『となえてさえたん』に登場した本引(もとびき)の少年時代を描く番外編。舞台も同じく、こことは異なる、どこかの可能性の未来。重なる腐敗の果てに政府と警察権力を信用しなくなった日本国民が銃器で独自に武装し、各地で多くの血が流れ……そのままとて
も長い時間が流れた未来。安らぎの欠片もない学園に通う本引と朧、そして雪ヶ谷とシーラの前に現れた謎の男・ファイヤー国仏(くにぼとけ)。彼の目的は一体!?そして彼は雪ヶ谷の姿に誰を重ねる……?それは誰も知らない。筆者も知らない。書き上げてある分をまずは加筆修正しつつ、アップして行きます。ギャグとシリアスが交錯する、がむしゃらに突っ走る本引と仲間達の青春群像劇。……多分(ヒドイ)。
鬼岳沙衛門とそれに関わる人々の話は古い順にアップしていますが、下記のページにガイドライン的なものを。
『なるべく順番に読みたい!』
という方のご参考になれば。
『『忍法帖』シリーズ関連の順序』
http://ncode.syosetu.com/n5045bq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-12 14:54:16
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会話率:53%