かつて数々の浮名を流していたシュヴァル国、護衛騎士団団長スタンベルク・ローゼリアン伯爵は、今ではすっかり心を入れ替えて2か月前に式を挙げた13歳年下の幼い妻を唯一人者と崇めていた。夜勤明けのこの日も、意気揚々と邸に帰り妻に会う事だけを心待ち
にしていた。
明日は休みだ。久方ぶりに愛しい新妻とやっとゆっくり過ごせる!と……。
だが、そんな愛しい妻から会うなり口頭一番に投げかけられた一言は、自らの想像を遥かに超える衝撃的な言葉だった。
妻を溺愛する元色男と、13歳年下の幼ない純真な妻の勘違いから巻き起こったドタバタ劇です。
R場面は多少入れる予定ですが、まだ未定。あっても薄いかも?
2015.11.28日本編完結致しました。有り難うございました。
2016.2.1日より番外編を開始、2.6日より妻・シルビア視点を開始17日完結、18日より続編『信じてもいいですか?旦那様ッ』を開始しました。その為、一旦完結扱いを解除させて頂いております。詳しくはX活動報告をご覧ください。続編「信じても良いですか? 旦那ッ」の内容に伴い、陰謀、軽い流血凌辱行為がある為、項目を追加しました。※自サイトにも2.6日より本編掲載開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-31 01:01:44
131230文字
会話率:43%
【1章】
職業、マダムのツバメの涼(リョウ)は、飼い主である女に捨てられ、夜の歓楽街で酒に溺れていた。
ふらりと誘われるように涼が足を踏み入れたのは、落ち着いた雰囲気のバー。
そのカウンター席で飲んでいた色男の明日夏(アスカ)に、涼はそのま
まお持ち帰りされてしまう。
男に囲われるのは初めてだったが、飼われることになった以上は磨かれたヒモ手腕を存分に発揮して飼い主である明日夏に喜んでもらおうと頑張る涼。
しかし明日夏が求めていたのはヒモとしての涼ではなく、二人の関係は次第に食い違ってしまう。
【2章】
再び明日夏(アスカ)のマンションで生活することになった涼(リョウ)は、ヒモとしてではない本当の自分を見せて欲しいという明日夏の要求に答えるべく奮闘していた。
自分の感情など必要とされず、ただ飼われることに慣れていた涼にとって無自覚の感情と向き合うのは困難を極めたが、それでも試行錯誤を重ねていくうち、涼は徐々に自らの奥底に秘められた明日夏への想いを自覚していく。
対する明日夏も、涼の言動と感情のうねりに晒されて少しずつ変化していく自身の無自覚の感情に、動じないはずの心を揺さぶられ、やがて。
ヒモモードを発動すると隙なく格好いいが、通常モードでは公園のベンチでのんびり日向ぼっこが似合うぼんやりツバメ系男子の涼と、全方位完璧過ぎて世の中イージーモード、それ故に退屈を持て余しているタワーマンション系男子の明日夏。
そんな二人の織りなす、ちょっぴりアダルティな少女漫画風BL小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-13 21:00:00
134547文字
会話率:29%
巨根自慢の桃太郎は、女鬼たちの棲む鬼ヶ島へイヌ・キジ・サルの好色男3人と乗り込む。しかし女鬼たちの色気は予定を遥かに超えており・・・
最終更新:2017-10-22 12:36:59
2130文字
会話率:53%
江戸後期のある時期、謎の連続殺人事件が起きます。短い話の連載。ホラーです。
※登場人物達はあらゆる宗教を信じておらず、あらゆる宗教の信者を拒絶します
西田惣吉・・・講談師 好き勝手な話を講談する。子供には人気があるがあまりに滅茶苦茶な話
の上、男色話ばかりなので子供の親が時々クレームに来る。芍薬に惚れられている。
松 平定信・・・商人の倅で本名は 田中平助。松 平定信名で面白い話や怪談噺をしている。たまに松平定信と間違えられる。時々、国学者がクレームに来る。ヘテロセクシャル。
