とある田舎、そこには”ケンイチ”という男が住んでいた。彼は幼少期からの友人であるハーピィ少女の”エル”と山奥でこっそり会っていた。そんな平穏な日々が終わりを告げる時、エルはケンイチを自分の住処に連れ去り……
最終更新:2024-05-04 15:41:19
7583文字
会話率:76%
私はルミアと名付けられた、心も感情も持たない魔導人形兵器だった。
太古の昔、聡明な賢者フェシカ様が特殊な鉱物を用いて、女性を象った姿で“勇者にのみ仕えよ。”と命を吹き込まれた。
それから、悠久の時間を数多の勇者様達と共に過ごしてきており、現
在私が仕えているのは齢16になる勇者オルヴェス様で、幼少より警護兼子守役としてお供してきた。
そんなある日、魔王軍の魔女を討伐した際、今際の際の魔女が私の右足首を掴むと、何か呟き事切れた。
右足首は黒色に変色し、胸元辺りで鼓動も聞こえ始める。
それは、魔女の呪いで私に心と感情が芽生えた瞬間だった。
これは、勇者様に恋した魔導人形が愛を貰う為に奮闘するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 00:10:00
12722文字
会話率:37%
私の幼少期に起きたエッチな出来事を聞いてください。このお話は多少の創作部分はありますが、実体験を元に書いています。後書きも事実です。
最終更新:2024-04-26 03:30:03
1428文字
会話率:24%
魔術大国カリューノスの末っ子である第一王女エレノアは、その見た目から妖精姫と呼ばれ、可愛がられていた。そのせいで多少我儘に育ち、幼少期、嫌がる美少年を性的に可愛がっていた。
そんなエレノアの前に、可愛がっていた男の子が八年越しに大人になって
再び現れる。
「やっと、あなたに復讐できる」
歪んだ復讐心と執着で魔道具を使ってエレノアを快楽責めする美形の宮廷魔術師リアン。
ちょっと馬鹿で我儘な王女×王女のせいで性癖歪んじゃった天才宮廷魔術師のラブコメです。
※女性優位?(幼少期のところのみ少しだけ)の表現があるのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:00:00
35227文字
会話率:36%
異世界某国。ダオ町冒険者ギルドに所属するルイドレは稀少素材採取人として町の中でも上位の腕を持っていた。
魔獣の森の奥で、ルイドレは意外な存在に出会い、彼自身の人生を変えていく。
ルイドレ(24)
稀少素材採取人。チャコールグレイの髪色にロ
ーズグレイの瞳。前世の記憶持ち。
幼少時から栄養失調の環境だった為か、平均的な身長よりも低く痩せ型。
そのせいで初見の人間からは10代後半に間違われる事も多い。
凡庸な外見。人付き合いが苦手。
現在は素材採取人として冒険者ギルド内の裏組織『黒曜会』に『預かり』の身分となっている。
本作品は超久々のダオ町シリーズです。
いつものように完全見切り発車です。おかしい部分があったら笑ってスルーしてあげてください(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 08:59:55
85844文字
会話率:27%
異世界某国。貴族子弟が通う王都中央学園。
男爵家の両親から「いらない子」として扱われてきた孤独な少年エムルドールは、ある時から理不尽な虐めを受け始める。
虐めは徐々にエスカレートしていき・・・・・
エムルドール(16)
幼少時より冷たい
家庭環境で育ってきた為、自尊心が低い。
同級生の中では身長も低く細身。
可憐にも見える面はいつも長い前髪で隠れて目立たない。
友人らしい友人もなく孤立気味。
本作品は強姦シーンがあります。苦手な方はご注意ください。
本作品は拙作「涙を止める秘薬」「希望の霊薬」と繋がっております。
いつものように完全見切り発車です!読みにくい部分があったらごめんなさい~!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 00:30:51
45880文字
会話率:19%
