「失敗して破滅エンド確定だから、キミ、ボクの代わりに悪役令息になってよ♡」
王国の外れにある小さな村の小さな家で、祖父と二人で暮らしていた少年・ノア。祖父が亡くなり、ひとりぼっちになった彼は、王都に出かけた折、自分とそっくりな顔と声を持つ
貴族の子息、エメリヒに「キミにしかできない仕事をしないか」と持ち掛けられる。それは、衣食住が保障された上に、桁外れの報酬が約束された仕事。その内容は、『アクヤクレイソクの身代わり』というよく分からないもの。学園卒業までの三ヶ月間、エメリヒの代わりに学校に通い、卒業セレモニーというイベントに出て欲しいというものだった。
100万PVありがとうございます⸜( •⌄• )⸝
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 19:00:00
342134文字
会話率:46%
鬼退治を終えた百太郎は、鬼伯爵こと流一の御屋敷に囲われていた。しかし、出会った日にはキスもセックスもしたのに、それからは一度もしてくれなくて……。
『媚薬入りきびだんごを持って鬼伯爵退治に向かったももたろうくん、鬼さん(変態ストーカー)に
溺愛される♡勘違いから始まる花嫁生活 https://novel18.syosetu.com/n6489ik/』の続きです。できれば、先にこちらをお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 22:00:00
13996文字
会話率:42%
『ももたろう』と名付けられたんだから、やっぱり鬼退治に行かないと!
15歳になった僕はそう意気込んで、鬼…と呼ばれる、この地を治める伯爵様の御屋敷に向かった。きびだんごをもって。
どんな怖い目にあうのかと怯えていたけど、出てきたのは鬼という
よりもおとぎ話に出てくる王子様みたいな人。しかも、連れていかれた部屋には、僕の盗撮写真が大量に貼られていて……。
※露骨な性描写、モロ語ありです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 21:00:00
13991文字
会話率:49%
盲目的に主人を愛する元奴隷の狼獣人×他者に興味が薄かったはずの王太子
末恐ろしい神童と評判の王太子は九歳の時、不法奴隷市場で見つけた二歳上の狼獣人を思いつきで手に入れた。使い勝手の良い駒にするはずが、純粋な敬慕と親愛を寄せてくる狼獣人に王
太子も惹かれていく。
しかしある日、隣国の王女との政略結婚が決まった。
「お前は私が好きか?全てを差し出せるほどに?……ならば、お前自身を寄越せ」
驚きに揺れる瞳に、王太子は酷薄に笑いかけた。
「その美しい瞳に私だけをうつし、泣きながら私だけを求めよ」
なろう(R15版)、アルファポリスなどにも公開します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 20:10:00
32079文字
会話率:58%
自称ヒロインの平民女に夜這いを仕掛けられたトラウマから「寝台で息子が役に立たない、初夜失敗の呪いにかかったようだ、助けてくれ」と泣きついてきた腐れ縁の公爵令息コーリーのお願いを、カミラは「絶対嫌です」と一言で切って捨てる。
「なぜだ!」
「
無理だからです!」
どうにかして結婚したいコーリーvs.絶対求婚に頷きたくないカミラの戦いがここに幕を開けた。
※なろうに全年齢版を掲載しています。
※アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 23:31:03
94142文字
会話率:60%
社畜としてバリバリ働きながら、寝る間も惜しんで女を抱いていた俺は、なぜか男しかいない世界に転生した。金持ち貴族の次男坊になったと知り、俺は「最高のニート生活が送れる!」と期待したのだが。
「喜べ!王太子殿下の婚約者に内定したぞ!」と父に言わ
れて気楽な身分と愉快な日々が一転。不純同性交友を禁止され、『清らかな体でいること』を求められた。鬱屈した毎日を送っていた俺だが、ある日ふと気づいた。
「要はウシロが未通ならいいのでは?」
逆転の発想で、好みの奴らをヤリまくりだ!
