完全無欠の公爵家嫡男として社交界の華と崇められるヨシュアには、誰にも言えない秘密があった。それは「女」であること。そんなヨシュアの下に、ある日一通の手紙が届く――「貴殿の正体を知っている」と。社交をしながら手紙の主を探るヨシュアであったが、
手紙が届いたころから徐々に周囲の人間の態度が変化していく――。「氷像」と謳われる男装の麗人ヨシュアが、傲慢な侯爵家嫡男、放蕩者の伯爵家次男、冷淡な従者たちに愛される物語。
感想、レビュー、評価など歓迎します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-28 00:00:00
51210文字
会話率:57%
なろう掲載中の「左遷も悪くない」の番外編
子供の出来る前、晩秋くらいの物語です。
Rがつくほどではないと思いますが、内容的にこちらに。
最終更新:2015-03-24 19:36:15
2610文字
会話率:31%
リンゼルハイム侯爵家に勤めるコーネリア・ブロンクスは、二十九歳のお堅い家庭教師。仕事には恵まれているが私生活の方は、どこへも嫁ぐことなく、このままオールドミスへの道を歩むだけのつまらない人生だった。
そんな彼女は三十歳の誕生日、ある決心をす
る。
その決心を実行に移したその日から、彼女の周りは、どんどんどんどん変わっていって……。
☆素直になれないアラサー男女の恋の行方は? 不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-25 07:54:38
157001文字
会話率:42%
著作権の切れたとある名作のごく一部にヒントを得たただのエロです。国語の教科書に載ってる話の第6章から先が気持ち文体似せてまるっとガチ獣姦。
最終更新:2014-04-30 21:36:52
4850文字
会話率:14%
密かに執事に思いを寄せていたのだけど、資金繰りのためにとある貴族と政略的な婚約をした、貧乏伯爵家の令嬢。領民の明るい未来のために嫡子をつくり、なんとか正式な結婚までこぎつけたいのだが、旦那様は食わ……食えない男で――。果たして彼女の結婚と恋
の行方は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-01 07:02:44
121506文字
会話率:32%
■その昔、精霊と契約しこの地を治めたと言われる王族が統べる国、その王が崩御した。世継ぎがいなかったために次代の王に選ばれてしまった少女に対し「貴方をお守りします」と誠実な言葉とは裏腹に冷たい表情を崩さない騎士。中世~近世ごちゃまぜ西洋風架空
の国の物語です。■気分を害されるおそれのある表現がありますのでご注意ください■(※)表記のある部は性描写パートです。ご注意ください ■本編全39話+番外二編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-26 19:47:54
240104文字
会話率:55%
氷雨楼には、生駒という男娼が居た。
彼は類い希なる美貌を持つ代わりに、人間誰もが持ち得る、四肢と声を持っていなかった。
それでも当人は己の生に運命に、粗方満足していたのだ。
己を不幸と理解しながらも、その不幸に酔うだけの俯瞰と理性があったの
だ。
――あの娘に出会うまで。
なろう様の怪談企画に投稿した、『怪談、生駒』の年齢制限版になります。
あちらと合わせて読むと互いにまた違った解釈が出来るように作ってあります。
元のお話では省いたり淡々とした言葉で濁した表現がそのまま出て来ます。
ある種の身体的欠損を取り扱いますが、それに対してフォローや表現の緩和を殆どしません。
匂わせる程度に同性愛描写もあります。
あくまでフィクション、下世話な見世物だと割り切ってお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-11 00:00:00
26296文字
会話率:25%
近世似非欧米ロマンス。アリシア・レックスは妾腹の娘。22歳になったときに父が死に、継母と姉達から家を追い出される。そのときに唯一相続したのがのっぽでぼさぼさ頭で丸眼鏡の、金髪碧眼の案山子のような使用人の男だった。アリシアはこの男、ジェフリー
・エイムズと生活を共にすることとなるが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-10 01:00:00
18752文字
会話率:33%
近世ヨーロッパ風世界のある街の話。ある夜、痴漢に遭った女はろくな抵抗もせずに受け入れるが――?
女×女をにおわす表現、少しの暴力表現があります。が、R-18のシーンは男×女です。
最終更新:2010-05-27 02:20:06
6264文字
会話率:48%