男性アルファが在籍する蜂須賀学院の生徒と出会い、将来のパートナーを探す。
国立華鳳学園の特待生である斉藤ひなたは、”高嶺の花”になるべく、日々努力を続けている。最高のアルファと番になりたいからだ。待ちに待った”フェッテ・ド・プラントン”で、ついに運命だと感じる相手と出会ったと思ったのだが。
素直一途×元気ツンの勢いしかない初恋の話。
※ゆくゆくR-18の番外編を書きたいので成人指定してますが、本編は全年齢です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 17:00:00
274868文字
会話率:27%
カプレット家の末娘シーアは静かに涙を流していた。彼女が18歳になる日の夜に執り行われる予定だった「初夜の儀」に婚約者のロカルド・ミュンヘンが現れなかったからだ。
前兆はあった。ロカルドは友人である令嬢と最近何度も植物園で落ち合っていたらし
い。花を愛でるためと聞かされていたけれど、本当は彼は何を愛でていたのだろう?
「ロカルド様、お慕いしていました…今日までは」
大人しく地味な令嬢と蔑まれたシーアは復讐を決意する。
◆相変わらずのご都合主義設定
◆クズな婚約者に別れを告げたらその友人に溺愛される話
◆R15とR18は▼
◇アルファポリスでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 21:00:00
117006文字
会話率:55%
春理は4つ年下のバイト仲間、神木のことが苦手だった。
精悍な容姿で、人懐っこく、誰にでも明るい神木に劣等感を抱いていたからだ。
ある日、一緒に帰ろうとする神木から逃げ出した先で、春理は異世界召喚に遭ってしまう。しかし後を追っていた神木に手を
掴まれ、神木も春理に巻き込まれる形で異世界に召喚された。そして神木は望まれた〝神子〟で春理は災いをもたらす〝無子〟だと言われる。
春理は異世界人に殺されそうになるが、神子になった神木の様子がおかしくなり――。
巻き込まれ神子召喚BL。神子×神子です。
異世界人そっちのけで神子同士BLってよくないか? と思って書きました。
攻めがクソデカ感情持ちで、ラブが一方的です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 19:44:16
19470文字
会話率:51%
㹨崎「聖龍」龍之介二十歳はゴスロリみ溢れるファッションに身を固め、メイクもばっちり決めて、空でも飛べそうな傘に鞄も靴もしっかりまとめていて、まあどう呼ばれたって構わない気でいるのだが事実として仕上がりのいい男の娘、あるいは女装子。
にも
関わらず、とある温泉最寄駅で独り途方に暮れているのだった。なぜって、……ネットで知り合って会う予定だったジェントルマンがまだ来ないからだ。はー困ったはてさてどうすっかなあと立ち尽くしているほかなかった龍之介の背後から、奇妙な口説き文句が忍び寄る。
「あの、よかったら僕と一緒にコロッケを食べてくれませんか」
+++
性描写・法令に抵触する行為、自殺の描写を含みますが、この物語はそれらの行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 17:00:00
104127文字
会話率:42%
高卒後上京するも、現在は故郷の鹿児島でバーテンダーをする凛太郎、しかし、この街に帰って来るつもりはなかった、帰って来たくもなかった。何故ってこの街には、清久がいるからだ。
いい歳こいて不器用な男どもにぴったりのクリスマス先取り小説。【一日
一回更新予定】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 14:00:00
29643文字
会話率:40%
1970年、とある写真集が発行され、物議を醸した。
タイトルは、『私のパンプキン・パイ』。ソフトカバーの表紙に、中身はすべてモノクロ写真だ。40ページにおよぶスクエアサイズの印画紙には、1人の男が満載されている。
撮影者はM・P・ホワイト。
そう、“あの”芸術写真家である。
写真のほとんどはホワイト氏が亡くなった後、彼の暗室から発見された物で、ある種の狂気と呼んでいい。
なぜならそこに写っていたのは、美しくも凶悪な“シリアルキラー”ジョー・ブラックと、その犯行の被害者たちだからだ。
〇1960年代のイングランドで起きた架空の事件を元にした、傲慢でサイコな写真家と若くて無知な殺人鬼のお話
〇10月13日の金曜日から毎週22時更新
※暴力・性・倫理的な過激表現、女性との関係描写があります
この作品は『エブリスタ』内の公式コンテストにて佳作に選ばれました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 22:00:00
72675文字
会話率:22%
「また優太くんからだわ。いったい何度同じ内容のメッセージを送れば気が済むのかしら」
美智子はスマートフォンに届いたメッセージを見て戸惑い困りながらも、微笑みを隠しきれなかった。
最終更新:2024-01-11 19:40:08
146530文字
会話率:14%
◆◇謎に包まれた吸血鬼×生真面目な人狼◇◆
《あらすじ》ある人狼に追われる年経た吸血鬼ヴェルギル。退廃的な生活を送ってはいたけれど、人外の〈協定〉の守護者である、人狼達の〈クラン〉に追われるほどの罪は犯していないはずだった。
ついに追い
詰められたヴェルギルは、自分を殺そうとする人狼クヴァルドの美しさに思わず見とれてしまう。鋭い爪が首に食い込むのを感じながら、ヴェルギルは襲撃者が呟くのを聞いた。
「やっと……やっと追い詰めた」
その声に祈りを連想したのは、頭をひどく打ったからだろうか──。
だが、彼の望みは想い人の復讐だった。
「人違いだ」と説明するも耳を貸さないクヴァルドに捉えられ、人狼の本拠地へと連行されるヴェルギル。そして天敵同士である人狼と吸血鬼は、手を組んで同じ敵を追うことになるが──。
「吸血鬼」小さな声で、クヴァルドが言った。「なんで、俺を?」
同じことを、ヴェルギルもまた自問していた。
何故、この男なのだ?
