その星は中古で買った未開発惑星だったーー。
ある日シェルムは、星に落ちてきた密漁船に閉じ込められていた、希少種の美青年スノーを保護する。だが、密漁船の仲間らしき者たちが執拗に二人を狙い始めた。仲間割れで殺人までしているらしい敵の狙いがわから
ない。二人は信頼できる政府の人間に助けを求めるが、彼女にも何か事情があるようで……。エセSFです(笑)
ものぐさ天才博士×人外ツンデレのコメディ。 ※サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-23 13:41:11
99903文字
会話率:39%
___冷たい、石の上。
大人達の、叫ぶ声。
鞭で叩き、仮面をつけた人達は笑う。
私が痛がると、嬉しそうにする。
赤い瞳で見ると、気味が悪がられる。
…どうして、こうなったの?
前の家に、帰りたい。
…でも、前の家はどこ?私は…
誰?
他の奴隷の断末魔が聴こえる。
泣け叫びながら、血が滴る。
楔を繋がれ、死ぬか生きるかわからない日をさ迷う。
誰か、誰か私を助けて。
【この作品は占いツクールhttp://uranai.nosv.org/u.php/novel/kaede091617/
にも掲載しております。】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-23 10:22:08
2410文字
会話率:27%
うぶな彼女と手を出しかねている彼氏の初エッチまでのお話。ちょっと不憫かつ笑えるお話になると思います。
R18は初投稿です。お見苦しいところがあるかと思います。
最終更新:2014-04-02 18:00:00
25773文字
会話率:26%
上杉真由美
ただいま独身満喫中(苦笑)、
ある日突然
戦国時代へタイムスリップ。
自分でも嫌になるくらい生真面目な性格は
融通が利かないともいえる。
ドラマチックなドラマや映画に憧れ、
どこか夢見がちではあるけれど、
可もなく不可もな
く
平々凡々な毎日を過ごしてきた。
それが。。。
環境の変化に戸惑いながら
馴染んでいく主人公。
知恵を絞って、
恋をして、
泣いて笑って、
困難を切り開いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-22 07:00:00
61780文字
会話率:6%
事故で両親を亡くした幼いカヤを引き取ったのは「一条医院」の院長、一条顥(ひかる)。
「こんにちは、僕は一条蒼だよ。蒼お兄ちゃんって呼んでね」
優しく笑うのは六つ上の蒼(あおい)。
「お前ちっちゃいから俺の妹にしてやるよ! 俺の事は薫お兄
ちゃんって呼べ!」
威張ったように言い放ったのは一つ上の薫(かおる)。
優しい義家族に愛されて育ったカヤだったが、高校生になったある日突然身体を不調が襲う。
「さあカヤおいで、診察の時間だ」
カヤを溺愛する過保護な一条家の男達の甘い診察が、始まる────。
※全話にわたり18禁シーン、もしくは行為を想像させる言葉が含まれます。ご注意ください。
※「イケナイお医者様アンソロジー企画」参加作品
ヒトトセ様、星彼方様、日車メレ様、このはなさくや。の4人によるミニ企画。
「イケナイお医者様」にまつわる珠玉のアンソロジーをお楽しみ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-19 21:00:00
25298文字
会話率:52%
優秀な外科医、御木本裕輔。
華麗な手つきで手術をこなす彼は、実はあるフェチに悩まされていた。
※この作品はKindleにも掲載しています
最終更新:2018-06-18 20:06:25
11791文字
会話率:24%
「このゲス神父……!」
「生憎オレは血を流す趣味はないんでな」
吸血鬼のマリアと神父ミゲルの出会いは最悪で、ある事情により数日に一回は抱かれなくては生きていけない。
そんな二人が体を重ねるたびに惹かれ合っていく――そんな溺愛のお話です。
徐々にラブくなります。大体エロスしかしてません。
※冒頭あたりに無理矢理な表現を含みます。苦手な方は気をつけてくださいまし。最初の方はちょっとアレですが、マリアはちゃんと幸せになるので安心してお読みください。
・13万文字程度です。随時修正など行っていきます。
アルファポリスにて先行公開中。イラストもあります。
