進学、就職は、エンケパロスがあなたの学力や運動神経、能力や健康状態、精神状態から総合的に判断します。これに間違いはありません。
かつてより百分の一に減少した人類の住む都市の一つソーマ。
そこでは、エンケパロスという名前のシステムに運命を
委ね、人は体を巡る血球や血漿のように無個性に生きることが美徳とされている。
そしてその例に漏れず、開校以来の秀才のヤウ、義手のユキコ、双子のソフィアとイワン、心だけは乙女のアブデルの五人の高校生が、エンケパロスに運命の決定され、卒業し、それぞれの道を歩もうとしていた。
彼らを待つ未来は希望はあるのだろうか?
選択の自由を失った人間が、歯車のように生きる未来の闇とは?
そして、この都市を操るエンケパロスとは、一体なんなのか?
個性の殺される世界での青春の物語。
※この作品はエブリスタに載せていた「エンケパロス-選択する自由を持たない都市-」のリメイク作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 00:18:51
2252文字
会話率:35%
月那国は日本から東海上2400㎞ほどにある、女だけが暮らす不思議な島国。
そこに暮らす少女たちのHな体験談です。
悠宇樹エリは涼潟市にある椿淵高校SM部の二年生部員。北の国際都市で今日も男女の、あるいは女同士の色々なセックスを学びます。
SMプレイ、浣腸、緊縛、野外露出、キモ男射精管理、肉便器、肉奴隷、監禁、異人種姦……みんなと一緒に青春とセックスを謳歌する日々。
主な登場人物:
日美沢あやめ 椿淵高校一年、総合SM部員。趣味は野外露出
上仲沢菖蒲 あやめの親友で椿淵高校一年、総合SM部員。趣味は野外露出
悠宇樹エリ 主人公。椿淵高校二年、総合SM部員(もと浣腸部員)。
影乃山亜美 エリの幼馴染。椿淵高校一年、統合SM部員(もと浣腸部員)。
琴乃葉サヤ 椿淵高校三年、総合SM部主将(もとスパンキング部員)。
楽花野ひさな 椿淵高校教師、総合SM部顧問。私生活ではさる大富豪の肉奴隷として過ごしている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 08:58:51
8215文字
会話率:19%
とある地方都市の神社の祭礼では奇妙な風習があった。
祭礼で選ばれた巫女が縛られて神様と一緒になるというものである。
巫女に選ばれた女の子に待ち受けているものとは…
最終更新:2021-06-27 20:41:14
10493文字
会話率:24%
2020年の夏のある日、池袋を中心とした連続殺人事件が発生する。犯人は儀式的殺人の追及、数学的美学に基づいた犯行などaemethという殺人ウィルスに侵された精神疾患が原因となって残虐で非道な虐殺行為を繰り返しつづけている『ナンバーズ』と呼ば
れる集団であった。出雲に仕える巫女家系である壱ノ城未亜葉は恋人であり許嫁の『王城進馬』の協力のもと、彼女だけに許された特殊能力”Black Window”を利用して犯行現場に残された痕跡と記憶を探し当てながら犯人たちの意図と居場所を突き止めようとする。一方その頃、強盗集団『MDMA』は同じく出雲から強奪されて行方不明になっている三種の神器である八咫の鏡、八尺瓊勾玉、草薙の剣が現在保管されているとされる『Mr・Friday』の豪華客船”『ニスタグラム』”に乗り込むために暗躍する。規則と規律に縛られた日常からの解放を求めて圧倒的な享楽に包まれた大遊戯場で執り行われる殺人ショーの幕開けに池袋を中心とした東京は制御できない非日常空間へと支配されていく。圧倒的な死の奔流に飲み込まれていく都市に住み着いた鬼たちはやがて円夜凪と主宰する劇団”銀の匙”の池袋芸術劇場で執り行われるテンペストによって日常と非日常の垣根が取り外されて渾然一体となった未知の現象を現出を壱ノ城未亜葉は目撃することとなる。西早稲田信用金庫殺人事件や、池袋水族館女子高生殺人事件など次々に巻き起こる『ナンバーズ』たちの暴走は舞台上の装置とやがて融合しながら思いも寄らない結末を引き起こし始めていく。