獣に支配された国コガネービでは、人間の男が存在する事を認められていない。
人間の男には選択肢があった。
獣に立ち向かい命を捨てるか、生殖能力を手放し男である事を捨てるか、
もしくは女に扮し獣の目を欺きながら静かに生きるか。
幸いにも女とし
て生まれたミコトは、同性を好む百合っ娘に育っていた。
仕事を通じてリアリスと出会ったミコトは、同じ時間を共有するに従ってリアリスに惹かれ、
リアリスの性別を確かめる事もないまま、想いは募っていく。
リアリスもまた時が経つにつれミコトを愛おしく思うが、ミコトが百合好きであり、
男に恐怖感や嫌悪感を抱いているため、自分の性別を明かせないでいた。
ミコトとリアリスを中心に、コガネービに住まう人間達の生活が綴られていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-06 01:28:44
220993文字
会話率:34%
――大開拓時代。
社会の闇が生み出したマフィアの手により最愛の家族を失ったブルベリー・マルゲリータ。彼はマフィアを憎悪することで自我を保ち、その殲滅のためにあてなき日々を送っている。その魂の行き着く先は、やはり地獄の果てなのか……。
最終更新:2014-12-02 20:35:29
8828文字
会話率:31%
奈良井暁は普通に暮らしている男子大学生である。二年前に初恋であり、弟と見てくれていた少女が行方不明になったという一点を除いてだが。しかし、ある日その少女と再会する。その少女は舌っ足らずに無邪気に笑っていた。年齢に不相応な程に、幼児じみたもの
だった。
その時まで、少女が新興宗教団体の高級娼婦であり、司祭の妻だというのを奈良井暁は知る由もなかった。
現代日本をベースにした近未来世界で、銃火器や物質的な武器の使用禁止というルール。作中での武器は神の使役や魔術生成の武器、魔術行使のみ、というちょっと謎解きもある異能バトルものです。
※自サイトでの連載作品を移行したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-02 01:22:59
169122文字
会話率:52%
いきなり平安時代へタイムスリップ。
かの有名な安倍晴明にお前妖だろうと罪か知らぬが冤罪をかけられ訳判らぬまま安倍邸で暮らす事に。
私は人間なのだろうか。
最終更新:2014-12-01 23:25:29
409231文字
会話率:45%
知らずに異世界トリップに巻き込んでしまった!
本来召喚された紫緒を横目に、トリップ先の国王に神子と断定された紗那は我儘全開で贅沢三昧の日々。 残された紫緒は宰相に引き取られたもののちょっとした隙に国王から謂れのない暴力を受け声を失ってしまう
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-01 23:53:57
7673文字
会話率:12%
何かがおかしいとは思っていても何がおかしいのか分からない。普段の日常にふとした疑問を抱いた女子高生の、明らかに間違いまくった世界での生活。
最終更新:2014-12-01 00:00:00
6957文字
会話率:51%
「未亡人」、「未だ亡くならぬ人」。
結婚して一年足らずで夫と死別した萩枝は、其の残酷で女性を侮辱した言葉の通り、自己の存在理由を見失い情欲に溺れ翻弄されることで心に空いた穴を埋めようとする。
其れは夜の空に、ただひとつぽかりと開いた窓
のから洩れる裸電球の明かりのように、ゆらゆらと揺れ死線を彷徨う。
想い出と向き合う主人公「萩枝」の埋葬と再生が、此の話のテーマとなります。
また、トラックバックを多用し時系列を無視した実験的な文章表現を実践します。其の為に読まれる人が戸惑われることは覚悟しています。「分かる」を超え「感じる」をままに、読み進めて頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-30 21:28:29
52349文字
会話率:53%
時は明暦、江戸時代。
とある花街でとびっきりの美人花魁が大騒動。
実はその花魁とは……
他サイトにて発表作品
最終更新:2014-11-28 19:11:19
14496文字
会話率:44%
早春のある朝のこと。
ミステリ作家の篠崎志門は、目を覚ますと監禁されていた。
それは同業者の仕業だ。
牧銀一郎。
彼こそが、篠崎を拉致したのちに自宅内にある〝座敷牢〟に閉じ込めた犯人だった。
ちなみに牧は、篠崎が一方的にライバル視し、目の上
のタンコブと毛嫌いする売れっ子のミステリ作家でもある。
以来、篠崎の受難の日々が始まった。
たとえば媚薬を服まされて牧にイタズラされるわ、
牧のことを「若」と呼ぶ住み込みの家政夫・アヤトから嫁いびりめいた扱いを受けるわ、
エロティックな雰囲気に流されて牧と深ぁい関係になっちゃいそうになるわ
人生の岐路に立ちまくりの展開に。
しかし篠崎は特異な体験も作家業の肥やしと位置づけ、監禁ライフに活路を求めようとするのだった。
また、牧に対する敵愾心が薄れていくにつれて、彼のことが無性に気になりはじめて……。
そんな矢先、アヤトを通じて牧の陰謀を知るに至り、ショックを受けた篠崎はある行動に出るのだった。
数年前に某新人賞に投稿したさいに編集者選考を通過し、WEB配信された「明るい監禁もの」で、感想をお聞かせねがえれば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-28 15:06:07
79051文字
会話率:20%
東オルガン市警に勤務するヴィンセント=エバンズ巡査は、自分の担当区域の娼婦たちが姿を消すことに疑問を持っていた。
行方不明になった彼女たちは、身体の一部に薔薇の刺青がある女性たちだった――
