「――この国を、もっと豊かにしたい。そのためには、自分がこの国の王になるしかない。でも、お兄様を差し置いて、僕が国王になることなんて…できない。僕はどうしたらいいんだろう、レンカ」と、苦しそうに呟く第二王子のハルト。そんなハルトの手を、側室
である少女・レンカが、優しく握る。「大丈夫。私があなたの敵を全て――殺してみせるから。だから、あなたは何も心配しなくていいの。あなたはただ、自分の信念を貫くだけで、いい。お金も戦力も、武器も何もかも、全部私がなんとかするわ」そう言いながら、少女は至極美しい聖母のような笑みをハルトに向けた。その瞳に、激しい恋慕と執着を浮かべながら。
これは、両性という男でもあり女でもある性に産まれてしまった小さな子供が、スラム街の孤児から貴族の娘になり、そしてドラゴン・スレイヤーという一流の魔術師になり、第二王子の側室としてハルトを支えていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-28 19:09:24
6028文字
会話率:68%
私はあなたを飲み込んで、あなたは私を嚥下する
最終更新:2015-01-14 11:55:16
1008文字
会話率:23%
もしできるのなら、普通に好きを伝えてみたい。そうすれば、胸に刺さってちくりと痛む棘も抜けるかもしれない――
しかし、彼女ははっきりと告げた。
「――あなたは絶対にいい妹になんてなれないよ。だって、本当はそんなこと、これっぽちも願ってない
もんね?」
「あなたは誰? どうしてここにいるの?」
欠けた少女には、返す言葉が見つけられなかった。
※本作は「序・共通編」の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-11 06:58:58
108713文字
会話率:60%
ある夜、あなたは誰かが玄関を叩く音を耳にした。
※この作品は女性に一方的に犯される内容となっており、そういったものが苦手な方の閲覧は推奨しません。逆に、女性に一方的に搾り取られたいという方には至福の時となるでしょう。
最終更新:2014-12-16 20:19:12
13998文字
会話率:0%
――皆さん、今夜もいい夢を。グッドナイト――
ラジオなんて興味もなかったのに、ある日突然ラジオから流れる声に恋をしてしまいました。名前、顔、年齢、一切非公開のラジオパーソナリティーTAKA。
一生会うことがないと思っていた相手。ダメもとでラ
ジオの一日アシスタント企画に応募した澪は、なんと当選して、実際のTAKAに会うことになり!?
あなたはいったいどんな顔なの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-02 12:00:00
41664文字
会話率:50%
あなたをこの目に留めたあの時から、あなたが初めて名前を呼んでくれたあの瞬間から。
漸く僕の世界は始まって、だから、あの日からあなたは、僕にとっての世界そのものだったから。
――僕が壊れることで、世界が壊れることを防げるのなら、それで
いいと想ったんだ。
――あなたが僕だけのものになるのなら、他になにも要らないと思ったんだ。
病んだ美少年×彼の元家庭教師の、現在、過去、それからの三つで進む近未来系SFとなります。
※仲良くさせて頂いている、友人のみみ様からネタを頂いた、競作もとい狂作となります。
共通キーワード:四肢切断/オムツ/赤ちゃんプレイ/愛人と子ども/母乳/流産折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-11 14:12:16
22512文字
会話率:31%
『あなたは10歳年上だ』
http://novel18.syosetu.com/n9623ce/
の裏面。
今年30歳を迎えるオタクなサラリーマンの柚原要は、友達の弟で10歳年下の漫画家、村木浩太に告白され、激しい混乱に陥る。(年下攻め)
最終更新:2014-09-29 23:23:36
25153文字
会話率:30%
兄の友達、柚原要(29歳)に、ずっと以前から片思い中の村木浩太(19歳)。二十歳になるのを目前に、とうとう想いを打ち明けることにしたが…。
(注:年下攻です)
最終更新:2014-09-02 23:21:06
51022文字
会話率:38%
強い男は、恋に怯えている。弱い男は、恋を知る。
全く違う二人。けれども、赤い糸は絡み合い、いつか、きっと。
『あなたは、優しい』
他サイトでも公開しております。(作者名:高瀬結衣)
最終更新:2014-09-14 13:52:13
7118文字
会話率:18%
「あなたは”餌”です。あの男を引きずり込むための」同僚・那波は安万侶にそう言った。その男は安万侶を文字通り『餌』として食らいつく。【注】男性同士の性描写があります。閲覧の際はご注意ください。
最終更新:2014-08-17 23:47:08
9682文字
会話率:51%
超お嬢様学校に通う桜 優花(さくらゆうか)17歳は、男に免疫のない中身は普通の女子高生。
そんな優花の前に現れた家庭教師はモデル並の美青年、怜(れい)
「あなたはこうなる運命なのです」
怜が言ったその言葉に惑わされる優花。
訳がわからない
まま、怜の思うようにされる。
わたしはあなたの操り人形じゃない!抗えば抗うほど深みに堕ちていく。
毎話(改)印がつきますが、誤字脱字の修正です。文章自体に変更はありません。
仙堂莉映さま主催『浴衣でH企画』に参加させていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-16 21:45:13
147390文字
会話率:35%
あたしは、火消しをしてる三次さんと長屋で一緒に暮らしてる。そんなあるとき、三次さんが火事場の事故で記憶をなくしたって聞かされて……。
【あなたは2時間以内に4RTされたら 、江戸時代の設定で同居して暮らし始めた消防士の、漫画または小説
を書きます。 http://shindanmaker.com/293935】にてRTをいただけたことで生まれた物語です。RTしてくださったみなさま、ありがとうございました。
2014/7/30完結しました。ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-30 17:24:40
29909文字
会話率:42%
気がついたらここに立っていた。
異世界?能力者?学校?これが自分たちの普通?
