身の危険を感じていた第二王子は儀式の際に出奔した。
手助けをしてくれた獣人奴隷の主人になり身分を偽って冒険者登録したが、国からの追手はギルドにまで及び、追手が来れない高難易度ダンジョンに潜ることに。しかし追手に捕まり二人は引き離される。
黒
狼獣人は獣人保護区に送還され、獣人たちをまとめ最強軍団を作り魔王と恐れられるように。
いっぽう王子は血肉で人を癒す能力に目をつけられ各国から狙われるようになった。
魔王と呼ばれる黒狼は王子を力づくで手に入れようとする。
最後ハピエン予定です。エロ薄め、本番は今のところ予定なしです。
黒狼年下攻め(13歳→23歳)×少し鈍感王子受け(15歳→25歳)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 20:45:51
49104文字
会話率:43%
【年上僧侶×年下魔法使い】
異世界に召喚された4人は特殊な能力を授かり、勇者一行として死闘の末に魔王を撃ち倒した。役目を終え、元の世界に戻ってめでたしめでたし。……となるはずが、異世界で得た特殊能力がそのまま残り、しかも消滅する直前の魔王
から『他人に能力がバレたら死ぬ』という厄介な呪いを掛けられてしまう。
肉体強化系の『勇者』由宇斗と『格闘家』将子は力を抑えることで普通の生活を送れているが、『魔法使い』諒真だけは攻撃魔法を使える場所がない。上限値を超えて溢れ出した魔力のせいで日時生活に支障が出始める。困り果てた諒真は同じ魔力持ちの『僧侶』創吾を頼るが、彼から提案された魔力発散方法はあまりにも恥ずかしい行為で……。
異世界→元の世界→再び異世界へと舞台が変わります。
※アルファポリス、ノベルアップ+で公開している同タイトル作品を改稿しております。物語の大筋はほぼ同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 21:05:34
156264文字
会話率:54%
何度復活しても歴代勇者に負け続け、心が折れてしまった魔王イヴェール。
そんな彼女に恋をしてしまった、当代の新米勇者ミリオ。
そんな二人が出会って、セックスして、戦って、幸せになるお話
【ヤンマガWebにてコミカライズ連載中】
http
s://bit.ly/3EMmtta
こちらも応援お願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 03:54:18
376504文字
会話率:40%
【オルギスノベルさんより書籍化いたしました】
異世界から勇者召喚されたタカヒロが、転生特典でもらったスキルは『スティール』だった。
しかし王様から浅ましいスキルと卑下され、無一文のまま街に放り出されてしまう。
冒険者として生きていく決心をし
たタカヒロは、盗んだ金で冒険者奴隷を買う決断をした。
奴隷のメイド少女に何故か鍛えられて勇者としての力に目覚めたタカヒロは、魔王討伐へと進んでいく。
やっとの思いで魔王を討伐すると、急転直下現代の世界にメイドと一緒に戻ってくる事となった。
そこから始める甘い甘い蜜月の性活は………
二章に入ってようやくタイトル回収。一章はタイトル詐欺で申し訳ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 23:00:00
803982文字
会話率:47%
ある日、世界は『異世界』と融合した。その結果、何気なく過ごしてきた日常とゲームに出てくるモンスターが同居する世界ができあがる。魔王も勇者もいない世界で、互いをよき隣人として過ごす人とモンスターの話。
人外×クズ人間
※クズ人間には、女性
との絡みがあったとわかる描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 00:00:06
1825文字
会話率:12%
世界を救った勇者だから、もうなにをやっても許されるよね??ってお話。その辺の村娘やエルフの姫、王女様なんかを凌辱しまくります。基本的に主人公は最強で追い詰められることはないです。♡のついた話がエロありになります。
最終更新:2024-03-11 18:28:37
126932文字
会話率:35%
ある日、黒雲は突然現れた。黒雲と光の巫女は〝魔王〝の復活を告げる。そしてもう一つ、勇者の誕生を。
始まりの村――イナカノ村。優しさと愛嬌に溢れた少年ラル。ラルの体には黒雲の出現と同時に光の女神によって勇者の力が授けられた。村長の言いつけです
ぐに都へ向かうラル。ハジマール王との謁見を終えたその時から長く、険しい5大陸を巡る魔王討伐の旅が始まる。
