ベータの中に生まれたオメガだったから、自分がオメガだなんて意識していなかった。
なのに運命の番には出会ってすぐに拒否されて、否応なく自分の第二性を意識させられ振り回されていく。運命に出会った幸せの絶頂からどん底に叩き落とされる事件が起き、僕
はそれまでの自分を失った。
僕をどん底に落としたのも運命。僕を救い上げるのも運命なのだろうか……。
※「リセット」のスピンオフです。
※オメガバースの設定をお借りしています。
独自設定として、アルファ、オメガ双方に抑制剤が存在し、妊娠できるのは女性とオメガ男性のみです。
※男性妊娠出産表現あり。
※リバ表現あり。
完結しました。
番外編の更新はリセット番外編置き場にするので、こちらは終了です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-16 09:23:13
67948文字
会話率:39%
俺は普通の家庭で生まれて、普通に成長して普通に就職した。オメガの割に頑張っていると思う。仕事に夢中で出会いもなかったけれど、ついに出会ったのはやけに偉そうな取引先のアルファの男。これは運命?
微妙にすれ違う互いの想いが重なるまでの話。
エロ描写は予告なく、そこそこ(3〜4話に1回ぐらい)あります。
9/6こっそり閑話(エロなし)追加しました。
※オメガバースの設定をお借りしています。男性妊娠出産表現あり。
(独自設定として、アルファ、オメガ双方に抑制剤が存在しています)
「リセット」に登場した人物が主役ですが、「リセット」を読まなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-06 13:28:20
38502文字
会話率:34%
彼はその肌に美しい花を纏っていた――。
東條大学農学部教授の七瀬彩都《ななせあやと》は、自身がオメガ性であることを隠し、絶滅した桜の再生の研究に励んでいる。
そして、彩都の幼馴染みで医学博士の東條宣親《とうじょうのぶちか》は、彩都のために
国産初のオメガフェロモン抑制剤の開発を急いでいた。
そんな彼らの前に現れた一人の青年。
神代稜弥《かみしろたかや》と名乗る彼は、彩都の研究に興味があると言い、彩都の研究室で働き始める。しかし、稜弥が現れてから、彩都と宣親の周辺は不穏な空気に包まれていく。
神代稜弥とは一体何者なのか。そして彼の真の目的は何なのか。
オメガバース創生期、彼らの邂逅の先にあるものは――。
※本作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-02 20:02:01
139478文字
会話率:52%
同居している番に忘れられない相手がいることを知ってしまった棗は、
番の解消を決意し、抑制剤を飲むようになるが……。
【要素】オメガバース/溺愛α × 生意気一途Ω の年の差CP。
※他サイトでも公開中
最終更新:2018-01-04 12:00:00
10357文字
会話率:45%
βから生まれたΩ――「雑草」である紘也は、発情抑制剤の中毒一歩手前。医者から処方を断られ、仕方なく発情期を共に過ごしてくれるαを探して異種交流会に参加する。
オメガバース独自設定あり・現代ものです。※運命の番には出会いません。
最終更新:2017-12-01 00:58:52
10471文字
会話率:29%
商社勤務の吉村慎吾(Ω)は外回りの最中に予定より周期の早まった発情期に襲われる。抑制剤を服用した時、自分の上司であり恋人である細野雅己(α)によく似た男に声を掛けられる。真っ白のスーツに身を包んだ一見場違いにも感じられるその男はダイキと名
乗り、自分が天使であることを明かす。雅己との事で悩んでいた慎吾に、大輝はノルマ達成のために協力すると言って姿を消す。そして、その夜……抑制剤の効き目が切れ、雅己のマンションで完全な発情期を迎えた慎吾たちのもとに現れたのはダイキだった。オッサン天使であるダイキの正体は……。
※オメガバースです。
※3P・近親相姦・リバ表現あります。NGな方はご遠慮願います。
※作中の施設、企業、人物等はすべてフィクションです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-15 17:03:49
18416文字
会話率:37%
黒沢優は、早熟だった。
身体の成長が早い、ということおはそれだけアルファを呼び寄せてしまう。
本来であれば発情期は早くて十代半ばに来るというのに、黒沢の場合、十二歳に起きてしまったのだ。
その時は抑制剤で抑えることができた。
しかし
、問題は、別だ。
アルファを呼び寄せてしまう。
これには参った。
できるのならば、オメガに生まれたからにはある程度覚悟しているが、運命の番を見つけたい。
できれば、幸せになりたいーーそう願って何が悪い。
だが、その夢はあっさりと打ち破られた。
いや、運命の番いと言えば運命の番いなのだろう。
しかし、相手が悪かった。
※※以前投稿した「とある平凡なオメガの話」に出てきた黒沢優のお話です※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 16:47:54
3189文字
会話率:18%
キリストは生きていた。しかも、意外な形で……。
下請け映像プロダクション勤務の宮原紡(みやはら・つむぐ)はインドとタイの若年娼婦及び男娼を取材中、奇妙な妙な噂を耳にする。どんな受給者(レシピエント)とでも拒絶反応を起こさない万能臓器の闇
市場があるというのだ。もちろん臓器の移植には生体拒絶反応が伴うので俄かにそれは信じられない。宮原と付かず離れずの関係にある恋人坂下理紗子(さかした・りさこ)は「その用途だったら生体クローンよりもiPS細胞の方が望ましいでしょう」と結論付ける。
その後、謎の万能臓器について意外なところから情報がもたらされる。N新聞社勤務の情報通三枝木晴正が「世界でも有数のハイテク企業CEOが膵臓癌から立ち直ったのは万能臓器のお陰だ」と告げたのだ。また同様の移植を受けたと思われる金持ち達が移植後必須となるはずの免疫抑制剤を服用している様子がないとも言う。
