(中性的な美少年からムキムキに成長した執着攻め×ずっと攻めのことが可愛く見えて仕方ない受け)
儚げで中性的、天使のような美貌を持つ幼馴染のシャルルは、リーアムの初恋の相手。そんな彼と離れて過ごすこと12年。共に王都で就職が決まったことをきっ
かけに彼と再会することになったリーアムだが、そこで彼が目にしたのは美しくも筋骨隆々とした精悍な青年に変貌したシャルルの姿であった。しかしリーアムはその姿にもときめきを覚え、脳内は「可愛い!!」の一言で埋め尽くされてしまう。幼少期に置いてきたはずのリーアムの初恋は再燃。駄目元でも踏ん切りをつけるために、とシャルルにアプローチしようとするリーアムであったが……
※本編の性描写キスまで、本番なしです。ご注意ください。本編は7話で完結済みですが、番外編は性描写本番まであります。pixivさんでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 02:39:29
43534文字
会話率:34%
オメガバース設定です。
優しいα(年下)×不憫なβ(年上)
中学3年の晩秋、砂川久生は母親に捨てられ自暴自棄になって飛び降り自殺を試みる。奇跡的に生き延びた久生を待っていたのは幼なじみの瀬名川理人が涙をためながら自分を見つめている姿だっ
た。
資産家でα家系の瀬名川家に一時的に引き取られた久生は、高校進学を諦めαの多く通う北延徳高校に清掃員として就職する。北延徳高校ではαの選民思想が根強く残っており、久生は闇の一端に触れることになった。次の年の春、北延徳高校に何も知らない理人が進学してくる。
攻め:瀬名川理人(α)小さい頃から久生が好き。長所は優しいところ、短所は諦めが早いところ。
受け:砂川久生(β)理人の想いには全く気がついていない。長所は我慢強いところ、短所は抱え込みがちなところ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 21:53:34
43446文字
会話率:53%
※ep45「夏休みはもう終わり」追加!
君を怒らせたままで終わりたくない。
仲直りがしたいんだ。
結局いつかは別れるのだとしても。
全ての言葉はクリシェなのだとしても。
#─────────────
これは異世界転移を強いられた者たちの物語。彼らは課せられた労役を脱落者なく終えて自由になった。風沢真帆は旅に出て、虹地雪十は穏やかな暮らしを求めて就職し、鳴原空は大金をもらいFIREした。一方で冴木夏子は帰還を望み、森口秀吉と三隈幸星は冒険者となって欲望のままに暴走してゆく。6人の運命の向かう先に待つものとは……。
【epの◇印はエロ描写なし、◆印はエロ描写ありとなっています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 04:13:10
215881文字
会話率:30%
ごく普通の平民であるリッカ・ブラウンは、憧れの受付嬢(メイド)として王立ギルドに就職した。
華やかな社会人デビューも束の間、ある日突然、無口で冷淡なSランク冒険者であるカインに絡まれ、ギルドの新事業であるエステサービスの施術を指名されてし
まう。
カウンター業務はどこへいった?
天蓋付きのお洒落なベッドで二人きり。
施術が下手なリッカは、カインから逆にえっちな濃厚施術を迫られる。
カーテン一枚隔てた外には他の人がいるのに、抱きしめられて、耳元で甘く囁かれてしまったら、業務中だろうが声を我慢できるワケもなく……?
