天才科学者シェルス・サルヴェラーにより、人々は老いの恐怖から解放された生活を送っていた。しかし突如現れた敵対生命体──レイダーによって世界は荒廃へと進む。これまでの種族格差は彼らがもたらした魔法を宿す石、魔鉱石によって大きく変革した。
徐々に滅びへ向かう世界に生まれ落ちた少年エスト・ヴァニティは、幼き日の夢を胸にレイダーと戦う者──ハンターとなり、外の世界へと足を踏み出していく。
ただし、少年に期待してはいけない。少年は決して応えない。彼には情も常識も何もなかった。生まれついてのバグ、ただの独りぼっちの化物である。得かけた愛は形を成す前に取り上げられた。人になれずに残ったものは、中途半端な失敗作。
強大な魔力を持つ彼に安寧はない。破壊の先に待つのは、破滅か絆か、或いは恋か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 22:29:34
356293文字
会話率:37%
前世で男性恐怖症だったOLが転生したら、国の王太子が大好きでヒロインに意地悪をする悪役令嬢だった!?男性恐怖症なのにそんなことはやってられない!と徹底的に攻略対象者や男性を避けるアリア。しかし、16歳になったら魔法学校へ通うことは避けられな
かった。
学校に男性がいて怖い思いをするアリアだが、王太子付きの護衛騎士だけは接していても平気だと気づく。そこから騎士への想いが徐々に変化していき……
物腰穏やかな将来の騎士団長×男性恐怖症の侯爵令嬢
男性恐怖症やその影響によって過呼吸などの描写があります。何でも許せる方向けの閲覧を推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 18:00:00
5905文字
会話率:41%
おっぱいを飲まないと死んでしまう――。
ある日の深夜。コンビニに出かけていた少年・翼は、ミノタウロスに遭遇して致命傷を受けてしまう。
目が覚めると、小学一年生ほどの女児になっていたツバサ。
ツバサの命を助けてくれた少女・アリアは言う。
ツバサの身体はとても不安定な状態で、女の子の母乳を飲まなければ死んでしまう、と。
それも、毎日同じ女の子から母乳を飲んでいたら栄養が偏るので、たくさんの女の子から母乳を飲ませてもらわなければならない。
ツバサちゃんの運命やいかに!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 21:10:00
138597文字
会話率:36%
宇宙ポートから駆け込みで定期船に乗った男は、妖しい少年と乗り合わせた。常識に疎く、性欲旺盛な少年は男のいる傍でぬいぐるみと自慰を始める。恐怖により見て見ぬ振りをする男。旅の途中、少年は身の上話を始め、彼は宇宙生物に犯されたと主張するのであっ
た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 23:02:08
3997文字
会話率:60%
オーク軍団に包囲され風前の灯火のケイン伯爵の城。
城内に避難していたマッチョの農夫ゴードンは、エロ神の巫女メネアから「わたしをクンニしてくれませんか?」と頼まれ驚愕するのだが…。
果たしてゴードンとメネアはオークたちを撃退し、絶望
の未来を回避できるのか?
ファンタジー風コメディー官能読み物でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 10:08:48
10201文字
会話率:41%
【あらすじ】
黒目黒髪が悪魔のようで不吉だとして、村人に盗人の罪を着せられ処刑されることになった主人公・マーフは、潮が満ちると先端まで海水に浸かってしまう岩に縛られ、死への恐怖に苛まれながら最期の時を過ごしていた。
頭まで水に浸かりもうこれ
以上息ができないと諦めかけたそのとき、何者かによって縄が噛み切られ、海のどこかへ連れられてゆくのだった。
目覚めたときには海に繋がる洞窟にいて、マーフはマーメイドシャークのヘクウィンと出会う。
この作品はpixivでも公開している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 07:47:39
5088文字
会話率:27%
【あらすじ】
黒目黒髪が悪魔のようで不吉だとして、とある村人に盗人の罪を着せられ処刑されることになった主人公・マーフは、潮が満ちると先端まで海水に浸かってしまう岩に縛られ、死への恐怖に苛まれながら最期の時を過ごしていた。
頭まで水に浸かりも
うこれ以上息ができないと諦めかけたそのとき、何者かによって縄が噛み切られ、海のどこかへ連れられてゆくのだった。
目覚めたときには海に繋がる洞窟にいて、マーフはマーメイドシャークのヘクウィンと出会う。
この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 16:02:35
5088文字
会話率:27%
ごく平凡な高校生の遠藤陽一は、ある日突然魔界に堕ちてしまう。
そこは地上2千メートル上空、脱出不可能な鳥籠のなか。渇き、餓え、恐怖、絶望、怪物、そして美貌の魔王――ミラ。彼の寵愛(愛玩)に翻弄されながら、生き残りをかけた戦いの日々が始まる!
