※全て自己満足です。
世界が終焉の影に包まれたとき、空から「紅蓮の花」が舞い降りた。
それは、災厄を鎮めるために選ばれし“花の巫女”——伝承に語られる存在だった。
千年の時を超え、今、再び異界の門が開かれる。
人知を超えた魔導兵器と
、絶望の化身「災魔(さいま)」たちが現代の街に現れ、世界を静かに侵食し始めていた。
高校生として平凡な日々を過ごしていた少女・朱鷺坂 炎華(ときさか ほのか)。
ある満月の夜、彼女の前に現れたのは、封印から目覚めた「契約の杖」——そして、炎の中で咲く“紅蓮の花”。
「──貴女が、“花舞の巫女”か?」
その問いかけとともに、彼女の身体は灼熱の輝きに包まれ、異形を討つ“戦巫女”へと姿を変えた。
その身に宿すは、かつて天を焼いた《紅蓮火霊(ぐれんかれい)》の魂。
戦いの舞台は、現代と異界の狭間──“境界都(きょうかいと)”。
今、細身の肢体に宿る爆炎の魔力が、運命を切り拓く刃となる。
紅蓮の炎で、すべてを焼き払え──ヒロインバトルファンタジー、開演。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-17 22:37:11
2509文字
会話率:23%
“歩き巫女”の一族の分家に産まれた嫡男“忍海(おうみ)”。泰平の世をひっそりと生きてきた一族であったが、江戸末期の黒船来航を機に在り方を見直す事になった。嫡男である為、跡継ぎから外された忍海は自由に生きる事を許される。だが、歩き巫女としての
生き方しか知らない彼は、自分の生き方を見付けるための旅に出る。
歩き巫女シリーズとしての短編集となります。
試し読みとして公開中。続きは、XもしくはHPにてチェック!pixivFANBOXでシリーズ自主連載2025年4月~
※本編とは別に制作しており、別途本編として長編を発表する予定をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 23:00:00
17972文字
会話率:31%
王の一日は、命を継ぐために捧げられる。
目覚めの奉仕から始まり、食事、謁見、巡回、宴、夜伽――
そのすべてに役割を持った女たちが寄り添い、
王の悦びと命をその芯で受け止める。
奉仕係、夢守り、添い寝係、そして命を受ける子作り巫女たち。
彼女
たちは恥ではなく誇りとして、その身を捧げ、
王の血を宿すために笑い、泣き、震えながら愛を咲かせる。
やがて巡る季節の中で、女たちは次々と命を宿し、
見習いたちが新たな奉仕の役を継ぐ。
これは、ただの夜伽ではない――
王の命を一滴もこぼさずつなぐために編まれた、
蜜と奉仕の、壮麗なる“生の儀礼”の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 00:24:30
26332文字
会話率:17%
聖都の食堂勤めの村娘のところに、たまにフラッと来ては甘いこと言ってヤるだけヤッて、またフラッといなくなる顔面国宝の女たらし、半野良猫系男子だと思っていた彼が実は……なお話。
ふんわり設定。キーワードに苦手なものがある方は、ご注意くださ
い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 20:50:47
26389文字
会話率:32%
★セクロスのルール:https://novel18.syosetu.com/n1432ki/
※カードファイトセクロスシリーズでは、アラビア数字を用いています。カードゲームを題材にしているためです。
この作品はPixivリクエストの作品に
なります。
リクエスト内容:https://www.pixiv.net/requests/302526
――
★X(旧Twitter):https://x.com/unitama32
★お題箱:https://odaibako.net/u/unitama32折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 18:02:41
26095文字
会話率:47%
四つの世界で起きるモンスターによる少女凌辱
孕ませ・悪堕ち・その他状態変化などに特化!
村娘が、町娘が、少女騎士が、お姫様が、巫女が、シスターが、エルフの少女が!多種多様なモンスターに犯され堕ちていく!
各世界ごとに違う雰囲気 欧風の王
道ファンタジー世界から、SF風の世界まで襲うモンスターの特徴も変わる!
