古代日本、人に仇なす存在、妖魔を倒す為に現世に舞い降りた女神『アメノミツル』。なす術もなく妖魔に蹂躙されていた人類を救うべく一人奮闘するミツル。しかし、神の身でありながら現世で戦うには一つの条件があった。それは、自身と最も相性のいいとされる
人間の男との交わり、愛の力を補充すること。妖魔に襲われていた村で出会った、さえない青年『和哉』と契約したミツルは、数多の妖魔達を少数にまで追い詰める。しかし、追い詰められた妖魔達は、神から奪った神具『時の勾玉』を使い、時空の彼方へと逃げてしまう。ミツルは和也との別れを惜しむ間もなく、効力の失われた時の勾玉に、自身の神力を使って妖魔達を追って時空の彼方へと旅立っていく。
時空を越えて降り立ったミツルが目にしたのは、古代日本とは別世界の巨大な建物が並ぶ現代日本だった。神力の失われたミツルは、和也と瓜二つのさえない青年『天野和哉』と運命的に出逢い、再び契約(婚姻)を交わし、『天野美鶴』として現代で活動を始める。和哉と協力し、現代にタイムトラベルした妖魔達と戦う美鶴。戦いの中で二人は契約以上の想いで惹かれ合っていく。
しかし、美鶴は気付いていなかった、古代でも現代でも、自身に下卑た視線を向ける和哉の兄『達哉』の存在があることを……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 21:11:27
75374文字
会話率:49%
ーーこの国、かつての日本には、とある存在が蔓延っていた。
日ノ本に生きるのが『人』ならば、その影に生きるのが『妖』。それらには人を襲う者、人を惑わす者が存在している。
これは、妖退治を生業とする少年が妖と戦い、時に誘惑され、快楽と理性
の狭間で揺れ動きながら旅をする御話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 03:31:30
4161文字
会話率:40%
内容を考えるとミッドナイト版に載せた方が良いと思い、通常版から引っ越してきました。あと、題名を変え、内容も手直ししました。
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大人になった健一は、ふとしたことから、みっちゃんのことを思い出し始めた。
健一とみっ
ちゃんは幼児期の頃よく一緒に遊んだ。
健一はみっちゃんを見殺しにしたのか?
健一は自分が精神病になったほとんどの原因は、みっちゃんとの出来ごとにあると思っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 01:49:43
12687文字
会話率:15%
スケベな乳母に魅入られてしまった若さまの運命はいかに
最終更新:2023-05-06 13:56:28
11530文字
会話率:42%
大阪は西成で働く、とある「遊女」のお話。
登場人物は関西弁を話す傾向にあります。
途中、ピンク描写が含まれます。
気ままに更新していきます。
気になったところは手を加えていくかもしれません…
最終更新:2023-05-05 22:06:54
929文字
会話率:3%
第二次世界大戦の最中、書生を求むという謎の求人広告を見つけた主人公、松下直樹は、雪深い山の中にある謎の洋館『黒猫館』へと向かっていた。月給は当時としては破格の一月300万円もの大金。戦争の徴兵を免れる為に書生(大学生)へとなった彼は、不思議
と思いつつ、その求人元へ機関車で向かう。彼を待ち受ける一家は鮎川家。有名な資産家一族である。
既に夫を亡くした鮎川家は歴史の表舞台から消えて、そして『黒猫館』にて暮らしている。
鮎川家には、女主人の鮎川直美と娘の雪菜、メイドの芹沢亜美がいる。彼女らはこの人里離れた洋館にて密かにとある『宴』を開いていた。
それは見目麗しい男性を呼び、自らの愛欲を埋める為に行われる性の饗宴だった。
松下直樹はそこでかつてない程に、性の饗宴の生贄として『黒猫館』にて囚われてしまう。
レトロな雰囲気の作品を思いついたので、形にして小説にしてみました。中編小説になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 12:00:00
104679文字
会話率:36%
日本の由緒正しき名家「海蛇(みずち)家」。その当主、海蛇諒には妻と3人の娘がいる。妻の美雪。長女の美咲、次女の千秋、三女の夏美。海蛇家は私立魔天学院を実質的に支配する一家だ。彼らは富と贅沢の限りを尽くした生活を送る。とある夜はメイド二人を特