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 12:00:34
301674文字
会話率:40%
今日はとある王国の魔法学園の入学式、王太子であるユリシーズは新入生の代表挨拶の出番を待っていた。
もう式も中盤、退屈な待機時間に窓辺を見れば、やけに挙動不審な迷子の女子生徒を見つける。
興味本位で声をかければその女子生徒、エリスは酷く怯えた
様子で「男性恐怖症」と告げた。
「愛しいエリス。どうか僕を、沢山汚して、酷く濡らしてくれ——」
これは、家庭環境の劣悪さに幼くより「自慰」で現実逃避をした少女を、為政者としての重圧で「趣味」が曲がった青年が愛と快楽で絆す、“情欲”に塗れた施しの記録。
【注意】
*基本は男性視点で描写します
*特定の人に嫌悪を与える要素が含まれています→/宗教:ほぼ根底に根差しています(経典に参考元があります) /暴力:直接描写はありませんが複数回表記されます /強姦:詳細描写はありませんが一部表記があります
(現在書いている別の小説を書くための練習として「露骨な性描写」をするというルールで書いたんですけど、本当に初めて書いたので描写の程度とかも何も分からないです)(読みづらかったので改行を編集しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 19:17:05
46321文字
会話率:37%
大学生の晶(あきら)には秘密の趣味があった。女装して満員電車に乗るのが密かな楽しみだった晶は、あるとき痴漢に遭遇する。痴漢というのは女の子相手にすることであると思っていた晶は、自分が女装した男であることがばれてしまう恐怖に震えるが、相手を騙
しおおせたことに快感を覚えてしまい……
男の娘が痴漢に遭うというシチュエーションの官能小説が読みたかったので書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 22:14:42
18463文字
会話率:20%
クリスマス・イヴの夜、見ず知らずの地雷系少女に殺された少年、如月春一《きさらぎはるいち》。
視界が微睡み、確実な死を迎えたはずの彼が覚醒すると、何故か2度目のクリスマス・イヴがやってきた。
人生初のクリスマスデートを迎えるため、クリスマ
ス・イヴをなんとかやり過ごそうとする春一。しかし、またしても夜に殺され、3度目のクリスマス・イヴを迎える。
延々と続くクリスマス・イヴに春一は恐怖を覚えつつも、必ずやってくる「地雷系ヤンデレ少女」から逃げ切ることを決意する。
※ループものです。
※暴力描写があります。
※性的描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 20:54:47
57001文字
会話率:41%
大昔、天地をひっくり返すほどの力を持った妖がいた。
その妖は"天狐”と呼ばれ九つの尾を持った化け狐だった。美しい容姿をしたその天狐に人々は恐怖し、また同時にあまりにも浮き世へ離れしたその容姿に恍惚とする者までいた。しかし力は膨大か
つ凶暴の為、世は大きく乱れるが陰陽師たちの決死の戦いによって"蠱惑石”に変えられ封印された。
その後、現代20✗✗年まで天狐は復活することはなく世は平穏。知るものすら数少なく今ではおとぎ話としても語られることは滅多とない。
──蠱惑石が割れるまでは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 07:00:47
1012文字
会話率:8%
◆◇元海賊人魚×第四王子(リバ)◇◆
《あらすじ》
元海賊・浪吼団の団長フーヴァルから見た、ダイラ国の王子ゲラードの印象は『甘ちゃんで、世間知らずの王子様』。珍しいが、すぐに飽きが来る玩具のような男だと思っていた。
しかしフーヴァルの予
想は裏切られ、ゲラードの婚約に伴う破局は、心に大きな傷を残した。
四年後。フーヴァルは、王位継承者の殺害の疑いをかけられて逃亡中のゲラードを船に迎え入れる。再会はほろ苦く、しかし微かな熱を残してもいた──。
大蒼洋を恐怖に陥れる幽霊船団を追う浪吼団は、エイルを巻き込む陰謀の渦に飲み込まれてゆく。置き去りにしたはずの過去との対決が迫るなか明らかになるのは、ゲラードの血統に秘められた古の秘密 ── !?