人間は果たして、狂気を制御し、暴力によって支配され続ける精神構造そのものから脱却する事ができるのか。演劇によって可視化されうる欲望器官の充足を追い求めながら池袋連続殺人事件に首謀者たちはやがて失われてしまう個体という特性を人間という集団の中に見出す事で凶器の発動条件を自認することになる。果たして、壱ノ城未亜葉は快楽殺人に酔いしれる犯人たちの行方を捕まえて安寧の時間へと舞い戻ることができるのか。惑星船団”ガイア”という架空の宇宙船を舞台に繰り広げられるSFミステリー群像劇はやがて正義という概念を更新しようとする登場人物たちの思惑通りに収束していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 21:18:21
219008文字
会話率:30%
人の世に在りて、人の世に重なる凶気の世界。
古より伝えられる伝説の具現化した世界。
人はそれを『凶界』と呼ぶ。
とある事件に巻き込まれた事を発端に始まった、怪奇現象の数々。
不思議な力で伝説の魔物を使役する、命の恩人にして私の大切な運命の
オジ様 高崎友幸さんと、その助手に志願した私 澤山あかりの、奇想天外な物語。
アダルトシーン成分が少なめなので、ミッドナイトに移動しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 12:09:00
27525文字
会話率:26%
「俺は誰かの役に立ちたかった」
それだけが、ガヴェージ帝国の姫に仕える『少年・クエイク』の想いだった。少年の力は肉体が振動するだけ。マッサージ程度の力しかなかった。その力を帝国の姫に重宝されるも、嫉妬した勇者や、臣下たちに痛めつけられた上
に捨てられてしまう。
しかし、人類は気付いていなかった。
クエイクの振動にはリミッターがついていたことを。
クエイクに秘められた、あらゆる物質を砕く超振動の力を誰も知らなかった。
捨てられたクエイクと出会った、人類の宿敵である魔王軍の姫がそのリミッターを解除してしまったとき、勇者たちが、人類が、世界が激しく震える! 砕け散る! 人類が気付いたときには、もう遅い。全てを粉砕する超振動! その震えはもう誰にも止められない!
そして、その振動を性技に使われたら、どれほど気高く高潔な乙女であろうとも抗うこともできずにアクメ狂い連発する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 20:00:00
130365文字
会話率:47%
国があり、人が居る…そうなれば文化は根付くものだ。
そういった当たり前を思い出す旅へ行けば…少しはマシになるかもしれない。
そんな私と相棒が訪れたのは西の国の要塞都市オウストだった。
最終更新:2021-06-21 14:00:00
8345文字
会話率:43%
『ドスケベボディの美女しか住んでいない幻の島が存在する。』
そんな都市伝説がある世界。しかし、何十年捜索しても見つからないので、人々は次第にその都市伝説を信じなくなっていった。
人間として最底辺のチビ中学生キモオは、家でも学校でもいじめ
られ今の生活にうんざりしていた。
しかし、ある日復活した幻の島の噂をきっかけに、彼の人生は大きく変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 00:07:24
45271文字
会話率:45%
※本作タイトルの『pixiv投稿済み挿絵イラスト(手描き)』につき、新たに物語の続きを執筆しましたので投稿いたします。
■あらすじ
変態医師・山之内によりその見事なヒップを蹂躙される美貌の人妻・若杉歩美。
そんな恥辱まみれの日々を送る美人
妻の前に、新たな凌辱者・松尾が出現し、肉調教の舞台は病院から街中へと――。
気品漂うエレガントな若妻は、変質者たちに群がられる運命なのか…!?
☆saekinovel(サエキ・ノベル)が贈る『肛虐ドクハラワールド』――お楽しみいただければ幸いです!
