粗筋
昭和30年代。若年者への職業規制が無いに等しく、民事不介入を口実に司法の保護も望めなかった時代。さまざまな事情で身体を売る仕事を強いられた少女たちを描いていくオムニバスです。類似した「職業」を扱った中編2本で1冊にしていく予定です。
『淫毛の御守』この作品です。
友人と遊びに出た街で、処女ストリッパーの淫毛を欲しがる男どもの会話を漏れ聞いた少女は、自分のを売ってみようと思い立つ。いきなり、十分ほどで日当にも匹敵する金額を手にした少女は、翌週からは競輪場へ遠征して荒稼ぎ。
しかし、若い娘がひとりで鉄火場に潜入すれば、あれこれの危険が迫ってくる。あわやというところをヤクザに救われて、それからは大掛かりな道具立て――神社で神事にかこつけて淫毛の御守を売ることになった。少女の取り分は二割に過ぎないが、それでも単身で冒険をしていた頃の数倍も稼げた。
それをやっかんだ他の組織に少女は拉致され、商品価値(処女)を喪失させられる。
『寝室必需品』
DLsite、FANZA、楽天kobo、BOOK☆WALKER、BOOTHで販売中です。よろしければお買い上げください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 23:50:00
39653文字
会話率:38%
粗筋
昭和30年代。若年者への職業規制が無いに等しく、民事不介入を口実に司法の保護も望めなかった時代。さまざまな事情で身体を売る仕事を強いられた少女たちを描いていくオムニバスです。類似した「職業」を扱った中編2本で1冊にしていく予定です。
『ちょんの間』この作品です。
就職斡旋の男に「職業指導」を一度は受けたが、自分で客に媚びも売れず演技もできない明美は客を怒らせてばかり。自身も娼婦として働く女将の娘(勝江)の提案で「縛られ女郎」となった。勝江がヤクザの姐御役を演じて嫌がる明美を縛り上げて無理矢理客を取らせるという『ごっこ遊び』は、SMという言葉も知られていない当時、大評判となったのだが。
明美は先輩たちから羨まれて陰湿な嫌がらせを受けるようになった。勝江は自分が女将の娘であるという優越性を逆手に取って、店の娼婦たちに土下座して謝り、これからは自分が「縛られ女郎」となり、他の娼婦が順繰りに姐御役を演じて取り分の八割までを渡すという損な役回りを引き受ける。
実は勝江は自縛遊びなどが嵩じて本邦初のSMクラブを開くという趣味と実益を兼ねた野望を秘めており、最初から明美の素質を見抜いてパートナーとして調教していたのだった。
『女護ヶ島』
いわゆる売春島です。
DLsite、FANZA、楽天kobo、BOOK☆WALKER、BOOTHで販売中ですので、よろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 21:00:00
82177文字
会話率:39%
粗筋
昭和30年代。若年者への職業規制が無いに等しく、民事不介入を口実に司法の保護も望めなかった時代。さまざまな事情で身体を売る仕事を強いられた少女たちを描いていくオムニバスです。類似した「職業」を扱った中編2本で1冊にして各サイトで販売
していますが、そのうち1本を体験版として公開しています。
湯女
梢枝が継父と風呂で戯れているのを知った母は、「そんなに男と風呂に入るのが好きなら」と、実の娘を湯女に仕立ててしまう。梢枝は、一か月でサラリーマンの年収ほども稼げるのだからと、むしろ喜んで就職する。
しかし、若い故に禁忌にとらわれない娘の淫放な振る舞いは、年齢がずっと上の先輩たちに疎まれ妬まれて――リンチが始まる。
※リンチとはいえ、従来の濠門長恭作品に比べると甘々です。
わたたた。タイトル間違えてた。
『湯女』ではありません。『湯女』です。IMEが悪いなんてユウナ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 06:47:11
55166文字
会話率:39%
時は平成43年。街では突如として善良な市民が人々に無差別に襲いかかる『異化』と呼ばれる現象が多発し、『異化』を研究する悪の組織とそれを阻止する正義の味方が日夜戦いを繰り広げていた。
その悪の組織の女幹部である主藤茅枝は幹部の肩書きに反して
人畜無害のお人好し。就職先が悪の組織と知らずにあれよあれよと幹部になってしまった茅枝は、このブラックな悪の組織を3年勤めたら退職しようと思いつつ、素敵なお隣さんへの淡い恋心を糧にして日々の業務を耐えていた。
そんなある日、茅枝は任務の途中で正義の味方の一人であるイプシロンに突然攫われてしまう。
彼はなぜか茅枝に悪の組織を辞めてほしいらしく、ご自慢の鍛え上げられた身体を使って退職を迫ってくる。茅枝は果たしてあはんうふんな正義の味方とは思えない男から逃げることができるのか!?そして男の正体とは!?じっとりずっぷり愛されたい人向けのラブコメディ、このあと放送開始!!