喘ぎ声の大きいムッツリ真面目な平民リッカと、無口でクールなSランク冒険者であり、大国の王子様でもあるカイン。
身分の違う二人がベッドの上で囁き合う物語。
※ラブシーンを含む話は、各エピソードのタイトルに「*」がつきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 21:10:00
146262文字
会話率:32%
就職を機に東京へ出た私は、ブラック企業に慣れない都会にすっかり疲れてしまっていた。そこへなんとストーカーにつきまとわれ、私は田舎へ帰ることにする。だがなんと田舎までストーカーがついてきて、逃げ込んだ先で人間離れした神秘的な青年に出会う。だが
彼の下半身は巨大な蛇だった。
彼は私を自分の領域へと引きずり込み、帰してと泣く私に笑う。
「どうして泣くの?ここがきみの家だよ」
蛇の神様による執着改造セックス♡
喉奥もクリもポルチオまで♡蛇のながぁい舌でたくさん舐められてアクメ♡長い尾にぎゅうぎゅう巻き付かれたまま、二本のおちんぽで二輪刺しセックス♡異形のおちんぽと媚毒で、神様の雌になるための改造セックス♡
【登場人物】
綾香
就職でド田舎から東京にやってきた女の子。
だが入社した会社はブラック、深夜残業は当たり前、友達も作れないまま、さらにストーカーにあってしまう。慣れない都会にすっかり疲れてしまい、田舎に帰ることにした。
白蛇様
元々はただの蛇だったが、綾香に助けられ、私たちを守ってと祈られたことで、その祈りを叶えるために綾香の田舎の村を守る神になった。
綾香が大人になるまで、他の男を遠ざけ守り続けてきた。なのに就職で東京に行ってしまい、怒りで祟りをおこし連れ戻した。綾香の身の回りで起きる幸運も不幸もだいたい白蛇様のせい。
綾香以外の人間はどうでもいいと思っている冷酷な神でもある。
体は白蛇だったころの特徴を引き継いでいる。上半身は人間で下半身は蛇。
蛇のヘミペニスと呼ばれるおちんぽを二本持ち、体を絡めながら何日も交尾をし続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 21:00:00
7229文字
会話率:60%
少子化対策として政府が各学校に設置した子作り妊活部、主人公・洲藤蒼(すどうあお)は、この度その部員に選出されることになりました。
子作り妊活部とは、学生でも妊娠を奨励し妊活を行う部活動で、もし妊娠・結婚となれば、政府から就職先斡旋や補
助金等の優遇措置が受けられるというものです。
部員は、まず二年生以上の生徒全員に身体測定及び質問を行い、普段の素行や成績と合わせて、現状恋人のいない生徒の中から、政府直轄の専門チームが作り上げた特殊なAIを用いて選出されます。
そのAIは各種単語の頭文字を取り、"SUCBAS(サキュバス)"と名付けられています。
部員となった生徒は、身体測定と質問の結果を用いてその相性をSUCBASが判断し、お勧めのパートナー候補を選んでくれます。
もしお勧めの相手が気に入らなければ、他の部員の中から選ぶことも可能です。
パートナー候補の相手とはお試し期間が設けられ、その期間中に相性を確かめたり、子作りの練習をしたり、そのまま愛を深めることも出来るため、積極的な利用が推奨されています。
もしパートナー候補の相手との同意の上、パートナーの本登録が済めば、いよいよ妊娠に向けた本格的な妊活が開始されます。
そんな子作り妊活部で主人公を待っていたのは、彼をパートナーにしたいと申し出てきた、クラスメイトの女の子二人でした。
彼はその女の子達と、在学中に一人目どころか二人目妊娠&出産を目指し、妊活に励むのでした───
【2022年7月7日追記】
フランス書院eブックス様より書籍化されました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 19:00:00
245771文字
会話率:55%
ひとりぼっちだった秋ヶ瀬 颯に生きる希望を与えてくれた俳優・大久良 恭吾。
恭吾に人生を捧げる決意のもと、彼の所属事務所に就職し、担当マネージャーになった颯。ついには彼の性処理相手まで務めるようになる。
ところが、二人がキスしているところを
恭吾のライバルである鷹見 修一に目撃されてしまう。鷹見は口止め代わりに颯を抱かせろと脅してきた。
性接待するよう恭吾に命じられ、唯々諾々と従う颯だったが――。
*攻め以外との絡みあり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 22:30:00
21296文字
会話率:48%
郁(かおる)には憧れている同期がいる。
新卒で今の会社に就職して以来、その人は太陽のように周りを照らしていた。
常に快活で、弱音など吐かない。
仕事でミスをすれば話を聞き、慰めてくれる。
しかしそれは『誰に対しても』が言葉の前に付き、もち
ろん郁も同じことをされた。