というのが骨組みで基本的には勇者ストーリーの合間にエッチな敵からエッチな目に遭い、その結果勇者廃業だったり行方不明になったりというバッドエンドが主な流れです。ゲームオーバー→次のゲームオーバー…という感じでショタ勇者君が異種族や人間のお姉さん、エッチな迷宮で搾り取られたりするお話ですので気分的に気持ちのいい展開にはならないかなーと思います。ですがなるべく軽いノリで話を進められたらなぁと思っていますので気に入っていただけたらお付き合いください。属性は異種姦中心で幅広く触る気がしています。ただ地域ごとというか、特にハジマール序盤は魔物と絡みづらいとかの話の都合があって申し訳ないですがタグはかなりつけづらい感じになります。ですので『あっ苦手な話っぽそう』というのを超感覚で感じられたらそっとスルーしてください。ただ僕も苦手というのは当然ありまして、スカ・ゲロゲロ、グロ血みどろの流血みたいなえぐい系は避けます。逆アナルはちょいとやりたい、がっつりは気が進まないかもくらい。後はもう思いつくままに好きに話を進めていく感じですね。対戦よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 08:42:49
67737文字
会話率:51%
魔王が復活したとある王国。αの王太子エドワードは同じαである勇者に求婚された。魔王を倒した勇者が王になると定められているこの国において勇者はエドワードから王位を奪う憎き存在であり、魔王を倒す為に不可欠な存在であった。
勇者もエドワードもαな
のだから番うことなどできないと言っても勇者は拒否するなら魔王を倒さないと国民を盾にされ渋々受け入れた結果外堀埋められてどうしようもなくなる話。
※オメガバースモノですがΩ差別要素があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 23:03:51
9748文字
会話率:36%
最弱のルーカスと言われる俺だが、もう一つの顔は”パパ活のルーカス”と呼ばれる者だった。
野心ある美しい女性冒険者達は、その噂を信じて、俺のもとを訪れる。
俺は喜んでサポをしていく。
もちろん俺がサポするのはお金ではない、俺の体液に含まれる膨
大ば魔力をサポするのだ。
一度俺の魔力を身体に取り込んだ女性冒険者は、皆同じ運命を辿ることになるだろう。
それは強大な魔物を打ち倒す力を得ると同時に、俺の子を孕むまで俺から逃れることができない運命であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 20:37:19
2353文字
会話率:33%
【お前たち人間の業と欲望はどこまでも深く、尽きることが無い。
そんなお前たち人間の持つ本性と我、真に恐ろしいのはどちらだろうな?人間の勇者よ】
それは死ぬ間際に魔王が私ユリウス・アルベルトに放った言葉。
私はそんな魔王の言葉に真に恐ろしい
のは魔王とその配下である異形の怪物、
魔族であるとそう信じていたが、現実はそうでは無かった。
それを私は1人の魔族の少女に対する人々の憎悪と怒り、そして欲深い野望から
痛感させられることとなる・・・。
これはそんな魔族の少女リリムと元勇者である私に降り掛かった悲劇の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 20:00:00
73788文字
会話率:36%
本屋で働く平凡な男、ミルは自らの前世がドルオタである事を覚えている。今世の推しは魔王を討伐した事でも有名な勇者、ジェイミー。今は騎士をしているが彼の美貌や清らかな心は変わらず、ミルは熱心に推し活をしていた。
そんなある日、魔物が街を襲い、苦
戦しているジェイミーを庇ってミルは倒れた。回復後も、ジェイミーはミルの元へよく訪れるように……。
寡黙完璧美形騎士×平凡オタク
一見攻め←←←←受けに見えますが受けは攻めを恋愛対象としては見てません。ほぼ攻め(→→→→)受けです。
アルファポリスにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 14:00:19
54880文字
会話率:49%
かつて異世界に召喚されて世界を救うことになった私は、聖女ディアーナとして崇められる中、現地の騎士であり後に勇者と呼ばれるようになったレナードと恋に落ちた。
だけど、残念ながら、私は元の世界に帰ることになってしまった。
とはいえ、神様も
そんなに意地悪ではなく、私たちは四年に一度だけ会えるように……。
そうして、何度目かの再会の日。アラサー目前になった私は、王女様との縁談話が出ているというレナードと四年ぶりに再会したのだけど……?
