仮想中世史風ファンタジー
北辺の国ニルデアの王家に生まれたのは禁忌とされる双子の王子、
誕生から二十年、異境の地に捨てられ奴隷として育てられた弟王子アルデは故国とは知らずニルデアに連れ戻される。待っていたのはルデスと名乗る銀の髪と淡い金の
双眸を持つ月の精かと見まがう秀麗な面差しの男だった。
そのルデスは言う。王になられよ、と。
先王無き今、王となったアルデの双子の兄ソルス、彼とアルデをすり替えようという。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-23 21:26:50
116436文字
会話率:25%
とある平和な王国の第二王子は、齢15を迎え成人となった。その祝いの日の最後に国王から告げられた成人の秘儀に彼は挑戦する。王家に代々伝わる因習の通り、王城の地下室へと単身向かった彼が眼にしたのは、触手を持つ化け物だった。抵抗虚しく、触手は王子
の身体を求め始め……【触手×良い子系(淫乱気味)王子/ご都合主義ファンタジー/みさくら語ややあり/オナニーあり/擬似排泄あり/小スカへの言及あり/近親相姦(父→弟←兄)あり/男子が触手に犯されるところを書きたかっただけ/前日譚「王家の汚濁(http://ncode.syosetu.com/n0793dd/」】※アルファポリス同時掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-13 00:21:13
13620文字
会話率:30%
魔物が跋扈し魔法で対処に追われる王国で、
鈍感・・もとい純粋無垢な女騎士ユノリアは、無口&無愛想で評判の王子殿下の従兄弟である男騎士ルノーギルの部下になってしまった。無口と聞いたはずなのに、部下になってからの日々、ユノリアはルノーギルの饒舌
な言葉さばきで意地悪される。
それが彼の愛ゆえだということに彼女は一切気づかない。
彼女は彼女であるときは正直にまたあるときはツンツンしてマイペースに一線みんなと距離を隔てながら騎士の仕事を全うしていた。
しかし、それにも転機は訪れた。
ある任務をきっかけに彼女に巫女になるための光の魔力があると発覚するし、
彼女は巫女になると決めて、上司であるルノーギルはその教育を任された。
けれどその教育は体をほぐすという名の愛撫によるもので・・
それに翻弄される彼女はそこに彼の愛があるなんて微塵も思わない。
男はそんな彼女への一方通行の愛をなんとしてでも両想いにもっていこうと奮闘し、鈍感な彼女に一刀両断されつつも両思いにたどり着くまでの恋愛物語。
男と女の裏事情をはさみつつも、
男の熱い前途多難なアピールにきゅんきゅんしたい方に
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-11 15:02:44
12415文字
会話率:21%
異世界に召喚されたと思ったけど、
実は元々異世界人で元の世界に戻されただけだった。
王子アルフォリアとして、異世界に帰還させられた現代日本育ちの20歳が
王になってた弟の治世にブラコン全開で協力しようと策謀を巡らせたり、巡らされたりしながら
王国の黒幕を目指す。変な後宮で時々だらだらしながらの、王宮ライフ。
陰謀6割ブラコン2割ラブ2割です。ちょくちょく重くなります。
※弟と恋愛にはなりません。本編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-27 23:47:02
462181文字
会話率:25%
後生の人に『愚か者』の名で呼ばれるアデレード王国の七代目王となるフリデリック・ベックバード。
聡明で優しい性格から『良き王となる』と周りからも言われ
、愛されていた人物が何故そのように呼ばれる人生を歩むことになったのか?
平和を求め、
国を愛したフリデリック・ベックバードの眼が見た世界とは、どんなものだったのか?
金環の光差す玉座シリーズ『間白き風にそよぐ黄金の槍』と対なす物語。レジナルド王弟子の従兄弟フリデリック王子が主人公の物語です。まったくテーマも雰囲気も違う内容になってます。
あまり、R15超えそうもないので、現在『小説家になろう』への引っ越し作業中です。とはいえ、もう片方の物語がムーンにあるのでコチラとなろうでは同じモノを公開していこうと考えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-21 23:00:00
74637文字
会話率:34%