だからか、憧れから好きに変わるまでにそう時間は掛からなかった。
そんなある日、龍(りゅう)はいつからか思わせぶりな態度を取り、こちらを翻弄する。
龍とは学生時代の腐れ縁だと言う同僚に聞けば『よく観察してみろ』と言われ、文字通り実践してから数日。
出張先のホテルの一室で、突然押し倒されて──
影のあるハイスペ攻め×自己肯定感低め受けによる、すれ違いコメディが幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 21:30:01
7217文字
会話率:27%
俺は小西信太郎(23)童貞だ、高校卒業後とりあえずは大学に進学したものの、勉強よりも麻雀やギャンブルなどこれまで経験した事の無い大人の遊びを覚えてしまい、結局は単位が足りなくなり元々その学校自体も好きではなかった俺は年明け早々に退学届けを出
していた。
その後は所謂フリーター生活を続けていたのだが、大人の遊びの快感を忘れられなかった俺はバイトで稼いだ金を全てそちらにつぎ込む日々を繰り返し、ついに堪忍袋が切れた両親はとある地方の団地に俺を住み込み管理人として勝手に業者と契約をし、とうとう俺はそこへ追い出されてしまったのだった!。
途方にくれながらも、俺はこの田舎の町で団地の管理人として就職したのだが、そこに住んでいる数々の女性達は、日々の田舎暮らしで時間を持て余しているのか、若い俺に興味を抱き始め、御近所の目にバレないようあの手この手で俺に色気のある罠をしかけてきたのだ!。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 12:00:00
490091文字
会話率:50%
短大出て就職した。大人に囲まれて自分がどれだけ子どもかわかる。
早く大人にならないとこっちを見てももらえない。
拙作「締まらないぼくらの締まらないはじまり」に出てきた脇役二人の話です。読まれてなくても支障はございません。
最終更新:2025-03-28 22:40:00
9840文字
会話率:56%
先輩なんて、死んじゃえばいいんです。
【登場人物】
光瑠:本名「日比谷光瑠(ひびや みつる)」。畿内医科薬科大学病院に勤務する1年目初期研修医。25歳(現役)。湖南医科大学出身。シングルマザーの母親に教育虐待を受けて育ち、少しでも早く自活
するために大学病院としては給与が高い畿内医科薬科大学病院に就職した。身長158cmにDカップの可憐な女子研修医。
嶋田先輩:本名「嶋田興大(しまだ こうだい)」。畿内医科薬科大学病院に勤務する2年目初期研修医。29歳(三浪)。畿内医科薬科大学出身。実家は広島市内の産婦人科開業医。生粋のマゾヒストでありとあるきっかけから定期的に光瑠に金を払って自分を責め立てて貰うようになる。BMI30超の肥満体で恋人がいた経験は皆無。
賢人:本名「館山賢人(たてやま けんと)」。済生会如月病院に勤務する1年目初期研修医。25歳(現役)。湖南医科大学出身。大学4年生の時から光瑠と交際しており、同じ職場を希望したが医師臨床研修マッチングで畿内医科薬科大学病院に不合格となり近隣の済生会病院で働いている。
結子:本名「日比谷結子(ひびや ゆいこ)」。光瑠の母。49歳。看護師として女手一つで光瑠を育てたが光瑠の大学卒業を前にして脳梗塞で倒れ、現在は障害年金と光瑠の仕送りで生活している。
★この作品は「ノクターンノベルズ」「ハーメルン」「pixiv」「無料で読める大人のケータイ官能小説」に投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 01:09:24
42883文字
会話率:49%
力士と交わる色欲の夜に……
ヒロイン(ミズキ様):本名「荒若瑞貴(あらわか みずき)」。東京都新宿区にあるキャバクラ「グラビティ」に務めるキャスト。23歳。多摩美術大学情報デザイン学科を卒業したが就職できずキャバ嬢のアルバイトで生計を立て
ている。
竿役(鬱之郷):本名「宇津田崇人(うつだ たかと)」。大相撲の現役力士。階級は序二段で四股名は「鬱之郷(うつのさと)」。23歳。身長181cmに体重167kgの巨漢だが気が弱く負けてばかりいる。
★この作品は「ムーンライトノベルズ」「ハーメルン」「pixiv」「無料で読める大人のケータイ官能小説」に投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 23:18:04
13012文字
会話率:60%
わんこ執着攻め×鈍感受け
※他サイトにて完結済
「お、前、いつから…?」
「最初からだよ。初めて見た時から俺はお前のことが好きだった」
僕、アルデバラン・スタクにはどうしても敵わない男がいた。
家柄も、センスも、才能も、全てを持っ
て生まれてきた天才、シリウス・ルーヴだ。
僕たちは十歳の頃王立の魔法学園で出会った。
