晩夏の、とある日の午後、蒸し暑い中、三宮家に当主の健蔵の後妻として嫁いできたあたしは義理の息子の靖也と彼の部屋で性交した。二回りほど年下の靖也と交わることで、普段満たされることのない性生活を彼にぶつけようと思ったのである。靖也は現役の小説家
で、父親の跡を継がずに書き物の仕事をしていた。そしてあたしたちは近親相姦という許さない関係へとあえて踏み込んだのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-27 15:42:33
2790文字
会話率:58%
着物・木々・お茶。溢れる緑。
理沙の目の前に現れた年上の人は、緑色が似合う人。
そして、いつのまにかゆっくりと満たされる・・・。
最終更新:2013-04-24 23:09:00
12082文字
会話率:45%
桐生大和は女衒の一族に生まれ、『ありとあらゆる女性を服従・隷従させる』能力を持ち、その能力を使い色々な女性を調教しては、依頼主へと売り飛ばしていたが、どんなに調教しても満たされることはなく、まるで空虚な愚者のような日々を送っていた。 これは
同じく連載している『女衒見習いの調教記録』から遡ること4年前から始まる物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-03 00:15:45
11477文字
会話率:28%
なにもかも持っている男はいつも満たされなかった。いつもなにかを求めていた。彼が満たされる日は来るのだろうか、だれが彼を満たしてくれるのだろうか――――……… ※のついた話は性描写があります
最終更新:2011-06-11 00:08:48
10043文字
会話率:29%