ソフトウェア開発・制御技師の真田隼人は28歳で過労死してしまい、異世界転生をして剣と魔法の世界インダスリアのマンティナ王国のスムラ村に生まれて名をハヤテと名付けられる。
ハヤテは創世の女神インダスから限界突破のスキルと女神の加護を授かり、
幼少はスムラ村で元気に育ち、五歳の誕生日から一週間後に偏頭痛に襲われて高熱が出て倒れてしまい、一週間ほど寝込み、その間に前世の記憶と肉体改造が行われてから意識が戻る。
ハヤテは15歳までスムラ村で過ごして、成人して村から出て、冒険の旅に出て、いずれは魔境の森の中央へ行き、そこでスローライフを送りたいと夢を抱く。
しかし、兄の結婚に伴い13歳で家を出る事を自身で決めて、村から出る事になって姉の嫁ぎ先の宿屋に泊まり、ラッキな童貞を奪われたのが転機で、姉の住む街を出る時に運命の女性と出会い一夜を共にして事実婚となりパーティーを組む事になる。
ハヤテは出来れば素敵な奥さんを娶りたいと考えているけど、女神の導きによって娶る事が出来たら、思ったのと違う方向へ行ってしまい、次々と女性を娶る様になるけど仕方が無いので受入れてスローライフを送れる様に奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 02:00:00
152138文字
会話率:55%
幼少期に見たギリシャ神話の挿絵をきっかけにして、生贄となって虐待される願望を持ったまま成長するに至った20歳の大学生、樫原結実。妄想癖のある主人公は美術展で知り合った石田が経営する店のイベントに出演する事を了承する。出演女性は自分の生贄、
女囚、被虐などへの妄想と願望を擬似的に具現化するために、ありとあらゆる拷問、恥辱をイベントの中で受けることとなる。そのイベントと、女性達の気持ちの動き、交流を描きます。
※流血はありませんが鞭打ち等の軽い残酷表現があります。ご注意願います。
※誤字報告もよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 17:00:00
189491文字
会話率:47%
「口の悪い受けが、世間から忌み嫌われる黒の魔術師と恋人になる話」のその後の話です。
シリーズ三作目です。
初めての方は、一作目を読んでもらえるとわかりやすいかもです。
二人が恋人になり、同棲して順調に愛を育んでいたとある日、アデルのた
めにケーキを焼いたトーリだが、そのケーキを払いのけられてしまう。転移で消えてしまうアデルにトーリは呆然とする。
帰ってこないアデルを待つ間、トーリはアデルの幼少時代の日記帳を見つけた。そこに記されていたのは、驚くべき内容で…
受け:トーリ
栗色の髪に琥珀色の瞳。黙ってれば美人。アデルの恋人。いろいろあって養ってもらってる。料理が好き。
攻め:アデル
黒髪に紅い瞳。世間から忌み嫌われる黒色の髪で生まれたため、幼少期は隔離されて育つ。
※モブの死ネタ表現あります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 06:12:21
19658文字
会話率:36%
御橋華乃子は財閥の会長の娘で、生粋のお嬢様。幼少期から束縛された生活を送ってきたが故に、性に奔放なビッチに成り下がっていた。
しかし27歳になり、親の都合で銀行頭取の息子と政略結婚をさせられそうになる。見合いを破談にするために本性を打ち明け
た華乃子に、見合い相手の堂島暁人は何故か「好都合だ」と結婚を快諾。
男遊びをやめられない華乃子と、恋愛をする気が全くない暁人の結婚生活がスタートするが……。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 23:01:29
23772文字
会話率:36%
幼少期に両親を亡くし、孤児院に引き取られた主人公の少女・イアンテ。ダーヴェルという男に見初められ、彼が住む城のような屋敷に住み込みで働くことになる。
中編・全3章予定。
※外部小説サイト(大人の官能小説サイト)で第1章5ページ目途中まで
連載していましたが、規約の関係でこちらに移動させることにしました。