オーク、スライムなどのみならず、ウィルス型のゾンビや宇宙生物まで、陸で!宇宙で!はたまた海中で!美少女を凌辱し穢していく!
各話タイトルはわかりやすい構造に
「舞台となる世界」 「凌辱者」 「ヒロイン」になっています。前書きにヒロインの解説を、後書きにモンスターの解説を記載。
第一世界は欧風ファンタジーで、第二世界が現代伝奇系、第三世界がゾンビ・アポカリプスもの、第四世界が宇宙SF風です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 19:01:57
288579文字
会話率:39%
≪エロくて中二なファンタジー≫
これは多元宇宙を舞台にした二神、『デミウルゴス』と『ヤハウェ』の戦い、それに巻き込まれた人々の物語。
異世界に存在するレムリア大陸で起こった魔術大戦。
江戸時代の日本を舞台に巻き起こる退魔巫女と妖怪
の戦い。
現代日本に襲いかかる怪異とナチス残党。
こことは別の宇宙の地球で起きる魔法少女と怪人の熾烈な戦闘。
多元宇宙を巡る男魔術師の調教凌辱冒険譚。
異世界の惑星で起きた魔術関係なしの戦争と粛清と凌辱の歴史……など
オムニバス形式で様々なロリ・孕ませ・凌辱を書いていきます。
基本的に中編レベルの長さのものを章ごとに、時々お伽噺などを題材にした短編も投稿する……かも。
senkaでもファンタジーでもない凌辱物は今後別のタイトルで投稿する予定。
今のところの予定
第一章・完結済み。王道な西洋系ファンタジーもの。ロリ凌辱メイン。
第二章・一応完結。第一章の続き。悪落ちした王女様と愉快な仲間たちが暴れまわる話。
第三賞・執筆中。江戸時代の日本が舞台の和風ファンタジー。やっぱりロリ凌辱メイン。
第四章・第三章の続き。エロよりバトルシーンの方が多くなるかも(汗。エロシーンも蟲姦とかえぐいの多めの予定。
第五章・魔法少女VS怪人
第六章・男魔術師の調教冒険譚がsenkaモノのどっちか
第七章・上記で選ばなかった方。
以後・未定。なんかネタが思いつけば書くかも。
短編・革命で性奴隷に身分が落ちたロリ姫様とか、エッチな赤ずきんちゃんとか、売春するマッチ売りの少女とか、魔女にエロい魔法かけられるヘンゼルとグレーテルとか、3匹のメス豚とか、気が向いたら書く予定。
………………………の予定だったけど修正します。第五章以降は別作品として投稿。また、第三章、第四章を大幅に作り直す予定です。もしかしたら別作品として作り直すかも。
誠に申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-24 21:32:09
183039文字
会話率:34%
ーー助けてくれ、もう……お前しかいないんだ……
やり方は知っている……だろう……
巫女を護りし者……と共に来てくれ……
最後の希望よーー
という声に導かれるように光に包まれ
気付けば、何かの上に乗っている気がして目を開けると
大きくて褐色の
肌で短髪に灰色の髪と瞳で頭の上に動物のような耳がある腹筋が割れていて上半身裸のイケメンの上に乗っていた。
そこは人が眠り数少なくなっていた獣人の国だった。
二人のイケメン獣人と幸せになるまでの
お話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 12:53:23
108329文字
会話率:58%
ある日、キモデブ高校生・佐間直人は祖父からのプレゼントである彫像を壊してしまう
それには淫魔が封印されていたらしく、彼の目の前に『サーナーティオ』と名乗るロリサキュバスが出てきた
そのままなし崩しでヤッてしまった直人は、よく分からないうちに
淫魔皇と呼ばれるようになっていく
※ロリメインのハーレムものです
※退魔巫女も出ますが基本は純愛です