■登場人物
○若杉歩美(わかすぎ あゆみ)/31歳。グラマラス(T165 B88 W60 H89)でエレガントな美人妻。
○若杉康弘(わかすぎ やすひろ)/32歳。歩美の愛する夫。都市銀行勤務で海外出張中。
○山之内(やまのうち)/54歳。美女の肛門責めが趣味の陰湿なドクハラ開業医。
○松尾(まつお)/45歳。小太りでメガネを掛けた凌辱魔。甘ったるいしゃべり方が特徴で『アキバ系オタク』のような風貌の男。
○丸亀(まるがめ)/63歳。責め場に選ばれた古い薬局の店主。ごま塩頭でギョロ目をした好色そうな肛門マニア。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 00:55:53
36278文字
会話率:30%
名もなき勝気な冒険者は些細な油断から媚薬たっぷりのエロスライムに襲われてしまう
最終更新:2021-06-09 23:26:48
3274文字
会話率:27%
月野市は日本の小さな地方都市。
ここには異次元の狭間があり時折ゲートが開き、異次元から怪人がやってくる。
この町を守るのがセーラー美少女戦士の役目であり高校生水野美紀は高校生活を送りつつ、セーラー美少女戦士の一員であるアクアとして、日
々怪人と戦い撃退していた。
しかし、長くセーラー美少女戦士をしているため浮いた話の一つも無く、さみしいと感じるようになっていた。
そんなとき、彼女の通う学校が怪人に襲撃されてしまう。
すぐに迎撃に向かうが怪人の強さは圧倒的で、アクアは倒されて異世界にある怪人のアジトへ連れ去られて仕舞う。
そこで行われたのは度重なる戦いと負けた後に待っている恥ずかしい調教の日々だった。
それでもアクアは果敢に挑み、脱出の隙を窺い、挑戦する。
しかし、何回も負けて調教されている間にアクアに変化が。
ピクシブでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 07:17:04
74678文字
会話率:29%
エロシーンが含まれる話→★
挿絵がある話→◆
挿絵挿入予定→◇
×
第四十六代目皇帝が崩御して六十年余り。皇帝なきエストレラ皇国では玉座を求めて内乱が起きていた。
ある年の初夏、陥落した城から脱出した少年従騎士レンとウェアウ
ルフ族のソニア姫。東へ落ち延びたソニア姫たちは、交流のあったエルザリーシャ・ウルベス・ハウゼン城伯が治める城塞都市である宣言をする。
それはアルテミスの名のもとに、新国家を樹立するというもの。
エルザリーシャ城伯と家臣、そして騎士となったレンはその意見に賛同。民もまた横柄な周辺勢力に反発し、ソニアの言葉に従う。
かくて国家統一のための戦端の火蓋が切って落とされる――。
×
ストーリーもじっくりやるのでなかなかエロシーンが挟まらなかったりしますが、すみません。
蛇足的かつまだまだ下手くそですが、自作の挿絵も入れてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 15:49:29
7632文字
会話率:47%
剣と魔法の力が実在する世界の物語。場面は学園都市ラフレスタからエストリア帝国の帝都ザルツに移る。
ラフレスタの乱をなんとか乗り切ったアクトとハルは帝皇デュランからの依頼を遂行するため帝都大学へ一時的に籍を置く。当初は簡単な仕事だと思って
いた彼らだったが、思わぬ材料不足によって足止めを食うことになる。平穏に思えた帝都ザルツの暮らしだったが、その水面下では様々な陰謀と事件が蠢き、そして、否応なく巻き込まれいくふたり。こうして運命の歯車は再び回り、新たな出会いと冒険の旅が始まる。
果たして彼らは何を得て何を失うのか。
追い詰められた研究者、奉られた英雄達、嫉妬に染まる人間、権力争いに明け暮れる教団、虐げられた種族とそれに抗う者達の行く末、見え隠れする隣国ボルトロール王国の野望、人の常識を遥かに超えた敵、そして、戦争の足音・・・ふたりの運命はいかに!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 06:33:47
868359文字
会話率:25%
※この物語は『ラフレスタの白魔女』(Nコード:N0637FI)から引っ越してきました。こちらの投稿が物語の本流となります。官能表現を主目的とはしていませんが、所々でそれなりの表現はあります。
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剣の力と魔法が実在する世界の物語。
場所は大陸ゴルトの西岸を支配するエストリア帝国の学園都市ラフレスタ。ここから物語が始まる。
