その日、中山は覚悟を決めていた。この家に住む人には全く申し訳ないと言う思いもあった。
あの金があれば、俺は救われる。男の一人暮らしだ。しかも、高齢者の……。
カタンッと音がし、振り向いた中山の目に、白いパジャマを着た女の子が目に入っ
た。
男ひとりの部屋に女の子?入る家を間違えても、時既に遅しで、中山は無言で少女を見、少女もまた中山を見ていた。
「お金?ここに少しならある。けど……」
少女から無謀過ぎる願いに中山は頭を悩ませたが、素直に応じる事にした。
少女と過ごした3日間は、中山にとってかつて愛していた娘を思い出した。
「わかった? ちゃんと悪いことしたら、謝るんだよ? そしたら、みんな笑って許してくれるからね! 約束だよっ!」
そう笑って見送ってくれた少女。そして、中山は、その足で交番に行ったが、少女が頑なに違うと言い張り、中山は軽く注意され、自宅へと帰った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 18:32:07
2288文字
会話率:31%
無言幽霊男×男性社会人。
やや無理やり。快楽に堕ちてるっぽい。
※エブリスタにも掲載しています。
最終更新:2021-10-03 12:20:39
3481文字
会話率:19%
※※累計8,000PV達成、ありがとうございます!!※※
#花火・睫毛・風で文を作ると好みがわかる
月の光さえ霞む、美しい横顔。涙に濡れる睫毛と、そよ風に踊る髪。
「振られちゃったの」とキミが呟く。
「この線香花火、俺が勝ったら俺と付き
合って」
「冗談でしょ」と苦笑するキミの目尻に、無言で唇を寄せた。
海の味。
火玉が一つ、砂浜に落ちた。
◇◆◇◆◇◆◇
幼馴染の円香に花火に誘われた涼平。彼女が失恋したことを知り、さりげなく「俺と付き合おう」と提案する。
完璧に張り巡らした策略が、その一言で露呈した。
甘い提案は、今まで猫を被ってた草食系男子の涼平が本性を出す些細なキッカケにすぎない——⁉︎
失恋したてのヒロイン(21歳)と機が熟するのを待ちわびていた見せかけ草食系ヒーロー(21歳)。
幼馴染として最後の夏を過ごす彼らの、急展開で情熱的な、純情系ラブストーリー♡
【注意事項】
・Twitterのハッシュタグ企画(#花火・睫毛・風で文を作ると好みがわかる)から生まれたお話です。
・ヒーローの視点のみです。
【執筆情報】
2021.09.14.(火) 短編完結(※約10,000字)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 21:00:00
10041文字
会話率:31%
永村結花(ながむらゆいか)と角田佐那(つのださな)は恋人関係で同棲中。佐那はかなり無口な女性で、結花が無理に喋らせないので家ではほとんど無言である。
とはいえ喋らないことを除けば佐那はふつうの女性であり、性欲も人並以上にあって、視線やしぐさ
でおねだりしてくる。この日も結花は彼女の視線から佐那の欲求を感じとり……
///
本業は順調でした。まったく完璧に順調でした。
///
この文章はpixivにも「無口で、饒舌な」というタイトルで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 22:00:00
10732文字
会話率:40%
SNSで出会った男たちと肉体関係を持つのが常の阿曽野千八瀬(あその ちやせ)は、アパートの一室で今日も水色に染めた髪を振り乱し、喘ぎ散らしていた。隣の部屋からの壁ドンという名の無言の抗議もあったがお構いなしだ。挿入される〝ネコ〟の立場の千
八瀬だが、年上のおっさんの〝タチ〟の男性にあやすような言葉を浴びせ、自分が優位に立つのが好きで、実際はそこまで感じる行為をしているわけではなかった。
ある朝目覚めると、千八瀬は風邪を引いたせいで声が出ないことに気づいた。近くの病院が往診をしていると知り、早速依頼した千八瀬だったが、自分より少し年上の知的そうな医師の診察がどうもおかしく不審に思う。やがて行為はエスカレートし、声が出ない中、無理やり手を出されてしまう。
自分が優位になれず、感じてしまった千八瀬は恐怖を覚える。
※三十代医者×水色髪ビッチ
※小スカあります。
※この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 18:00:00
11268文字
会話率:33%
SFで最弱と揶揄される思考転写(テレパシー)能力が…実は最強だった!?
なろう系世界を蹂躙する能力が思考転写(テレパシー)…協調性だとは?
無言の圧力ではなく自身の思考を晒され、その思考が直通の精神世界で…どう受け付けられるか?