※NTRタグは夢オチでそういう展開があるためで、本編中ではキャラが奪われてはいないです
※ハーメルンに「ロリサキュバスと同居生活してたらいつの間にか淫魔の王になっていた話」というタイトルで健全版がちょっとだけどあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 06:38:17
529379文字
会話率:39%
白皙《はくせき》の肌に白金の髪、ルビーを埋め込んだみたいに綺麗な赤い目を持つ美貌の少年レム。
二年前、月の女神《マーニ》の加護を受けた月の巫女《シグ・ルーナ》に助けられたレムは、氷と雪と冬の国エルムトで軍神《テュール》となる。
軍神《テュ
ール》とは、月の巫女《シグ・ルーナ》とエルムトの人々を守る男の集団である。
戦うことにあまり乗り気ではないレムに、なにかとお節介を焼いてくるのがおなじ軍神《テュール》であるイヴァン。
黒髪とアイスブルーの目を持ち、容姿端麗なイヴァンだったが、じつはとんでもなく愛の重い男だった。
イヴァンとともに、本土《イサヴェル》から来た要人の警固を任されたレムは、要人の護衛を務める美しすぎる男サミュエルと会ったその日以来、様子がおかしくなる。
そして、夏至の祭り《ユハンヌス》も終わりかけた嵐の夜、事件は起こる。
本土の要人を偽りエルムトに来た者たちは、月の巫女《シグ・ルーナ》の命を狙う暗殺者たちだった。
異変に気付いた軍神《テュール》の仲間を攻撃し、エルムトから姿を消してしまうレム。
眉目秀麗な謎めいた男サミュエルと親密な関係にあったレムは、組織から離れられずにエルムトでも裏切り者として扱われてしまう。
自分や月の巫女《シグ・ルーナ》を捨てたレムにショックを受けるイヴァンだったが、彼への思いを捨てきれず、再会のたびに思いを訴える。
本土のイサヴェル、砂と岩と夏の国ケルムト、そしてエルムト。戻って来いと何度も呼びかけるイヴァンの声に、応えられない理由がレムには隠されていた。
シリアスな異世界ファンタジーですが、最後はしっかりハッピーエンドです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 21:48:32
116707文字
会話率:33%
「貴方が呼んでくだされば、私は何度でも来ましょう。……たとえ、千年の時を越えても」
聖なる器として生まれた王子と、彼に仕える神馬の化身。
幼い日に交わされた“記憶を超えた出会い”は、時を経て二人を再び引き寄せる。
記憶、霧、夢――何度も失
って、それでもまた出会う。
名前を呼ぶ、その一瞬のために。
主従の枠を超えた、切なく、どこまでも優しい恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 22:43:42
14133文字
会話率:27%
過去作登場ヒロインズが協力して任務にあたる話。
設定は共有していますが、時系列は引き継いでいません。過去作未読でも大丈夫だと思いますが、既読の方が楽しめます。(多分)
◆登場人物
東条 舞姫 <とうじょう まいひめ>
・年齢
16歳(高1)
・身長 149cm
・スリーサイズ
108/62/91(M)
・等級 二級(準一級術師相当)
・戦闘スタイル 水操術、巫術
東北の巫女の家系であるJK退魔師。ツリ目がちの古風な顔立ち。黒髪おさげがトレードマーク。身長は小学生と比べても遜色ないほどに小さい。だがバストサイズは並のグラビアアイドルすら凌駕し、陰では『乳姫』と揶揄されている。退魔の家系としては平凡だが、突然変異としか思えないほどの素質と才覚を持つ。それゆえに血筋を重視する退魔師たちの間では疎まれ、本人の一匹狼な性格も相まって孤立している。
望月 若葉<もちづき わかば>
・年齢 15歳(中3)