※うるう年で思いついた短編です。
※3/1 0:15修正をかけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 22:41:51
4988文字
会話率:31%
フィーア王国南部の国境を守る、南部侯ヴェルフェル家。
その家に百余年仕える伝説の騎士がいた。
侯爵家より拝領した飛燕の旗を掲げ、燕のように戦場を駆けた騎士の名は、ワルター・フォン・ヴェストファーレン。
彗星のように歴史の表舞台に現れた
彼の記録は、ふたつの異様な単語から始まる。
《傭兵》と《混血》。
元傭兵のハーフエルフという身から騎士への異例の出世を果たした彼は、フィーア王国内外で、《南部の壁》《南部の守護神》と呼ばれるようになる。
しかし、彼の出自と過去の名を知る者はもう居ない。
記録に載らない、彼が《ワルター》と名乗り、《ヴェストファーレン》を拝命するまでの物語。
※魔王と勇者のPKO外伝的なお話です。
世界は同じですが、時代背景は140年くらい前の話です。
※こちらは《燕の軌跡》及び《燕の軌跡Ⅱ》の続編となります。
201章から始まりますので、未読の方は、前作より読んで頂くことをお勧め致します。
《燕の軌跡》↓
https://novel18.syosetu.com/n1916hj/
《燕の軌跡Ⅱ》↓
https://novel18.syosetu.com/n2042hu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 20:51:28
248301文字
会話率:29%
フィーア王国南部の国境を守る、南部侯ヴェルフェル家。
その家に百余年仕える伝説の騎士がいた。
侯爵家より拝領した飛燕の旗を掲げ、燕のように戦場を駆けた騎士の名は、ワルター・フォン・ヴェストファーレン。
彗星のように歴史の表舞台に現れた
彼の記録は、ふたつの異様な単語から始まる。
《傭兵》と《混血》。
元傭兵のハーフエルフという身から騎士への異例の出世を果たした彼は、フィーア王国内外で、《南部の壁》《南部の守護神》と呼ばれるようになる。
しかし、彼の出自と過去の名を知る者はもう居ない。
記録に載らない、彼が《ワルター》と名乗り、《ヴェストファーレン》を拝命するまでの物語。
※魔王と勇者のPKO外伝的なお話です。
世界は同じですが、時代背景は140年くらい前の話です。
※こちらは《燕の軌跡》の続編となります。
101章から始まりますので、未読の方は、前作より読んで頂くことをお勧め致します。
《燕の軌跡》↓
https://novel18.syosetu.com/n1916hj/
続編
《燕の軌跡Ⅲ》
https://novel18.syosetu.com/n8471ik/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 20:39:26
1031131文字
会話率:29%
少年は出会いと別れを繰り返し、大人になる…
フィーア王国南部の国境を守る、南部侯ヴェルフェル家。
その家に百余年仕える伝説の騎士がいた。
侯爵家より拝領した飛燕の旗を掲げ、燕のように戦場を駆けた騎士の名は、ワルター・フォン・ヴェストフ
ァーレン。
彗星のように歴史の表舞台に現れた彼の記録は、ふたつの異様な単語から始まる。
《傭兵》と《混血》。
元傭兵のハーフエルフという身から騎士への異例の出世を果たした彼は、フィーア王国内外で、《南部の壁》《南部の守護神》と呼ばれるようになる。
しかし、彼の出自と過去の名を知る者はもう居ない。
記録に載らない、彼が《ワルター》と名乗り、《ヴェストファーレン》を拝命するまでの物語。
※エブリスタにて連載中の話を一部修正しながら載せております。
魔王と勇者のPKO外伝的なお話です。
世界は同じですが、時代背景は140年くらい前の話です。
100章まで到達致しましたので、101章からは《燕の軌跡Ⅱ》にて公開していきます。よろしくお願い致します。
↓《燕の軌跡Ⅱ》はこちら
https://novel18.syosetu.com/n2042hu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 20:00:00
1079296文字
会話率:25%
「アデアは俺を選ぶよな?」「いいえ、俺のほうがアデアを愛しています」
――この状況、どうなってるんですか!?
ブリムフィールド王国の辺境にある村。そこに住むアデアは平凡な19歳の青年(ただし、割と童顔)。唯一非凡なことがあるとすれば、ずっ
と一緒にいた幼馴染が1年前に勇者に選ばれたことくらいだろうか。それも、アデア自身の出来事ではないが。
そんなある日、アデアは村の隅で生き倒れていた一人の青年を見つける。
咄嗟に彼を助けたアデアは、彼がリシアルドという名前で、父親と喧嘩したことをきっかけに飛び出してきたことを知る。ちなみに、年齢は18歳らしい。
行く当てのないリシアルドを保護することにしたアデアは、彼と共同生活を送るようになった。
平穏で平凡な日々。が、その日々が崩れたのは、ほかでもない幼馴染サデウスが村に一時的に戻ってきたことがきっかけで……。
「そいつ、××だぞ」
挙句、助けたリシアルドの正体が「××」だったことが判明。正体が露見した以上、ここにはいられない。そう言ったリシアルドは、何故かアデアに「キミを故郷に連れて行く」と言い出して……?
