クリスティナ・ファンファーニ伯爵令嬢は7歳の誕生日を迎えその数ヶ月後、魔力測定の儀式をする為教会へ行った。
教会には同じ年頃の良家の子息子女が集まっていた。
この日集まった者達の中で最も身分の高い公爵家の嫡男を目にした瞬間……
あ、今日っ
て私がマクシミリアン様に一目惚れした日だ!
あれ?なんで私そんな事知ってるの?
それに、誰?マクシミリアン様って??
『可愛い子よ、お前の望みはなんだ?』
神様の言葉が脳内で再生される。
『マクシミリアン様と初めて出会ったあの日に戻って、出来るなら人生をやり直したいです』
そう言った女性の姿は16、17歳くらいだろうか。淡く色素の薄そうな金の髪は肩の長さでざんばらに切られ、覇気のない痩せこけた、けれど溢れそうに大きな紫色の瞳をした美しい顔。
薄汚れた牢に繋がれ涙を流す姿は悲壮感が漂う。
これは私だ。
そう思った瞬間に全身を悪寒が駆け巡る。
少し遠くに見える銀色の髪を視界に入れた瞬間、私の思考は停止する。恐怖を感じるのに目の裏を焼く程の憎しみを感じるのに。
一番感じたのは染み入る程の愛しさと悲しみだった。
※この作品はアルファポリスにも掲載している作品ですが、小説家になろう、では少し書き直しをして投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 22:29:25
80301文字
会話率:19%
※こちらは、前作『1mm先の異世界~男装姫と三人の王子様~』の続き(第二部)になります。
松永 玲(まつなが れい)、20才。色黒・筋肉質・高身長のバスケ女子。日本のJDとして毎日楽しくのほほ~んと生きていたあたしは、ある日突然、何の前
触れもなく異世界に召喚されてしまった!
召喚先はシュヴァリエール王国、ゴシックだかルネサンスだか西洋風の国で、"神子"って呼ばれてVIP待遇されてる。あたしはどうやら王様の病気を治すために、三人の王子様によって喚ばれたらしいんだけど、結局何もできないまま王様は逝ってしまった。
目的を失ったのに、やっぱり日本には帰れないみたい。ここにもだいぶ慣れてきたし、あたしなりに楽しく生きてやろうと思うけど、次々降りかかる無理難題。
ドレス着せられそうになったり、他国に放り出されそうになったり、好きでもない人にプロポーズされたり、女同士の争いに巻き込まれたり、もう散々だよ!
そんな中であたしは、"彼"への本当の気持ちに気付いていくんだけど……。
単純で明るくて自分にちょっと自信がない女の子が、三人の王子様と出会って恋したり仕事したりする、笑いあり涙ありエロありの成長物語(の予定)。
各章ごとに三人の王子のうち、一人とのラブストーリーが展開していきます。エロ回には※印あり背後注意。
乙女ゲームのように途中の選択肢でルート分岐して、最終的に王子一人につきHAPPYとBAD、二種類のエンディングにたどり着きます。(目次からお好きなルートを選んで読んでいただくことも可能です。)BADは地雷アリ、前書きにご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 21:00:00
452367文字
会話率:42%
松永 玲(まつなが れい)、20才。色黒・筋肉質・高身長のバスケ女子。日本のJDとして毎日楽しくのほほ~んと生きていたあたしは、ある日突然、何の前触れもなく異世界に召喚されてしまった!
召喚先はシュヴァリエール王国、ゴシックだかルネサン
スだか西洋風の国で、"神子"って呼ばれてVIP待遇されるんだけど……。恵み? なにそれおいしいの?
とりあえず、ドレスは着ないよ!