『腥血と遠吠え』の番外編にも登場した、元海賊人魚 と 王子 のリバーシブルCPでお送りする第三弾!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 21:45:12
245145文字
会話率:37%
幼い頃のある出来事が原因で、菜子(なこ)は男性恐怖症になる。唯一心を許せるのは、十歳年上のお隣のお兄さんの三月(みつき)で。淡い恋心を抱いているが、三月に彼女ができて引っ越して一人暮らしを始めると聞き──「みっくん。幸せになってね。わ、私も
大学生になるから、ちゃんと、頑張るよ。みっくん以外の男の人とも、大丈夫になるように……」想いを押し殺して応援した菜子に、三月は不機嫌になって──!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 16:47:11
11229文字
会話率:44%
王太子であるレアンドルと婚約していた令嬢シェリルは、異世界から聖女アイカが召喚されると、その立場を弱くした。
それだけであったのなら、少し不幸だったという話で済んだはずだが、シェリルの言動はおかしくなり、ある日、レアンドルを傷つ
けて投獄されてしまう。
誰も助けに来ない暗闇の中、死の淵に立たされ命をじりじりと削られる。恐怖と苦痛に狂いながら日々を過ごす。そんな時、突然助け出されてベットで目が覚める。そこには幼なじみのジェラルドだと名乗る男がいて……。
二万文字弱のエロい短編です。メンタルをおかしくした主人公が、王宮に戻ろうとするので、幼なじみが引き留めてに無理やり犯します。エロいと思っていただけましたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 21:13:20
17893文字
会話率:32%
神谷竜之介、御子柴碧衣、音無緋色、神宮寺天音、千里一花―――以上僅かたったの5名が“悪夢”の生還者だ。
日本中を恐怖のドン底に叩き落とした原因不明の失踪事件…通称《悪夢病》はある日突然起きた。
悪夢(ソレ)自体はただの悪夢―――その筈だ
った。
何時しか悪夢を視た者の中に『声が聞こえた』や『呼ばれた気がした』等と言う者がいた。
初めは単なる偶然だ、嘘か悪戯だろうと思われていた。…無理もない、誰が信じると言うのか。
段々とその“声”は近付いて来ると言うのだ、近付く“何か”は必ず悪夢の中で己を待っている。
段々眠って居る時にしか視なかった“ソレ”が―――起きている時にも“視える”ようになり、悪夢で待つ“ソレ”が悪意と好奇の瞳で己の側まで近付くと……少しずつ、そう“少しずつ”己の身体の一部を奪っていくのだ。
『先ずは眼、だ。その眼があれば吾は現世(うつせ)を視ることが出来る…―――ああ、良く視えるぞ』
“何か”は悪夢の中で意図も容易く己の目玉を繰り抜いて“何か”の空洞…眼孔とも呼べる其処に埋め込むのだ。―――悪夢を視た“人間”の眼を。
ニタリ、と異形の化け物が嗤うと……現実の人間の眼孔からは夥しい血飛沫が飛び散り激痛にのた打つのは現実の悪夢の犠牲者。悪夢で繰り抜かれた通りに何か強い力で抉られた両目は耐え難い激痛と喪失感を悪夢を視た者に確実に与える。しかも対象不可能だ、“寝ない”選択肢を執ろうとしても無駄で異形に…悪夢に潜む怪異の化け物は摘出した“眼”を通して此方を捉える。
一度でも声を聞き存在を認識された人間は怪異の化け物からすれば“餌”でしかない。
眼の次は他の部位――それは鼻か耳か腕か―――はたまた内蔵の何れか。
…恐ろしい事に“怪異の化け物”は口だけは…喉だけは最後に取っておくのだ。
理由は単純明快。怯える声、怒号、命乞いの声…それ等恐怖に彩られた嬌声を聞きたいから。それだけの理由だ。
不思議と心臓を脳を取り出されても死ぬ事はない…ただ現実の身体にあるべき場所に臓器がないだけ。
その状態でも生命活動が維持されているのは殊更に怪異の化け物の有難迷惑な“慈悲”。
ソレが飽きた時点で悪夢を視た人間は存在毎怪異の化け物と場所を入れ換える。
