暑い夏の日。10歳の少年はいつもは行ってはいけない駅に行った。もう帰ろうと思ったときに小さいケーキの箱を持つ父を見かける。大家族の分のなど到底入らない小さなケーキの箱。
父がどこに行くのか、ケーキは誰が食べるのかを知りたくてこっそり
と後をつける。その先にはタチアオイが赤々と咲く庭のある小さな家に女の人がいた。外からその様子を見た少年の物語。
【紫陽花のかほり】・・・数年後、少年は青年になっていた。ある日の、万年筆を探していると一冊のノートを見つけ、読み進めると、それは兄の日記だった。兄と父の確執の原因がそこに書いてあった。(2017.9.20あらすじ追加)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-06 22:42:32
31357文字
会話率:20%
ただいま改稿中です(汗)2021,4.21
「わ……私と結婚してください!」
…と叫んだのは、貴族の末端の準男爵令嬢ミーナ
プロポーズされたのは…
第一騎士団の団長、アークフリード=ブランドン公爵
アークフリードには辛い初恋の思い出
があった。
それは13年前に内乱で、守りたいと思っていた
金色の髪に紫の瞳をもつエリザベスを目の前で攫われたのだ。
そんなアークフリードの前に現れたのは、赤い髪に緑の瞳をもつミーナ
運命は…不思議なめぐりあいの舞台を用意した。
2月28日
本編は完結いたしました。
ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-05 14:39:27
220376文字
会話率:16%
侯爵令嬢フィリアは、仮面舞踏会の夜に出会ったマリウスという男を探さなくてはならなくなった。
わかっているのはマリウスという名と、紫色の瞳を持っているということだけ。
巻き込まれ流され系ヒロインは、自身に施された呪いを解くことができるの
か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-08 13:52:26
106341文字
会話率:39%
霊媒師の一族に受け継がれる謎の性衝動。
近しい身内に対して起きる抑えられない肉欲が、家族同士の性器を結合させていく……。
個人サイト(紫羽尋人図書館)にも掲載してます。
http://www.hat.hi-ho.ne.jp/shibach
i/tosyokan/top1.htm折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-25 16:36:10
212659文字
会話率:23%
突如現れた娘と同居する事になった大和。
始めは動揺するものの、次第に娘との生活が楽しくなり、幸せな日々を送っていく事になるのだが、そんなある日……。
個人サイト(紫羽尋人図書館)にも掲載してます。
http://www.hat.hi-ho
.ne.jp/shibachi/tosyokan/top1.htm折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-07 15:10:47
43447文字
会話率:33%
台風のため家に帰れなくなった俊春は、幼馴染の恭子とラブホテルに泊まる事になる。
何もするつもりの無かった俊春だったが、恭子の態度に段々とおかしな気分になっていき……。
個人サイト(紫羽尋人図書館)にも掲載してます。
http://www.
