12歳の時に両親を亡くし、コンスタンティン侯爵家の養女として引き取られたウィーは、優しい義父母と義兄達に守られ幸せに暮らしていた。ある日、義兄のデュークと一緒に参加していた公爵家のお茶会で冤罪をかけられたウィー。ウィーはデュークに信じて欲し
いと訴えるが、デュークはウィーを見捨てて冷たい言葉を言い放つ。
収監された塔から命からがら逃げ出し、助けられた先で武具師として新しい人生を歩み始めたウィーは、思いがけず義兄のデュークと再会。クールで真面目だった義兄のデュークは女誑しのクズ騎士になっていて・・。
*****
前作、ヒーローがかなり不評でしたので、どうせならとクズなヒーローにしてみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 00:00:00
163022文字
会話率:27%
完結済み作品「乙女の復讐劇は花の香りに包まれて」からのスピンオフ。
ずば抜けた運動神経、引き締まった体つき、アルゼンチン・タンゴで養った毒気のある色香、そしてわずかに残るあどけなさ…。
レモンイエローのドレスを纏った加賀谷美優は、個性溢れ
る魅力を存分に発揮し、高沢校長への復讐劇に花を添えた。
本作品では、高沢校長と対峙する最中に美優がふと振り返るエージェントとしての日々に焦点を当てる。
大きな肩フリルの付いたオフホワイト、薄手のトップスに、薄ピンク色のトロンとしたシフォン生地が美しい膝丈ラッフルスカート。
やや甘さを含んだ洗練されたOL姿で、スカーフやリボン、ドレス、ハイヒールなど、女だけに許された華やかな武器を駆使し、並み居る男たちを次々と始末していく。
シックなスーツ姿に身を包んだ妹、加賀谷美和も持てる秘技の限りを尽くし、陰ながら美優を支える。
屈辱と官能ー。
男たちは、相反する激しい感情に心を掻き乱されながら、残忍にフェティッシュに殺されていく。
女殺し屋姉妹が時折垣間見せる禁断の愛の形にも注目。
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読者の方の間で、主人公である加賀谷美優のイメージをより鮮明に持ちかつ共有頂くため、本作品の挿絵を募集しております。
加賀谷美優の妖艶な、だがどこか幼さの残る容姿、フェミニンな装いが伝わるものであれば、詳細は拘りません。
作画のタッチについてはある程度、写実的なものを期待しており、「女豹」の鬼窪浩久氏や、「シティハンター」の北条司氏、「課長島耕作」の弘兼憲史氏をぼんやりとイメージしていますが、強くは拘りません。
ただし、同人誌のアニメキャラクターのようなロリコンっぽいものは避けたいと考えています。
何のお礼もできませんが、作品の内容に共感頂いており、読者拡大に一役買ってもいい、という奇特で優しい方いらっしゃいましたら是非ご連絡ください。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 07:52:37
268254文字
会話率:31%
東南アジアの治安のよくないどこか。売春して母を支えながら暮らしている純粋な少年タンはある日、神と出会う。
※恋愛要素皆無です。地雷はタグ確認してください。
タンは基本モブ姦で受けですが、神に対して攻めです。
アルファポリス、破滅派にも掲載
しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 18:07:50
29813文字
会話率:46%
世界の外れの外れ。
どこでもない場所に存在する館で、あなたに従順に仕える執事のリュカ。
彼はあなたに仕える前は、性奴隷としてそれはそれはひどい目に逢っていたのです。今はあなたのもとで幸せに過ごしています。
しかし、やはり過去に受けてきた行為
によりリュカの体はすっかり調教されてしまっていて……。
白髪ドM執事とただイチャイチャらぶキツめのSMをする話です。
痛み、軽度の流血、スプタンなどややマニアックな要素を含み、タイという希望を持っています。
残虐描写を念のためオンにしていますが、その程度なのでご期待なさらないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 00:26:26
10076文字
会話率:34%
大学生のトモキは、夏休みに実家に帰省し、寂れた民宿の手伝いをしていた。そこに、グラビアアイドル達がイメージビデオの撮影にやってきた。アイドルを見られたら良いなぐらいに考えていたら、ひょんなことから撮影の手伝いをすることに。撮影のアシスタン
トだけでなく、Gカップで軽い感じの女子大生のアカリ、Fカップのショートカットのスポーツ少女のミユ、Hカップの黒髪清楚なロリ少女のクルミの相手役をすることになってしまった。マイクロビキニのアイドルにオイルを塗ったり、露天風呂で洗体されたり、マッサージ機でエッチな刺激をしたり、果ては疑似フェラやスマタまで。どんどんと過激になっていくアイドル達のシーン。監督の指示だからと言い訳をしながら、トモキはアイドル達との淫らな絡みにのめり込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 21:00:19
110326文字
会話率:29%
いつでもどこでも、目の前の女の子に排泄させることができるリモコン「排泄スイッチ」があったら、あなたはどうしますか?