全39話完結済み。単純で明るくて自分にちょっと自信がない女の子が、三人の王子様と出会って恋したり仕事したりする、笑いあり涙ありエロありの成長物語(の予定)です。
こちらは第一部、共通ルート。エロはまだなし。乙女ゲーム風にラストでルート分岐します。
第二部『1mm先の平行世界~男装姫とたった一人の王子様~』は個別ルートで、3人の王子のうち一人とのストーリーが展開し、それぞれBADとHAPPYどちらかのエンディングに辿り着きます。(https://novel18.syosetu.com/n7030gj/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 21:00:00
137028文字
会話率:38%
昭和○×年七月某日ーー名家の天ヶ﨑邸の十三歳の主人、美少年の天ヶ﨑涙流(あまがさきるいる)が何者かに襲われて処女を奪われた。
依頼を受けた十歳の探偵、美知乱介(みちらんすけ)と同じく十歳で、助手の清良純潔(きよらじゅんけつ)がこの事件に
挑む。二人は犯人を見つけることができるのか?
※同じショタが受けと攻めの立場になっている描写があります。
犯人の成人男性×美少年ショタ(強姦)
犯人の成人男性×探偵ショタ(強姦)
美少年ショタ×探偵ショタ(和姦)
※この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 15:00:00
19963文字
会話率:55%
『殺人人形のお世話がかり』の本編では書かれない。笑いあり、涙ありの短編集
最終更新:2020-11-18 22:14:14
102306文字
会話率:49%
洒落にならない 底意地だけで歩き通すココロを呆気なく笑われ それでもオレは歩き通すけどね
最終更新:2020-11-10 16:56:11
397文字
会話率:0%
アンドロイドとは誰も、こんなものなのだろうか。
キーワード:
最終更新:2020-11-08 16:48:29
7736文字
会話率:44%
決して許されない児童虐待や体罰、いじめ問題などに
ひとりの美少女が健気に立ち向かっていく涙の物語
最終更新:2020-11-07 14:26:27
3028文字
会話率:3%
数年間、義妹から偉そうな態度をとられていた主人公は、ついに我慢の限界に達する。義妹を無視することにした。
けれど義妹は、主人公に対する好意を知られるのが恥ずかしくて、本音とは真逆の行動していたのだ。
好きな人から無視されるようになった義妹は
、今までの自分の言動に涙しながら後悔する。
やがて、主人公の無視に耐えきれなくなった義妹は、主人公のベッドに忍び込むのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 21:33:25
5542文字
会話率:47%
※『家族になりたい』の後日談です)※
(ナナイ…死ぬな…)(…俺達を残して…いかないでくれ…)
幼い頃から繰り返し見る夢で、私をナナイと呼び、涙声で語りかける男性達。訪れた屋敷で出会う18歳のマリカと24歳のエヴァン。孤独な二人がその声に導
かれ、互いに分かり合おうとする短編です。設定など緩い部分もありますが、大目に見て頂ければと。どうぞ宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 17:00:00
6181文字
会話率:36%
都内の外国人が利用する高級ホテルで、ロビー売春、が流行っていた昭和のお話しです。
アメリカ人の巨根に感涙した奥様が、馬場洋介にナンパされ、楽しみ方のヒントを与えられるまでを書いてもらいました。
最終更新:2020-10-31 11:00:00
5619文字
会話率:23%
「そ、そんな……」
「だから、あなたのことは私達が守ってあげるの。大丈夫。一カ月だけよ。一ヶ月経ったら……」
女がわたしの身体を再び撫でていく。
「今日よりももっと気持ちいいことしてあげる」
何故だかわたしの渇いたはずの膣が、もう一度濡
れ出していた。それを確認するように女はわたしに触れ、そして軽く笑んだ。
「可愛い子。誰にも渡さないわ」
柔らかなキスがとても甘い。
その手が、散々なぶったはずのわたしの入り口を玩び、溜まった愛液をかきだしていく。
唇を離されると、ろくに抵抗もできずに声が漏れた。
そんなわたしを、女は包み込むような笑みで見つめている。
「他の女の卵だって許さない。あなたはもう、これからずっと、私の物よ」
囁く言葉はどこまでも冷たく、そこにわたしの自我への尊びなど決して存在しないだろう。