シリウスは天才だ。だけど性格は無鉄砲で無計画で大雑把でとにかく甘えた、それに加えて我儘と来た。それに比べて僕は冷静で落ち着いていて、体よりも先に頭が働くタイプだったから気が付けば周りの大人たちの策略にはめられてシリウスの世話係を任されることになっていた。
二人組を作る時も、食事の時も、部屋だって同じのまま十八で学園を卒業する年まで僕たちは常に一緒に居て──そしてそれは就職先でも同じだった。
配属された辺境の地でも僕はシリウスの世話を任され、日々を慌ただしく過ごしていたそんなある日、国境の森に魔物が発生した。それを掃討すべく現場に向かうと何やら魔物の様子がおかしいことに気が付く。
その原因を突き止めたシリウスが掃討に当たったのだが、魔物の攻撃を受けてしまい重傷を負ってしまう。
初めて見るシリウスの姿に僕は動揺し、どうしようもなく不安だった。目を覚ますまでの間何をしていていも気になっていた男が三日振りに目を覚ました時、異変が起きた。
「…シリウス?」
「アルはさ、優しいから」
背中はベッドに押し付けられて、目の前には見たことが無い顔をしたシリウスがいた。
いつだって一等星のように煌めいていた瞳が、仄暗い熱で潤んでいた。とても友人に向ける目では、声では無かった。
「──俺のこと拒めないでしょ?」
おりてきた熱を拒む術を、僕は持っていなかった。
その日を境に、僕たちの関係は変わった。でも、僕にはどうしてシリウスがそんなことをしたのかがわからなかった。
これは気付かないうちに八年間囲われて、向けられている愛の大きさに気付かないまますったもんだする二人のお話。
※がR18です。
残酷描写、流血表現が予告なく現れます。
苦手な方はご注意ください。
基本毎日7時、21時の2回更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 21:00:00
122468文字
会話率:48%
高校卒業後に就職した会社はブラックで、鈴原杏樹は毎日くたくただった。癒しは小説投稿サイトで読んでいる転生もののBL小説だけ。
ある日、再婚によりアメリカに発つ母から住んでいる団地は解約したと電話があった。まだ次住む場所も決めていないのに……
もうこのまま死んで転生でもできたらいいのに。そんなことを願っていたら、あまりに美しい3人の男に声をかけられた。天使が迎えにきたのかと思ったが、よくよく聞いてみると母の再婚相手の息子たちで。突然はじまるイケメンたちとの生活に、杏樹は翻弄されていく――
※pixiv、エブリスタにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 18:00:00
73921文字
会話率:69%
ビル管理会社の清掃員である多田(ただ)史華(ふみか)は就活に失敗して今のお仕事をしている。
十一月になったある金曜日。
早朝の清掃作業中にイケメンに声をかけられ、頬にキスされてしまう。
元々の妄想癖もあって、史華はそれ以来彼のことが気にな
って仕方がない。
翌週の月曜日に再会した史華は彼の前で貧血を起こして倒れてしまう。
そんな史華を介抱してくれたのは彼――株式会社ラブロマンスの社長である緒方(おがた)悠(はるか)だった。
徐々に悠のことを知っていく史華。
興味を持っていると知るなり、悠は無知で無防備な史華に恋愛のノウハウを教えていく。
あちこちに連れ回され、いろいろな体験をしてドキドキが止まらない史華。
少しずつ打ち解け、相手のことを知るだけでなく自分のことも話していく。
やがて彼に仕事の事情を知られてしまった史華は、悠に株式会社ラブロマンスへの就職を勧められる。
そんなとき、会社でトラブルが発生。
社長である悠のピンチに、史華は立ち上がる――。
イケメン俺様プレイボーイ社長と真面目系(妄想)女子の恋愛物語❤︎
※2/14更新の第三十一話を2/15に差し替えました。
※注意:唐突に性描写含むシーンが始まる章がございます。
NL版はこちらにて連載中です。↓
「株式会社ラブロマンスの恋愛事情 第1話」 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4816849折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 20:00:00
115053文字
会話率:46%
婚期を逃して職業婦人として生きることに決めたフィルギニアは、国内では難関とされる王立魔導研究所に無事に就職。
そこまではよかったが、フィルギニアは所属する研究所選びのさなかに運命の人に出会ってしまう。
彼の名前はアナスタージウス。
十六も
歳上の研究一筋で生きてきたイケオジ室長である。
彼のために健気に研究の助手を務めることに決めたフィルギニアは、アナスタージウス室長の本心に気づかないまま、意図せずあるいは意図的に淫らな実験に付き合うことになってしまって!?