最終更新:2024-10-25 19:36:16
15739文字
会話率:48%
アルファポリス様にも載せています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/209800502/838380545
章が進むにつれてエロ・グロが増えて行きます。
「*」がつく話はエログロいずれか豊富に含まれて
います。
BLエロ、NLエロ、触手エロ、ゴア表現があります。
18歳未満のかたはご遠慮ください。
*******
生命を育む彩星エルデラート。
創星歴から続く人々と神、天使、悪魔と少数部族の生きざまを描く。
熾天の血
創造源神の娘
呪われし翅
魔眼の戦医
巫女の姫
運命に抗い、未来を変えよ。
*******
ゲヘナにある実験施設。そこでラインとルフィアは出会う。施設から脱出して行き着いた町で平和な時を過ごしていたが、それは簡単に破られてしまった。
奴隷商人の襲撃。二人は捕まり、奴隷として売りに出され、鉱山の主に買い取られる。なんとしても脱出しようとラインは計画していた。一ヶ月後、ラインが力を暴走させたのをきっかけにレジスタンスの襲撃があった。
二人はレジスタンスに助けられ、そして、閉鎖大陸を脱する。
旅は、ここから始まるーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 19:30:00
918848文字
会話率:56%
突如異世界に放り出された男「菊地健夫」。目覚めたらエルフとセックスしていた。パニックになる彼にアシスタントとか言う生成系AIのような声「モデ」が告げる。このダンジョンを経営してほしいと。他にやることもないのでダンジョン経営をしようとした彼の
目に飛び込んできたのはエロトラップにエロモンスター。そうこれは「エロトラップダンジョン」だったのだ。何故こんなダンジョンを経営しなければならないのか? 何故エルフは彼に好意を向けてくれるのか? 五里霧中のまま流されるように彼はダンジョン経営を開始した。
侵入してくる女の子は返り討ちにして輪姦! 仲良くなった女の子もドロドロに! 健夫の願いはただ1つ。自分のたくさんのチンポで女の子を精液漬けにすること!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 20:07:51
130893文字
会話率:46%
苦手な会社の先輩からある日下された突然の不条理極まりないアホ指令。
「次の飲み会、月末だな。ハロウィンだから、幹事のお前が仮装して盛り上げろ」
陰キャな俺に無茶ブリ要求。後輩イビリも大概にしろやのパワハラ注文。
それでブチ切れた俺が、姉から
借りた女物の服を着ていったら信じられないぐらい周囲に悦ばれて更に俺の人生と他人の人生両方を狂わせた、という話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 10:26:28
2169文字
会話率:38%
『これがセックスだよ、灯里。いまパパは、灯里の子宮にパパのおちんちんでキスをしているんだ』
舞台は昭和50年代。
幼少から異常に性欲が強く日に何度もクリトリスでオナニーをしている小4の灯里は、誰かにクリトリスを舐められたり、おちんちんを挿
れてもらうことに憧れていた。
鍵が掛かった和室で秘密のタンスを漁り、頭でっかちの性の知識を詰め込む日々。
夏休みの最初の日曜日、実の父親に処女を捧げると、やがて父親以外の小児性愛者やクラスメートたちとも行為を愉しむようになる。
一方で母親は、灯里の同級生の家族にその熟れた肉体を許していた。
父娘の近親相姦を中心に、小学生女児の夏休みの気持ちイイ体験をお届け。
女児視点、明るく楽しいエッチを目指します。
主人公:支倉灯里(はせくら・あかり)9歳・小4
父:支倉友行(はせくら・ともゆき)37歳
母:支倉朱実(はせくら・あけみ)27歳
弟:支倉涼介(はせくら・りょうすけ)4歳
舐め犬:名山真一(なやま・しんいち)28歳
鍵屋のオジさん:小川秀男(おがわ・ひでお)49歳
図書館の紳士:平山正道(ひらやま・まさみち)50代?