ああ、それなのに。
分かりきっているのに。
なんて気持ちがいいのだろう。
気づけばわたしは力を抜き、女にすべてを託していた。わたしの胎に宿る卵のことも、未来への不安も、一人の女としての人生との別れも、もう何もかもがどうでもよくなっていく。
快楽を与えられる度に、わたしの意識が変化していく。
恥というものの一切を捨てて女に抱きつきながら、やがてわたしは女に命じられた。
「誓いなさい」
その手が背中をなぞり、吐息が首筋を刺激する。
「私のものになるのだと」
指が動き、乳房を舐められる。けれど、一番触れて欲しいところを彼女はわざと避けていた。
欲望を掻き立てられながら、わたしはさめざめと泣いた。
いや、鳴かされていた。
「誓いなさい」
再度言われて、わたしの口がようやく言葉を形成した。
「誓います……あなたのものに……」
涙でかすれたその声を、女は逃しやしなかった。
全ては対価に違いない。胎を貸す対価。余所を見ない対価。逃げ出さない対価。
大きすぎる見返りは、わたしを絶頂へと押し上げ、意識すらも朦朧とさせた。
このまま死んでしまってもいい。そんな思いと共に、部屋中に響く自分の喘ぎ声を耳にしていた。
力が抜け、声も萎むわたしの耳に、女は顔を近づける。
「嬉しい」
美しい笑みが見えるようだった。
「その言葉、絶対に忘れないわ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-21 23:35:25
3805文字
会話率:37%
つまり、ミユは、私の迫害者であって、彼女は、リカオンやレオンが、裏切ってやってきたので、彼らを、彼女の友人に加えた。彼女は、狐を紹介して、四人は握手して、友人だと誓い合った、一方で、レオナからは、従者も全て逃げてしまって、彼女は、屋敷の管理
を一人でしながら、彼女の神に祈っていた。彼女の神は、彼女に自分以外の友達がいなくても、構わないし、くじけるなときかせていた。彼女は、教典を音読していた。ミユは、リカオンとかに説明した。
「ただ私は、彼女みたいな孤独な女・・・まあ男でも同じだけど、孤独な人を迫害して殺す事に決めているので、故に殺す。協力してくれるかしら。あなたたちが、私の真の友人であれば、可能な筈よ。」
リカオン「全く問題ない。」
レオン「私たちが友人であれば、全て可能であろう。」さて、四人は出かけて行った。そして、レオナを捕まて、血祭りにあげた。具体的にいうと、チェーンで手足を拘束してから、リカオンが持ってきた、ライフルで、心臓とか頭とか撃ち抜いて、殺してしまう事であった、レオナはボロボロになって、一見死んだように思えた。ミユは説明した。
「この屋敷に焼却炉あるように記憶しているけど、」
リカオン「確かにある。」
ミユ「燃やそう。生き返るかも知れないので。」
リカオン「了解」四人はそうして、レオナを、焼却炉に放り込んで、加熱した。そして、去っていった。ミユは言った。
「ところで、他にも多くの人がいたと思うけど、誰も見当たらないわね。」狐は答えた。
「ああ。確か、アンナさんという人がいて、彼女は、他の多くの、ここの元従業員と、一緒に暮らしていると話していた。彼女らと友人になりにいってはどうかね。おそらく、歓迎されるであろうよ。」
ミユ「よし、休んだらさっさと行きましょう。」さて、四人は、ミユの家にいって、宿泊してから、アンナの家にいった。アンナとか、リサがいた。二人は喜んで、四人を歓迎して、お菓子を出して、6人でお茶を飲んだ。さて、6人は早速友達になって、6人で、人生ゲームとかして遊んだ。
さて、レオナは、焼却炉がおちつくと、扉をこじあけて出てきた。彼女は言った。「くっ。なんというか、私はアッラー以外に友達いなくても平気だ・・・」彼女は、目をこすった。涙が出ていた。「おかしいな・・・」彼女は、地面に伏せた。「友達少ない方が勝てる筈なのに・・・」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-10-21 23:26:25
1642文字
会話率:50%
俺の名は魔王レイマ。
この世界を統べる、恐怖の象徴、闇の世界の王。
人心を掌握し、絶望で腹を満たし、悲しみの涙で喉の渇きを癒す。
俺の世界征服は、あと一歩で成る筈だった。
――忌々しい、かの勇者フィメラが現れさえしなければ。
最終更新:2020-10-20 01:13:45
10496文字
会話率:41%
【2020年10月20日より、おおきいき先生によるコミック版Renta!さんなどにて連載開始】