hat.hi-ho.ne.jp/shibachi/tosyokan/top1.htm折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-11 14:40:45
22669文字
会話率:35%
オカルト好きの妹が不用意におこなった召喚術の所為で、身体に触手型淫魔獣が憑依してしまった主人公。
それは、少しでも性的にムラムラすると肉体が触手化し、近くに女体があると条件反射で襲ってしまうというものだった。
責任を感じた妹ととも性的な特訓
を繰り返し、なんとか触手化衝動をコントロールできるようになった主人公だったが、そこに新たな試練が……。
ヒロイン相手に多彩な(?)触手プレイを楽しく繰り広げる、和姦系触手Hノベルです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-23 20:40:00
218856文字
会話率:34%
災悪に乱れる奏国。
これを収めるために祈祷を行うが、この時に目覚めさせてしまった“混沌”により百八の魔星が世に放たれる。
国はさらに混迷し、民は生きる場を奪われていく。
不思議な少女によって異世界“幻想郷”より八雲紫が呼び寄せられ、
博麗の巫女と共に世を正すために立ち上がる。
魔星を宿した百八の好女漢達は、梁山湖の畔り“幻想郷”に集い、四姦と呼ばれる宮中の奸臣達との激闘を繰り広げる。
幻想郷、宮中に巣食う邪悪、対立する勢力、邪教、異民族。様々な勢力が奏国を含む幻夢郷で覇を唱える。
それらを見つめて笑う“混沌”。
世に泰平は訪れるのか、それとも戦いの果てに待つのは破局か。今、幻想の扉が開かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 16:54:36
332948文字
会話率:61%
俺はただの大学生だった。
どこにでもいる、ただの大学生だったんだ-----。
大学生の西宮紫緒は、ある日、同い年の従兄弟から「バイトを代わってくれないか」と相談の電話を受けた。泰聖はひそかに売り専ボーイとして働いており、どうしても外し
たくない用事とバイトの指名がブッキングしまったのだという。驚いた紫緒だったが、一度きりという約束でバイトの交代を了承することになった。
後日、紫緒はバイト先で齋藤芳近という男と出会う。
彼は36歳という若さで大手芸能プロダクション『東京-ss-SIZE』の理事に就いている男だった。
最初は怖い印象をもった紫緒だったが、徐々に聡明で大人な彼の人間性に魅かれていく。
そんなある日の帰宅途中。
紫緒は何者かに口を塞がれ、連れ攫われてしまって-----。
「どこだ、ここ-----」
連れ去られた大学生 / 西宮紫緒(にしみや しを)
「おーおー。話に聞いとった通り、やけに小奇麗なヤツやな」
口調は陽気なのに鋭い眼をした男 / 門真近衛(かどま このえ)
「逃げようとしても無駄ですよ。外には見張りがいます」
紫緒の世話役だという二十二歳の青年 / 土屋翔(つちや しょう)
「紫緒……紫緒……どこにいるんだよ……ッ」
紫緒の従兄弟 / 西宮泰聖(にしみや たいせい)
「『エスパ』っていえば、たしか江口さんたちが担当してた別件にも名前が挙がってましたね」
神奈川県警刑事部捜査第一課 / 芦屋蛍(あしや けい)
「家? そんなものがどこにある」
大手芸能プロダクション『東京-ss-SIZE』理事 / 齋藤芳近(さいとう よしちか)
俺はただの大学生だった。
どこにでもいる、ただの大学生だったんだ。
なのに、どうして俺は、家族を殺されたんだろう-----?
1. One telephone changed the fate.
(1本の電話が運命を変えた) 執筆 2009年3月20日 改稿 2017年9月9日
2.
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-09 14:37:42
7975文字
会話率:59%
家庭内で性的虐待を受けていた紫乃は
ネットで調べた呪文で
悪魔を呼び出した。
悪魔は人間の望みを叶え
その代償に
依頼主の過去の時間を奪う。
悪魔は彼女に問いかける。
「望みを言え。
どんな望みも叶えてやろう。
お前の払う代償は一つ
。」
彼女の願いごとから
悪魔と人間の少女の奇妙な関係が始まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-19 22:49:08
16899文字
会話率:42%