学年主任:井川先生(いがわせんせい)30代
同級生たち
電報配達員のオジさん:老齢
近所のお兄ちゃん:徳永裕一(とくなが・ゆういち)20歳
(随時追記/順不同)
※気が遠くなるほど不定期更新
クンニ好きの女性にも読んでいただきたいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 00:00:00
177133文字
会話率:50%
サタン様が悪魔を作る際、手が滑って人間の身体に悪魔の魂を降ろしてしまった。
器となった人間は、女優も歌手もこなす芸能人。
魂は、よりによって淫魔サキュバス。
ずっと前から好きだったプロデューサーに一途でいたいのに、身体は快楽を求めてしまう。
こうなったら、サキュバスの『身体を作り替える能力』を駆使し、正体を隠して男漁りに行くしかない。
襲い襲われ乗り乗られ!現代倒錯ファンタジー!
※注意喚起
主人公はサキュバスの魂を宿してるが故、不本意ながらヤリマンです。いろんな男性と致します。性描写は激しめで、直接的なエロ単語や喘ぎ声も多く出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 02:11:16
25434文字
会話率:58%
『毒の華』と呼ばれる不遇の公爵令嬢ルシアが、デビュタント一週間前に前世の記憶を取り戻す。
――これ、恋愛シミュレーションゲームでは? あれ? そうなるとデビュタントで、私、……殺されるのでは?
切羽詰まった彼女はデビュタント会場で殺されない
ために護衛を雇う。しかし当日やってきたその護衛は、どう見ても攻略キャラの一人で……!?
「あんたみたいに命知らずのやつ、初めて会ったよ」
「わたくしも貴方のようなワールドワイドに純然たるウォーリーには初めてお会いいたました」
「おい、異国語でも悪口ってことは分かるからな!?」
砂漠のワイルド王子×不遇で天然公爵令嬢のドタバタエッチなラブコメディー。たまにシリアスあります。
登場人物
ルシア・ファル・ル・ルターシア
ヒロイン 17歳(初登場時)
『毒の華』とあだ名のつけられたロザリオ王国公爵令嬢
黒髪、オレンジ色の瞳
オスカー・ベルデ
ヒーロー 19歳(初登場時)
『沈まぬ太陽』の異名を持つベルデ連邦国家次期国王
オレンジの髪、金の瞳折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 12:39:27
11272文字
会話率:38%
電車のロングシートのはじっこで第一ボタンをあけて、制服をきた女子高生。スマホに流れるティックトックのコメントを読むわけでもなくスクロールしていた。
「はぁ…なんか楽しいことないかなぁ…」
そんな主人公にC学生の男の子が現れる。男の子は女子高
生をおかずにオナニーをする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 00:58:19
2063文字
会話率:38%
エロ漫画家を目指す現役大学生絵師の『ヨミ』は、憧れの人妻爆乳エロ漫画家『プウ次郎』のアシスタントのバイトをしていたが、いつしか彼女と不倫関係になってしまう。夫との関係が冷え切っている彼女を浮気セックスで癒やしてあげる日々を送るヨミ。ところが
、担当編集で陰キャな隠れ爆乳の『高梨さん』に浮気の証拠を抑えられてしまう。そして、それを脅迫材料にしてヨミに肉体関係を迫るのだった……
今までのイチャらぶ路線とは一線を画す逆NTRモノです
ファンボにおまけSSあります(https://yorute720.fanbox.cc/posts/8692330)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 20:00:12
27171文字
会話率:60%
精霊と共に暮らす森の民が住むサルトバ王国――クローバー伯爵家の次女ベアトリスは、姉シャルロットと同じく、優れた魔法の才能を持っていた。しかし、クローバー伯爵家の経済的な事情で、帝都アストラにある大魔術学校への進学が危ぶまれていた。そんな中