当然現実に異形の化け物はいない、怪異の餌となった人間は失踪扱いとなり現世に顕現した化け物は現実世界での自由を得る―――永遠に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 00:00:00
11906文字
会話率:38%
ミサカ・アレイドナル・ゼフュロト──それが彼のダンジョンの迷宮主の名だ。
…誰が呼んだか…世にも恐ろしい“孕ませダンジョン”としてそのダンジョンは人々に恐怖と混乱を齎していた──…。
「いや、なんでよ!?」
……。
ミサカ(迷宮主)に
自覚はなかったようだ。。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 00:00:00
50030文字
会話率:30%
双子の弟の手術費用と引き換えに“飼い主様”に奉仕することになった処女──、いや。
“少女”の性と欲に塗れた日々の物語。
大切な家族の命と自身の貞操。
少女──“恭子”は迷わず前者を取った。
なのに…受け入れ難い陵辱の日々に心は少しずつ磨
耗していくのだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 00:00:00
42229文字
会話率:32%
気がついたら異世界へと転移していた。家もない、家族もいない、金もないアイリを拾ってくれたのは娼館のオーナー。見た目が少年のようなアイリを、娼館の清掃員として雇ってくれたのだ。
ある日、オーナーから「一回だけでよいから」と、娼婦として店に出る
ようにと頼まれる。少年のような見た目のアイリは、カツラをつけてできるだけ魅力的な女性になるようにと努める。
そのときの相手は騎士団第五師団長のウィルフォード。彼は潜入調査として娼館を訪れていたのだが、アイリのせいで女性恐怖症となり不能となる。
ウィフォードの身体を張った調査の結果、娼館のオーナーは捕まり、アイリは仕事と住む場所を失ってしまう。そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは、やはりウィルフォードであった。
しかし彼は、あのときの娼婦が目の前のアイリであるとは気づいていない。アイリは使用人として、彼の屋敷で働き始めたのだが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 21:00:00
71761文字
会話率:44%
タイトル変更しました。
毎年、春になると《花籤》という宝籤が売り出される。当たるのは《花の巫女》の花嫁だ。
その年《薔薇の巫女》アラベラの籤に当選したのは、筋肉質で大きな体躯の男ヘルメスだった。
戦争孤児のアラベラは軍人のような男性
が特に苦手で、夫となるヘルメスが怖くて仕方がない。
意外なことに見た目に反してヘルメスは優しかった。
何とか恐怖心を隠し、《初夜の儀》を終えたアラベラは、ふと異変に気がつく。ヘルメスの姿が、何故かかつての教え子だったカミール少年に見えるのだ。
女神様から結婚祝い授けられた能力は、十年ほど過去の姿を見えるもののようで‥‥‥。
《花籤の巫女》三人目。ゆるふわ設定です。なんでも許せる方のみ読んでください。おねショタ風味です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 00:00:00
14215文字
会話率:30%
転生した【留年現代っ子大学生(165cm♂)】後の【祈祷の姫(俺)】が
トリップ先で【激烈冷酷恐怖の魔王♂(2.5m人ver.)】にぞっこんラブ求愛を受ける話
留年してやさぐれて【古いゲーム屋】で
知らない高額レプリカをムカつくから買っ
た
【ゲームのRPG】やってるうちに寝落ちしたら
【妖怪、モンスター混在トリップ転生?】して
【謎に魔王に気に入られて】無駄に溺愛されて
【世継ぎ】を期待されて
【毎晩子作り】させられる話
朝は向こうは弱いらしく【俺の方が強い】
夜はアイツの【激アツモード】で襲ってきます
普通に【触手】とか【龍】とか【吸血鬼】とか
【フランケン】とか【猫女】とか【口裂け女】とか
【雨女】とか【三つ目】とか普通にいるからね
偏見は良くない案外いい奴らだぜ?