※私が書いております『SKY WORLD』 と
いう連載小説の一部になります。
番外編なのですが、独立した話になるので、別の枠で投稿させていただきました。
『SKY WORLD』を知らなくても読める内容になっているとは思いますが、ところどころ出てくる宗教関係の話は、「この世界と人物紹介」にて簡単に説明させていただいております。良かったら、参考にしてくださればと思います。
※小説家になろう でも重複投稿をしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-28 12:09:28
63969文字
会話率:38%
明日のデートは下着を着けないでおいで。その言葉に困惑し翻弄される夕華。その先にはまだ指示が待っていた。
最終更新:2014-11-27 21:38:17
3663文字
会話率:32%
以下の経緯で短編集として一度連載形式で発表したんですが・・・戦利品?シリーズという短編シリーズが出来ましたので、そちらでそれぞれ発表していった方が自由に書けると気付きました(汗)
そんなわけで、短編集としてではなく、外相と外相夫人の短編、と
して一旦完結させていただきます。申し訳ありません。
詳しい経緯は2015年10月19日のX活動報告でご説明させていただいております。
↓
ムーンで連載している長編「紡ぐ糸が・・・」の関連作品として短編を幾つか「戦利品」シリーズとして発表しています。
この「戦利品」シリーズの主要登場人物、外相、法相が、「紡ぐ・・・」の中で結婚しました。
その結婚後の話も書きたいなー、と思い、短編集として連載形式で発表することにしました。
お話の雰囲気としては「戦利品」シリーズと余り変わりません(汗)
連載とリンクしたりしなかったり、連載の登場人物が出てきたりもしますが、連載を読まなくても朧げに大体のことは分かるようにしたいなーと思っています。ネタバレ注意ではあります。
連載開始後の彼らが出てくるお話はこちらで発表していきたいと思います。
色々な登場人物が出てくるので、タグはその都度追加していこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-25 15:53:49
12104文字
会話率:20%
死に瀕した世界。蔓延した疫病とあまりにも深刻な公害がもたらしたこの異常事態に、権力者たちは富裕層と貧困層の境界線をより強固なものとし、二つを隔絶した。富裕層に属された人間たちは富と権力を駆使し、巨大な中央シェルターを作り上げ、他の人間の一切
を放棄し、そこに籠った。事態の静寂を待つために。だが貧困層に属された多くの人間たちは、迫りくる死の恐怖に怯えながら日々を懸命に生きていくことしかできないでいた。
そんな貧困層に属された無数の人間のうちの一人であった恭夜。彼もまた、明日を拝むことすら危うい生活を過ごす毎日だったのだが、しかし彼には普通の人間とは違う、少し特殊な能力があった。
毎日毎日、現実世界で一日を懸命に生き、やがて眠りについた先。目覚めるのは、彼の夢の中の世界。彼は夢の中でも現実世界と同じように自我を持って生活することができた。現実世界と同じように物事を考え、手足を動かし、その夢の世界の人間と話す。
現実の世界で生きた彼を待つのは虚実の世界。虚実の世界で生きた彼を待つのは現実の世界。二つの世界が彼を待っていた。
そんな二つの世界を行き来できる少年の視点からこの物語は進められていく。
※18歳未満閲覧禁止としていますが、僕の作品の性質上、過度なR18的な描写は比較的少ないと思います。特に過度な性的な描写。ですが、残酷な描写が含まれるシーンは意外と……という内容の予定ですのであしからず。
後、この作品は僕のHP上でも公開する可能性がありますので、念のためですがここに追記として残しておきます。
http://www.engel-pasta.jp/ 柳風HP
http://www.akatsuki-novels.com/stories/index/novel_id~8726 小説投稿サイト暁~Eve~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-25 12:00:00
74779文字
会話率:35%
【傾向】
落ちこぼれ召喚師×入社2年目サラリーマン/美形×平凡/BL/70%ファンタジー/異世界トリップ
※サイト【米騒動】掲載作品。
(18禁表記になってますが、今のところ裏表現等ありません)
【あらすじ】
日々、仕事に行きたくない辞
めたいと嘆く入社2年目のサラリーマンは、目が覚めると、金髪碧眼の男と共に異世界で戦う事を余儀なくされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-24 22:14:16
161502文字
会話率:24%
「青天の白日の恋」の中医科大学付属病院シリーズ。
第2部で出てきた、黒田医師の話を主人公 山野千恵サイドから描いてみます。
千恵は中医科大学附属病院の薬剤師 25歳。生い立ちのせいで心に傷を持っている。そのため、今まであまり人と関わらないよ
うに生きてきた。
一方、黒田も他人を一切受け入れようとしない自分勝手な男。そんな2人のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-23 21:00:00
39320文字
会話率:41%
過去現在未来。すべてを見通し、定められた理すら書き換えることができる、と言われる刻(とき)の一族。その一族に膨大な精霊の加護を受けながら全く術を使うこのとできない、できそこないの「あたし」は生まれた。そんなあたしと刻の一族の能力を狙う皇帝の
魔手から、あたしは逃れることはできるのか。そして行方不明の「お兄ちゃん」を見つけることは?
