ルルイエ
そこは我々の世界とは異なる時空間に存在する異世界である。そこに住む人々は、中世ヨーロッパに似た文化レベルを持ちながらも、高いレベルで機械文明と魔導文明が融合し、当たり前の様にその恩恵を享受していた。しかし、かつては機械文明と魔導
文明は対立しており、両陣営はルルイエ世界を二分して、滅魔亡機戦争という大戦争を起こしていた。この戦争で滅亡の危機に瀕していたルルイエ世界だったが、三人の聖女と彼女達を支える二人の騎士の活躍で戦争は終結する。滅亡の危機を回避したかに見えたルルイエ世界を、直後に悲劇が襲う。
私欲に溺れた白騎士アレイスターの裏切りで、三人の聖女のうちの二人のマリアが封印され、最強騎士の誉れ高い、ネオンナイトの称号を持つ黒騎士ロニーが倒され、その魂は異世界に飛ばされてしまう。
アレイスターはその事実を自分に都合の良い真実に歪め、もう一人の聖女マグダラとロニーに死人に口無しとばかりに全ての罪を擦り付け、自分は二人のマリアの後継者としてルルイエ世界に君臨した。
この歪みはルルイエ世界そのものの歪みとして定着し、マリア病という呪いの病気として顕現する。マリア病とは、全ての女性が二十歳の誕生日までしか生きられないという病気である、このためルルイエ世界はゆっくりではあるが確実に滅亡への道を歩んでいた。
滅魔亡機戦争終結から三百年後、聖女マグダラは遂に異世界に飛ばされた、黒騎士ロニーの魂を発見する。その魂の持ち主は、航空自衛隊戦闘機パイロット、相沢恭平一尉だった。彼はマグダラに導かれ、異世界ルルイエへと渡る。三人目のマリア、マージョリーと共に白騎士に闘いを挑み、ルルイエ世界をマリア病から解放する為に。
この作品は、以前『精霊機甲ネオンナイト』として連載していた作品を大幅に見直し、改筆したものです。精霊機甲ネオンナイトは、なろうでの公開を取り止めていますが、カクヨムとアルファポリスで読む事が出来ます。しかし、今後更新していくのはここだけとなるので、ご了解下さいませ。
第二部第三章第二話が『なろう』の倫理規定に抵触した様で、暫く運営に削除されていました。知らないうちに復活。その間ノベルアップ+で発表開始しました。
上記の理由にて、R15程度では、この物語を完全に描く事は不可能と判断して、レーベルチェンジをいたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 12:00:00
318899文字
会話率:45%
氷室冬斗はあらゆるエロゲのフラグを網羅したエロゲマスターだった。近年冬斗がハマっていたのは、その莫大なフラグ知識を応用したエロゲのリアルタイムアタック(RTA)。数々のエロゲで前人未到のRTA記録を打ち立ててきた冬斗だが、30歳の誕生日に真
の魔法使いの称号を得ると同時に突然死してしまう。
完全に生命活動を止めた冬斗だったが、世界は彼を見捨てはしなかった。冬斗のRTA動画チャンネルのファンでもあった地球の転生神は、彼のエロゲ知識とエロゲRTAへの情熱を惜しみ、エロゲ『性マリナージュ学園の美少女たち』の世界に転生させることを決める。中性的な美少年に生まれ変わった冬斗は普通に幸せな学園生活を送ることも可能だったはずだが、彼の中で荒れ狂う転生エロゲ世界最速攻略への渇望を抑えることは到底不可能だった。冬斗はエロゲフラグ知識を総動員し、転生したエロゲ世界の最速攻略を目指していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 19:26:52
65731文字
会話率:49%
「わたしは、これ以上一秒たりともわたしを殺そうとした貴女達と同じ空気を吸つもりはないわ!」魔法学院支援科のアメリアは、級友に殺されかけたことをきっかけに、百五十年の眠りから覚めた吸血鬼、ルヴィウスと出会う。彼はかつて護国公のの称号を受けた英