イムラヴの血を引く人狼は珍しい。だが、それだけが理由ではない。見事な毛皮に惹かれたからか? あるいは、哀れを催すほど真面目で高潔だから? 故郷の歌を見事に歌い上げたあの声のせいか? それとも、満たされない憧憬を抱えた彼に同情した?
わからない。これほど不確かなことがこの世に存在することを、いま初めて知った。
ヴェルギルは口の中で、〈嘘の守護者〉リコヴへの祈りを口にした。それから肩をすくめて、こともなげに言った。
「わたしは悪食でね」
それぞれの思惑を抱えつつ、激しく惹かれてゆくふたり。だが、ヴェルギルにはどうしてもクヴァルドを裏切らねばならない理由があった。やがてふたりの道行きに、国中を戦禍に巻き込みかねない陰謀の暗雲が立ちこめ──!?
異世界の島国・ダイラを舞台にした、ハイファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ1作目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 14:03:22
268206文字
会話率:44%
本作は「小学性グラビアアイドルの活動記録(https://novel18.syosetu.com/n7622io/)」の主人公である亜里沙、里奈の姉妹が剣と魔法のファンタジー世界で活躍する姿を描いたものです。
主人公姉妹の関係や名前は上作と
同じですが(ただしカタカナ表記にしてます)、ストーリー上の繋がりはありません。
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この物語の舞台となる地域の名前は「ティル・ナ・ノーグ」。
ここに、まだ9歳と14歳の幼い姉妹が暮らしている。
妹のアリサはわずか9歳ながら数々の記録を打ち立てた凄腕の冒険者だ。子供なのに大人顔負けの剣技で強力な魔物を次々と翻弄していく様は、まさしく勇者のようだ。常にビキニスタイルの衣装を纏い、胸とお尻をこれでもかと言わんばかりに強調している。特に、下半身は前部の小さな布切れのみで股間部分を隠しているだけで、パンツも穿いておらずお尻が丸出しになっている。特に恥ずかしがる様子もなく、むしろ自慢のお尻をこれ見よがしに見せつけると言わんばかりに腰を振って歩いている。その尻は歩く度にたぷんたぷんと揺れていて、歩くだけでかなりの目を引いていた。
一方の姉のリナは、お世辞にも才能に恵まれているとは言い難い。運動能力も知能も全てにおいて人並み以下。ただ、容姿は絶世の美女と言わんばかりの美しい顔立ちをしている。アリサより先に冒険者デビューしたにもかかわらず、未だにまだ見習いランクだ。それでもリナは必死に努力し、仲間やアリサの足を引っ張らないよう頑張っていた。姉より優れている妹もいる中で、リナは負けられなかった。彼女に才能など必要ないのだ。ただひたむきに努力を続けていけばいいだけだと気づいたからだ。
リナは優秀な妹に憧れ、自分も強くなろうと決意した。だが見習いの身分の自分一人の実力では何も果たせない。そのため、アリサと一緒に冒険することを願い出たのだ。だが、そんな妹からとんでもない条件を出してきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 16:24:56
44408文字
会話率:22%
僕の名は西園寺智英。幼いころ僕は『彼』に誘拐され数年を共に暮らした。記憶の中の『彼』は煙草と愛用のムスクの香りがしていた。ある日突然いなくなった『彼』をこの手で捕まえるため今は探偵なんぞをしている。僕にとって『彼』と暮らした日々は何者にも代
えがたい宝物だったからだ。
*リバあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 00:15:02
9047文字
会話率:69%
突然だが同期に嫌われている。
理由は簡単、俺が所謂コネ入社だからだ。
コネ入社の春夏冬。
春夏冬を蛇蝎の如く嫌う同期入社の霧島。
春夏冬を慕う新入社員の五十嵐。
最終更新:2023-12-31 19:59:58
13511文字
会話率:47%
悩める夫婦を助けると噂の魔女、エルゼ・コルネリウスは苦悩していた。
暴言を最後に別れた元弟弟子、フォルクハルト・グラーツが妻のエアフォルクを連れて来訪したからだ。
変わり果てた元弟弟子に(ものすごく)引きながらも、彼の主である第三王子レオン
夫妻の手助けならば……と、エルゼは依頼を受けることに。
ところが後日、エルゼたちは閨を助ける秘薬の安全性を示さねばならなくなる。
責任感と倫理観がぶつかり合った末に、エルゼは見ず知らずの男に協力を仰ごうと腹をくくるが、意外にもフォルクハルトは難色を示してきて――?