これはユニコールに属する少年翡翠とその妹紫苑のもうひとつの物語。
今夜は中の良い兄妹が父との戦いを決意した初夜の話である。
*このストーリーはザ・ユニコールワールド(http://ncode.syosetu.com/n6061ec/)
のスピンオフとなる作品です。本編を読んでから読む事を勧めます。
*官能小説処女作となります。本編ほどの内容は期待しないでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-13 01:59:27
5725文字
会話率:43%
本作品はArcadia、XXX板にて連載中の、東方蛇精譚・夜話【東方二次・男オリ主】と同作品です。
博霊大結界の成立前に、外界で封印された古い妖怪(男オリ主)が存在を忘れ去られ、幻想郷に出戻るお話です。
エロ妖怪なのでエロいことをします。
長生きしているので幻想郷の最強クラスメンツに知り合いも多く、全力でエロく迫ります。
いの一番に警告にきた紫を視姦。
美鈴のおっぱい揉んだり。とフリーダムなオリ主です。
異変を解決したりとか、バトルとかはせず、エロイことばかりです。
時系列としては地霊殿の始まる前の晩秋。
(ピクシブ、ハーメルンにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-11 05:21:38
292294文字
会話率:47%
今日もまた「死んでしまいたい」と願う──
虐待とイジメに遭った祥衛は
感情をうまく表せなくなり、いつも無表情。
会話や、人とコミュニケーションを計るのも苦手。
中学はほとんど行っておらず、不登校。
万引きと売春をして暮らしている。
幼
なじみの紫帆の心配をよそに
祥衛からはいつも、自殺願望が消えない。
※BLの性描写と男女の恋愛描写が混ざっています
※性的虐待など残酷な描写を含むので苦手な方は閲覧をお控えください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-11 00:00:00
62151文字
会話率:33%
この作品はBL要素を含みます。ご注意ください。
西国から東国に派遣された騎士団員のカノン。その生まれゆえに自己評価の低い彼が東国で出会ったのは、美しい一人の侍医だった。彼に心惹かれるカノンだったが……。
ヘタレ攻め×襲い受けのくみあわせ
です。今後、攻めが受け以外に襲われる描写が出てきます。苦手な方はご注意ください。予告なく性描写が入ります。
小説家になろうで連載しております『【連載版】龍の望み、翡翠の夢』(Nコード N9837DT)と、『梅の芳香、雨の音色〜あなたに捧げる愛の証〜』(Nコード N6217EA)のスピンオフとなります。こちらの作品を未読でも問題ありませんが、世界観の設定などはご入用でしたらなろうの方をご参照ください。
雪麻呂様 作「呪術師とチョコレート。」https://ncode.syosetu.com/n6201dd/より、キャラクターを二次創作としてお借りしています。
※お借りしているのは紫音、流音、カノン(華音)、ゼオン(世音)です。その他キャラクターや世界観は石河翠のオリジナルになります。
※お借りしたキャラクターについては二次創作ですので、呪チョコ本編のキャラクターとはイメージや行動に差異があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-09 14:17:33
55064文字
会話率:40%
紫の師匠の晴明が運営する探偵事務所は、ときどきあやかしを扱う。
あやかし殺しの調査をするべく、田舎の村に紫と晴明は赴くことになる。
謎は軽いです。ミステリ要素もかなり薄いです。
※番外を追加しました
最終更新:2017-08-07 14:16:00
31751文字
会話率:40%
咲桜女子高校に入学した舞は、ロリっ子金髪御令嬢、結奈に出会い、紫電一閃理性をぶった切られたかのように一目惚れをしてしまう。そして舞が結奈の可憐な腕に猛禽が如く掴みかかり、ホームルームを無視して屋上へ拉致するところから物語は始まる。 エキセ
ントリックでちょっぴりH(ハード)な舞と、お淑やかでちょっぴりH(エッチ)な結奈の、百合風味なラブラブコメディです。
※運営からR18にするように言われたので、個別投稿になりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-03 18:20:53
25303文字
会話率:36%
『紫陽花に黒猫』の番外編になります。