「アデアは俺の嫁になるんだ」「いいえ、俺の妻になります」
幼馴染の激重勇者と執着心強めな魔族の王子さま。二人にこれでもかというほどに愛される平凡な村人、アデアの運命はいかに……?
▼掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 17:50:56
10529文字
会話率:30%
数ヶ月前に勇者は魔王城へと向かい、魔王との激闘の末に消息不明になった。
魔王軍と王国軍は勇者を探し各地で偵察を行う中で、最果ての辺境の地で勇者とそっくりな少年がいるのを魔王軍が発見する。
魔王軍は自分達の勝利を確実な物にする為に、少年
を連れ去り拷問と尋問を繰り返したが少年は知らないとしか言わない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 00:39:19
14697文字
会話率:54%
他の兄弟と違い落ちこぼれだったアレンは、父親によって奴隷商に売られてしまう。
12歳の誕生日の日に、アレンは勇者達に買われた。
勇者達はアレンに呪いの魔導具を使い女にし、自分達の欲望を満たす為に彼を毎日犯し続けた。
それから1年が過
ぎ、勇者達が魔王に挑むが死んだ事によりアレンは奴隷から解放された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 13:05:59
2505文字
会話率:50%
アーデは勇者達と一緒に魔王を倒す為に、四天王の1人が住んでいると言われる廃城へと乗り込む。
しかし、そこには四天王全員が待っていてアーデ達は襲撃される。そして、勇者は逃げる為にアーデの両脚を切断した。
最終更新:2021-07-27 18:11:47
8236文字
会話率:48%
とある異世界にて――
勇者マイトは仲間の協力を得て、なんとか魔王を倒すことができた。
しかし、同時に自らの命も失ってしまう。
大神霊によって魂は救済されたが、肉体は穢れ、生き返るのは不可能。
だからマイトは願う。
「今度は、平和で楽に生き
ていきたい」
――と。
その願いは受け入れられ、彼は別世界へと転生した。
そこは、現実世界。
その中でも、とびっきり平和で裕福で素晴らしい国である『日本』へと転生する。
美少女として生まれ変わったマイト――愛枝舞は、平和で楽に生きていくために『魔法』を駆使しながらのんびりと現世を楽しむのだった。
しかし、平和で楽に生きていくとはあくまで勇者マイトとしての視点である。
美少女を取り巻く環境とは、それすなわち『好意』であり『好奇』であり『情欲』だった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 23:32:54
1347455文字
会話率:28%
▼共通カテゴリ【鬼畜・ヤンデレ・ドS・陵辱・人外♂×人間♀】
▽自身が勇者の末裔だと知らずに生きてきたヒロインと、自身が【世界の歯車】だと気付いてしまい孤独の中で唯一同じ立場であるヒロイン(勇者)へ依存と溺愛を向け始める魔王のお話。
最終更新:2024-02-27 20:00:00
31358文字
会話率:39%
青い大空から御使い様が手を差し伸べてくる。喜びその手を掴もうと差し伸べたが御使い様が蹴り上げられ逃げて行った。俺はムカつきそいつを睨みつけた。あの有名骸骨だ。
俺は転生させられた。そこは神と人間が共存する魔法と剣の国だったが前世の記憶と貰っ
た魂との融合が噛み合わず俺は彷徨っていた。神はこの世界は並行世界で他の世界も沢山ある。魂の海は枯渇し新しい生命は産まれない。だから転送や転移をバンバン行い、消滅する魂を防ごうとしている。
唯一の大女神様(創造神か?)眠りに入り女神の一部で作られた三神、光と闇の代表が喧嘩?
人間は神の創った地で勝手放題と光の神が唯一神を目指し魔王と組んで世界を消滅させる?。
それに魔王か加担、光と魔王がタック? 闇と魔王の方がしっくりくるのだが、間違ってないか?
