仕事無し。家無し。……これからどうしようかと途方に暮れていた私に、手を差し伸べてくれたのは彼等だった。それから私は籠の鳥。彼等に飼われる籠の鳥。でもね。その籠はとっても素敵だったの。
最終更新:2013-11-06 05:00:00
12804文字
会話率:23%
羽振りのいい旦那様に通しで貸し切られている妓女のちどりは、今日も退屈を持て余しながら旦那様の訪れを待つ。
妓楼の妓女(おんな)と客の恋物語。
*ほぼ、甘い展開はありません。
7/3 本編完結
9/4 番外編完結
最終更新:2013-09-04 19:41:11
108431文字
会話率:37%
『いつか翼を』と『籠の鳥』で展開している、瑛と圭、それに二人を取り巻く人々の、短編小説集。
最終更新:2013-07-25 10:29:14
115611文字
会話率:43%
秘密の会員制倶楽部で、瑛は圭と名乗る一人のホストと出会った。それは偶然だったのか、必然だったのか。夢一夜の『籠の鳥になりたい』を瑛の視点から綴った物語。
最終更新:2013-04-26 01:00:50
41356文字
会話率:47%
夢一夜作『籠の鳥になりたい』(http://novel18.syosetu.com/n1656d/)続編。怪しげな会員制倶楽部の店員である圭は、そこの客として訪れる瑛に恋をした。けれど、棲む世界の違う人との恋は実る筈もなく、瑛には恋人が。そ
して瑛から届いた、倶楽部の会員を辞めたという別れのメール……。一人残された圭の、その後の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-18 00:09:46
171517文字
会話率:41%
生まれた瞬間全てを奪われた者がいる。
強制的に生かされ、利用されるしかない生を覚悟してた中、逃げられる機会を得て逃げた先は、大陸を股に掛ける一大メーカー。
生きている証拠を得た織名は、偶然という名の檻に身を投じる。
再度更新するまで、完結
とします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-30 14:02:19
8524文字
会話率:25%
「その印がある限り、お前は籠の鳥。……逃がしはしない」
妖と人間が敵対している世界。
妖に対抗できる力を持つ能力者を輩出する家が5つあった。
その中の一つ、『紫翠家』の次男として生まれた朱里には、全くその能力がなかった。
生まれながらに役
立たずの烙印を押された朱里だが、彼にはある秘密があり――!?
※他サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-02 00:00:00
2015文字
会話率:18%
晴斗は満員の電車で痴漢にあう。しかし痴漢だと気付くのが遅すぎてやがて痴漢の行動はエスカレートして生き・・・。高砂ビルの住人たちがおりなす快楽への誘い、{夜の帳シリーズ第二段}です。
最終更新:2012-09-18 21:41:40
3170文字
会話率:33%
商家に生まれた美月は、座敷牢に閉じ込められていた。
美月にとって、それは終わりのないような、果てしなく長い時間に思われた。
けれど、着実に時間は人を老化させ、子供は大人に、大人は更に年を取り、死神が辺りをうろつき始める。
時の流れに
、美月も流されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-10 02:31:14
7679文字
会話率:18%
怪しげな倶楽部でバイトを始めた圭。そこに客として現れた瑛。圭はその日のうちに苦しい恋に落ちた。瑛&圭名義(『瑛』著)の「いつか翼を」の圭視点バージョン。
最終更新:2008-05-11 00:13:30
97468文字
会話率:34%