--------
先行公開中の
『王立魔導研究所は今日も平和です❤︎〜フィールドワークは触手責め⁉︎〜』
『王立魔導研究所は今日も平和です❤︎〜下心は蜜の味〜』
をくっつけて、さらにがっつり加筆する【連結長編版】です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 20:00:00
56677文字
会話率:42%
これが俺の持つ指輪の力だ。この指輪には宝石が十個埋め込まれており、宝石ひとつにつきひとりの人間をその中に捕獲することができる。捕獲された人間はこの世に初めから存在しなかったことになり、この世界はその人間が”存在しなかった”可能性の世界へと
書き換えられる。
今の世界に胸の大きな客室乗務員の彼女はいない。彼女はこの便に乗務しなかったし、航空会社に就職もしなかった。それどころか、両親の間に生まれることも無かった。彼女が存在しなかった場合、代わりに乗務する運命にあったのが先程の男性客室乗務員ということだ。この力を使えば、失踪事件など面倒なことを起こさずに人間を自分のものにすることができる。それに――指輪の力は他にもある。
今夜はこの女で楽しめそうだ。俺は座席に深く腰掛け、モニターから流れる安全ビデオを聞き流しながら目を閉じた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 20:28:14
9596文字
会話率:45%
繋ぎの一族と呼ばれる者たちがいる。この一族は男女問わず別の種族と交わることが可能な身体を持つ者たちであった。子を成しにくい種族と縁を結ぶことが可能であるが、それは一度のみであり、初めての相手としか子を作れない。
「お前、犬とか好きか」
「は
い?犬ですか?好きですよ、可愛いし」
「おお、じゃ、婚姻希望出してたよな。永久就職して来なさい」
「え?は??うちの一族の婚姻ってそんなゆるっと始まるの??うそでしょ??」
一族の長に告げられるまま里を出たアスレであったが───
▪︎男性妊娠あり
▪︎特殊設定平気な方
▪︎ゆるっとギャグなライトエロをサクッと、が書きたかった。
▪︎あらすじで地雷ありそうでしたらノー読でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 19:25:24
10420文字
会話率:44%
書店の正社員である、水無瀬瑞(みなせみずき)の店に、新卒だと言って入ってきた27歳の小林悠有(こばやしゆう)はどこか訳アリっぽく。
恋愛感情というものがイマイチわからない水無瀬は、男女無関係で来るもの拒まず。
好意を伝えられたら、ひとまず
付き合い、場合によっては体の関係になったことも…。でも、わずかな付き合いで別れてばかりで、別れの言葉は決まってこんな言葉ばかり。
「友達のラインを越えてくれないのが淋しい」
体の関係まで行けば、ラインを超えたってならないのかと、理解出来ないまま過ごしてきた。
小林はというと、幼い時から患っていた血液の病気を長年かけて克服し、回復。その後、なんとか大学へ進学して、回復をしつつ26にしてやっと卒業出来た。
中学の時に母親が再婚した相手の連れ子である弟に意味の分からない距離感で仲良くされていく中で、弟と交わしたある約束を果たして以降、居心地が悪くなった実家から離れて一人暮らしを始めた。
兄弟になった相手に恋愛感情なんか抱けないし、そもそもで相手は男だし。そう思ったのも、距離を置いた理由だった。
就活の流れでたどり着いた、水無瀬と同じ書店へ就職。
実は過去にその書店で、水無瀬に一冊の本を紹介されたことがあり、それが腐男子への道を色濃くしていったキッカケの一つにもなっている。※最初のキッカケは入院仲間だった。本を紹介した水無瀬には、当時の記憶なし。
腐男子ではあるものの、ゲイというわけでもなかった小林。
二人の関係が変わってしまうキッカケは、正社員として採用された小林への飲み会以降。
体調のことがあるのでアルコールは控えていた小林に、ベロベロになった水無瀬を送ることになった小林。
部屋に送っていくことになり、泊まっていけば? と誘われて、話の中でその手の経験がないという話をもらした小林に、水無瀬が告げたのは。
「寝てみたいなら、相手するけど? ヤる方? ヤられる方? どっちにしとく?」
と、普段のお堅い見た目からは想像も出来ない、ビッチなセリフで。
ヤる方でと答えた小林に、準備しに行ってくるとバスルームへ消えた水無瀬。