穂咲と紫苑の一年後を書いてみました。
「ただのイチャラブ痴話げんか」と称した登場人物がいますが、そのままのお話しです。
最終更新:2017-08-03 13:10:07
8411文字
会話率:38%
統合前の兄弟校にそれぞれ勤めている高校教師同士。口の悪い黒猫が、一見ホンワカしたムッツリ男に落ち、ただのツンデレ猫になるお話です。(多分、間違っていない)
脇キャラが出張り過ぎとか、耽美な名前は今時ウケないとか、攻め受けが分かりずらいとか。
。。多々ご指摘を頂いた作品でしたが、受けも攻めもヘタレていない(自分的には)、新たな人種獲得の作品でした。
*粗筋が今までと違う感じになっている事でお分かりかもしれませんが、pixivに掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-06 15:27:38
41611文字
会話率:44%
ゴシックファッションに憧れているものの、自信の無さゆえに手を出すことができずにいる陸。
大学生である彼が授業を終えて帰宅している途中、いつものようにショーウインドウの向こうの衣服に憧れの目線を向けながら歩いていると、店内から姿を見せた深紅の
ドレスを纏う美しい少年に目を奪われる。
その少年、紫音と偶然友人になることができた陸だったが、妖しいまでの美しさを纏った友人に彼は魅了され、翻弄されていく。
個人サイト「月は花冠の紅に溺れて」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-31 20:00:00
103852文字
会話率:22%
アルカディア王国の王立学園にこの春通うことになった、カノン。
アテラ(幼年学校)時代とは大きく異なる新たな生活に心躍らせていた。
新たな友人はできるだろうか、恋愛もできるのか。
一方、幼き頃に両親より託されたピアスを耳に、青年となったリュ
ートもこの春入学に。
彼の心を埋める「ゆいいつ」は現れるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-09 13:42:33
1175文字
会話率:45%
主人公はひょんなことからとある少女に出会う。
不思議な雰囲気を持つ少女に、彼は次第に惹かれていく。
最終更新:2017-07-03 12:00:00
1050文字
会話率:23%
兄の橙冶と弟の水樹は、仲の良い兄弟。両親が数年前に他界し、兄弟で二人暮らし。
性欲の強い兄と中世的な弟が一つ屋根の下で暮らしていたら、ついやってしまった、みたいな話です。
最終更新:2017-06-18 00:33:48
6177文字
会話率:50%
大地の女神アデルが愛したこの地、エルライナ国は小国ながらかつては楽園であった。
数百年に一度産まれる"白金の至宝"は、女神アデルの庇護を賜る不思議な力を持ち、容姿は必ずプラチナブロンドに紫の瞳の女である。
力の源は、女神
アデルの愛したこの地を民や王族が想い慈しむ心。
時の"白金の至宝"は、その不思議な力でエルライナの地を大国へと導いた。
しかし、大国になるに連れ王族は"白金の至宝"を策謀に利用するようになる。
尊い存在の"白金の至宝"を鎖で繋ぎ、更なる繁栄を遂げる為、力の施行を強要し、遂に大陸随一の巨大な軍事国家になった。
緑の大半を失い、このエルライナの地を想い慈しむ者が少なくなると、やがて力は失われその美しいプラチナブロンドを漆黒に染め上げた。
自身の異変に恐れを抱いた時の"白金の至宝"は自害。
三百年後、辺境の地で産まれた"白金の至宝"エレナは、愛情深い両親のもと隠され育つ。
しかし、悪戯な運命が彼女を第一王子と引き合わせ、二人は激しい恋に落ちた。
二人の間に新しい命が産まれ、美しいその赤子もまたエレナ同様"白金の至宝"であった。
順風満帆に見えたエレナの日常が終わりを告げたのは、王位継承権を争う第二王子の陰謀。
愛しい夫を殺されたエレナは哀しみに打ちひしがれ、そのプラチナブロンドを漆黒に染め上げた。
怒りに震えるその瞳は緋く凍てつき、忘れ形見の愛しい我が子を腕に抱え『二度とこの力をこの地に使う事はない』と忽然と姿を消したのである。
それから幾多の歳月が流れ、エレナの娘アメリアは十九歳になった。
奇しくも母エレナが恋に落ちた歳に、隠れ住む森の奥地、泉の畔でエルライナ国騎手団長ヴィクトールに出会ったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-05 16:05:19
14104文字
会話率:12%