・身長 154cm
・スリーサイズ
105/62/88 (L)
・等級 三級(素質は準一級相当)
・戦闘スタイル 鈍器(メイス)による物理攻撃
おっとり系ぽわぽわシスター。穏やかで包容力のある少女。
ウェーブのかかった黒髪ロングで、瞳の色素が薄く、光の当たり方によっては紅く見える。
退魔師としての素質は非常に高いが、実戦経験には欠ける。祖母が運営する教会兼孤児院で働きながら暮らしており、教会の運営資金のために退魔業をこなす。純真な性格に似合わず、男を狂わす豊満な肉付きの持ち主。
匿名感想はこちらまで
https://t.co/2zv1jJfP9x折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 14:19:30
24150文字
会話率:21%
黒髪おさげのデカパイ巫女が、幼い頃の因縁と戦う話。
◆登場人物
東条 舞姫 <とうじょう まいひめ>
16歳。身長149センチ。
黒髪おさげがトレードマークの色白美少女。
可愛らしいあどけなさを感じさせる顔立ちだが、いつも気を
張っているためか目つきが鋭い。肉体の成長が全て胸にいっているのではと思うほどの爆乳。代わりに背は学年で最も低い。
九条 幹也 <くじょう みきや>
16歳。身長175センチ。イケメン。
東京で勢力を伸ばす九条家の次期当主候補。生まれは五男だが、兄たちを遥かに凌ぐ素質を持つ。
ガチガチの血統主義者だが舞姫の実力は本人なりに認めている。
吸啜鬼 <きゅうてつき>
妖魔。極めて高い能力と知能を持つ。6年前、まだ10歳にも満たない舞姫が出会った相手。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 00:25:15
24113文字
会話率:29%
◆登場人物
月代里桜 <つきしろ りお>
・年齢 18歳(大学1年)
・身長 158cm
・スリーサイズ
■/58/88 (爆乳)
主人公。感情表現が不得手。特殊な風習の村で退魔巫女兼、人柱として育てられた。
田舎育ちのう
え義務教育を受けていないため、常識に疎い。
容姿・スタイルともにド級の美人だが、本人は無自覚。
相田 拓斗 <あいだ たくと>
・年齢 18歳(大学1年)
・身長 174cm
里桜の恋人。学園中の男たちからの嫉妬を笑顔で受け流す好青年。
父親が神祇省勤めで、里桜を村から連れ出すのに力を借りた。
狒山 <ひやま>
・年齢 推定70代前半
月代家お付きの術師。里桜のことは幼い頃から知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 02:51:19
26154文字
会話率:33%
家族に疎まれ、友達に疎まれ、孤独に生きる一人の少女がいた。
その少女は、少しずつ貯めていた貯金を駆使して、学園に通い続けていた。そんなある日、少女はイケメン幼馴染みと仲睦まじくしている所を、女子達に見つかり、嫉妬されてしまう。
そして、嫉妬
した女子達に、危険な怪物が住むと言う洞窟に置き去りにされてしまう。
そんな中で出会う、一人の青年。そして、そんな青年と因縁がある様子の青年がもう一人。
その二人の青年と出会う事で、孤独な少女の人生の歯車は、動き始める。
二人の青年と孤独な少女が織りなす、美しくも切ない純愛ファンタジー。
少女に秘められた力が、世界の運命を左右する?
※この作品は、純愛……? を目指しています。ですが、三人の男に好かれたり、命を狙われたりなど、純愛やエロとはほど遠い展開になる事が多いと思います……。
そこも含めて、楽しんで頂けますと幸いです……!
この作品は、かなり長い物語になると思います。最後まで完走できるように作者自身、頑張りますので、皆様も最後までお付き合い頂けますと、幸いです……!