全てが謎に包まれて魅惑的な美しさを持ち、強力な魔法を使いこなす仮面の女性魔術師、白魔女エミラルダ。魔法を無力化してしまう魔力抵抗体質者と呼ばれる特殊な能力を持ち、最強の存在になるため躍起になっている名門ラフレスタ高等騎士学校に通う青年アクト。名門魔法女学院に在籍し、天才的な魔道具師でもあるが、人との関わりを極端に嫌っている女生徒のハル。この三人が出会い、そして、運命の歯車が回り始めた。
学園都市ラフレスタを舞台に繰り広げられる戦いと策略、騒乱、そして、ロマンス。剣と魔法が交差する舞台の裏側で、様々な人間ドラマが繰り広げられる。
人と人は、どこまで信じ合えるのか・・・愛とは、自由とは何か・・・最強の存在とは、一体何なのか。そして、主人公を中心に起こる様々な事件がひとつに重なるとき、それは巨大な奔流となって帝国をも揺るがす大事件へとつながっていく。
果たして彼らはどうなっていくのか? 壮大な冒険譚が、今、始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 19:00:00
976089文字
会話率:26%
本来、女性を痴漢の魔の手から守る為にある女性専用車両…。 しかしお気をつけください。世の中には女性専用車両ではなく痴漢が乗り込んできた女性達を好き放題にできる「痴漢専用車両」がある、という都市伝説があります。 その車両に乗り込んだら最後、女
性は皆痴漢に抵抗せずにされるがままになるんだとか。 あ、間違っても真相を確かめに行こうなんて考えない方がいいですよ。 万が一乗り合わせて車内で耳鳴りがしたら最後、あなたという存在はそれまでのあなたでは無くなってしまうという噂ですから……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 22:00:00
6854文字
会話率:17%
俺の名前は土岐田 八雲(ときた やくも)。時空管理局に勤める一介の公務員だ。
時空のおっさん、などと呼ばれることもある。
最近、俺は「界渡り」常習者の、とある大学生に悩まされている。
いくら叱っても奴は「界渡り」をやめない。しかも、やけに
馴れ馴れしい!
遂にはくたびれたおっさんである俺のことを「可愛い」などと言い出して……。
ウェイ系大学生✕時空のおっさん(三十路)のラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 22:00:00
14591文字
会話率:35%
狼を姿をした悪魔と契約する軍人・ラグナと貧乏な一般市民出身のオリヴィアが紡ぐ波瀾万丈のラブストーリー。
【第一章 狼と少女】
「お前じゃ勃たないんだよ、この阿婆擦れ‼︎」
婚約者である姫様(ほぼ初対面)に襲われかけ、暴言を吐いてしまった
ラグナ・オーロベルディは姫様を泣かせてしまい、婚約破棄となってしまった。
軍と王室との関係を強化しようとしていた父親はラグナに怒鳴り散らし、屋敷から追い出してしまう。
屋敷にいられなくなったラグナは地方にある荒廃都市・アルガレドに辿り着くが、町を彷徨い歩いていると、工事現場でマフィアに襲われていた小さな少女・オリヴィアを発見し、彼女を救い出す事になった。
どこにも行く宛のないと困っているラグナを見て「良かったら、一緒に暮らしませんか?」という少女の提案から成り行きでオリヴィアと暮らす事になったが、オリヴィアを手に入れようと目論む敵の手により闇市へ連れ去られてしまう。
【第二章 二人の分岐点】
あの時間から一年。バルドガンドの狼という異名を持つラグナ・オーロベルディは人身売買組織の撲滅に向けた調印式に父親と共に参加していた。
一方、少女・オリヴィアは両親の借金を完済し、お店の子達からバースデーを祝って貰っていたのだ。暫くして姿を見せていなかったヨルがオリヴィアを店から連れ出し、二人きりで星空を見ている最中、告白されてしまう。オリヴィアは嬉しくも困惑しながら二人で帰路についていたが、途中で何者かに襲撃され、またしてもオリヴィアは巨大な陰謀に巻き込まれてしまう事になるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 00:00:00
645135文字
会話率:33%
都会から離れた地方には、現代でもその土地に残る土着の民間伝承などと絡みついた伝統的な儀礼が残っている。
古くから続く物ほど部分的に近代化され簡略化されて、その土地の現代の祭りとして変化していっている。
その一方で古くからの伝統を厳格に受け継
ぐ血統の一族には、表だって知られる事がない因習というモノが色濃く残っていたりする。