その後を追い、バスルームへと向かった小林が見た水無瀬の姿は、とても煽情的なモノだった。
体の関係から始まる、二人の男のお話です。
※大人の表現あり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 22:35:06
202183文字
会話率:33%
妊娠コーディネーターという資格がある。
それはまだまだこの世では新しい資格であるが、これは国家資格であり仕事上ではプロとみなされる。
ひと足先にこの職についた彩美と幼馴染の隼人。
進路が決まっていなかった隼人だったが、彩美の就職をきっかけに
同じ道を選ぶことにした。
エロいこと、妊娠、出産を好む隼人にとって、これは天職となるのだろうか。
そして二人は子を授かったことで結婚の道を選んだのだが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 21:00:00
12774文字
会話率:37%
会社員の光と、大学を卒業後、就職先を見つけられずにカフェでアルバイトをするフリーターとなった有紗。
ある日、有紗の働くカフェにやってきた光は、その後常連客となり、有紗との仲も親密になった。
自然と恋心を抱き、恋人同士となり重なり合う身体。
そしてある日、有紗は耐えられない程の体調不良を理由に実家へと帰省すると…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 22:00:00
8775文字
会話率:46%
都市伝説×新人記者シリーズパート1
どうしても記者になりたくて、怪しげな出版社「活流社」に就職した福原瞬。AIには書けない生身の人間の体当たり記事を書いてこい、と命令され、都市伝説の数々に挑む!
最終更新:2025-03-13 11:50:09
24720文字
会話率:56%
無職で家なしの兄、嵐士の面倒を、仕方なく見る弟、静紀。なかなか就職しない兄に振り回される弟の話。
最終更新:2024-03-20 07:01:50
71336文字
会話率:66%
とある台風の日、勤務先であるブラック企業社長の御曹司の無茶振りで、暴風の中を迎えに来いと呼び出された平社員、迫間 雄男(ハザマ タカオ)、四十歳、中年親父。
車で迎えに行ったが社長宅に送る途中の高速で風に煽られ、あっさり運転を誤まり目出
度く事故死。
末期に思った事は『バカボン御曹司道連れやったぜ!』、などという他愛も無いものだった。
だが次に意識が戻ってみれば、どうやら転生というものを経験したらしい。前世の記憶が残っている理由は分からないが、そこは特に気にしないことにした。
異世界『フリイリガル』――
生誕と豊穣の女神オパーナが守護する、地球と同じ人間である人族に妖精族であるドワーフやエルフ他諸々の種族と、死と衰滅の女神ビティースが守護する、鬼族や悪魔族他諸々の種族が、互いの無理解や文化の違いで時に争い、時に支配される過酷な剣と魔法の世界。
悪魔族の一種であるシンナイト・デーモン族に生まれ変わり、ユーナンと名づけられ、やがて種族の成人年齢である十五を迎え、嫁探しを両親に期待されるのだが…。
「魔族社会、どーにも馴染めん…おら人間が恋しいだ」
そんなこんなで人族社会を色々人づて伝聞や書物で調べた結果、身分種族問わず就職ができる職業、『冒険者』の存在を知る。
これはと一念発起し、反対する両親や親族と大喧嘩の末に故郷を飛び出したユーナンは、魔族領域の最近である人族都市、通称“防衛都市”の一つを目指す。
だが問題は色々在った。
一つに、確かに『種族問わず』と規約に合っても、敵対する魔族が登録しに来るなど想定外であった事。
二つに、彼の種族が時に魔王種にすら進化する、悪魔族でも特にレアな強大種族であった事。
三つに、大抵の魔族がそうであるように、成長過程で『力こそ全て』な思想に完全に染まっていた事。
四つに、外見が黒光りするメタリックな肌の、筋骨隆々大男で、頭髪どころか体毛一切なし。鬼のように恐ろしげな顔に瞳孔の無い赤眼。ぞろりと生え揃った牙に、舌を出せば蛇のように長く先端が二又に割れる。出し入れ可能な蝙蝠のような翼に、蜥蜴のような尻尾付き。
五つに、同種族では全然まったくピクリともしなかった性欲が溜まり過ぎ、下半身の欲望が肥大化していた事。
大騒ぎになるのは確定的な彼の未来は、果たして何処へ向うのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 03:23:41
402840文字
会話率:33%