キーワードが、入り切らないのでここに書かせて頂きます。
『クリ・乳首責め』『3P』『4P』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 14:11:22
20589文字
会話率:61%
【最強の巫女は、合法的にドラッグをキメながら快楽に溺れる変態だった】
大国ヴェル。快楽都市とも呼ばれるその城下町では、あらゆる享楽が溢れかえっている。
その中でも、とびきり危険な愉しみこそドラッグだ。急速に広まったドラッグは国そのものを
傾ける甚大な被害を出してしまい、瞬く間に禁止となってしまった。たとえ貴族でも使用すれば極刑を免れないなど厳しい取り締まりがされるほど。
しかし、それらドラッグを合法的に使用できるものがいる。
それが大国ヴェルの特権階級、巫女だ。ドラッグによるトリップ体験が神降ろしを支援すると知られており、精度の高い神降ろしには薬物が必須だとされている。
ヴェル最強と名高い巫女であり、国王からの信頼も厚い完璧美女、レデス・レ・レウェルティ(通称3R)。そんな全てを手に入れている彼女だが、その正体はあらゆる快楽を合法的に貪るためだけに巫女となった性的倒錯ドヘンタイ巫女だった。
これはそんなレデス・レ・レウェルティが過す爛れた性活……もとい生活を記した作品である。
*◆がついているタイトルにはエロがあります。また、◇がついている回は、リョナなどの特殊な性癖が強めな回です。苦手な方は注意してください。
全体的にハードよりの傾向があるかもしれません。
【同名の過去作のリメイク版です。定期更新していきます!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 22:40:41
41960文字
会話率:40%
大国ヴェル。快楽都市とも呼ばれるその城下町では、あらゆる享楽が溢れかえっている。
その中でも、とびきり危険な愉しみこそドラッグだ。急速に広まったドラッグは国そのものを傾ける甚大な被害を出してしまい、瞬く間に禁止となってしまった。たとえ貴
族でも使用すれば極刑を免れないなど厳しい取り締まりがされるほど。
しかし、それらドラッグを合法的に使用できるものがいる。
それが大国ヴェルの特権階級、巫女だ。ドラッグによるトリップ体験が神降ろしを支援すると知られており、精度の高い神降ろしには薬物が必須だとされている。
ヴェル最強と名高い巫女であり、国王からの信頼も厚い完璧美女、レデス・レ・レウェルティ(通称3R)。そんな全てを手に入れている彼女だが、その正体はあらゆる快楽を合法的に貪るためだけに巫女となった性的倒錯ドヘンタイ巫女だった。
これはそんなレデス・レ・レウェルティが過す爛れた性活……もとい生活を記した短編集である。
*◆がついているタイトルにはエロがあります。また、◇がついている回は、リョナなどの特殊な性癖が強めな回です。苦手な方は注意してください。
全体的にハードよりの傾向があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 22:51:59
71825文字
会話率:42%
正義を口にし、倫理を掲げる者たち。
しかしその裏手では、体液にまみれた欲望をすすり、道徳を語る舌で快楽をむさぼる。
美しき巫女が口に含んだ酒を穢れと呼び、同じ口で交わされる愛撫や狂宴には目を瞑る――この奇妙な二重構造に、ひとり憤慨する男がい
た。
彼は問う。
なぜ口噛み酒は忌避され、淫靡な行為は黙認されるのか。
なぜ「清潔」と「倫理」が、かくも都合よくすり替えられるのか。
怒りと疑問を胸に、彼は世間という仮面劇場を彷徨い、見たくもない人間の本性を見せつけられる。
これは、正義を唱える者たちの醜悪な滑稽を、あざ笑いと絶望をもって描いた物語である。
汚れたのは酒か、行為か、それとも――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 20:19:34
3350文字
会話率:4%
日間総合ランキング4位獲得しました。
ーーーーー
僕の名前はアルト。
前世でも恋人いない歴=年齢のまま生涯を終え、今世でもそれは継続中。
王立クラウディア魔剣士学園、入学初日。僕はここで、絶世の美少女たちと出会った。七剣姫と呼ばれ、この世
界に七つある属性それぞれ最強の魔剣士。
僕も英雄になりたい。それが無理なら、せめて普通の青春を送りたい。
友人を作り、仲間と共に強くなり、そして――運命の恋人に出会う。
この学園で甘酸っぱい思い出を作りたい。
転生したこの世界でなら、きっとそれが叶うはずだと信じていた。
……だが、そんな甘い期待は入学したとたん粉々に砕け散った。
ここでは入学時にスキル判定で僕は「スキル無し(無能)」の烙印を押された。
スキル判定会場では僕はまるでさらし者になった。
七剣姫はわざわざ僕のことを見に来た。
炎の王女(1年生):モモア・フレイム・アルトドルフ