三浦芍薬・・・美少年。本業は天文学者。本名は石塚市右衛門。惣吉に恋をしている。浮世絵師歌川偽重にモデルにさせられている。歌川偽重は売れない浮世絵師。
歌川偽重・・・売れない浮世絵師。色男では無いが心優しい気の弱いおっさん。バイセクシャルで、恋人を作らない。
易者・・・大阪から来た易者。色男で神秘的なことを言う。妖怪を見たという男。
若侍・・・備南(びなん)菊之助と呼ばれているが、本名は水野なにがしというらしい。仕事の出来る父親が裏切りで浪人にされ、苦渋を舐めて少年時代を過ごした青年。父は赦されて幕府で儒学を教えている。何も取り得が無いから行商の本屋をやっている。
陰陽師・・・浅草寺の前で三味線を弾いたり、琵琶を弾いたりしている謎の陰陽師。眼鏡をかけていて、変な歌を歌うが一応ご利益がある。背がやたら高い。
雅あきんど・・・大阪の商人
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 22:07:28
55663文字
会話率:47%
やや偏屈者の医師・研究者ユージーン(伯爵次男・意外や色男の過去)と、儚く謎めいた旧友の妹(侯爵令嬢・読書家の籠の鳥)ふたりの恋と、周囲の人々
1900年代初頭、英国。
ユージーン・マクラクランは、シェスタベリ伯爵の次男。
医師として研究者
として充実した日々を過ごしていたが、旧友コーネリアス・ウォーレン卿の父、ストラウド侯爵の急逝を契機として、その人生に大きな変化が訪れる。
儚くも美しいレディとの、幻想的な出会い。
戸惑いためらいながらも彼女との愛を深め合う、そんな幸福な時間も束の間、旧友を次々とおとなう不幸。
そして、ユージーンの人生もまた、とめようもない運命の波に飲み込まれていく。
(完結旧作の転載です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-08 22:00:00
308097文字
会話率:17%
僕と、僕の回りを廻る物語。
キーワード:
最終更新:2016-10-13 22:57:39
2976文字
会話率:18%
超貧乏王家の末娘レウィシアは一夫多妻の権利を持たない下位貴族をゲットすべく夜会に参加する日々。しかし、そんな彼女が声をかけられた相手は―――誰もが羨む色男で、次期宰相候補と名高い世界三大名家の次男?!金持ちで自信家で傲慢な遊び人の愛妾なんて
死んでもゴメン!と彼の誘いを跳ね除けた彼女は何故か悪魔に見初められてしまったようで…?!
おまえが欲しい―――強引に迫ってくる彼にある日、レウィシアは純潔を奪われ、なし崩しに側室に。憤りつつも徐々に彼に惹かれていくレウィシアだったが、彼の最愛が自分の親友だと気がついてしまって…?!
お馬鹿な庶民派姫君と、それに振り回される悪魔なエリート貴族のすれ違いラブコメディー。※予告なくR18シーンに入ります。
【2016.3.06 番外編含め、全話完結致しました】
【2016.9.30 一迅社メリッサ様より書籍化させていただきました】
【2017.9.29文庫化していただきました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-05 10:00:00
529178文字
会話率:36%
昭和初期、日本が戦争に突き進む少し前の話。
各地に遊郭が有り、尾山晋太郎は遊郭の経営者で、奇抜なアイデアで集客を考えて従来の遊郭とひと味異なる尼御殿と呼ぶ遊郭の営業を始めた。
尾山の遊郭の常連で、陸軍基地の隊長の合田大佐はサドの好色男、
友人にも丸菱銀行の頭取金子が同じ様な趣味を持つ男。
その二人の前に老舗の材木問屋檜屋の美人姉妹、華と幸が目に止まる。
我慢が出来ない二人は、あらゆる手段を講じて、この姉妹を自分達の快楽の道具にしようと試みる。
二人を捕らえて、性奴隷に仕立て上げ最後は尾山の店に売り飛ばそうと考える。
二十歳と十八歳の生娘を陵辱の限りで犯すのか?