ロシアンル
ーレット以上の恐怖に君は耐えられるか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 21:09:31
715文字
会話率:0%
甲冑を纏った顔も声も知らない女騎士達に、ひたすら体格差交尾させてもらうエロガキの話です。マグロに片足突っ込んだ甲冑女がショタと体格差交尾する特殊性癖解消用にどうぞ。鎧あります。陰毛あります。体格差あります。HEIZENあります。エロガキあ
ります。おねショタかも。顔出ません。喋りません。喘ぎません。山無し谷なし濡れ場ありです。
ハーメルン、ピクシブにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 22:02:14
11642文字
会話率:0%
頼りきっていた母に死なれた男が、母とうり二つの女性と出逢う。
男は、さっそくその女性にプロポーズするが、女は無言のままで、男をベットに誘う。
女は、冷感症だった。だが、それにもかかわらず、男は、再度その女にプロポーズをする。
それは、男が、
女にある夢を見ていたからだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 01:25:17
2860文字
会話率:17%
国堕としの凶悪な魔物(人型)×封印士の青年
最厄の魔物を封印し直す為に封印の塔に派遣された青年が封印の儀式の最中、緩んでいた封印が解けて魔物に襲われる話。
※注意書き
※受けの後天的男ふたなり。
※攻めの体に虫っぽい部位があります(羽や
足など)。
※芋虫の出産表現有(嫌な予感がした方は閲覧しないようお気を付けください)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 19:47:46
7812文字
会話率:14%
恋人を探していた西京裕貴は友人に誘われたバーベキューでシングルファザーの篠原海に一目ぼれする。
ストーカーの末、家に押し掛けることに成功した西京は、篠原の娘のまつりを懐柔し、利害の一致の末、ある理由から警察に通報できない篠原の弱みに付け込み
、奇妙で歪な家族関係を構成することに成功する。
一方篠原は、半年前から続く西京ではない別のストーカーからの無言電話に頭を悩ませていた。西京が家に入り浸るようになってから、「声」まで使うようになったストーカーに、西京と篠原は犯人特定のために思案を巡らせる。
犯人は篠原の周りにいる人間、とアタリをつけた時、娘のまつりを誘拐されてしまい……?
脳内ぶっ飛び俺様有能攻め×苦労人シングルファザー受けのドタバタラブコメディです。
公募落ち年末供養です。予約投稿してるので完結します。
アルファポリスさんとノベルアップ+さん(エロカット全年齢版)にも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 18:00:00
63399文字
会話率:60%
真面目年下×ヘタレ年上を書いてみました。25歳の柊君と35歳の春馬さんのカップリングです。
可愛さ、胸キュンを意識したポイントとしては
二人きりになると呼び名が変わる感じ。
チェックアウト時の柊の無言の意思表示。
春馬の「恥ずかしくて真っ赤
(笑)」から「ビールの所為」の羞恥の許容量超えた感じ。
行為後の春馬の暗い話する感じ。それを柊が好意的にとらえてる感じ。
タチが悪くなるからお酒飲まない真面目さ。
リアルっぽさを意識したポイントとしては
ゲイ向けのラブホテルの少なさ、設備の万全な感じ。
下処理をきちんとする感じ。
アルコールが影響する感じ。
終わった後べたべたせず、離れて話す感じ。
ですかね。そこら辺を楽しんで頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 20:00:00
5048文字
会話率:55%
この作品は、Twitterの一日一花BL企画のもと執筆させていただいた作品です。
6月21日 ツキミソウ
花言葉:無言の愛、移り気
登場人物に名前はなく、少し切ない話となっております。
月が美しい夜に読んでいただけるとより一層それを感じて
いただけるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 08:08:56
873文字
会話率:59%
男の子がマンコと邂逅する話。
壁穴オマンコ部屋からの脱出。
最終更新:2020-05-16 16:11:15
4258文字
会話率:7%
銀縁眼鏡の秀才、何もかも優れたあいつは俺を無言で睨みつけてくる。接点ゼロ。会話することなんてひとつもなかったのに、あの日、あいつの太鼓を叩き鳴らす姿に身体はピタリと動くのをやめ、ただ、その姿に見入っていた。
最終更新:2020-04-01 10:00:00
400740文字
会話率:53%
自身には記憶は無い。だが、それに対し一切悲観することはなかった。耳元で誰かが戻れと叫ぶ、虚空を掴む右手は、何かを握っていたのだと潰れた肉刺が無言で継げる。体に刻まれた本能に従い、私は知らない場所へと帰還する。「この場所には光なんて存在しない
のだから」誰かが囁くその言葉を信じて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-18 01:10:09
2549文字
会話率:23%
蒸発した店長の代わりにアダルトショップの店長になった鷹山真司は何時ものように日々の仕事をこなしていた。そして、元店長が使っていた私室を掃除している時、奇妙な揺れを感じた。初めは地震だと思っていたが、程なくして空間が振動し気づいたらアダルト