この地方都市の外れにある小さな町にも、そう言った過去の因習が根強く残っていた。嘗ては、元服・裳着と呼ばれた、成人の儀式がそれである。
今では二十歳を迎えて公的に成人式として行われる行事ではあるが、昔は十代前半に行われていた。
無論当時は、医療面での問題や平均寿命の違いなどもあったのだろうから、現代と比較するのはおかしいのだろう。
嘗ては子供が早くに亡くなる事も多く、その為、精通や初潮を迎えた子が、大人になった時点でその儀式が行われていた為だとされている。
ただ成人を祝うだけならば普通の風習で片が付くのだが、この町での風習は少し異なる。世間一般では、因習として忌避されるような意味合いを含んでいる。
元服の祝いの宴の中には、成人を迎えた後継者としての男子に対する筆卸を意味する行為が含まれる事がある。成長した男子が次世代を残すことが出来る事を確かめる意味を持ち、男子は早くに性に触れることを推奨する傾向がある一方で、裳着に関しては、逆に女子の処女性が大切にされ婚姻を迎える迄は処女であることが大事にされる。だか結婚に際してその地域の領主が初夜権を持つなどという因習も存在したという。
そんな性に纏わる因習がこの土地には残っている。
この土地に残る因習。それは男子の元服の儀に伴う筆卸の儀式。しかもそれは単に年頃の異性をその相手にするのではない。
儀式の相手役を務めるのは、その男子を産み育てた母親が行うというもの。母親がその役を出来ない場合は、より血筋の近い既婚の女性がその役を担う事になる。
それだけでも、忌避されるには十分な理由となるのだが、この土地ではもっと人としての禁忌に触れる部分が含まれている。
この町での元服の儀式は、一夜限りで終わることがない。無事子孫を残せるかを確認する為、その相手が妊娠出産するまで関係が続くのだ。
血縁による妊娠出産までが1つ目のルーチンとなっている。
そんな因習に基づく儀式の日がまもなく訪れようとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 00:00:00
55432文字
会話率:45%
魔王を倒しその最期の呪いごと自分を聖剣で封印した勇者の俺が目覚めたのは一年後の世界だった。
そこにいたのはかつての仲間、幼馴染の聖女アン、幼いながらも絶大な魔力を操る魔法使いミント、裏切りの夢魔の姫ステラ。
再開を喜ぶ俺が伝えられたのは魔王
の残した魔力は迷宮となりそれを探索する者たちが集まってできた都市の統治権は俺にあるという衝撃の事実だった
あまりに都合の良い出来事に違和感を覚えながらも、権力を悪用して都市の女の子たちと酒池肉林の日々を送るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 18:00:00
88239文字
会話率:43%
王都ワルグスティア。
闘技場の闘技を観光の要とし、発展を遂げている都市である。
その中で二年に一度、女のみが参加を許される勝ち抜き戦が行われる。
己の腕を試す者、莫大な報奨金を狙う者。
運命によって導かれたその闘士たちは死力を尽くす。そして
、敗れた者には過酷な末路が待っているのだ。
※凌辱メインの作品です。凌辱展開・ストレス展開の苦手な方は注意してください。
■■近況(5/23)■■
ご愛読ありがとうございました!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 00:00:00
192997文字
会話率:12%
金谷智子は来年から母が卒業したH学院という関東と東北の境にある私立の学校に通うことになった。地元の学校に通うのは今年が最後になる。
ふんわりと空気をはらんだ髪。丸みを帯びた輪郭。ゆで卵のような艶のある肌からはうっすらとミルクのような甘った
るい匂いが上る。
今、金谷智子は地方都市の郊外にある閑静な住宅街に両親と弟と暮らしている。学校では両親を鬱陶しがる発言をすることもあるが、家の中では今でも父の膝の上に乗ることもある。来年から両親のもとを離れて全寮制の学校で暮らしていけるのか、本人も両親も不安だ。しかし、学区内にある中学校はあまりいいうわさを聞かない。受験をさせて私立の中学にという選択も考えたが、金谷智子の成績は良くも悪くも中くらいで本人の性格にも野心はなく、このままでは私立の中学に通わせても決していい学校に進学させることはできないと判断し、母の母校であるH学院に通わせることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 21:47:50
11468文字
会話率:39%