さて……マリアは血を吸わせてもらえるのでしょうか(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-18 15:44:57
132265文字
会話率:46%
「このゲス神父……!」
「生憎オレは血を流す趣味はないんでな」
吸血鬼のマリアと神父ミゲルの出会いは最悪で、その上純潔も事情はあれど彼に奪われることになった。しかも数日に一回は抱かれなくては生きていけない。
そんなミゲルのことをゲス神父
呼ばわりしていたマリアだったが、徐々に彼に惹かれていく。そしてやがてミゲルに溺愛されていく――そんなお話です。
例のごとく、いちゃらぶ、らぶえっちが書きたくて書いた作品です。大体エロスしかしてません(笑)お楽しみいただければ幸いです。
※冒頭から無理矢理な表現(最初のエロスだけです)がございます。苦手な方は自己防衛かつ、自己責任でご覧でくださいまし。
4/14:タイトル変更しました。アルファポリスにて先行公開中。申し訳程度のキャラ紹介イラストもあります(*´ω`*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-16 17:14:32
25790文字
会話率:44%
「メイドごときが俺に指図するな」
田舎町に静養に来ているスターフィールド国の王子ラウルは言った。
しかし「――握りつぶしますよ」とメイドのジェシカに言い返されてから、彼女に強く逆らえない日々を送ることとなってしまった。しかも、このメイド
には秘密があるようで……?
ちょっと鬼畜(?)なメイドと王子のドキドキラブコメファンタジー、エロスもあるよ……になる予定(笑)
*不定期連載になるかと思われます。
2017/10/25 タイトル変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-08 21:19:15
44773文字
会話率:53%
滅多に笑わない冷静沈着な宰相と、研究馬鹿で女好きな魔術師団長。正反対な二人は、顔を合わせるたびに喧嘩してばかりの日々を送っていた。
ある時魔術の実験が失敗し、それを吸って初めに見た人を(性的に)襲いたくなるという、性恋粉が巻き散ってしまう。
バッチリしっかりその被害に遭ってしまった二人は、しかし意地でもあいつに惹かれてなるものかと自らの欲求を死ぬ気で抑えようとするが……。
この衝動(⁉︎)と胸の高鳴り(!?!?)は恋か、それとも魔術のまやかしか。意地っ張りで素直になれない二人の明日はどっちだ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-11 21:33:08
15050文字
会話率:57%
このお話はムーンで連載している「紡ぐ糸が金色になる秘密」関連作品で、戦利品?シリーズに組み込まれるものです。
「紡ぐ糸が金色になる秘密」の中での大きな設定のネタバレとなる作品です。本編をこれから読む、読みだしたばかり、という皆様は読む際
にはご注意ください。
今まで発表したお話と雰囲気はかなり違います。
暗い笑えないお話になっていると思います。
どうぞキーワードをご確認ください。
連載を読まれていなくともお話内容は大体掴めるとは思います。
ですが連載を読んで頂かないと細々とした部分は分からないのではないかとも思います。
残酷表現のタグは子どもに対する虐待表現があるためです。
題名のピョートル・フィリポヴィチ・ツィオルコフスキーは「紡ぐ糸が金色になる秘密」に財相として登場します。
今回のお話の主役は彼のお母さん、アンナ、そして彼女のそばにいた幻獣、あるいは鵺と呼ばれる化け物です。
●昔々、白き雪の大国という国にアンナという美しい少女がいました。
少女は王への捧げものとして首都にある宮殿にやってきて、寵妃と呼ばれる存在になりました。
魔法使いだったアンナは、この宮殿に閉じ込められていた鵺を救い出し、友だちになります。
時が経ちました。
王朝が滅び、政権が交代しました。不思議な大きな醜い生き物にモコシという名前をつけてくれた少女は、もういません。
明るく楽しい気分になれるお話とはとても言えませんが、お話はお話です。
こんなお話なりに読んでくださった皆様に楽しんでいただけますと嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-10 15:24:42
14311文字
会話率:13%
ムーンで連載している「紡ぐ糸が金色になる秘密」163話での駐在大使イワン・イワノフとクレア・ウィザースプーンのその後、です。
