神の座へと肉体を送る者がいる。誰に顧みられる事もなく、ただ、必要とだけされる一族。死臭をその身に纏う男が、生者と出会った時【生死】【黒白】に染まった【狭間】の男は、、、?
最終更新:2013-08-02 00:48:54
4406文字
会話率:9%
「もしもお姫様が醜かったら、王子様は彼女を愛したのかしら?」
「――数え切れぬほどの夜を経て、三度彼女に廻り合い、彼女を二度は……私が殺した」
「今度こそ、私が彼女を守る――この命尽きようともこの魂が潰えるまで、私の理想を私が守る」
◇箱庭
のように小さな世界の小さな国。王都エリュシオンには、紅色の花をつける神木エントがあるという。エントから流れ出て、国中に行き渡る「神水」。あらゆる生命に恩恵をもたらす神木の下には、一体何が眠っているのだろうか。
※201710-更新未定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-28 14:50:50
9293文字
会話率:24%
ハイレリア王国の第一王子の城がある町。そこには星鴉〈ほしがらす〉と呼ばれる盗賊がいた。闇夜で舞う姿の美しさ故にそう呼ばれる盗賊だが、実は一人の町娘、ルイ。男友達ばかり相手にして育ったせいで自分の事を”俺”と呼ぶ変わり者。
そんな彼女
が拾ったのは、何者かに襲撃されたウォルキリア国から来た側室候補。薔薇〈しょうび〉の姫と称される美姫だった。姫の僕〈しもべ〉はただ一人。その男と姫と共に、ルイは彼らがハイレリアに盗まれたと言う”ある物”を盗む手伝いをさせられる事に…。
生死の境を彷徨ったからかその身に姫の魂を宿し、風変わりな僕に振り回されそうになりながら素性を隠してなんとかやり過ごす。
初投稿です!R18要素は僅かです。拍子抜けされるかも知れません…。ストーリー重視で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-20 17:20:49
25410文字
会話率:47%
転生=新しく生まれ変わること
転移=場所が移る(移す)こと
輪廻=迷いの世界で生死を繰り返すこと。
じゃあ転界はなんだろうな
by不死に限りなく近い少年
え~と厨二臭がプンプンしますが良ければ見てください!
byマミーにあげ
た肩叩き券は星の数
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-28 18:16:36
13347文字
会話率:45%
高校合格を目指しながら日々勉強する主人公が、ある日の歴史の授業で居眠りをしてしまい、目が覚めた時には戦争らしき世界にいた。驚愕しながらも前向きに生きていく物語。
最終更新:2012-04-19 03:12:25
6101文字
会話率:24%
自分の存在理由を失ってなお、まだ生きていられるのなら、これから、どうやって生きればいいのだろう。
生きることを許し、傍にいてくれる人は、俺にはいるのだろうか。
『既遂』
主人公ディストは、故郷で起きた惨劇により、吸血鬼の血を人間の
身体に半分注がれ、半人半鬼という中途半端な存在として、この世に生きることを許される。
しかし、吸血鬼の血が強まりすぎてしまい、自我が暴走した結果、アルヴァージュ家という魔術の名家の一族を滅ぼしてしまう。
自分の犯した罪に気づいたときにはもう遅く、絶望している中で、たった一人、生き残った少年を発見する。
この少年が死ぬまで尽くすことを誓ったディストは、裏路地でひっそりと生計を立てる医者ヴァレスの元を訪れ、彼が惨劇で受けた心的外傷の封印を願い出る。
だがしかし、この医者の考えは歪んでおり――。
永遠の命を持つ吸血鬼の従者と、残り短い限られた命を生きる医者、人類の天敵である吸血鬼を打ち滅ぼす大魔術を学ぶ主たちの生死、そして、愛の物語。
なんてこと書いてますが、実際はこんな大げさでもないような(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-09 08:03:32
15509文字
会話率:53%