王女の誕生。その祝いの席で死の呪いをかけられた子供は…王女ではなく王子だった!
十七年後、呪いが成就する寸前に、ラピスは森で一人の男と出会う。
優しく、どこか憂いのある男は、王宮生活に疲れたラピスを気遣い、優しく接してくれる。
そん
な相手を好意的に見ていたラピスだったが、その男こそラピスに死の呪いをかけた闇の魔法使いローウェンだった。
城で蠢くラピスへの悪意。ローウェンは意外にもラピスの呪いを解き、庇護する行動に出る。
城を出て、ローウェンの傍に身を置いたラピスは、徐々に彼への好意を深めてゆく。
だが、城の悪意はローウェンや他の魔法使いまでもを巻き込んで、やがて大規模な闇の魔法使い討伐へと動き出してしまう。
個人サイト「Silver Dark」で、「アストロソス」というタイトルで連載していた物を、少し手を加えてこちらに置いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-10 23:15:21
162518文字
会話率:44%
わたしが仕える主人は、由緒ある大財閥の花山院(かざんいん)家、次期当主、花山院(かざんいん)明都(あきつ)さま。麗しく美麗でお優しい完璧な存在の彼をお守りするのがわたしの役目。あの方がわたしの光なのだから、わたしは闇に徹して溶け込んであの方
の憂いあるものすべてを排除する。
明都(あきつ)さまの18歳の誕生日、その1日が終わりを迎えようとしている深夜にて、なぜ、わたしはこんな姿でここにいるのでしょうか?
現代恋愛、主従関係、ヒロインが若干変態思考です、あしからず。
3/14 完結。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-21 00:00:00
83898文字
会話率:20%
日火は長年男として生きてきた。しかし母との約束で25までに嫁をもらわなければ自分が嫁として家を出されることになっていた。本命には振られる日々が続いて友人と平凡な容姿を憂いていた。しかし、そんなある日陰陽頭である母の家に本命の姫の想い人月の宮
が現れて日火に求婚!?え、なんでオレ?状態だけど日火は流されるままに結婚させられてしまい…結構母親がひどい。夫も割りとひどいけど、主人公は結構幸せかも?
自サイトに掲載済みの作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-16 10:00:00
22695文字
会話率:57%
愛し、愛され、時に憂える。そんな愛の物語。※作者過度のストレスの末に一気に書き上げたものです。クオリティの高みを望まれる方は回避願います。
最終更新:2013-02-02 22:23:00
7831文字
会話率:2%
宰相ダオニールは、神王に1週間も休暇を与えてしまった。
その尻拭いのため、自ら仕事漬けの日々を送る羽目になる。
そのツケを支払うのは、自分とその部下と本人は思っている。
実際の被害者は、宰相の妻だったりするのだが、残念ながら本人にその意識は
ない。
本編ではちょこっとしか出て来なかった宰相ダオニール視点の話です。
本編を読んでいなくても、大丈夫です。
お気軽に読んで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-01 01:52:19
3515文字
会話率:15%
ドレスデン大陸の中央から諸国を睥睨(へいげい)するディバイン帝国。その大陸の覇者の原動力となっているのは、高度な魔導技術を背景にした魔神(マシン)の存在がある。
神聖歴1033年、始皇帝ブッフバルトが崩御し、僅か12歳の少女に過ぎない皇
女ゼノビアが帝国の舵取りを任された。しかし、心優しき皇女の平和への願いとは裏腹に、その周りには敵勢力が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)しており、彼女の命は常に危険に晒されていた。
そこでこの事態を憂いた青竜将ベアトリーチェは、皇女親衛隊として薔薇騎士団(正式名称:帝国陸軍中央方面隊第7近衛師団第301独立航空親衛隊)を設立、方面隊司令兼軍団長としてゼノビアの保護を図った。
時は神聖歴1034年。物語は薔薇騎士団に配属を命じられたレオニード少尉の奮闘から幕を開ける……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-17 23:55:38
51175文字
会話率:46%
いつの頃からか、現実は遊戯(ゲーム)に侵食されていた。
催眠下にある女性をカスタマイズして戦わせる驚異の現実侵食型戦闘ゲーム「スレイヴィア」。
安寧な日々を憂い、しかしただ緩慢と月日を重ねるだけに感じていた高校生の主人公の下に、「スレイヴィ
ア」の招待状が届く。
主人公は出来損ないの虚構にしか見えない現実を破壊する可能性をもつ「スレイヴィア」に嬉々として参加し、やがてその頂点に上り詰めていく・・・。
こんなMOエロゲがあったら俺なら絶対やる。人生捨てでもやる、という様な内容にするべく発案した実験作です。
主人公はVRな仮想世界っぽいところで、催眠Hした女の子を自分好みにカスタマイズして戦わせるという驚きの鬼畜仕様。更に女の子の戦闘力的なステータス=魅力値(振り分け可)、クラス=性格、スキル=夜の経験値、SP(スキルポイント)=快感蓄積値という俺得仕様。加えて、他のスレイヴィアと対戦して勝利することで得られるCP(カスタマイズポイント)を消費することで、女の子たちの現実の肉体を自由に作り変えることができる。
実験的な試みですので、途中で仕様が変わったり、更新が不定期だったりすると思います。
それでもよろしければ、どうか長い目で見てやってください。
ご意見&ご感想を頂けますと大変助かります。
※この作品はarcadia様でも投稿されています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-25 16:58:52
114906文字
会話率:49%
当院には、専門のモノノケカウンセラーがおります
こんな変な看板をかかげた小さな町の内科に、ある日一人の少年がたずねてくる。一月前に原因不明の昏睡状態に陥ったが、「モノカンさん」に助けられたと言うのだ。
モノカンこと、守山光は18才
。女子。
幼い頃に両親をなくし、祖父の営む医院のかたすみでカウンセラー業務をしている。ただ、モノカンが向き合うのは人間ではない。魑魅魍魎、妖怪変化、そのたもろもろ。
人々に忘れられ、恐れられなくなっている彼らの憂いをはらし、心やすらかにすごせるように導くのが仕事だ。
ただこの仕事、3Kもいいところ。
母親の死と、父の失踪の手がかりがつかめるかもしれないと思わなければ、やっていられない商売だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-21 17:08:20
4278文字
会話率:37%
雨嫌いで他人に対して何処か距離を置く少年、翔は梅雨シーズンの最中、ある公園で雨にずぶ濡れになっている一人の美青年に出会う。それから翔はその青年が気になる。青年の切ない瞳、憂いのある、何処か陰りのあるその青年に恋慕を抱くようになった。
最終更新:2009-07-12 00:34:13
28909文字
会話率:22%