昭和八年、江戸時代から続く大店の檜屋には、美人姉妹の華と幸が年頃を迎えている。
血筋なのか?その容姿は群を抜く美しさで、両親の神崎弥太郎には目に入れても痛くない存在に成っていた。
二人には乳母の児玉と榊が絶えず側に居て、習い事は書道の先生、お花の先生が自宅に呼ばれて個別指導をする。
二十歳に成ってから、正月の挨拶に従業員の前に初めて顔を出して、従業員の幹部と、大手の取引先は華の存在を知った。
丸菱銀行頭取もこの正月、挨拶の席に現れた華に会って「良い婿さんがいらっしゃったら紹介して下さい」と母の麻から頼まれたのだ。
だが、金子は華の美貌と清楚な姿が瞼に焼き付いてしまった。
数日後、遊び仲間の地元の陸軍基地の隊長合田大佐に、檜屋の娘を先日見たのだが、今まで色々な女を見てきたが、あれほど綺麗な女性は始めて見たと語った。
その言葉は遊郭の女性に飽きていた合田大佐には恰好の話で、直ぐに見たいと金子に段取りをする様に頼んだ。
金子は自宅に訪問授業をしている美人書道家、工藤加代を使えば合田に見せる事が出来ると考えて、段取りを始める。
それは丸菱銀行後援の工藤加代の個展を、文化ホールを貸し切って一週間行う計画だ。
勿論弟子の作品の展示をさせて、姉妹を公の場に引き摺り出そうと考えて居た。
父神崎弥太郎は姉妹を、殆ど人前には出さない、外出の時も乳母が付き添い、屈強な男を運転手に付けて籠の鳥の様に育てていた。
特に二十歳までは、会社の人間の前にも殆ど出ない。
だが、噂は会社の中では囁かれて、超が付く美人姉妹だと聞いていた。
金子の作戦は合田大佐が姉妹を気に入ればを、前提に計画されていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-11 20:00:00
139569文字
会話率:12%
同僚の朱音(あかね)と見ていた女性ファッション誌に「男の喘ぎ声を引き出す方法」が書かれてあった。
彼氏のいない羽七(はな)は「例えばこの会社で誰の声を聞いてみたい?」と問われ、黙っていても女が群がると有名な原田を口にする。
「あの人は啼かせ
る専門でしょ」と大盛り上がり。
ひょんな事から負けず嫌いに火が灯る。絶対にあんあん言わるんだから!敵だらけの恋路を突き進め!
貿易会社で働くOLが百戦錬磨の色男と女を磨く物語です。
注:全力疾走なので、息切れ注意!!
※ R18に事前予告はございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-27 20:04:55
209521文字
会話率:51%
小さな頃から母親に無視されて育った廣田千里は高校を中退し夜の街に自分の居場所を見つける。
そこで出会った関東よつば会総長の白石龍樹に惚れられ、生活が一変する。
しかし、守られるように過ごす毎日に自分を見いだせず、千里の心が壊れはじめる。
そ
んな千里の心に気づかない白石は、どんどん千里を追い詰める。
千里の心が崩壊した時、白石は心から後悔し、ありのままの千里を受け入れる決心をする。
クルクルと変わる千里の姿に白石自身も変わってゆく。
☆暴力的な発言、行為や拉致・陵辱シーン、予告のない性的シーンも多数ありますのでご注意ください☆
本文中の人物像、名前、会社、団体、治療に関することなどの表現は、全て事実確認はとっておりません。作者の妄想です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-23 20:00:00
330994文字
会話率:43%
ディアヴォロス派近衛隊長、ローランデは、ムストレス派隊長ザースィンに、付き合ってるギュンターが居ない間に、襲われようとした。
ギュンターが気にくわないザースィンは、ギュンターが一途に惚れているローランデを奪おうと、「既にギュンターに散々抱か
れてるんだろう?」と無理矢理犯そうとする。
そんなローランデを助けるのは同じディアヴォロス派で、ギュンターとタメを張る色男、美男のアイリス。
アイリスは強烈な誘淫剤を盛られ、意識の薄れたローランデを介抱する。
予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-01 16:29:42
10409文字
会話率:22%
王子として育てられた息吹、その家庭教師になった、色男(タラシ)で有名な貴族の放蕩息子、椿が、息吹が女である事を知り、兄弟と王位継承権争いしながら、男とか女とかアレコレ教育していくお話。
最終更新:2015-08-16 11:28:50
22827文字
会話率:25%