【pixivにも別名義で同時掲載中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 19:05:15
18218文字
会話率:48%
幼い頃一緒に育った幼馴染の瑠奈。
昔から恋をしていた瑠奈に意を決して想いを告げた時には既に兄と付き合っており瑠奈が高校を卒業後結婚した。
そんな二人の姿を見るのが辛くて、県外の大学に進学しそのまま県外で就職して職場と家を往復する毎日を送っ
ていたが、兄が不運な事故で亡くなったと連絡があり14年振りに重い足取りで実家に帰るのだった。
*この作品ではR18要素は☆を使用しています。
*お忙しい新規の方は《登場人物一覧》で第1章の大まかな流れがわかるようになっています。
*評価いただけると励みになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 19:00:00
79501文字
会話率:39%
冬の朝はいつも忙しい。二十三歳になったわたしは、法学部を卒業してコンサルティングファームに就職して一年目。それにしても、こんなにも忙しい朝ってある? 寝起きのぼんやりした頭で洗面台に向かう。歯を磨きながら化粧水と乳液を顔になじませ、髪をと
かして寝癖を整える。それからキッチンでコーヒーを淹れて、トーストを焼いている間にお湯を沸かす。トーストにバターを塗ったところで、彼が起きてきた。
彼は現在司法修習生。裁判官を目指す法曹エリートコース、その茨の道を歩き始めたばかりだ。けれども、わたしが就職してから、二人の間に隙間風が吹くようになった気がする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 22:03:36
7766文字
会話率:19%
糸島いえの独りムスコ、語樹郎は、思春期を迎えてから時代に学校に行かなくなり、外出すらすることがなくなり、いわゆる引き籠もりとなってしまった。その息子の将来を案じた糸島夫婦であったが、とうとう語樹郎を裸の状態で外に放り出す決心をするに至った。
語樹郎の恐怖と冒険と初体験。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 20:16:26
1057文字
会話率:28%
【銀髪敬語童顔年上攻めα×黒髪一途後輩Ω】
リオ・コールマンは、子どもが持てないΩだった。劣等感から逃れるように就職した宮廷魔法使いの先で、彼は高嶺の花であるマシュー・エイドリアンに恋をした。憧れ止まりの恋をしていたリオだが、ある日マシュー
と一晩共にしてしまうーー。
シークレットベビーものです。
本編一話完結(本番なし)。番外編で本番や後日談などボソボソ更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 21:10:00
12022文字
会話率:52%
魔法学校を主席卒業したイザークだったが、結局のところ立ち塞がる階級社会の壁は高かった。ようやく就職した配達員の仕事は業務過多で、一年しか経っていないが既に限界を迎えていた。
そうだ、仕事やめよう。
辞表を片手に最終日の最後のお仕事。
や
んごとなきお嬢さまへのお届け物を済ませたイザークは、珍しくお客さんと軽い世間話をする。
仕事を辞める話をしたところ、お嬢さまがイザークにかけたのは「有害薬」……!
