わたしが仕える主人は、由緒ある大財閥の花山院(かざんいん)家、次期当主、花山院(かざんいん)明都(あきつ)さま。麗しく美麗でお優しい完璧な存在の彼をお守りするのがわたしの役目。あの方がわたしの光なのだから、わたしは闇に徹して溶け込んであの方
の憂いあるものすべてを排除する。
明都(あきつ)さまの18歳の誕生日、その1日が終わりを迎えようとしている深夜にて、なぜ、わたしはこんな姿でここにいるのでしょうか?
現代恋愛、主従関係、ヒロインが若干変態思考です、あしからず。
3/14 完結。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-21 00:00:00
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会話率:20%