―――という、(古典的)冒険ファンタジーの世界で、主人公の「あたし」と、初対面の印象最悪なロリコン強姦魔(あたしの思い込みおよび誤解←じゃなくなってきました、最近)との、イチャイチャラブラブエンドを目指す物語。
ただし、主人公が現在ロリ体型のため、R18への道のりは遠い。
話の最初から出てくる「お兄ちゃん」はフラグにあらず。
最近(2章の終わり~)下品になりつつあるので要注意。
※残酷な表現、グロ表現、戦闘シーンなどが出てくると思われます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-20 22:00:00
75271文字
会話率:14%
ある日彼のベッドで目を覚ますと、私の左足首に足枷が取り付けられていた。疑問に思った私は部屋に現われた彼に理由を訊いた。
「君に消えて欲しくないから。どこにも行って欲しくないからだよ」
私はなんとか説得しようとするが、彼は納得してくれない。
そして始まった監禁生活。
そんな彼と私の結末は……?
※なろうに投稿したものにR18シーン等を追加した加筆修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-14 03:35:40
14680文字
会話率:32%
創世の神によって創られた世界-聖界-
その聖界の次代を引き継ぐ主、月明かりに照された無垢な白薔薇を思わせる美貌の青年、"ロア・S・セイン"と、ロアの側近であり、恋人でもある、夜の涼やかな印象の美貌を持つ青年、"
;クロア・K・キセア"
二人は絶対的な主従関係でありながら、側近クロアが主であるロアを愛で所有する恋人同士でもあった。
※溺愛型鬼畜系の側近×天然純情?系の主の主従、下剋上、BLファンタジー。
※シリアス、ほのぼの、溺愛、鬼畜、BL、場面によっては戦闘による流血表現ありです。
※エブリスタでも同作品名にて掲載中の作品【第一話~蜜~のみ】を一部改訂、加筆修正した内容になっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-11 16:05:43
32984文字
会話率:39%
初めて書きます。
【恥じらいの強い女とのレイプのような和姦】という、意味不明な描写を目指したいです(たぶん無理です・・・)。
落書き以下の文章力・表現力ですが、暇な方がいたら読んで下さると嬉しいです。
文法はガンガン無視していきます。
○印のついたタイトルにエロシーンがあります。
◎印のついたタイトルに射精シーンがあります。
異世界『セカンドアース』に55代目勇者として召還された主人公。勇者の精子は欲しいけど前戯は嫌がる、セカンドアースの女達。そんな日本とは違う性的社会概念(?)をもつセカンドアースで勇者無双し女を抱きまくる。勇者の使命や責務を放り出し、酒池肉林の宴をひたすらに繰り返す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-09 19:11:17
86168文字
会話率:38%
ある日、突然の大災害で死亡した朝日太助は、神様に異世界転生を勧められる。説明を聞いて、転生を決意した太助はチートスキル『主人公補正』 をもらい、異世界で夢のハーレム生活を目指す。ステ振りをエロ系特化にして、美少女とラブラブになるが、それは様
々な困難の幕開けで……。
チートがあっても、ステの極振りはしない、できない異世界ハーレムファンタジー。
エロの時にサブタイトルに*つけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-07 06:00:00
71788文字
会話率:37%
ある日あたしは、19歳の少年の一緒に見えない姿の何者かを車で轢いてしまう。少年の母親と事故の裏工作をするのだが、見知らぬ誰かにいつも後をつけられ、「犯罪者だ」と指をさされる。新しい職場では、類人猿になった父親が人質として飼われているのだ。警
察に行くことを決めたあたしだったが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-06 18:31:45
29053文字
会話率:43%