配達員の仕事最終日、最後のお仕事のお話
アルファポリスにも投稿しています
https://www.alphapolis.co.jp/novel/63394447/161821370
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 00:12:34
27598文字
会話率:23%
23歳になったばかりの水木 玖瑠実(みずき くるみ)
大学を卒業して内定されていた企業に就職予定だったが取り消され露頭に迷っていた。
そんなある日、ハローワークで偶然出会った大学時代の友人・・・梓。
そして、その帰り道・・・玖瑠実は不思議な
人物に遭遇する。
それ以来、玖瑠実の運命が大きく変化しようとしていた。
【登場人物】
水木 玖瑠実(くるみ)(23歳)
森下 健(たける) (23歳)玖瑠実の恋人。
黒岩 梓(あずさ) (23歳)玖瑠実、健の高校時代の同級生。
桜井 美咲(みさき) (23歳)玖瑠実との友人、同級生。
立花 右京(うきょう)(40歳)高校の道徳の教師。
近藤 豪己(ごうき) (25歳)玖瑠実達の高校の先輩。
上条 英史(えいじ) (25歳)玖瑠実達の高校の先輩。
(注)この物語は、最終回まで内容を変更する事があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 10:23:06
135706文字
会話率:42%
人間の就職率が下がっている事に気付かず、会社の面接に落ち続ける主人公。
次が最後だと決めて会社に直接乗り込んだらそこは人外の一種、淫魔が経営している会社だった。
『ん~、うちの会社、童貞処女じゃ入れないんだよねぇ…でも今すぐ卒業するなら入れ
てあげるよ♡』
ここで最後と自分で決めたのだからと仕方なく淫魔とベッドインする事にしたのだが、淫魔は主人公に対し、隠し事をしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 21:34:46
7524文字
会話率:36%
あらすじー
卒業も視野に入れることが出来て、就職活動がチラつき始める大学3年生・西野 なつこ。
同級生はもう内定を貰っていたり、家族から進捗状況を催促させられたりでストレスが溜まる毎日。
そんな中でいつも通りSNSを使っていたら、裏アカとい
うものを知り…
___________
この物語はフィクションです。実際に起きてるようなことではありません、性的な表現、犯罪のような表現を含みます。
18歳未満の閲覧はもちろんですが、作中の行為を実行する場合、法律や条例等に触れる恐れがあります。作者はそのような行為について一切の責任を負いません。また、幇助や模倣を推奨するものでもありませんので、ご了承ください。
それらを理解出来た方はどうぞ、お読み下さい♡
拙く、読みづらかったりしますが、読んで貰えると励みになります!!
作者 女(初投稿、処女作)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 12:32:52
14931文字
会話率:27%
優しい優しい幼なじみの彼氏、獅堂蓮也(しどうれんや)とは遠距離恋愛。就職を期に彼の住む都会に出ようと、一人暮らしをするため部屋を探しにきた。下見だけだから明日には地元に帰るけど、今日は彼のお家にお泊まり。――でも、あれ?なんか彼、浮気してる
かも?
浮気と勘違いして別れを切り出したら優しい彼が豹変し、孕ませぐちゃトロ濃厚セックスで体に分からせられちゃう話。
最後に仕返し女性優位描写あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 20:44:51
19831文字
会話率:54%
【簡単なあらすじ】部屋に呼んでくれないエリート彼氏の浮気を疑った結果、SM趣味をカミングアウトされ、受け入れたら、拘束椅子に縛り上げられて、電マ責めされてどろっどろにイジメ倒される話。いつも通りの頭空っぽ系エロエロ話です。
【ちゃんとした
あらすじ】再就職した保険の営業。自分で望んで転職したし、頑張るつもりはあるけれど現状まるで結果が出なくて自己肯定感が下がりに下がっている。そんな中、枕営業を誘われているのを必死で断っていたら、ドタイプのイケメンに助けられる。お礼にかこつけた人生初の逆ナンに成功したのをきっかけに、そのイケメン(四十八願 透真)と仲が深まっていく。デートを重ね、彼の話を聞くうちに、少し自虐的になってエリートな彼と自分では釣り合わないと考えてしまうが、彼から告白され付き合うように・・・。幸せな日々を過ごしているのだが、どうしても彼の部屋に呼んでもらえない。もしかして、他に付き合ってる人がいるの・・・?不安になって彼に問い詰めたところ、実は彼には人に言いづらい趣味があり・・・。私、それでもあなたが好きです。