実は年代的には連載終了後なんですが、全くネタバレもないのでこのまま読まれても問題ありません(笑)
連載を読んでらっ
しゃらなくても大丈夫だと思います。
五十代の男性と四十代の女性の国際結婚(?)でのちょっとした出来事を書いております。
●清き明るき大国の女性クレア・ウィザースプーンは、とあるご縁で北のお国白き雪の大国の元大使イワン・イワノフ氏と結婚することになりました。
周囲の心配をよそに二人の結婚生活は、穏やかに進んで行っていたのですが、クレアには気になることがあったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-09 23:23:08
13734文字
会話率:16%
戦利品シリーズ関連作です。これだけ読んでも大体の背景は分かるように心がけましたが「外相の戦利品」「法相の戦利品」を読まれるとより分かりやすいかも知れません。
北方の大きな国白き雪の大国は、政権交代し、新しい王が王位に就きました。その下で外務
の審議官になったのは、前政権時代貴族の子息だったアレクサンドル・ピトキエフ。彼は仲間たちから少し変わり者、と思われていました。
そんなある日、ピトキエフの元に「婚約者」だという女性が現れました。
ですがその女性との婚約は、ピトキエフが子供の頃にとっくに破棄されていたのです。
お話の展開が前半のんびりとしております。全三話か四話を予定しています。←ちょっと伸びました。五話か六話で終わる予定です。←七話で完結しました。
※このお話と世界が同じ連載「紡ぐ糸が金色になる秘密」の中で紹介されるある風習がこのお話でも取り上げられています。それがどういう意味を持つか、はこのお話では仄めかす程度にしています。読んでいなくても大丈夫です(笑)
連載「紡ぐ糸・・・」を読んでくださっている最中の方は、90話まで読まれてからこちらを読まれると分かりやすいかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-21 11:37:12
96022文字
会話率:24%
外資系企業に勤める佐々木舞は、幼い頃からボーイッシュな自分の外見に劣等感を抱いていた。
そのイメージを払拭するために髪を切るものの、職場では男性アイドルに似ていると言われ、幼馴染には笑われてしまう。
でもそんな彼女の前に現れたイケメンの美男
子は、似合っていると言ってくれて……!?
一目惚れされたイケメンに、おもいっきりロックオンされてしまった普通女子のお話☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-09 12:28:18
49499文字
会話率:43%
仕事ができて美形の部下・鈴川はあまり笑わない。
神田はただもったいないとしか思っていなかったが、鈴川にはある秘密があった。
ゆるくておおらかな上司×真面目でちょっと根暗な部下のリーマンBL
最終更新:2018-06-08 20:24:31
30202文字
会話率:52%
かつて大陸を支配した王も、元を正せば大陸南部を拠点とした小国の君主であった。
軍馬に跨り、戦場を駆ける君主に常に付き従う者が二人いた。
一人は後に君主の妻となる女剣士。
もう一人は軍師として仕える青年。
幼い頃より共に笑い
、泣き、苦楽を共に過ごした親友達であった。
やがて君主は大陸を平定し、強大な帝国を築く。
女剣士を正妻として迎え、軍師として仕えた青年も妻を迎えた。
帝国は益々栄えるはずだった。
しかし、君主は全ての頂点に立つ者として
『大陸に平穏を保たねばならない、再び戦乱の世に戻してはならない』
という思いがあった。
いつの頃からか、君主は人の心を疑うようになった。
今、この座を奪われては、再び大陸は戦乱の世に戻ってしまう、と人の心を疑う思いが日に日に強くなっていった。
そして王の心が闇に閉ざされるきっかけを作ったのは皮肉にも、王の世継ぎが誕生した日だった。
側室を持たなかった王には待望の世継ぎであったが、生まれたのは元気な女の子であった。
さらに王妃の産後の容態が悪く、そのまま帰らぬ人となってしまった。
赤ん坊を前に王は、一つの結論に辿り着く。
――――疑わしき者は全て消さなければならない――――
そしてその日を境に謀反を疑われた者は全て処刑された。
その中には無実の罪を問われた者の少なくはなかった。
あまりに度が過ぎた粛清に対して、かつて軍師は君主に諫言した。