※ムーンライトノベルズで連載中の『アンダーテイカー 永遠の処女と吸血鬼のくに』のプロト版です。序盤の展開はほとんどと言っていいほど異なります。
※本編との混同を避けるため、一部の設定と登場人物の名前を変更しております(アリッサ→イアンテ、アルバート→ダーヴェル)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:00:00
15575文字
会話率:20%
男子中×生と同居する従姉妹との日常を描く物語。
家庭の事情で2歳年上の菖蒲とまだ幼稚×児の蓮華という二人の従姉妹と同居することになった柏木律。
小×生の頃の体験をキッカケにM性が覚醒した菖蒲と真性Sである律は同居が始まるとともにS M風味た
っぷりの「遊び」に溺れていく。
一方、まだ幼×園児である蓮華もある出来事から早熟な性に目覚めてしまい律の「玩具」になっていく。
今のところ
▼EP1、2は現在進行部分
▼EP3、4は菖蒲の小×校3年生の頃の体験
▼EP5は再び現在進行部分
となっております。
菖蒲の小×校時代の出来事はロリレズという形をとっておりますが、男女、男男、女女を問わず、幼少期にありがちな(筆者の個人的意見ですが)性的な遊びを想起させるものになっていればと思っています。
EP5以降は一度現在進行に戻り、まだ性に目覚めていない蓮華と律の現在、それから律と菖蒲の小×校時代のファーストコンタクトなどの回想、そして蓮華に起きる出来事と性に目覚めた後の蓮華と律などを描いていきたいと思っています。
なお
EP4の最後の別の機会について。本作のスピンオフとして菖蒲と麻里奈の語られていないエピソードや麻里奈のその後などをいずれ紹介できればと思います。
——あらすじ随時更新。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 13:02:00
26052文字
会話率:44%
富田音符の胸元には、醜い傷跡がびっしりと刻み込まれている。
美少女と称される彼女は、外見でしか判断しない人々に諦めの感情を抱いていた。
「わたしのことなんか、誰も好きになってもらえない」
その考えが変化したのは、高校一年生の時。
同人即売会のコスプレ広場で、一人の青年に出会ったからだ。工藤と呼ばれた彼は、音符の容姿に「美少女」だと口を滑らせても、直視することなく視線を逸らした。
「この人は、ほかの人たちとは違う」
彼に特別感を抱いた音符は、この人にならば受け入れて貰えるかもしれないと期待を込め、どうやって自分の物にしようかと画策する。
美大に入学した音符は、コスプレサークルで工藤と再会。
彼と距離を縮めるために入部するが…。
「君の秘密を知っている」
そう、悪い噂しかない先輩から脅されてしまう。
やがて、六年前に関係を断った兄の影がちらつくようになり…?
「胸元に醜い痣があっても、わたしを抱いてくれますか」
ラブホテルで迫った音符の告白に、工藤の答えは――。
*
キョロ充になりたくて高校デビューした冴えない工学系コスプレイヤー×幼少期に実兄から虐待を受けた倫理観がぶっ飛んでる残念美少女
※回想等で実兄からの性的虐待(前戯のみ)の匂わせ等がある為、現実と非現実の区別がつかない方のご観覧はお控えください。(特に▲マーク)
【残酷な表現ありはこの注意喚起となります】
■性描写は20話以降・全31話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 16:10:00
128495文字
会話率:52%
――世界を敵に回しても、ただ一人が欲しかった。
人体実験で生み出された生物兵器(吸血鬼)のアインスとツヴァイ。
想いの通った暁に、二人は全てを捨てて逃亡を図った。
いつ来るともしれない追っ手を警戒しながらも、二人だけの時間は穏やか
に流れていく。
しかし、ツヴァイの幼少期のトラウマにより、二人は未だに身体的な繋がりを得ることが出来ずにいた。
焦ることはない――そう言い聞かせるも、触れたくても触れられない葛藤に惑う夜が続く。
そんな折、二人の元に訪れたのは――!?