※note等他サイトへも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 20:35:21
154014文字
会話率:43%
『母校の大学の助手として再就職したヒロインが、そこで生意気な後輩男子と再会し、彼の【媚薬に関する研究】という卒論のために媚薬エッチする話』
ヒロイン:泉萌絵{いずみ・もえ}28歳
面倒見が良く皆に好かれる元OL。母校の大学の○×研究室の助
手に転職する。そこで後輩の天花寺と再会する。チャラい彼が在学時からキライ……と見せかけて本当は好き。真面目なツンデレ女子。
ヒーロー:天花寺翔{てんげいじ・しょう}25歳
父はイギリス人実業家、母は日本人で華道の家元のハーフ。銀髪碧眼。イケメン、イケボ。生意気でお金持ちでチャラいけれど、本当は優しい。「おもしれー女」である年上の萌絵が大好きだが、愛情表現が小三男子であり、疎まれていることに気がついていない。
萌絵が仕事で忙しい間、暇なので休学し、海外留学していた。萌絵が母校の助手になると知り、その後急いで帰国し、復学。現在大学四年生。
ふたりの出会い。
萌絵、18歳。高校生三年生。生徒会副会長。家庭科部部長。
天花寺、15歳。中学三年生。
学校見学の時に萌絵が天花寺を案内した。その際天花
寺があんまり生意気なクソガキなので、キレて家庭科室から生卵を投げつけた。
その頃からなぜか執着され、高校を卒業してからも天花寺が大学に現れたり、行く先々に現れたりするようになった。
天花寺は萌絵と同じ大学を受験し、一年だけ大学で在学期間が被っている。
萌絵が大学を卒業したあとは交流が途絶えていたが、今回まさかの再会。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 12:10:00
12384文字
会話率:55%
小さいころに一度だけあったおばちゃん
若いころに男の人と駆け落ちして出て行って、水商売などで生計を立てていたみたいだが、一度だけ地元に帰ってきたときに遊んでくれた。
それ以降会うことはなかったが、地元を離れて働きに出る際に就職活動の時につ
いでにと会うことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 00:00:00
5157文字
会話率:0%
ふたりのパパに育てられた楓は、就職を機にひとり暮らしを始める。痴話喧嘩に巻きこまれる二十二歳の楓と、その顛末。
ふたりのパパ部分がBLなのですが恋愛要素はあんまりないです。
最終更新:2024-05-01 19:00:00
13342文字
会話率:63%
戸隠ユウタが貞操観念逆転世界へと転移していた事に気がついたのは案外に遅かった。
それはユウタの生活環境があまりに田舎過ぎたためだ。
高卒で就職したブラック企業を辞め、山を背にした“ポツンと一軒家”的な農家である実家へと出戻り、現在19歳の家
業手伝いフリーターとなってしまっているユウタだが、本来なら男の方が選び放題になるだろうはずの貞操観念逆転世界へせっかく転移したというのに、そうした田舎という環境的不利のために恋人作りに難航していた。
そうしたうだつの上がらない、変化の少ない田舎での生活の中、都会に住む親戚の娘で、JS5(小学五年生)の従妹、『九条アヤカ』が夏休みを利用して田舎の生活を体験すべく、ユウタの実家にやってくるのだという。
そのため、実家に寄生中のフリーターであることを理由に、夏休みの間、滞在中のアヤカの面倒を見ることを、母親から命じられてしまったユウタは、貞操観念逆転世界での“童貞卒業相手の選定のための恋人作り”を中断せざるを得なくなってしまったのだった。
しかも、実際に向かえてみれば、九条アヤカという少女は、ユウタに対して生意気放題わがまま放題な、『ひよこおマセ』──いわゆるメスガキであることがわかり、そんなアヤカの生意気とわがままに耐えかねたユウタは……──
と、いった導入の、『貞操観念逆転世界』×『メスガキわからせ』な、『おにロリマゾ堕としエロ小説』となっております。
戸隠ユウタと九条アヤカの二人の、インモラルで倒錯的で、でも幸せに溢れた『メスガキマゾわからせの夏休み』をお楽しみください。
※ブックマーク、ポイント評価、ご感想、くださると励みになり、ありあがたいです。続編や新作への三國のモチベーションのためにも、ぜひよろしくお願いします(笑)
※未成年者に対するレイプ表現がありますが、この作品はそうした犯罪行為を推奨するモノではありません。あくまでフィクションとしてお楽しみください。
※作品の無断転載や18歳以下の方の閲覧等はもちろん禁止です。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 07:00:00