本来行く場所と世界が違うところに立っていた俺と、奇妙でむちゃくちゃ強い34人のこどもたちのハチャメチャな大冒険。
「あなたは呼ばれて世界から離れた。だが、あなたは
抵抗したからこの世界にやってきた。どうして真実を忘れてしまったと思いますか?それはあなたが・・・自分の心を無意識に否定してしまったからです」
俺はなにから逃げようとしたんだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-22 00:44:00
2045文字
会話率:20%
台風直撃の日。
大学も会社も午前中はお休みに。勿論電車も運休。
さて、こんな日の朝、あなたは何をする・・・?
「マイホーム、マイハニー」番外編。
本当にあったかもしれない、パラレルワールドのお話。
「美也さん、おれ、本当はね・・・・・・
」 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-11 01:00:00
6634文字
会話率:41%
娼婦のあたしに、あなたは誰を映しているの?
初めて取った客の切ない想いに気づいたあたし。それでも彼との長く不思議な関係のなかで、あたしは僅かな中からも、選択してゆく。
あたしと、あなたと、面影の狭間で。
最終更新:2014-07-07 18:00:00
116381文字
会話率:36%
未亡人、秋穂の体験告白です。
甥の旬と過ちを犯した秋穂が、その時の思いと情景を自分の言葉で語ります。
本作は「歳田 旬の八人の妻ーThe Eight Wives of a High School Boyー」(N8320CB)のワンシーンを
題材にした実験作品です。
「文体診断ロゴーン」で、「吉川英治」や「猪瀬直樹」と似ていると評された本編の一部を、全く違う視線・文体で書いてみました。
あなたはどう評価しますか?
よろしければ感想をお聞かせください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-07 00:00:00
4284文字
会話率:26%
恋愛があったのも?
あなたはどんな恋愛をしてきたの?教えて?
最終更新:2014-07-03 11:35:55
566文字
会話率:0%
「パンパカカーン!パンカンパンカンパパパパーン♪
あなたは100人目のランプの所持者だよ。
と・く・べ・つに3つだけお願いを叶えてあげるよ~♪」
注ぎ口から、にゅろにゅろとアラビア系の整った顔立ちで、ほどよく筋肉がついた(つまりは上
半身が裸)の成人男性がでてきた。
ランプの精霊(男性)×ツイていないOL(女性)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-29 01:50:02
5444文字
会話率:25%
貧民街でその日暮らしを送るローランドは、ある日絶体絶命のピンチを黒衣の女に救われる。それは、数年前に生き別れた筈の従姉妹のアンリエッタだった。裕福な祖母に庇護され何不自由なく暮らしている筈の彼女が、何故こんなところにいるのか……? 茫然自失
のローランドにアンリエッタは囁く。「お兄様、あなたは私に買われたのです。私の命令に逆らうことは許しません」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-11 22:08:51
17164文字
会話率:30%
森の中にある閉ざされた聖域で、「彼女」は森の主「雨男」の庇護に抱かれ穏やかな生活を送っていた。しかし二人だけの時間に、夜毎「彼女」の夢に現れるようになった、黒蛇の如き青年の毒が忍び寄る。
「俺はあなたを守ってきたつもりだった。愚かにも、俺
がと思っていた」
「あなたは溢れんばかりの蜜を匂わせる白い花、ここは花を凌辱せんとする毒蛇の海だ。森には守ってくれる者がいる。いつかまた、そこで」
妖艶なその姿、香辛料と乳菓子が混ざったような匂い、そして己と雨男を知るかのような言葉に、「彼女」はひとり惹かれていった。
そして、ある晴れた日のことだった。青年が、「彼」が二人の前に姿を現したのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-10 23:47:01
56409文字
会話率:39%
あなたは闇に誘惑されたいですか?
どうなるかわからなくても、行きますか?
すべては気持ちいい事のために。
得体の知れないものとの情事を求めるあなたへ……。
最終更新:2014-05-07 15:56:10
2202文字
会話率:16%