しかし、もはや疑心暗鬼の塊と化していた君主はその軍師を筆頭にその一族郎党を全て処刑してしまった。
王は自ら親友を処刑した事で自責の念に駆られたのか、ようやく冷静さを取り戻したが既に時は遅く
王は臣下、万民から『魔王』と呼ばれ、恐怖の対象となると共に多くの怨恨を背負った。
時は流れ、剣と魔法がやや翳りを見せ始め、新たに鉄・火薬・蒸気が新しい文明を築き始めた時代
長年にわたる帝国の圧政と強引な併合政策に耐えかねた辺境の諸国や少数民族が各地で反発、そして帝国内部にも王に反する者達がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-08 17:20:57
17717文字
会話率:48%
自由恋愛主義のとある国で、初めての「許嫁制度」が導入された。その対象となったのは、ある理由から対人恐怖症になってしまった国王の娘。彼女は20歳の誕生日を迎えたその日に、ある一人の青年を紹介される。「彼がお前の許嫁だよ」
ミステリアスな
彼は「初めまして、お姫様」と言って薄っすら微笑んだ。 国の命運と自分幸せを賭け、お姫様の受難な日々が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-03 14:21:34
551文字
会話率:0%
女児向けアニメを愛好する大貫友幸は、カードがおまけについてくるヤッピーセットを買いたかった。しかし店員に笑われるのを危惧し、購入に踏み出せないでいた。そんな友幸は考えた末にひとつの方法を思いついた。
幼女に親子のふりをしてもらえばいい、と。
最終更新:2018-06-02 22:00:00
12730文字
会話率:46%
幼なじみとの平穏な日々は変化を遂げた
俺の一時の過ちによって
それでも彼女は俺に微笑みかけるのだ
いつも変わらない笑顔で
※同じ話を二人の幼なじみそれぞれの視点で話がすすみます
※最初は残酷な表現がありますが徐々にイチャラブ方面
にシフトしていき、最終的にハッピーエンドになる予定です
※5話、6話はこちらの不備により順番がバラバラになっています。何卒ご了承ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-31 20:40:32
29387文字
会話率:15%
薬を盛られた帰りに、悪友と遭遇した俺はある間違いを犯す。自分の失態を友人である奴に笑われない為に、かつこの事を隠し通したまま友人でいられる凄い名案だと思った。「お前のことが好きなんだ」そう言って告白すれば間違いなく抱いてもらえると思って―
―。
この作品は「Fujossy」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 14:35:36
39890文字
会話率:34%
日本北海道のとある市内喧嘩最強の少年が、戦乱の異世界ファルシオンに転生し、天下統一を目指す物語です。
*注意 この物語は、不定期連載の作者の自由気ままの執筆なのでよろしくお願いします。
なお、この世界は魔法は無いですけど、気、仙術はあります
。
武士=獅士
忍者=夜見
現金の単位日本円、1円=ファルシオン通貨単位、1J(じぇん)となります。
誹謗中傷、罵詈雑言はおやめください、作者は豆腐メンタルなので (苦笑)
一応書籍化目指します。
ポイント評価、ブクマよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-27 00:00:00
3509文字
会話率:17%
異世界に転生した主人公はロリコンだった。
前世で同人作家だった彼は、その才能を少女たちのかわいい服作りへと情熱を注ぐ。
メイド服、ゴスロリ、クラシカルロリータ、セーラー服やブレザー等々、それらをデザインして少女たちに着せる。そして
H。これがこの作品のコンセプトです。
話のおおまかな流れとしては、15才以下の美少女と仲良くなってイチャラブしながら、王国の平和を守り、学園を作り、スクールアイドルを結成させ、時にはちょっと戦いがあって無双したり苦戦したり落ち込んだりして、最後には国民がすべて少女からなる『エルオー法国』を建国するに至るまでの物語。
ご都合主義で夢物語のような設定を【異世界】というガジェットを巧く使って無理なく話を進めていくつもりです。
少女たちのかわいさや愛らしさに重点を置いた、優しい物語が堪能したい方はぜひご一読を!