、子供の頃に助けた妖精から指輪を授かり、男性に姿を変える力を得たベアトリスは、トリスタンとして入学することとなる。
男子寮でお隣となった公爵家の嫡男アルヴィンは、人を寄せつけない雰囲気があった。しかし、ある事件をきっかけに二人の関係は変化し、アルヴィンとトリスタンは、お互いを信頼し合える仲になっていく。しかし、その一方で、ベアトリスは自分の正体を隠し続けることに苦しみ始める。
ベアトリスが手にした妖精の指輪「ファタルス」に宿る精霊の力によって、やがて、アルヴィンとともに大きな運命の渦に巻き込まれていく……。
⭐︎R18は後半に内容はマイルドです。毎日7時19時の2回更新予定。26話くらいで完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 07:00:00
62785文字
会話率:46%
スタンフォーレ伯爵家のミレーニア(19歳)は、突如として〝美麗として24歳まで別の世界で生きていた〟ことを思い出す。今世も男性恐怖症のせいで生活に支障をきたしていた。
「ミレーニア! 結婚する気がないなら何処かのお屋敷で侍女にでもなりなさい
!」
姉のコーデリアの結婚に伴い、奉公先のメイドになることでスタンフォーレ家を追い出されると、ブロムナージュ公爵家の深窓の麗人であるケイティ様のメイドとして雇われることになる。穏やかに過ごしたかったミレーニアの思惑とは裏腹に、ケイティの弟のローナンから夜更けになると共寝を強要され、ミレーニアは奥までトロトロに溶きほぐされる。
《備考》3話目以降はほぼ性的表現が入っています。当て馬からもヤラれてしまいます。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 12:00:00
108162文字
会話率:45%
妖精郷グラナートゥムに住む、ユニコーンのセフィロト・ブルーベルは、十年前に魔物のスタンピード事件によって、最愛の恋人ザインを失った。
現在は、昔からの友人であり熊の獣人であるオリバーと恋仲となり、共に暮らしている。
紆余曲折ありつつも、オリ
バーと結婚することになるセフィロトだが――そんな折、十年の時を経て、ザインが生前の姿のまま、セフィロトの元へと帰って来て――?
※エロあり、18禁です
※人外男の娘受(成人済みのユニコーン)
※三角関係です(年下熊獣人&竜の血を引く半人×男の娘ユニコーン)
※あらすじの通りちょっとだけ導入がドロっとしてますが、ハッピーエンド+基本は溺愛です
※グロや痛い、辛い系の話ではありません
受け:セフィロト(美人なユニコーン。明るい性格)
攻め1:オリバー(熊の獣人。精霊女王の近衛騎士。現在のセフィロトの恋人で、セフィロトを溺愛している。寡黙で度量の深い男)
攻め2:ザイン(十年前のスタンピードで死んだはずの、セフィロトの元恋人。長くセフィロトを隣で支えていた。竜の血を引く屈強な男)
★キャラクターイタスト:ユタリ様
★表紙&ロゴデザイン:てんぱる様
★15万字程
※初回以外、20時~21時ごろに更新
※アルファポリスさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 22:31:22
59869文字
会話率:31%
冒険者のエメトは、魔獣や魔植物、獣性の強い獣人に襲われやすい体質。
ある日、魔獣避けの薬草採集のために入った森で、魔獣に追われ、魔生植物に絡め取られ、全裸にされた上で精液を搾り取られてしまう。それを救ったのは、A級冒険者のアルスだった。ヒト
族に見えるアルスだが、エメトの匂いに顔を顰めて距離を取る。しかし、エメトの事情を知ると、あれこれと世話を焼いてくれて……。
◆
「アルスから借りてたマントを着てると、獣人たちに絡まれないんだけど!?」「良かったな。だが俺に近づくな」「はぃ……」
◆