雄だが、禁術に手を染めたとして教会の地下に人知れず封印されていた。力を分け与えられたアメリアは、自分を殺そうとした級友に対して怒りを爆発させ……。吸血鬼に恋をしてしまった優等生と、過去の誓約を果たそうとする元護国公は王国を相手取って駆け引きを始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 21:00:00
124463文字
会話率:30%
彼の名前は朝霧晶(あさぎりあきら)。
今年で65歳。
容姿は下の下、唯一馬鹿ではなかったのは幸いだったが、だが頭が良いと言う利点も容姿が打ち消し、圧倒的マイナスを彼と言う人物の評価にしてしまっていた。
そして当然ながら、彼の容姿が
人生において1度も彼女をつくらせてくれなかった事。
そんな彼は、兎にも角にもエッチがしたい、セックスがしたい、性行為がしたいと常々想い、また募らせていた。
しかし、エロい彼は自分はこんなだから、取り敢えず生き方だけには後ろ指さされないようにボランティア活動などの世界的、社会的貢献に惜しみなく注ぎ込んだ。
そして自分に訪れるとは思っても見なかった定年退職が決まり、今まさに今回で最後の仕事場に足を運んでいた時──事件は起こった。
けたたましく響くクラクション。
見てみると大型トラックが居眠り運転なのか、ガンガンスピードを上げて、赤信号へと突っ込んでいく。
その時、交差点を通過しようとした車と信号無視の大型トラックが衝突し、その衝撃で大型トラックが転倒、滑りながら向かって来る。
更に言えば、1人の男子高校生へと向かって行くではないか!
気付けば彼は飛び出していたいたのだ。
火事場の馬鹿力と言うのか、大柄な高校生が宙を舞い、何とか男子高校生は助けられたのだが、代わりに彼が命を落とすことに……と思いきや、目を開くとそこは異世界ファンタジーの世界だった!!
よく有る定番物だなーとスキルを見てみると──。
【大称号:インキュバス】。
は?
え?!
しかも!有る条件を満たさなければレベルを上げることが出来ないときたもんだ。
途方に暮れながらも、どうにかこうにかのし上がって行く異世界ファンタジー小説。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
この作品は物語を中心として構成しているため、頻繁にエッチなページが載っているわけではありません(ストーリー内容的にそうなる場合も有ります)。
基本的にはストーリーメインなのでそれを踏まえてご愛読いただければ幸いです。
(この小説はフィクションです。実在の人物や団体・宗教などとは関係ありません。
また女性に対して酷い内容を書く場合が有るため、予めご了承お願いします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 21:15:13
110464文字
会話率:28%
あまりにも巨大な魔力を持っていたため、封印塔に幽閉されていた大魔女ガーネット。
塔で長く質素な生活を強いられて──いたわけではなく、彼女は己の魔力を使って好き放題引きこもり生活を満喫していた。
ところが、とある伯爵が巨大すぎる魔力を
中和し無効化する防御層(シールド)の術式を発明したため、「無害」と判定されたガーネットは塔から追い出されてしまう。
「そんな……ここを追い出されたら私はどうやって生活を!?」
「普通に働け、無害の魔女」
働かざる者食うべからず、と無情にも世間に放り出されたガーネットは己の引き籠りライフと集めた趣味の継続の為だけに、術式を考案した伯爵を突き止めて取りやめさせ、大魔女の称号を復活させようともくろんだのだが、なんやかんやで彼の婚約者に認定されてしまって……!?