最終決戦も近いらしい。俺に人間代表として(勇者?)魔王を退治しろと無理なことを言う。
神なんだから自分でヤレ
骸骨はお構いなしに事を進めているが魂を司る神は懐疑的だ。
ボーイズラブ。ハッピーエンド。異世界転生。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 20:00:00
140038文字
会話率:12%
完結しました。 オレは魔王。世界の秩序を保つため、勇者に討伐されるために存在している。ただ、毎回毎度、行き着く先はテンプレ展開になってしまうのでいいかげん飽きてきたオレは「刺激が欲しい」と女神にお願いしてみた。そして、女神に召喚された勇者と
いよいよ対決……しようとしたら、いきなり、異世界召喚の魔法陣が発動し、気がついたらオレは見知らぬ部屋にいた。
ここはどこだ? オレの勇者はどこに行った? と狼狽えるオレの前に、やけにキラキラ眩しい王太子が現れ、オレの手を握り「どうか、どうか……勇者様のお力をもって、この世界を魔王の手から救ってください」とお願いされてしまう。
オレが勇者? オレが魔王を討伐? いや、いや、いや。オレが魔王だけど? 魔王が異世界の魔王を討伐する? 魔王が勇者に間違えらえて、異世界に召喚されてどうするんだ?
色々なことがうやむやのまま、王太子の強引さに流されるまま、オレは王城の客室に押し込められ、異世界引きこもり生活が始まってしまった……。
しかし、美形あふれる異世界あるあるなのか、オレのいた世界と微妙に常識が違う。
一目惚れをしたと言い張る、イケメンだが思い込みの激しい残念な王太子がぐいぐいオレに迫ってくる。
オレの世話をする優秀な小姓や、男前で紳士な護衛騎士、めちゃくちゃ強い令嬢と、元いた世界のポンコツ女神とこっちの世界の肉食女神、男の子でオレを襲う気満々な聖女様。日を追うごとになにやら癖の強い人物が加わり、拘束引きこもり生活はだんだんと騒々しくなっていく。
多夫多妻が一般的なこの世界で、王太子の恋を応援する周囲の空気にのまれつつも、男前な護衛騎士が少し気になる魔王。元の世界に取り残されて、放置状態の勇者はどうなった?
運悪く召喚されてしまった恋愛に臆病な魔王の、異世界勘違い災難ラブライフです。
全体的に軽めな展開。会話で男性妊娠に触れることがありますが、会話だけです。ちょっとエッチな会話や性描写があるかな? と思った場合はタイトルに※をつけてます。
改訂版をカクヨム、エブリスタ、アルファポリスに掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 18:16:54
419822文字
会話率:25%
アシハラ王国という国があった。
歴史の長い国であったが、あるとき邪悪な魔法使いの恨みを買い、王都の近くに魔界の穴というダンジョンを作られてしまう。
魔法使いは最下層で魔王を召喚し、王国を滅ぼそうとしたが、厳選された6人の勇者の力で魔王ともど
も討ち取られた。
だが、邪悪な魔法使いは死の間際、魔王に対し無限復活の魔法を掛ける。
魔王は完全な力では無いものの、倒されても約2年で復活する性質を持つに至った。
魔王が存在する限り、魔界の穴は魔物を産む。
王国は手詰まりかと思われたが、そこで発想を転換した。
魔界の穴の魔物は、下層にいくほど強力になるが、より貴重な宝物を隠し持ち、そしてその死骸から貴重な素材を剥ぎ取れる。
これを売りとして、世界中の腕利き冒険者を呼ぼう!
……かくして。
アシハラ王国の王都は、一流の冒険者が最後に目指す街とまで言われるようになった。
そして300年経ち……
ここに、ひとりのヒュームの青年がいた。
名をタケミ。職業は侍。
彼は諸事情で、たった1人で魔界の穴に潜り続けている。
……表向きは。
実は迷宮に潜るたびに、自分とは属性の違うエルフの女と組んでいる。
自分とは正反対の属性「黒」でしか就くことの出来ない職業「忍者」のエルフの女・リンフィルトと。
これは大っぴらには言えない。
属性が「白」である自分が、「黒」と組んでいるなんて。
……でもやめることはできないんだよ。
最下層での仕事で、欲しい能力を持ってる相手だから。
そこまでして彼は何故ダンジョンに潜るのか?
……それは、天下無双の最強の刀を手に入れたいからだった。
※本作、カクヨムにも投稿しています。
※★がある話がノクターン限定版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 15:39:14
173159文字
会話率:16%