ショップ事見た事もない真っ暗な洞窟に飛ばされていた。周りを確認したが洞窟としか分からない。道中べちゃっと気持ち悪い物を踏みつけ嫌な気分とイライラが募っていると頭が悪そうな笑い声と共に角が生えた幼女が現れこう言った。
「クハハ!ワシ天才なのじゃ。やっぱ魔王なだけあるのじゃ、2度目で何とか成功なのじゃあ!」
現れたのは何やら語尾を強調している満足した自称魔王。何とか状況を8割程把握した俺が確認の為聞いてみる。
「あーこうなったのお前のせい?」
「なのじゃあ~」
俺は幼女の首根っこを掴まえ、お店のジョークグッズを駆使してこのメスガキを分からせてやった。そして半泣きの魔王が色々自白するのを俺は無言で聞き、元店長も呼ばれている事を知り元店長がどこに居るのか聞いた。
「その…ひっぐ…なんじゃあ…お主が踏んづけて死んだのじゃあ…」
哀れ名も無き元店長はスライムに転成し第二の人生を謳歌する事無く南無阿弥陀仏……そして半年が経過し、この纏まらない物語が多分始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 23:47:28
8601文字
会話率:65%
ノルチェは困っている。
彼は教師だ。ただの学校ではなく、”従者養成機関”で先生をしている。
ノルチェは困っている。無言で尻尾を振ってくる獣人に。どこか芋くさいチャラ男に。うざ絡み執着王子に。様子のおかしな先輩に。
ノルチェはとにかく困
っている。流石にそろそろキレそうである。
【従者が尊ばれる国で、従者を育てる教師のあたふた】
※振り回され系教師総受け
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-18 18:10:46
123993文字
会話率:55%
金髪色白と銀髪褐色のチン負けレズサンタお姉さんコンビが、キミ専用オナホ雌奴隷としてプレゼントされたので、気持ちよくハメ潰してラブラブ崇拝チン負け無様アクメさせる話
最終更新:2019-12-25 17:20:54
35866文字
会話率:33%
第一章【コミュ障ぼっち女子高生と恋愛スキルゼロの寡黙な天然イケメン社長】
ぼっち&オタク&コミュ障の三冠王を持つ高校三年生の一条玲は
ある日、母親マリーの決定により強制的に歓楽街のナイトクラブでアルバイトをする事になったのだが
その店で超
絶無言イケメン社長の龍崎璃音と運命的な出逢いを果たす。
そして、その日の夜、第一公園で不思議な生物と遭遇した結果
なんと、動物と会話を交わせる能力を身に着けたのだけれど……
偶然、反社会的な猫達の会話を聞いた玲は龍崎璃音の危機を知ってしまった……。
第二章【黒猫蓮と妖精の狂想曲(ラプソディー)】
ある日、不思議な生物に黒猫の呪いをかけられた一条蓮は見習い妖精のアクアと出逢う
お茶目な妖精と繰り広げられる不思議な恋物語の中、黒猫の蓮は再び金塊強奪事件に巻き込まれてゆく。
第三章【孤独な白蛇】
自分の前世を記憶を持つ早瀬翔は玲に失恋した傷が癒えないままでいたのだが……
そんな翔の前に現れた金色の蝶はなんと、見習い賢者のサラだった。
旧早瀬組と旧佐竹組の因縁に巻き込まれていく翔とブッ飛び賢者サラとの痛快な恋物語。
第四章【最強シンデレラとイケメン副社長】
ある日突然、最強シンデレラと出逢ったしまった円行寺彰は自身が経営するインディーズレコード会社『オブシディアン』から
早瀬翔のバンド『シャノワール』をデビューさせようとするがライバル会社からの妨害に遭ってしまう。
全てを力技で解決する最強シンデレラと超絶イケメン副社長の怪力シンデレラストーリー。
第五章【Ray of Light】
もしかしたら地球人じゃ無かったかもしれない玲の運命や如何に……
※
『ボッチな鳩とイケメン若頭』の内容をガラリと一新して書き直したリメイク作品です。
尚、iらんど様にも同じ作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 18:04:09
78153文字
会話率:32%
5歳の頃、私は自分が乙女ゲームの世界に転生したことに気づいた。しかも悪役。そして18禁。頭をぶつけたとか溺れたとかそういうの一切なく、朝起きたら、あ、これ乙女ゲームだわ。と、何故かそんなゆるい感じで気づいた。
悪役令嬢は最終的に死刑か監禁さ
れてまわされるかのどっちかなんだけど、それを思い出して私は歓喜した。もちろんまわされる方に。
なぜかと言うと前世の私は性欲がめっぽう強かったからだ。
よっしゃ!さっさと悪役令嬢してセックスライフ謳歌するぞ!
そう心に決めて私はとりあえず侍女のマリーをベッドの脇にあるベルで呼んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-29 12:14:57
13018文字
会話率:25%
侯爵家の次女、ティエール=アルターは普通じゃない。彼女の平凡な容姿などあてにならない。
彼女はなにをしても規格外で、そしてなにをするにも気まぐれだ。
突然始めたと思ったら突然やめて、やめたと思ったらまた始めて、あるいは他のなにかをまた突然始
めて。まわりがすがってもいつもふらっとどっかに行って。
いったいこの惨状をどうしてくれるんだ!
誰か彼女を止めてくれ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-04 20:41:05
9179文字
会話率:12%