━━━━━━━━━━━━━━━
『君✕』特別番外編。
本編の続きの世界線となっております。これだけ読んでも楽しめますが、本編も併せてお読み頂けると、より感動が味わえます。
※=性描写有り。
・約4万字の中編。
・表紙は自作(アイビスペイント素材使用)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 23:10:00
40749文字
会話率:42%
過去に浣腸系の掲示板に投稿したエピソードを一括(読み切り)で読めるようにと再編集してみました、掲示板のほとんどが閉鎖されたため下書き用のメモ帳に残っていたものをつなぎ合わせています。
幼少期のことや学校でのこと、社会人になってから、恋人と付
き合っている時、結婚して夫婦で生活するようになってから、そして子育て中に起きたことなど、内容は全て浣腸にまつわるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 20:00:00
158320文字
会話率:52%
ロレント侯爵家嫡男のマルセルは、幼少からともに育った妹の婚約者・エディに人知れず想いを寄せている。
成人したエディと妹との結婚を目前に控えている時、突然、父のロレント侯爵が逮捕される。
奔走するマルセルに、大貴族クアント公爵家次男のジャック
が求婚してきて⁉
※溺愛年下攻め×口の悪い年上受け
※中編です。数話で終わる予定。
※受けはあまり性格がよろしくありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 22:00:00
40510文字
会話率:41%
舞台は中世ファンタジーの世界。
魔物狩りを生業にしている魔術師の青年ミュジーロは、狩人として依頼先に向かう途中で、血塗れで意識のない美少年を拾う。
目覚めた少年は一切の記憶を失っていた。
名前もわからない少年の保護者を探すため、ミュジーロ
は彼を魔物退治に同行させることにしたが、目を離した隙に少年は何者かに拐われてしまう。
ミュジーロは少年を取り戻すため、そして少年の正体を知るため、魔物が潜む村へ向かう。
魔物に対する憎しみを抱えるミュジーロと、魔物を強化する血を持つ少年。
相容れないはずの二人が出会い、心を通い合わせていく話。
CP固定(吸血鬼×狩人)
※攻めの別人格との絡みがあります。
攻めは初登場時12歳。序盤にエロはありません。
第二部以降はR15描写あり。攻は17歳頃まで成長します。
モブ以外の女性が登場しますが、主役CPが恋愛感情を抱く描写はありません。
純愛路線をベースに、結末はハッピーエンドにします。
地雷注意→攻め(幼少期)の女装シーン、別人格とのR18描写(挿入なし)、微グロ程度の流血・戦闘描写。
この要素は存在しません→リバ、モブレ等の第三者による挿入描写、NTR等の略奪要素、女性との婚姻歴、男性との交際歴。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 08:05:20
500473文字
会話率:31%
四人の子を持つシングルファザーの史。
日本では珍しい多産のΩ。可愛い子供達は上からαααΩ、全員が男子の五人家族。Ωでありながら平凡顔。そんな史の人生は幼少期からわりと不幸。
しかし離婚後子供を抱えてどん底にいる時、史の周囲では変化が起こり
始めていた。
泣き虫の史が自分の過去を振り返ります。
※幼い頃のネグレクト、性的虐待描写があります。他サイトにも投稿。番外編は時系列がばらばら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 21:59:56
137968文字
会話率:26%
水橋優馬と千崎茜音は幼馴染にもかかわらず”ちょっとだけ距離感”があった。
なぜならお互いに相手を”好き”だと想っているが故、かなりの――――恥ずかしい――――という気持ちが二人の中に秘められているからだった。
告白なんてもってのほか。
触れ合うことだってできない。
家は隣同士、しかも学校では幼少期からずっとクラスが一緒、席もずっと隣同士で、まるで神様によって運命の糸を結ばれているかのようで、だいたいいつも一緒なのにも関わらずである。
ただ学校が終わると家族ぐるみの付き合いがない限りほぼ会うことはしないが。恥ずかしいから。
そしてある夏の日のこと。