53296文字
会話率:22%
俺の名は武弘。普通の中学校、普通の高校を卒業し
普通の会社企業に就職しいつも通りの仕事をこなす
ただの社会人。俺の趣味は小学校高学年や女子中学生の
太股を眺めたり胸の膨らみを確認したりするのだが
下手にやったら捕まる可能性があるので動画や
写真などで我慢している。俺としては堂々と
真っ正面から見たり話しかけたいと思っている。
もしそれが出来たら何人もの女の子に話しかけて
見続けたい。だがそれが出来ないのが現実。
いつかこれが来る事を願うばかり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 20:33:32
527407文字
会話率:69%
大学を卒業し、就職活動が上手くいかずに足掻いていた黒川航次は、奨学金の返済と心身の鍛錬のために自衛隊に入る。
4年間勤務し奨学金を返済、退職した後に就職したが、会社が倒産。
いろいろあって、その日暮らしの派遣労働者をやりながら大金と安定
した職を求め世間を彷徨っていた。
世話になっている社長から紹介されたネフェルという企業で、仕事を手伝っているうちに、海外での軍事教練や、違法な施設の保全業務等、際どいことも頼まれるようになる。
稼ぎは良くなったが、果たして人生かけてやる仕事なのか自問自答しているうちに、仕事を続ける自信が無くなりネフェルの仕事を辞める。
また、就職活動を再開しなんとか就職するが、ブラック企業で無理ゲーに近い業務を課せられ半年で退職。
昔の際どい仕事に戻りたくなる誘惑を跳ね退け、一念発起する。良いと思ったことはすぐに取り入れ、法務教官になるという目標も立てる。そして、試験勉強に取り組み、生活習慣も改善。目標に向かって突き進み、なんとか採用試験を突破し、就職する。長い道のりだったが、黒川航次の就職を巡る物語はここで幕を閉じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 22:28:36
47499文字
会話率:28%
宗田守(そうだ・まもる)はこの春高校を卒業した新米社会人。
施設育ちの守は就職と同時に小さなアパートで一人暮らしを始め、そこで隣室に住む年上の女性、一ノ瀬葵(いちのせ・あおい)と知り合い、彼女に一目惚れする。
守は引っ越しの挨拶と称し
て葵にお菓子を贈り、葵もそれにお返しをする。そしてまた守はそのお礼をし、葵はそのお礼へのお礼をするというラリーを数度繰り返し、遂にはお礼抜きにお茶や食事をするまでに親しくなる。
順調に仲を深めていき1年の時が経った4月1日、守は意を決して葵に想いを伝える。だがその告白に対して葵は受け入れるでもなく拒むでもなく、守に『私の話を聞いてほしい』と言う。その話はこれまで葵が守に話さなかった彼女の過去についての話だという。葵の過去について守は敢えて触れることはしなかったもののずっと気になっていたため、その話を聞くことにする。
そうして語られた葵の過去はひどく過酷なものだった。そして過去を語り終えた葵は守の想いを問う。
果たして守は裏切りに満ちた人生を送ってきた葵を真実の愛で包み込めるのか?
※本作には『エイプリルフール』というタグをつけていますが、「エイプリルフール」や「嘘」というより「裏切り」という要素がフレーバー程度に入っている作品、というのが妥当だと思います。
※2025年3月現在本作の過去編を執筆中。過去編との整合性をとるため、本作の話の大筋に影響を与えない程度の設定の改変を加えました。(2025年3月24日)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 18:00:00
31766文字
会話率:28%
「あんた…綺麗な顔してるんだな」
「は?おっさんホモなの?」
二人の出会いは最悪なものだった
元リーマンの腹黒: 海野康太 × 不良グループのリーダー: 前川涼太
サラリーマンとして就職した会社はブラック企業だった
上司の策略によって会
社をクビになった海野 康太
無職になり妻とも離婚し全てを失った康太は自暴自棄になり、海を見るため遠出をするとそこで不良グループに絡まれた。
流れでグループのリーダー前川 涼太とラブホに入り、一夜の過ちをおかしてしまう。
更生させてから死ぬと宣言した康太は無事涼太を更生させられるのだろうか。
涼太のグループが所属する蛇飼組の組長 国見 龍 が絡み、垣間見られた康太の過去には深い闇があった。
1日1話(1000字程度) 20時更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 20:00:00
22815文字
会話率:43%