※文字数は予約投稿文を含めます※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 01:00:00
121684文字
会話率:39%
世界の人間に価値(ランク)がつけられたのは、もういくらか前だった。上位種は「ジュリア」、中間種は「グレイス」、下位種は「ディーゴ」。幼い頃に国が判断したそれは、覆すことができない。
――とある名門校に、二人の下位種が入学した。高校創立以来初
めての下位種の入学だった。
その二人の女子生徒は、入学した中間種を押さえてトップの成績で入学を果たした。
一人はとても美しく、凛として、賢く、まるで上位種のような存在だった。もう一人は、見目は愛らしいが、気が短く、強く、性に奔放な問題児だった。
二人は、互いが居ればそれだけで良かった。幼い頃に下位種と判断され心ない周囲に傷つけられた二人は、自分たちが手を組めば未来を明るく変えられると分かっていたからである。
そんな二人だけだった世界に、生徒会が入り込んでくる。高校の四人の生徒会メンバーは、こぞって上位種で固められていた。
傷を開きながら、傷つけ合いながら、罵りながら、嫌がり、頑なに閉ざしながら、それでも二人が心を溶かし、それぞれの事情を乗り越えて、本当に幸せになれるまでのお話。
※独自の世界観になります。勝手に作った設定なので、深く考えずさらりとお読みください。
※女攻め表現・複数表現・二穴表現があります。苦手な方はご注意ください。(いずれもモブとです。メインヒーローたちとは普通です)(たぶん)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 18:18:42
23655文字
会話率:41%
「私は、もう彼にまいっちゃってるの!!! だから、あんたなんか愛せないわ!!」
そう言われ魂に傷を負った青年が異世界に転移した。
しかし転移先には青年の魂に傷を付けた者が。。。
「ふふっ 勇者様って面白い方ですのね」 コロコロと笑う可愛
らしいお姫様。
青年は勇者として召喚されたと信じていた。。。
しかし、現実は余りにも無情。
魂に傷を負った何も持たない青年が、何とか異世界で生きていく、そんなお話。
初めて投稿で尚且つ思い付きで書いておりますので、色々と違和感を感じるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 00:03:32
2788文字
会話率:12%
不憫セツナス コメディ時々シリアス。BLまでの道は遥か彼方。ゆっくり展開。ゆっくりです。
第一王子である俺は 生まれたその日に『魔王』の称号をもらい 一年遅れて生まれた第二王子である弟は『勇者』の称号をもらった。
世界を滅ぼす力を持っ
ている
なんて エセ魔術師に予言された俺→低スペック 非力 無力
魔王の要素が何一つないんですけど・・・・。平凡以下なんですけど・・・。
でも 魔王扱いなので みんなの視線が痛いこの頃。やめて。
魔王の予言をされ『眠り』と『愛』の加護をうけた名前を呼ばれない主人公。
自分は何故、この加護をうけたのか、予言をされたのか自分という存在を確認するために生誕の謎解きを行うお話なんだけど・・・・。
文章は雑です。
深く考えずにお読みください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 21:14:39
717322文字
会話率:31%
あらすじ・・・
とある高校では学年や対抗美少女コンテストが行われ、クラス対抗の美少女コンテトが行われ一人が選ばれクラスの代表となり美少女コンテストにやむをなく参加する結果となった。
代表に選ばれた女子高生の名は三日月若葉と言い、村に建立され
ている三日月神社で家族と住むごく普通の女子高生であった。
若葉が通う高校では年に一度美人コンテストが行われ、優勝した生徒には1年間の学年の女王の称号が与えられるが、その美人コンテストは若葉の人生を180度変える事になるのであった。
はたして三日月若葉に待ち受ける事件とは・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 23:00:00
420722文字
会話率:49%
聖殿に眠る聖剣の力により、この世は平和な光に包まれていた。
誰もが永遠に続く事を疑わなかったその光は、突然現れた魔王によって失われ、この世は闇に塗り変えられたが……希望の光は完全に消えてはいなかった。
【勇者】の称号を持って生まれた少年は全
世界の期待を一身に背負い、魔王討伐へと旅立った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 17:14:37
68806文字
会話率:34%
口喧嘩をするのが当たり前の両親のもとで育った有原姫乃は「罪が一点に集中すれば皆が争うことはなくなるのでは?」という理由から他人の罪を被り続け、気づけば【咎姫】という称号を得ていた。
一方、暴力を振るう父親を亡くし、過去には不良だった犬井
清彦はある日のバイト帰り、話したことこそないが小さい頃から家が近所の姫乃がとぼとぼ歩く後ろ姿を見かける―――。
そんなふたりの物語。
七話までは毎日7時、19時更新。
以降は気が向けば更新します・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 19:00:00
35553文字
会話率:54%
彼女居ない歴30年。つまりは、今年魔法使いの称号を経た主人公――中田至が、ある時、思いもよらず異世界へと転移してしまう。
転移した主人公の前には、敵意を持った女エルフが居た。どうやら、その世界のエルフは人間を見下しているようで、主人公も
例外ではない。そのままエルフにやられてしまうかと思いきや、主人公には謎の力があって、簡単に女エルフを分からせてやるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 11:11:09
11195文字
会話率:21%
成人の祭りにて神に選ばれた聖女になってしまったエミーリア。
聖殿の離宮での生活にもようやく慣れはじめた。
そんなエミーリアの元に仕える従士というメイド?の四人。
従士たちと話をしたいけれど、なかなか話す機会のない四人が、ある日を境に様子が変
わる。
初めての恋を自覚したエミーリアと、互いの心を通じた神父の愛交と、絡み付いた陰謀。
執事と侍女達との確執。
教師からもたらされる秘儀の真意。
エミーリアは運命の悪戯に翻弄されるだけの聖女となるのか、聖女教育を経て覚醒していくのか...?