その三枝木が突如姿を晦ませる。宮原がフィリピンへ臓器売買の取材に行く前日に……。伝手を頼り、宮原は取材中にマニラ速報社の記者アブドゥにアポイントメントを取り付ける。アブドゥは失踪した三枝木が取材メモに名を残した人物の一人。そのアブドゥが万能細胞は奇跡だと宮原に告げる。更にその奇跡は宗教上の奇跡ではなく奇跡を起こした本人そのものに由来するとも言う。万能細胞の符丁は『ダビデのパン』で、それは現在まで生きながらえたイエス・キリストそのものだ、というのだ。しかも、その売買を取り仕切っているのがユダヤ人の結社であると……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-20 16:00:00
35653文字
会話率:60%
Ω(オメガ)の俺は、片田舎の島で、まさかの運命の番であるα(アルファ)と出会ってしまう。
『運命の番』なんて、どこぞのロマンチストの空想か、仮に在ったとしてもこの広い世界の中で出会う確率なんてほぼないだろうと思っていたのに。
Ωの本能を発情
抑制剤と理性で何とか抑え込もうとするが、なぜか薬の効きがいまひとつで――。
【温厚壮年攻め(α)×自制的イケメン受け(Ω)】
※オメガバース設定をお借りしています(一部設定を変更しています)
※男性の妊娠・出産の表現が少しあります
※モブ子が登場します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-15 08:27:21
16061文字
会話率:33%
最低限のマナーさえ守れば後は自由なはずのVRMMORPG、Ⅼogic of the Five Elementsの世界。
オメガという性に向けられる固定観念から解放され、フェロモンを気にすることなく自由に人と出会い遊べる、オメガにとっては
夢のようなゲーム。
オメガにとっては自由で比較的安全な夢の世界なのに、引き篭もりでコミュ障の僕はNPCとしか会話してない。当然、NPCがパーティーメンバー。NPCと一緒にせっせと素材を集めて、生産で資金を稼ぎ、一人っきりで引き篭もるための巣を作るのが夢。実現に向けて一人で、いや、NPCと頑張るはずだった。僕の番になる予定…あくまで予定は未定のアルファが合流してくるまでは…
一人で引き篭もりたい。けど、無理っぽい?もしかして僕は、引き篭もる巣ではなく、まさか愛の巣を作ってる!?
割と最初のほうに主人公の過去を書いています。鬱設定で。鬱を引きずるかどうかは主人公次第。鬱なんて吹き飛ばして明るく生きてほしいと作者は願って書きました。果たして?
最初、なかなかゲームの世界に行けません。途中からあらすじっぽくなっているといいな。そして、勢いに乗って完結させました。
R18のタイトルには※をつけています。
・注意 女性体オメガが出てきます。普通に恋して番になってます。ゲームの中でも男女のカップルNPCがいます。
・もう一つ注意 今回はベータとアルファ、ベータとオメガの性の境を曖昧に表現しています。抑制剤も改良されてます。他の設定は以前書いたオメガバース設定とほぼ同じです。
今回は完結まで一人称で頑張りました。他の視点を織り交ぜた番外編を付け足す予定。予定は未定。まだ書いてないから…
二大RPGは好きだけどネットに接続したことなし。ネットゲームはやったことあるけどガチャ引くタイプ。ステ振りもMMOもよく理解できていない人が書いているので不備があるかと思います。広い御心で読んでいただけると嬉しいです。誤字脱字も教えていただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-14 08:20:54
218390文字
会話率:48%
オメガの俺は発情抑制剤を発情期が来る前から飲んでいる。
だから、俺からは少ししか発情期のフェロモンが分泌されない。
無用に色気を振りまいて危険な目にあわないための予防策だった。
でも、それが裏目にでたのだ。
フェロモンを薄めすぎて、運命の
番にすら、俺のにおいは届かなかった。
俺だけが運命の番のにおいに恋狂った。
オメガバースです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 09:41:07
6565文字
会話率:16%
オメガバース、学生。
暮見がそろそろ発情期という時期に抑制剤の準備を進めていると、友人の須賀にはどうやら番がいるらしいと聞く。番に期待せずに生きていこうと決めていた暮見だが、須賀に番がいることには若干の戸惑いを覚える。
※妊娠についてのあれ
これがありますので苦手な方はご注意ください。
※他サイト掲載あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-16 01:46:05
13819文字
会話率:38%
オメガバース設定。溺愛年下α×ツンデレ俺様Ωのラブコメディー。若くして刑事課長を務める水瀬弓削。彼の性別はオメガだった。類稀な美貌を持つ彼のお決まりの台詞は『俺様を抱こうなんて100年早い!』。でもある日、発情期になった彼が服用した抑制剤
が効かなくなってしまい……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-02 12:00:00
3743文字
会話率:36%
ホームレスから「火照って堪らなくなる」如何わしいオイルとその抑制剤を手に入れた俊樹は、それをネタに女を脅すべく原宿の街を彷徨っていた。
一世一代の犯罪に見合うだけの相手を決めあぐねていた折、彼は路地裏のクレープ屋でお忍びの女子高生モデルを見
つけ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-08 21:16:27
18425文字
会話率:17%