別な美酒を作るための生贄として大きな器の中で絡ませ夫婦の営みの肴にする。
美咲は学院はおろか日本国家転覆を企み『ミリオン』と呼ばれる武装暴力団を作り、千秋は部下である四天王から金をかつあげさせたり下僕を作り毎日のように肉欲と物欲を発散させる。夏美は美術の絵画コンクールに作品を出し優勝をするために裏で画策をする。
己の欲望のままに生きる海蛇の一族。彼らの欲望の先に何が待つのか?背徳の血族が織りなす美しき蠱惑の世界へようこそ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 00:00:00
15427文字
会話率:53%
和風ファンタジーです。
龍神信仰が残る小さな島で生まれ育った幼馴染3人の三角関係。能天気な男子高校生(受)×年下クールな神社の跡取り息子(攻)×しっかり者の女子高生。
神社の跡取り息子が、高校1年生にして神社を継ぐことになり、代替わりの神事
を行うための花嫁役を選ぶというお話です。
*3Pについては、攻×受×龍神となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 15:37:46
30701文字
会話率:36%
この人のために生きて、この人のために死にたい――。
明治23年。兄を凶悪なやくざに殺された隼珠(はず)は、博徒の若い親分である迅鷹(はやたか)に拾われる。迅鷹の元で暮らすうち、隼珠は次第に彼に惹かれていくが、ふたりの間には非情な過去があった
。
【博徒×青年】
※喧嘩、流血シーンあります。ご注意下さい。
*はR18です。
この話はHPにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 21:00:00
124265文字
会話率:43%
長い戦乱のときがおわり平穏な時代を迎えた東方の国、あづまにて再び世を乱さんとする者と狐の妖怪の戦いのお話
最終更新:2023-04-26 02:06:30
19952文字
会話率:39%
幼なじみの軍人と婚約したみゆきは、彼の戦死電報を受け取り沈みこんでいた。
最愛の人が死んだとは信じられない。信じたくない。
自分だけは彼を信じて待ち続けよう。
そう心に決めたみゆきのところへ、ある夜、戦死したはずの婚約者、貴明が帰ってくる
。
「譲るなんて、二度と言わない。考えるだけで、俺も、おかしくなる……」
夫となった貴明の溺愛に陶然とするみゆきだが、彼は以前とはどこか違う。
やがて、二人の周囲に奇妙な人物の影がちらつくと、貴明の執愛は度を超し始め――。
甘い新婚生活のために残されたのはたったの100日。
幻想明治の逆牡丹灯籠・執愛譚。
しっとりほの暗い話ですが、ハッピーエンド。
※アルファポリスにも投稿しています。
R15シーン♡
R18シーン♥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 23:23:49
130769文字
会話率:25%
仕事も人間関係もうまくいかない。生きづらい。いっそこのまま眠ったまま目覚めたくない、と人生に疲弊している薫子が迷い込んだ世界で待っていたのは、好みど真ん中の不思議な春の神様だった。どうせ夢だから、と眠る花嫁と初夜を迎える山犬の神様の話です。
春の短編祭『眠りと目覚め』の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 17:51:30
6678文字
会話率:39%
とある里の忍である依影(よりかげ)は、ある日女を捕まえる。その女は、友好国から奉公にやってきた娘……になりすましたくのいちである。依影は女に媚薬を盛り、その正体を暴こうとするが……。
男主人公。ゆるゆる設定。えっち重視です。
最終更新:2023-04-21 20:00:00
5599文字
会話率:34%
三人の男性を殺した毒婦として逮捕された、私娼の「私」。「私」は言葉巧みに刑事たちを翻弄するが……事件の裏には、私娼同士の恋が隠されていた。
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大正時代「風」のエロミスです。エロはおまけ。純愛ですが、舞台が舞台ですので、男性の影もあ
ります。いちゃちゃ百合を書こうと思ったのに、どうしてこうなった……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 13:40:40
6969文字
会話率:1%
いつもの夏休みの始まり、毎年遊びに来る妹との物語の4つめ……。
最終更新:2023-04-20 03:05:33