少女エミーリアの物語。
※本作はふんわりとした異世界風味です。
多分魔法とかもありそうな予感...?
※前作をお読みに成られずとも、たぶん読めるかとは思います。
※本作品はエミーリアを主人公としたひとつのシリーズです。(2作目)
※タグに注意です。基本的にエミーリアがひたすらエロエロと翻弄されるだけのお話です。
※1話平均9000から8000文字程度です。14話からは6000文字程度になってます。
※5話から8話までエロエロ無し回となっております。
※百合百合は11話導入部で、がっつりは12話です。その後もあるので...保険的にタグついてます。
※かなり...変態度の高い作品かもしれません。書き手が変態オブ変態の称号を得ていますので...。
この作品は完話後、次作シリーズへと続きます。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 22:48:31
172543文字
会話率:23%
とある魔法や剣がありふれた世界の王であった人物がいた。彼はあらゆる才能に優れ、邪神を倒し、世界に平和を構築し、王国を一千年程滅びることは無いだろうと言われるまで完成させたため、人類最強の賢王という称号を手に入れた。又は英雄王とも言われていた
。そんな彼には溺愛した七人の妃がいた。例え人間離れした絶世の美女が寄ろうとも、視線さえよこさなかったと言われていた。らしい。(情報提供者が曖昧、それ程の美女が居たことも曖昧)
そんな彼は現代に転生した。普通の家庭の普通の夫婦の娘として………。それでも彼女は自身の妃もとい嫁達を迎える為にたった一代で世界の五本の指に入る程権力と富を気づき、世界各国に城程の家に豪華なプールや華園、より良く暮らす為の技術などを準備しながら、彼女達を探…………………*ただの天才金持ちとその嫁達のエロくて、ゆるーーーい話です。*異世界逆転生モノです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 03:47:58
19595文字
会話率:49%
シリルは名誉も称号も全て剥ぎ取られて領地から追い払われたが、亡き妻の忘れ形見の五つになったばかりの息子、ディオンだけは奪われる事は無かった。
「ちちうえ!首都でちちうえは剣のせんせいになるのですね!」
「そうだ。貧乏暮らしになるやもしれん
がな。」
突然の痛みを肩に受け、シリルはがくりと膝をついた。
「おやあ、かわいそうだ。じゃあねえ、これ以上苦しまねえようにあの世に送ってやるよ。」
シリルとディオンは五人の無法者達、飛び道具も持った夜盗に囲まれた。
剣の腕に覚えがあっても、肩に矢じりを受けて幼子を連れている彼である。
ここまでか!
しかし、シリルが覚悟を決めて息子を抱き寄せた時、彼の首を落そうと剣を振り上げた男こそが死体となって転がっていた。
「どうして?君は誰だ?」
「俺も首都に行きたくてね。隠れ蓑が必要なんだよ。」
サンドベージュ色の美しく長い髪を持ち、紫色の瞳を輝かせて微笑んでいる剣鬼に対し、シリルは感謝どころか妻を失ってから数年ぶりに身の内に燃え立った欲望までも沸き立っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 18:27:00
129349文字
会話率:34%
とある乙女ゲームの隠し攻略キャラに転生した16歳の主人公が、暇つぶしにヒロインをはじめ、悪役令嬢から攻略対象、モブまでの恋のサポートをしたら、あちらこちらに襲い掛かる事件に巻き込まれてしまった⁉
これは主人公が興味本位で暇つぶしをかねて周
りの人で遊んだ結果、主人公の周りは『恋のキューピッド』や『愛の女神』などと勘違いして主人公を崇拝しては主人公の快適な生活をことごとく潰していく話です。
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この作品はアルファポリスさんにも掲載しています。「https://www.alphapolis.co.jp/novel/22790353/462375552」
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初投稿です。つたない文章で申し訳ないですが、ゆっくり投稿していこうと思います。間違いや感想、アドバイスなどお待ちしております。ではではお楽しみくださいませ~。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 21:00:00
63280文字
会話率:36%
不本意ながらも、めでたく30年間童貞を守り通してしまい自称魔法使いの称号を得た光野雄志。
謎のメールが原因で異世界へと勇者として召喚されてしまう。
だがそこはセックスで戦争する、酒池肉林の魔境だった。
いずれは魔王を倒すため、今日も股
間の聖剣から
ビュルビュル! ドパアッ!