そんな幼馴染同士が共に進学した学園から唐突に『全裸登校日』なる伝統行事があることを告げられてしまう。
入学後3年生に至るまで、結局距離感を詰められていなかった優馬と茜音が、これまた運命かのようにそれのメンバーへと選ばれて。
そうして幼馴染の間に保たれていた間隔は『全裸登校日』によって――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 11:11:43
11176文字
会話率:33%
炎の国に生まれたのにろうそくの炎しか灯すことができない第5王子のルミエール。氷の国の皇太子イスベルクを庇い負傷をした際に前世を思い出す。周りから役立たずとののしられて育った気の弱いルミエールだったが前世を思い出し陽気な人格へと変貌。そして自
分が今いる世界が前世の愛読書「幻想奇談シリーズ」の中だと気づく。イスベルクはアイスドラゴンが納める極寒の地にある北の帝国の皇太子。王からルミエールはイスベルクに貢物として嫁げと命令される。冷遇される覚悟を決めて嫁ぐルミエール。一方、イスベルクは見た目と違い物怖じしないルミエールを溺愛し始める。
やがて戸惑いながらも前に進むルミエールにより何故幼少からイスベルクが闘いに身を投じていたのかが明らかになっていく……。ろうそく王子は愛に溺れるだけじゃない!R18は中盤から~予定です。
*マークがついた回には性的描写が含まれます。 他サイト記載あり。一部改変ムーン仕様。
冷酷な皇太子×好奇心旺盛な転生王子
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 20:00:00
92394文字
会話率:65%
フロリア王国の王都・ハルニレに店を構える花屋の一人息子・セツは幼少に前世の記憶を取り戻し、ここが弟がハマっていた美少女ゲームの世界であることに気づく。
弟の熱烈な布教によりセツもプレイをしたことがあるそのゲームで彼が心奪われたのはヒロインで
はなく、魔法学校で主人公の級友となる第二王子・カレル。
この第二王子、とにかく顔がいいのだ。それはもう世界的に保護すべきレベルで。
カレルはその見目にぴったりの女性にモテるプレイボーイ設定と気さくで面倒見のいい性格から、ときには主人公の恋の相談に乗ったり場合によってはお膳立てまでしてくれ、ときには主人公のピンチに駆けつけてくれる。しかしその笑顔の裏では第一王子である兄と比較され育てられてきたことや、平凡な家庭の出でありながらめきめき才能を開花させていく主人公に対するコンプレックスに苛まれ、物語中盤では巨悪にその心を利用されルートによっては命を落としたり、一番マシなものでも意識が戻らないままエンディングを迎えることになってしまう……。
この世界に転生したからにはカレルを絶対に闇堕ちなんかさせたくない——よし、じゃあ俺が彼を激推しして自己肯定感をブチ上げていこう!
そう決意したセツは、幼少から大人になった今もカレルが花を買いに来たり、セツ王宮に花を届けに行くたびに全力で愛を伝えるのだった。
「よ、カレル!今日も最高に麗しいな!」
「うるさい、とっとと花を売れ」
気づいたらカレルはセツにだけツンツンするようになってしまったけれど、それもそれで愛いからよし!と思っていたのだが……。
ある日、セツはカレルから夜伽を命じられ、二人の関係は新たな方向に動き出す——。
※R18回は*
※毎週水・土曜日更新(ときどきおやすみ)
※随時加筆修正(誤字報告一旦停止させていただきます)
※アルファポリスにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 06:00:00
145854文字
会話率:49%
高校生の百々瀬凛兎は、常人には見えない妖の姿を見る能力を持っている。それ故に幼少から周囲に敬遠されてきたが、父が残した「誰のことも信じ慮り、目にうつるすべてに心を向けられる子になりなさい」という言葉を胸に、高校では「よろず倶楽部」を立ち上げ
、訪れる生徒の様々な生徒の悩みや依頼解決に協力していた。そんな中、凛兎はある依頼をきっかけに、一学年下の後輩にして妖を見ることができない祓い屋・鷹楽哉世と出会う。
※ブロマンス寄り
※週1~3回更新/随時加筆修正
※カクヨムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 16:41:56
11644文字
会話率:50%