――性癖はノーマルだと言い張る豪志はいつも彼女を欲しがっていた。だが、そんな彼に近寄ってくるのは同性ばかりで……その理由は母親ゆずりの可愛らしい顔立ちと小柄な体格だった。
その日も彼は友人に愚痴をこぼしながら学校から帰宅をしていた。…
…そこで、見たことのある誰かに刺されてしまうと知らずに……
そんな彼が生まれ変わった場所は見知った世界ではなくて、両親となる存在は男同士の夫夫で……
その環境に彼はなんとも言えない感情を持ったが、それは短かった。
カザカと名付けられた少年は1人の青年の姿をしたドラゴンと出会い、そして恋をした……
そんな世界のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 01:00:00
17175文字
会話率:46%
五年前、自身の愚かな行為により、何もかも無くしたジルアーノ。そんなジルアーノを救ってくれたのが現在の夫であるセシルだった。セシルに出会い、生きる意味を見つけたジルアーノだが、過去の出来事はジルアーノを許してはくれず…
最終更新:2019-03-16 20:11:17
4225文字
会話率:19%
ビジネス格差恋愛シリーズ<2nd>最終話。三流商社M商事に勤務する永井和月は外資系企業クレイヴカンパニー社長、城島 玲と夫夫(ふうふ)として確実に愛を育み、只今妊娠中。M商事に中途入社してきた元貿易会社役員ジリアン・M・藤森がラグエルと名乗
る男と眷属契約を結んだ。バンパイア一族と謎の男ジリアンとの戦いはフリー記者の死で火蓋が切って落とされる。怪しい動きを見せる聖、敬愛なる伯母との再会。
聖と坂口の正体、那智、フィースの過去が絡んだ復讐劇が今、和月たちを巻き込んで幕を上げる。
※妊娠中の受動喫煙・カフェイン摂取・その他凌辱的なシーンも出てきますが、あくまでフィクションであり、当事者は人間ではなく魔族だという事をご理解の上お読みください。
※MLではありますが展開上、男女のラブシーンが出てきます。NGの方はご遠慮願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-25 21:00:00
121852文字
会話率:40%
ビジネス格差恋愛シリーズ<2nd>。三流商社M商事に勤務する永井和月は外資系企業クレイヴカンパニー社長、城島 玲と夫夫(ふうふ)として確実に愛を育み、只今妊娠中。M商事に中途入社してきた元貿易会社役員ジリアン・M・藤森が怪しい動きを見せる中
で、今度はバンパイア一族の王、ラルフの婚約者である樫村那智がストーカーに狙われる。その犯人が近頃、世間を騒がせている女子高生の失踪事件と何か関係があるようで……。イギリスで多忙を極めるラルフに心配をかけたくないという那智を、城島の心配をよそに和月たちは必死に守ろうとするのだが、そこに現れたのは予想もつかない人物だった。
※妊娠中の受動喫煙・カフェイン摂取・その他凌辱的なシーンも出てきますが、あくまでフィクションであり、当事者は人間ではなく魔族だという事をご理解の上お読みください。
※MLではありますが展開上、男女のHシーンが出てきます。NGの方はご遠慮願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-19 21:00:00
140885文字
会話率:38%
ビジネス格差恋愛シリーズ<2nd>。今回は【幕間】として、和月の妊娠前――ラブラブ新婚時代のお話です。三流商社M商事に勤務する永井和月は外資系企業クレイヴカンパニー社長、城島 玲と夫夫(ふうふ)としてラブラブ結婚生活満喫中。ある日、久しぶり
の休日デートを楽しんでいた二人の前に現れたのは、和月の元彼女である葛城美緒。人一倍嫉妬深いはずの城島の美緒に対する対応と、彼女と何らかの関係があると知った和月は不安を募らせる。そんな時、和月が城島と友人関係であることを知った美緒は昼夜関係なく和月に執拗に連絡入れてくる。目的は和月との復縁ではなく城島へ自分を売り込むため。そんな美緒と、何かを企んでいる城島に振り回されながら悶々とした日々を過ごす和月は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-24 20:00:00
153606文字
会話率:37%
『歩く非常識』の異名を持つ最強料理人×癒し系眼鏡美人夫夫(ふうふ)のまったりだったり大変だったりする日常を描いたお話。夫夫の夜の営みは追々ある……はず?
奥さん(受)が出てくるまで数話かかる予定です。
最終更新:2017-07-08 21:20:54
5413文字
会話率:46%
北九州に住む三十代北川優太は実家で熊本天草鬼来村から伯父が亡くなったとの連絡を受ける。優太の伯父勝夫は、優太の父が亡くなった後の育ての親だった。しかし優太は勝夫から幼少の頃より過剰な虐待を受け育つ。中学3年の時は優太は勝夫を殺そうとする。優
太から木刀で殴られる勝夫をかばったのは母親だった。そして優太は鬼来村への帰路の中、思春期に勝夫夫婦の夜の営みの中、興奮を覚え示威行為に及んでいた記憶を思い出す。しかしその時の喘ぎ声が勝夫の妻晴美ではなく別の女性だったようなことを考える。
鬼来村に帰った優太は、優太の進学の為に母親が伯父に体を許していたことを知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-09 20:50:22
15364文字
会話率:5%