っと、会心の一撃を解き放つ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 11:02:18
113668文字
会話率:43%
Twitterで馬上エッチを読みたい、書きたいと言うお話から生まれた短編です。
これから連載をするためにプロットを練っている作品の習作となります。
二人の男は、冒険者として依頼品の入手のために樹海へと入っていた。剣士と弓使いは子弟で、巨大
な馬を従えている。
素材を手に入れてようやく一息つこうとした二人に襲い掛かる魔の手。彼らはただの強盗の類ではなかった。
多勢に無勢の状況をどう乗り切るのか——
ガチムチ受け、師弟の弟子が攻めです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 21:37:31
7648文字
会話率:63%
大国の間に挟まれ、戦の炎で滅びた小国ファラウディアには、一人の美しい王子がいた。
“天使のような”と形容される類まれなる美貌の少年は、銀の弓を持ち“勇者”の称号を得ていたが、十四の年まで彼は、隣国の国王に、夜伽を命ぜられていた忌まわしい
過去を持っていた。
そんな少年王子と、無口なエルフの騎士の悲恋の物語です。
物語はエピソードを積み上げた形になっており、時系列で並んでいません。基本、一話ずつの完結形式です。全八話で完結済みです。※完結済表示ですが、今後お話が追加される可能性があります。また『銃と少年』の外伝に当たる物語です。舞台は二百年以上前という設定です。
(注)エピソードの『天使のような麗しい王子』『夜伽』は少年の凌辱シーンがありますので、ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 10:00:00
17176文字
会話率:15%
ほら、あれだ、異世界転生もの。
そうだよ、よくあるあれだ。
で、俺は貴族やるより、居酒屋やりたいんだよ!
いいじゃん、居酒屋。サイコーだよね!
貴族のプライド? 知らん、そんなもの、
俺より一生懸命な弟が領地経営したほうが、領地も栄えて
領民も喜ぶ!
・・・・たぶん。
と言う訳で、家出する。
そうしたら、美少女の聖女様を拾ってしまった。
えっ、違うって、聖女様に拾われたというか拉致られた。
この聖女様、見た目は女神、なのに・・・
ギフト:狂戦士(ベルセルク)って、どういう事?
しかもギフトスキル:怒髪天って、どういう事?
俺の居酒屋は、ほのぼのでいいんだよ、仕事の疲れを取る場所のはずで・・・
皆が楽しく過ごせればそれでいいんだ。
な・の・に、神様(自称)にも出会う(絡まれる)って、どういう事。
神様(自称)との出会いはオリジナルダンジョン。
そこは、他では見られないモンスターが多数生息し、罠も独特のものが多い。
ダンジョン制覇者の称号を狙うもの、一攫千金を夢見るもの、日々の糧を得る冒険者達、
人が集まり始める。
ダンジョンを制する者は国を制す! とまで言われるこの世界。
そんなもの、やりたい人がやって下さい!
でも、ダンジョンから取れる香辛料、貴重な食材、必要だよね?
この世界の市場で売ってるものだけで何が作れるのかな?
一度はあきらめかけた料理が再現出来るんだよ、すごくない、
おいしいってもの食べると皆、笑顔になれるよ。
うぐぐぐぐ、その通りなんだけど、
うなづいてしまうのは、 なんか納得できない。なんかくやしい。
主人公の悩みは続きます。
基本ほのぼの、時々ざまぁ、ファンタジーとグルメをはさんで成り上がります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 18:00:00
18100文字
会話率:26%