6991文字
会話率:53%
いつもの夏休みの始まり、毎年遊びに来るいもうととの物語の3つめ…
最終更新:2023-04-19 05:22:29
9862文字
会話率:60%
いつもの夏休みの始まり、毎年遊びに来るいもうととの物語の2つめ…
最終更新:2023-04-17 20:46:36
10858文字
会話率:63%
屍人討伐部隊の戦闘員となって間もない頃、一宮翼(いちのみや つばさ)は天野翔(あまの かける)と名乗る同い年で最年少入隊の同じ戦闘員の少年と出会った。
ただ屍人を殺し続ける日々を過ごしていた翼に翔は、ありふれた「娯楽」を教え、他人に対す
る思いやりも優しさも教えてくれた。そうしていろいろ教えて貰っていくうちに、翼は翔を信じることが出来るようになったのだ。そして徐々に周りの嫌みをはねのけて、元々持っていた素直すぎる性分を垣間見せるようになった。
それから彼は翔と共に行動するようになり、他の軍の人間とも関わるようになっていくのだった。魔術師の家系の末裔、暗躍部隊、諜報員に所属する者、AIや武器製造の職人、身内との関わりも増えていった。
――これは、彼が「英雄」と味方に呼ばれるようになるまでの、成長物語であり、「屍人討伐部隊の戦闘員」の前日譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 12:00:00
949文字
会話率:38%
長女の出産に立ち会った夫でしたが、その後妻の私を女と見れなくなりインポに・・・。
私の性欲解消と夫の機能回復に夫婦で取り組んだことは・・・・。
最終更新:2023-04-18 16:21:00
11633文字
会話率:39%
この地には昔から祀られている『オオガミ』という神さまがいた。幼い頃からそのオオガミさまに嫁ぐことを約束された宮田月路は、18歳になった今日、白無垢に袖を通す。社の扉を潜りアチラの世界へと渡った月路を待ち受けていたのは、記憶に残る白銀の髪と金
色の瞳を持つ偉大な神さま……ではなく、ボサボサの真っ黒な髪を無造作に一つに結び、真っ赤な瞳で月路を睨みつける男の子で――
「わりぃな。『オオガミ』は世代交代したんだわ」
不器用なオオガミさまにゆっくりと惹かれていく月路と、自分よりも先代に嫁げば幸せになれただろうと思い込み月路を愛さないよう努力するオオガミの、じれったい恋のお話。
※毎日更新します
※ふんわり和風味異世界
※神さまの世界のヒトはみんな獣性持ち(人の姿だったり獣の姿だったり人に耳があったり尻尾があったり)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 00:17:50
110321文字
会話率:47%
人の世と交わらぬ妖怪たちの世界、「幽世」。
そこでは人の世から姿を消していった妖怪や神獣たちが人間社会に倣って生活をしていた。
そんな幽世では、巷で噂になっている団体があった。
その団体の名前は「花の団」。
特定の鬼だけで構成されてお
り、粒ぞろいの実力者が集まる一派。
ただその実態はあまり表沙汰にはされておらず、
限られた者のみが関わることのできる秘密の団体である。
年若い男子の鬼、鈴蘭。彼もまた「花の団」の団員である。
過去に「花の団」によって救われた過去を持ち、現在は団員として将来立派な鬼になるため、日々修行を重ねている。
しかしそんな鈴蘭にはある悩みがある…。
「花の団」は、ほぼ全員が"女性の鬼"で構成されており、
僕はその中で数少ない、"男の鬼"だということである…。
※この作品は「https://www.pixiv.net/novel/series/10341045」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 23:29:04
4367文字
会話率:41%
太郎は大月国隆(おおつきくにたか)と言う武将の寵童で、白桜丸という名前を与えられていた。国隆は村々を焼いては美童を集める美童狩りを行い、太郎の両親や村人を殺した。
国隆の元を逃れた太郎は故郷を目指す途中、野盗に襲われた所を源秋光(みなもとの
ときみつ)と名乗る武将に助けられた――。
※アルファポリス様でも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 17:44:43
59541文字
会話率:47%
pixivに投稿していた作品になります。
村の生贄にされた娘が、蛇神さまと結ばれる話です。
最終更新:2023-04-12 23:17:41
5463文字
会話率:49%