残 虐なシーン等はなるべく描かないようにしますので、リ ョ ナや性 奴 隷がお好みの方は別の作品を読まれた方がいいかもしれませんね。
※2016/10/22 エロシーンのある回のみ、サブタイトル冒頭に◇マークを付けてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 20:24:36
810335文字
会話率:46%
北見瑤子。もうすぐ30歳。
総合ショッピングセンター『ウイステリア』財務部経理課主任。生真面目で細かくて、その上、女の魅力ゼロ。男いらずの独身主義者と噂される枯れ女に、ある日突然見合い話が舞い込んだ。
私は決して独身主義者ではない。ただ、怖
いだけ――
見合い写真を開くと、理想どおりの男性が微笑んでいた。
ドキドキしながら、紳士で穏やかで優しそうな彼、嶺倉京史に会いに行くが…
※アルファポリス様にも投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-23 18:25:55
97118文字
会話率:46%
三十代半ばを過ぎて彼氏いない歴=年齢、片恋に悩んだ事すらない。
男を知らない貴女に他人の恋の悩みが理解出来るはずがない、と。
友人から痛烈な言葉を浴びせられ、どうしたものかと彼女は考えた。
『男を知るって意味わかんない』『じゃ俺が教えてや
ろうか?』
初恋の女性と一夜を共にした後に知らされた、最低過ぎる成り行きと
とんでもない真実に、深酒のせいで前後不覚だった自分を彼は呪った。
いつもほわんと笑っている彼女と、目立ちたがりだが生真面目な彼の
どうしようもなく軽はずみなきっかけから始まった、遅咲きの恋の物語。
★2017.5.20 本編完結
★2018.5.23 後日談完結
★関連小説「渋茶片手につれづれと」(連載中)
※拙著『縁側で渋茶』『春・遠からじ』(ムーンライトノベルズ)の
スピンオフ作品です。単独でも読める内容になっています。
※R18描写は薄めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-23 17:19:35
446141文字
会話率:34%
少女が迷い込んだのは600年後の世界だった。そこには、光の消えた眼差しでこちらを見下ろす美しい男。月のような彼は、太陽の光をまとう少女に怜悧な微笑で手を差し伸べた。
深い森の奥にある古城。その場所には、怜悧な美貌を持つ魔術師が住んでいた。
公爵家の嫡男でありながら魔術師を志し、力のある魔術師として成長した彼ークライヴーはやがて人々の前から姿を消した。
数年が経ち、退屈の虫を飼い殺していたクライヴは、侵してはならない禁忌に手を染めてしまう。
精神を糧とする魔術でもっとも難易度が高く手を出してはならないと言われている人身召喚。
魔方陣を描いた彼は、黄金の髪を持つ美しい少女を召喚した。
魔方陣の中から強烈な光とともに現れた彼女の名前は、ルシア。600年前の時代を生きる神官の娘だった。神に仕える家に生まれた少女は、禍々しい黒魔術の世界に生きるクライヴに惹かれ墜ち……。
クライヴもまた最初は慰めものとしてそばに置いた少女への愛を自覚していく。
星の印は性描写有。
甘々でないエッチシーンは★がついております。
想いが通じ合ってからのエッチは、☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-20 21:00:00
169327文字
会話率:24%