そうこうしていたら、他の男に心変わりした王太子に婚約破棄を告げられ断罪……されかけたので、「どうせ処刑されるなら、その前に一発ヤラせろよ!」と王太子を押し倒した。そんな俺のハッピーライフです。
まー様のTwitter企画「下克上BL企画」への参加作品です。どうかあまり深く考えず雰囲気で読んで下さい。アルファポリスにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 13:31:08
45058文字
会話率:43%
神と疎通することで神から力を賜り、人々の病やけがを癒す力を持つ「聖女」として生まれたルシリシア(19歳)は、ある日マッチョの兵士ディルク(31歳)に一目惚れをする。恋も結婚も禁じられている聖女のルシリシアだが、侍女パメラの応援もあってディル
クと両思いになり、幸せな逢瀬(えっちあり)を重ねる。ところが聖女を強姦した罪で、ディルクは死刑判決を言い渡されてしまう。聖女なのに恋をしてしまったルシリシアは泣きながら神に許しを請い、そして――。性描写は3話からで全体の約36%ほど。(他サイトにも掲載あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 08:48:24
142503文字
会話率:50%
「お前を聞き耳役に任命するよ。」虎の獣人の王である常盤(ときわ)は侍女の桃葉にそう告げる。いやいや、私生娘ですが?閨事の記録なんて書けるわけありません。何をご冗談をと桃葉は聞き返す。だが目の前に鎮座する主は至って本気で…。
赤髪の雌を溺愛
したい陛下と、振り回されて道楽息子に助けを求めてしまう生真面目な侍女桃葉のそれぞれの恋愛模様を綴ります。
虎の獣人たちが住む国のお話です。
和風ファンタジーになります。
タイトルは第二章の桃葉目線です。
毎日昼と夜の二回更新目指してがんばります。
予告なしでR18シーン入りますのであしからず。
誤字脱字報告ありがとうございます!作品行ったり来たりしてるので脳内にバグが発生しております(汗)変なところございましたらご報告していただけるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 20:15:40
86319文字
会話率:46%
人間界から遠く離れた空の島、天界に青蘭は住んでいた。花神の末娘として生まれた青蘭は、生まれつき神力が弱く五人の姉から虐げられてきた。だが明るく世話好きな青蘭は進んで姉たちの髪を結い、花を挿す。何より針仕事が好きで、自ら服を縫って作っていた。
青蘭には幼い頃から許嫁がいるのだが、その男は嫉妬深く乱暴な男だった。こんな男に嫁ぐならお針子になりたい、青蘭はそう思っていた。ある日青蘭はお使いで行った先の白虎の四神の息子に恋をしてしまい…。最弱姫×秀麗な四神の息子の馴れ初め話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 16:21:13
29566文字
会話率:52%
御転婆な男爵令嬢、瀬戸潔子は兄に無理矢理やらされた野球の試合で公爵令息の伊能隆行という男に気に入られてしまう。強引だが知的で優しい隆行に惹かれていく潔子だったが、隆行にはとんでもない秘密があった。秘密を知ってしまった潔子は彼から逃げようと
するが…。超執着×超純愛でお送りします。
兄とその悪友たちに振り回され続ける潔子。
身分差×純愛の行き着く先とは…?
2夜連続投稿で完結します。
日本の大正〜昭和初期ぐらいのやんわりとした雰囲気設定で書いています。陵辱シーンはありませんが、主人公が躾のため痛めつけられるシーンがあります。
タイトル変更しました。旧タイトル・自由に好きと言えたなら~お転婆男爵令嬢と嘘つき公爵令息の愛~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 20:18:09
26834文字
会話率:44%
ルッタは亡き祖父から受け継いだテイクアウト専門のお弁当屋さんを一人で健気に守るリスの獣人だ。
ほぼ毎日来てくれる常連さんたちがメインのお客さんだけれど、ここ数か月ほど二~三日に一回程度のペースで現れる奇妙なお客さんがいる。
ある時は綺麗な
お姉さん。
またある時は男らしいお兄さん。
でも別の日には可愛いお嬢さん。
声も顔も年齢も性別も身長や骨格すら違う「完全なる別人」として現れてその奇妙なお客さんはいつも決まってルッタを食事に誘う。
――でもルッタは騙されない。
だってその奇妙なお客さんの背後には、数年前に亡くなったじーちゃんが大きなスケッチブック(=カンペ)を持って浮いているから。
『今日は 服を 三十分かけて 選んでた! 笑!!』
どんなに優れた変身魔法も孫を思う祖父の愛の前では無意味。
ルッタは今日も、祖父から正体をとっくに聞いて気付いている相手に一生懸命初対面の振りをしてお弁当を売る。
※世の中を騒がせる正体不明の天才的な変身魔法の使い手(本当の身分は……?)×健気に頑張るお弁当屋さんのリス獣人。
背後霊じーちゃんが持つカンペが繋ぐ恋のお話。
※エロはいつも通り気持ち程度です。
※真面目に書いておりますが真面目な話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 19:00:00
46500文字
会話率:35%
*櫻川恋《サクラガワ・レン》28歳*
至って普通の天然アラサーOLだが少々訳あり。フラワーショップ『可憐』の一人娘。
*藤堂秀《トウドウ・スグル》33歳*
有能な訳あり脳外科医。都内でも名の知れた藤花総合病院の御曹司
.。.:*・゜+.