両片想いの(多分)平和な話です。キャラや口調に品性はなく、設定も中身もふわっとしております。他サイトにも掲載してます。
エアフォルクは可愛い黒猫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 23:00:00
22952文字
会話率:37%
※この作品は短編ですが以前投稿した「巨乳で美人なフリー〇ンのアウラコス売り子を雇ったら、現地に来たのが彼女の母親だった件」の続編となります。
前作を読んでからだとより楽しめるかもしれません。
タイトル通りのあらすじです。
そのため特にス
トーリーはありません。
終盤で視点が変わります。
※♡マークが出てきます。
※やるなら今しかないと一気に書き上げました。温かい目で見ていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 19:12:26
15886文字
会話率:38%
「ごめんあそばせ!どうしてもあなたの精液が必要なの。そうしないと私、死んじゃうのよ!!」
信じられない言葉を吐き捨てながら、王女リリアンナは素早い動きで王太子に飛びかかった。
そう、まさに飛びかかったのだ。
リリアンナは必死だった。そうでも
しないとリリアンナは死んでしまうからだ。この際、婚姻とか言ってられない。とにかく、生き延びる選択肢を選ばなければ───!
*押せ押せな王女×潔癖の塩対応王子の二人が、ナチュラルに煽る無自覚王女×意地悪王子のCPに変わるまでのお話。または真面目で清廉な王子様がナチュラルに煽り散らかす王女様のせいでドSに開花してしまうお話……かも
*全62話
*R18は*マーク折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 18:00:00
138799文字
会話率:41%
大学生の祈里は、この2ヶ月、売れないホストの恋人・天馬の為に春をひさいでいる。
店の客に多額の売り掛けを残したまま飛ばれたと泣きつかれたからだ。勿論、全く気は進まないし慣れないのだが、清楚な美しさを持つ祈里は、妙に人気が出て、僅かな間に固定
の客までついていた。
そして今夜もいつもの場所に立ち、客の声かけを待つ祈里。だが、寄って来たのは何処か見覚えのあるイケメン風の若い男で…。
◆ 祈里 (受け)
天馬の為に嫌々頑張ってたけど最近限界。
◆ 天馬 (攻め)
祈里の彼氏。売れないホスト。売れないなら辞めたら良いのに。
◆ 麗都 (攻め)
天馬の勤務するホストクラブのNO.1様。
目線ひとつでめちゃくちゃ売り上げるし甲斐性ありあり執着心もありあり。
※ゆっくり更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 09:00:00
113988文字
会話率:36%
今や人々の生活には欠かせないものとなったインターネット。
その片隅のさらに片隅…ダークウェブとも呼ばれる領域にひっそりと佇む一つのサイト。
見るからに怪しげなそこへと、貴方は訪れた。
何故ならつい最近、よく行くMC界隈でまことしやかに囁かれ
る小さな噂を耳にしたからだ。
”そこには男の夢が詰まっている”
夢とは何を指し示すかすら分からぬままに、僅かな手掛かりを頼りについにそこを探り当てたのだった。
造りは一見安っぽく、とてもではないが本当に噂のサイトだとは信じ難い。
だが貴方はそれでもそのサイトの奥深く…その深淵への歩みを止めない。
自分にも叶えたい欲望があるから、見たい夢があるから。
決して誰にも言えない…抑えきれぬ欲求があるから。
この先にそんな熱い期待をぶつけるものがある気がするのだ。
これはそんな貴方の、もしかしたらあるかも知れない幸運な話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 21:00:00
32928文字
会話率:45%