【人のほうが怖い】かも知れない。
俺が男でも【関係ない世界】らしい。
俺が【母親になる】ってことなの?
ってか俺からしたら【魔王=超絶大型犬】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 20:00:00
1243文字
会話率:0%
残虐なトラップと凶悪なモンスター。
そんな恐怖の象徴としてのダンジョンは魂帰還魔法(リスポーン)の普及で衰退した。
いまや冒険者は肉体の死を恐れない。
ならば精神の死を与えるまでだ。
凌辱を"愛"とのたまうダンジョン
マスター少女が、遍く女性冒険者をその愛で屈服させる。
いずれ迷宮が『レズトラップダンジョン』として悪名を馳せるまで。
だいたいそんな感じのあれです。
※百合/レズ要素を多分に含みます。
※"☆"マークがあるのはR-18要素を含む回です。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 01:06:52
12852文字
会話率:25%
悲恋餓未散(ひれんがミチル)ちゃんは小学三年生。独身。
とってもかわいい女の子。
でも、誰にも可愛いとはいってもらえない。
そりゃJS3年で女子ならゆりゆりいわれちゃうし、男子が逝ったら「ひゅ~おまえら、つきあってのかよ~」と、羨ましが
ってる男子が、かわいい言った男子をイジメにいく。
小学生は馬鹿ばっかりです。
それを熟知している未散ちゃんは、早熟だといえるのかもしれません。
そんな彼女が、両親がカルト宗教にはまって、家の資産を全部教祖にあげるキチ状態。
俗世の物に縛られると極楽浄土にいけませんよ。
釈迦だか仏陀もいってます。
まずはツボを買うか、装飾品から調度品。お金でもかまいません。捨てなさい。
一切の欲望をすてなさい。さすれば極楽~~
に、なってるのは、その資産を奪う教祖だろ!
って、誰もつっこまないから、世の中変なのフエまくり!
なので、未散ちゃんは林間学校と修学旅行の積立金も学校側から奪い取り返す両親。
給食費も奪い取り、牛乳代すら見逃しません。
そして未散ちゃんは、水分不足になるので、家では止まっている水道の代わりに学校でお水を15分かけて、たーっぷり飲むしかないのです。
たとえそれがカルキいっぱいで、テンション・バーン!でも!
そして、彼女は友達とお話して、「お水なまでのむの体にわるいよ」という忠告に苦笑い。
そして心では「知ってるよ。水道局の人にお水が作られる前の利根川とか中川とかの水質管理センターで、昔見たジュース工場ではちょうたっぷりのスライムみたいなブドウ糖という砂糖をどっちゃりいれていたけど、同じ量、どっちゃりいれて、沈殿物とか水質濾過とか、ぐろいのみてるから、しってるよ」
なので、ありがとう。
そう、言葉を返して、未散ちゃんは、おうちにかえります。
そして事件が起こったのです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 06:31:23
34971文字
会話率:17%