「マント着ててもちょっかい掛けられるようになった……。今着てるマントと交換とか、ダメか?」「エメト臭いマントなんて使えるか」「ひどっ!」
「ハグで俺の匂いを付ければいい」「えっ!」「嫌ならやめるが」「お願い、します……」
◆
「アルー、ハグしてー」「すっかり遠慮がなくなったな」「……ごめん」「別にいい」
◆
二人の心の距離間がゼロになった頃、滞在する街の近くでスタンピードが起こる。エメトの「魔獣寄せのクスリ」のせいではないかと囁く街の人々。エメト自身、長期滞在しすぎたことを悔やむ。だがアルスは、エメトを守るために一人で何とかすると言い出して……。
「アルがいくら凄い冒険者でも、数が多すぎる! 一人でなんて無理だ! 俺も行って、囮になる!」
「お前に、俺の正体を知られたくない」
チート・真面目・理性的・絶対的安心感(家族関係不憫)
✕
不憫・感情豊か・小動物系ヤンチャ主人公(苗床の一族)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 20:00:00
3279文字
会話率:33%
主人公のオリヴィア・スタンドラヴ第一王女の身代わりは、彼女の弟であり血筋的には王子であるのだが、よく似た見た目のせいで彼女を溺愛する両親の決定で産まれてすぐ影武者として生きる事になる。性別が男であるために発育を促す全てを禁止され、必要な時
以外は軟禁されて育てられた身代わりは、王女の婚約者とお茶をするように命令される。王女の婚約者は西の国の第二王子であるが、王女に意地悪ばかりする悪餓鬼だった。しかしその悪戯の殆どが、偽物の王女である身代わりにとっては喜ばしいことばかり。
大きくなると王女は美青年となった婚約者を気に入り、身代わりはお役御免となる。鬱憤が溜まっていた身代わりは、スライムをお尻に挿れて欲を発散しようとするのだが、取れなくなってしまった。焦った身代わりは、婚約者(姉の)にお尻のスライムを取ってくれないか頼むことにした。
「あの、私のお尻の穴に入り込んだスライムを取ってくれませんか?」
「……なんて????」
不憫受けが溺愛攻めと幸せになる物語。
【受け】オリヴィア・スタンドラヴ第一王女の身代わり
王女の影武者。本来なら王女の弟であり、第四王子になるはずだったが、王女の影武者となるため出生の事実を抹消される哀れな王子。名前はない。
【攻め】ジャミール・アリ=ザハルド第二王子
西の国の第二王子。砂漠の多い国。褐色の肌に金髪、紅瞳。エキゾチックな美青年。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 11:08:51
38080文字
会話率:49%
顔がいいわけでもなく、喋りが上手いわけでもなく、特技があるわけでもない……
さらに言えば、想いを寄せた相手から否定され続けたという過去があったため、僕は自分のことを「恋愛というものなんて縁の無いモブ同然の存在なのだ」と思うようになってい
た。
けれど、そうしてすべてを諦めていたことが、「変にアプローチしたりしないでくれる人」と信頼されることになったんだろうか。
いつしか僕は、人づてに知り合った後輩から「グチを聞いてくれる人」として懐かれることになっていた。
そんな美少女、藍藤琉花(あいとうるか)さんの憂さ晴らしに今日も付き合っていると、やがて彼女は「見せたい写真があるんです」と切りだしてくる。
可愛らしい動物か綺麗な風景でも撮れたのだろうかと思いつつ、スマホに送ってもらった写真を見てみると、画面にあらわれたのは下着姿となった藍藤さんの自撮り写真。
無邪気に無頓着にとんでもないもの見せられて僕はもちろん動揺してしまうのだけど、藍藤さんは「これと同じもの、つけてきてるんですよ♡」と言いながらブラウスのボタンを外して素肌をさらけ出してきてしまって……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 07:17:49
27519文字
会話率:23%