「無能なんだ。信じられない。初めて見た!激レアね。ちょっと燃やしてみてもいい?」
雷の皇女(1年生):リア・ヴォルデンベルク
「……私だったら恥ずかしくてこんな所にいてられないですね。どんな神経をして学園生活を送るのでしょう。」
大地の公女(1年生):ユノア・グランツバッハ
「決して努力が報われないって不憫ね。同情するわ。まあ、素行の問題かもしれないけど。」
水の聖女(2年生):メルキア・アクアリス・アクイナス
「女神様に見放されているのね。前世の行いが悪かったのでしょう。」
光の神姫(2年生):レティシア・ルーメンシュタイン
「やはり無能は無能っぽい顔しているな。例えスキルを授かっていたとしても、きっと役に立たない程度のものだったろう。」
癒しの巫女(3年生):トア・フェルディナント
「まあいいじゃない。トイレ掃除要員で学園においておけば?」
闇の竜姫(3年生):ロザリア・ドラグライオス
「弱い者は戦場で最初に死ぬ役割がある。それだけでも価値はあるさ」
こんな屈辱の中で、学園生活を送らないといけないのか。
つら過ぎる。
でも、まさか……彼女たちがスキルを失い、僕に助けてもらうことになろうとは、この時誰も予想していなかったのだった。
ーーーーー
※カクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 20:49:21
165748文字
会話率:32%
私が住む田舎の村にやって来たのは、とっても悪いお巡りさんでした。
私の事が好きじゃないくせに、私とえっちな事はする、悪いお巡りさん。
私の話は聞いてくれるくせに、自分の事は全然教えてくれない、悪い、お巡りさん。
それでも、一緒にいたいと思
うのは、おかしいのかな?
------
※アルファポリス掲載の「水神様の巫女」のスピンオフ作品です。
当作品のみでも楽しめるように書いていますが、本編も読んでいただけると嬉しいです。
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/492368097折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-23 22:00:00
31364文字
会話率:33%
神聖皇帝の妻エレオノーラは夫に疎んじられていた。
彼女は前皇帝の娘であり、皇家の血を引くものに現れるとされる紫の瞳を持つ神の巫女だ。
皇帝フレディオは彼女に不義密通の疑いをかけ幽閉するが、タイミング悪く隣国との諍いが起こり、エレオノーラは隣
国の軍に捕らわれてしまう。
だが、隣国の将軍は彼女に優しい気遣いを見せ、エレオノーラは彼に惹かれていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 21:10:00
132804文字
会話率:36%
姫君と兇手(暗殺者)の『主従愛』が書きたくて、この物語を書きました。笑って泣けるドタバタラブコメディっぽい話ですが、途中グロ、流血表現もあるのでご注意を。
基本的に、超絶美人男前女主人公(姫君)と、わんこ属性の凄腕暗殺者(下僕)の面白お話
です。エロもありです。楽しんでってください!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 20:36:04
271121文字
会話率:55%
竜を屠り、戦乱を終わらせた英雄レオンは、命の代償として“癒しの泉”へと運び込まれた。
その泉は、深い傷を癒す代わりに、過去の記憶を奪う──「忘却の呪い」が満ちる聖域だった。
彼の命を救ったのは、泉の巫女として仕えるリシェル。
かつて、恋人
同士だったふたり。
けれど、目覚めたレオンは彼女の名を“ただの医療スタッフ”としてしか認識せず、彼女との記憶をすべて失っていた。
それでも、彼は知らず知らずのうちにリシェルを求め、惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 11:09:39
7908文字
会話率:23%
小津栗社の巫女である咲耶は、娘のさおとその弟の燦太と家族として仲睦まじく暮らしていた。
血の繋がりはないものの健全な親子関係……咲耶はそう自認していた。
ところが突然、三人の育て親である千代婆様がとんでもないことを言い出す。
子離れの一環
として、愛し児達と別々の部屋で寝ろというのだ。
どうして……私達はただ一組の布団に三人で寝てただけなのに……就寝の前後にぎゅってしてちゅっとしてただけなのに……
ああ……愛し児達だけでちゃんと寝られるかしら……無理よ……私が寂しくて耐えられない……
義理という立場ながらも母としての務めを果たそうとする咲耶。
そして負けず劣らず咲耶を愛するさおと燦太もまた母を悦ばせるべく奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 04:45:58
25592文字
会話率:33%