【2019年12月10日より書き下ろし続編をRenta!さんなどで商業配信&コミカライズ決定】
【2019年4月1日角川ルビー文庫RubyCol
lectionさんより紙書籍化】
【2017年8月DeNIMOさんより電子書籍化、Renta!などで配信】
ラピスバルド王国の城下町にある酒場の息子リュート(19)は、感情による涙が魔石になる、という秘密があった。魔石は国力を左右する貴重な石。それを店の常連で「守銭奴騎士」と揶揄されているアドヴァルド(26)(実は王族)に知られ、意地悪からエロテクまで、あの手この手で泣かされる。アドヴァルドの同僚で極悪魔導士のバニス(25)(実は他国の幹部)と、隣国の傍若無人な皇太子カダット(21)も巻き込んでの、大陸3大国の均衡を揺るがす、魔法と涙とエロの物語。2017.3.3 完結しました。※活動報告とツイで情報お知らせしています。→@HareTakizawa折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 14:38:09
193678文字
会話率:45%
人魚と老人の短編小説。
最終更新:2020-10-09 21:16:16
3062文字
会話率:40%
女子中学生である灯籠 涙が目を覚ますと、そこは見知らぬ森だった。森に生息しているえっちな架空の生き物達に気持ちいいことをされながらも、少女は目的を果たすために奮闘する……。
この小説は、主人公が性的に気持ちよくなる出来事が大部分を占めます
。残酷で悲しいことは多分起こりません。
【獣姦及び蟲姦注意】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 06:00:34
22964文字
会話率:9%
地球によく似た別世界で平穏に暮らしていた少女は、気が付けばRPGの世界にいた。
経験したこともない環境の過酷さを堪え忍び、郷愁に駆られて時には涙しながら過ごす日々の中で、ある特別な能力を見出されたことから少女の置かれた状況は一変する。
こ
れは世間擦れしていない純粋な女の子が、男たちに悪戯をされたり愛でられたり冒険したりする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 20:23:28
98079文字
会話率:47%
「い、いやっ!」
「逃げられないよ……」
「や、止めて……」
止まらない涙。
「もう諦めなよ」
「う、うう……」
「さて、いただきます」
「きゃあああーっ!!!」
この小説はpixivにも投稿してます。
最終更新:2020-09-19 13:14:01
6684文字
会話率:51%
(あらすじ)セーブデータを引き継ぎ、最高難易度最初からゲームをやり直した瞬間ゲームのような世界にて目覚めた主人公。魔物に負ければ凌辱、時には人間相手にも強姦、凌辱されて強くなる鬼畜エロゲーの世界に、よりにもよって公式から産廃呼ばわりされるオ
ワコンクラス『神官』で放り出されてしまう。しかもその世界は最高難易度の設定に基づいているらしく、序盤の雑魚敵スライムにすら主人公は苦戦を強いられる。
通常では一撃で倒せるような雑魚敵にも苦戦、にも関わらず得られる経験値などは雀の涙。装備は勿論、宿屋で寝泊まりするお金にさえ困る状況に、主人公は必死に立ち向かうとするが現実は非情で‥‥‥‥。
※銀髪美少女エルフになり、快楽に堕ちた主人公がスキルを得て強くなるという名目のもと自ら進んで魔物に凌辱され、子供を孕み、時には人間相手に売春しつつ異世界を旅する話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 21:26:28
49426文字
会話率:28%
千秋が死んだ。
不思議と涙は出なかった。
官能小説リレー第九段
キーワード:
最終更新:2020-09-06 19:03:41
7711文字
会話率:30%
「ブランシェの心も笑顔も涙も、愛らしい声も柔らかなあの身体もブランシェの髪一本から指の先まで全て僕だけのモノなんだよ」
政略結婚で娶った妻は23歳年下で9歳の少女だった。だが幼妻は半年ほどで亡くなってしまう。再び政略結婚の話が持ち上がり
、やって来たのはまた幼妻だった。
が全ては建前で全てが公爵の思惑通りだった。優しくて見目麗しい公爵だが本当は冷徹で自分本位な溺愛主義者。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 08:50:00
11280文字
会話率:38%