。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜
どこにでもいるような地味で天然なアラサーOLの恋。
ある事情から休日はフラワーショップの看板娘として、平日は、総合病院の受付として仕事に励む日々を送っていた。
そんな恋には、ちょっと変わった友人がいた。
あることがきっかけで友人となって以来、月に一度ないし二度ほど決まって週末の夜にだけ、馴染みのバーで美味しいカクテルを堪能しつつ楽しいお喋りに花を咲かせていた。いつしか至福のひとときに。
それがある日突然覆ってしまう。
昼間は有能な脳外科医、夜は可愛い女装ワンコ。それがいきなり俺様野獣に豹変!? ちょっと待って!こんなの聞いてない!
偽りの関係だったはずが、常識を覆すような執着系溺愛ラブロマンスな展開にーー!?
.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜
※嘘ふらに登場する藤堂渉の息子がヒーローですが単独でお読み頂けます。
※ヒーロー視点あり
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。
※随時概要含め本文の改稿や修正等をしています。
✧エブリスタ様先行で連載していた中編の完結作を改稿しながらの連載となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 09:22:15
74054文字
会話率:16%
野獣に捕らわれた檻の中で私は甘く淫らに溶かされる……。この恋はいつか叶いますか?
♪゜・*:.。. .。.:*・♪
老舗高級チョコレートブランド『YAMATO』に入社間もない美菜は、ある事がきっかけで副社長とすかしたインテリ銀縁メガネ秘
書(♂️)の策略に嵌まってしまう。
そして、副社長のアレのせいで…とんでもない契約を交わすことになるのだが……。
美菜は自分が出した条件に苦しむことになる。
一方、副社長と秘書には、他にもなにやら事情があるらしく……。
そんなことを知る由もない美菜には、更なる試練が待ち構えているのだった。
♪゜・*:.。. .。.:*・♪
<綾瀬 美菜・アヤセ ミナ>♀23歳
お子ちゃまな恋愛しかしたことのない新入社員
<神宮寺 要・ジングウジ カナメ>♂33歳
老舗高級チョコレートブランド『YAMATO』の御曹司である副社長、超絶ハイスペックなイケメンだけど傍若無人で少々訳あり
♪゜・*:.。. .。.:*・♪
※大人表現満載で切なさありのドタバタ・ラブコメディです。
※要の弟がヒーローの作品『鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛』【完結】【アルファポリス様主催第14回恋愛小説大賞・奨励賞受賞】も他サイトにて公開中です。こちらへも転載を予定しています。
※ゲイ、バイ等出てきますが、BL的な過激表現はありません。
※傍若無人な野獣なので、多少は無理矢理な場面もありますが、激甘の溺愛になる予定です。
※モデルにした会社が存在しますが全てフィクションです。
♪゜・*:.。. .。.:*・♪
19.2.3エブリスタにて公開〜20.6.18完結済です。
*作中「////」の記号がありますので、ご留意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 22:50:04
172791文字
会話率:19%
貧民でありながらも、運良く王宮で短期バイトをしていたオメガのキコは、そこである男と体を交えてしまった。
咄嗟に逃げたが、逃げた先で子を産んだ。
しかし、月日が経ち、ある日男が目の前に現れて──。
最終更新:2024-07-24 19:40:47
8307文字
会話率:32%
ニュー・ワールド・オーダー 〜新世界秩序〜 デッド オア ラブ
新世界秩序に移行してから100年後の未来都市
そこでは、完全なる支配社会が構築されていた。