色男の魔法使いトパーズ。彼は美しい外見と社交的な性格から街中の注目の的だった。けれど、俺だけは、そんなトパーズが弱虫で見栄っ張りだと知っている。
弱虫な美貌の魔法使い×包容力のある細身の用心棒
最終更新:2015-05-28 21:40:16
2519文字
会話率:50%
玉屋のおいらん白峯のもとに、通いつめる色男、直次郎。ある雪の朝、直次郎が白峯に明かした、その正体とは。
最終更新:2015-03-05 17:59:43
13343文字
会話率:33%
美貌の保険医×高校生 クール×純情 純愛 泣ける系
新しく赴任してきた保険医の秋月薫は、フェロモン垂れ流しの色男だった。サボタージュによる保健室の常連だった翔太はそんな秋月に惹かれ、二人は急速に接近していく。しかし、翔太は秋月が製薬会社と
の癒着事件を起こして医師をクビになったという噂を聞く。そんな中、秋月が癒着事件の告発者であると同時に元恋人の村山と会っているのを目撃した翔太は秋月を問い詰める。けれど、そこで返ってきた答えは翔太には受け入れがたいものだった……。
保険医×高校生の純愛物です。
年の差ゆえにすれ違う二人の切ない、泣けるお話になります。
ラストはハピエンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-01 01:00:00
88295文字
会話率:44%
織笠 芽衣(おりかさ めい)は大手企業に無事就職することが出来た。そこで上司と紹介されたのは幼馴染であった暴君、美堂 千尋(みどう ちひろ)と部署は違うものの色男、嵯峨崎 司(さがざき つかさ)であった。細く長く生きたかった芽衣は隠れながら
毎日を送っていたが、会社で開かれた新入社員歓迎会。芽衣は酒なんか飲むんじゃなかった、と後悔する羽目になる。 ■性的表現皆無、続編書くなら入れようと思います。 ■4/6アンケ撤去。断トツで両手に花でした。ご協力ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-15 18:43:41
8889文字
会話率:64%
江戸時代、とある城下の街で鼠、と呼ばれる謎の義賊がいた。
江戸時代、城下の片隅、襤褸通りに一人の万屋がいた。
二つの顔を持つ彼の、色艶やかな花の話
※殆どエロです。なんちゃって時代劇。気が向いたら章ごとに連続更新
最終更新:2014-01-07 00:00:00
24859文字
会話率:37%
平民の自分が、この身一つで栄達を望むのであれば、軍に入るのが最も手っ取り早い方法だった。ようやく軍の最高峰である近衛騎士団への入団が叶った矢先に左遷させられてしまった俺の、飛ばされた先は、『軍人の墓場』と名高いカンザリア要塞島。そして、そこ
を治める総督は、男嫌いと有名な、とんでもない色男で―――。
【BL/R18】[架空の世界を舞台にした物語。あくまで恋愛が主軸ですが、シリアス&ダークな要素も有。苦手な方はご注意ください。全体を通して一人称で語られますが、章ごとに視点が変わります。]
※エブリスタで開催の《天下分け目のBL合戦! 【夏の陣】リブレ ビーボーイ賞》にて「バディもの部門」に参加中の当作品を、最終候補作品の一つに選んでいただきました♪
↓詳細は下記にてご確認ください。
https://estar.jp/_ofcl_evt_outline?e=152213
※当作品にファンイラストを描いてくださる方へ。以下ご参照ください。
↓「ファンイラストについてのアンケートバトン」[2013/1/12活動報告]
https://xmypage.syosetu.com/mypageblog/view/xid/43067/blogkey/16885/
また、このバトンに回答したい、という方。ご自由にどうぞ♪
上記記事のコメント欄に、回していただいたバトン原本も添付しております。必要に応じコピペにてお持ち帰りのうえ、ご利用なさってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-13 03:42:49
270964文字
会話率:38%
<登場人物>
☆柳井智希(やないともき)
(性別)男
(職業)擁護教論
(その他)色男、眼鏡
☆坂井優斗(さかいゆうと)
(性別)男
(職業)高校生
(その他)むっつり
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保健室でイチャイチャしてるだけの内容です(汗
最終更新:2012-02-18 00:00:00
679文字
会話率:35%