支配者層と奴隷たち。
その二つだけが存在する世界だった。
そこでは、性
欲、食欲、睡眠欲の3大欲求はすべて支配者そうから報酬として与えられるものだった。そのため奴隷たちは欲望を満たす為にすべてを差し出した。
その世界では女たちは産む為の生き物だった。女たちに避妊など無く、身籠れば産まされる。生まれた子供達はすべて支配者の管理下に置かれ、有能な奴隷となるように育てられた。その為、この時代に親子などは無く、それらがあるのは支配者層にある人間たちだけに限られていた。
この世界の中である支配者層の男と生まれながらの女奴隷が出会った。男は女奴隷を人間に仕上げることを試みる・・・。
奴隷として生きることしか教えられなかった女性を人間に育て上げるラブストーリー。
※ただし、時に残酷な描写が多々入りますので、苦手な方はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 15:27:51
120723文字
会話率:63%
「なんの因果か、借金の返済+衣食住つき一日20万+成功報酬一千万で買われて、マゾヒストの男を抱くことになった。」元裏カジノディーラーの20代後半男性が、大企業の御曹司のMの20代前半男性と同居することになる小説です。SM、性描写を多く含みま
す。関係性は不均衡で、とくに性に関する暴言を含みます。
この小説において、メインCPの二人はお互い以外の男性との深い関係性を有しています。(続編で開示します)
この小説は自サイト灰と石英http://u-lepidocrocite.halfmoon.jp/archives/46 にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 21:52:21
36759文字
会話率:45%
★ヴァロア聖王国マリウス聖王と予知巫女の娘であるわらわはある朝『わらわの恋は世界の破滅』とのお告げを聞く。亡き母の予知夢録を見ると、わらわには予知というより、過去に経験したことのように感じる。
結婚を約束した初恋の君ユリシスが魔王になり、
わらわはユリシスに殺されたのじゃ。それも過去三回も。魔王化にはわらわが関係するらしいが、よくわからない。
しかし時間の巻き戻りは今回が最後。
わらわは魔王になるユリシスに会おうとするが、ユリシスは秋にも他の女と結婚するという。わらわとの約束はどうなったのじゃ!?
いや、わらわの恋がここで終われば、ユリシスは魔王にならず、世界の平和が保たれるのではないか? わらわは動かなくてよいのでは、と思っていたこともあったのじゃ。
☆登場人物☆
ヴェレダ・イリア〈18〉
【身分】ヴァロア聖王国マリウス聖王の娘、姫巫女(後に第一聖王女になる)
【容姿】陽射しを浴びると珊瑚色に輝く白金髪と深く澄んだ瑠璃の瞳
【性格】一途な恋、面食い、素直。
ユリシス〈21〉
【身分】ヴァレナード王国名門ロアナ侯爵家嫡男
【容姿】白皙の美貌、傾国のイケメン、珍しい銀の短髪、薄氷のように冷ややかで危うい青灰色の瞳
リカ〈21〉
【身分】ヴァロア上級神官
【能力】神力、ばかみたいにある、仕事ができる
【容姿】ユリシスにそっくり、黒髪黒眼
【性格】二重人格の面あり、女たらし、ヴェレダを「総帥」と呼ぶ
✴ヴァロア聖王国用語
聖力:ディアーナの祝福でもたらされた聖なる力であり、初代聖王ユリウス1世の血筋にだけ発現する力。
神力:純粋なヴァロア人の一部に発現するが、暁ノ民であることが多い
異能:家系や血筋に関係なく、ある分野に特化した能力
✴身分は聖王、三大巫女、大神官、聖王子、姫巫女、聖咒師、上級神官、ディアーナ神殿巫女、聖騎士。
・爵位はなく、各地に領主がいて、家名や属名に序列がある。
・ただし外交の都合上、肩書きとしての「伯爵」がいる。政は大神官を頂点とし、執政官が行う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 12:49:17
151183文字
会話率:36%
女子大生の真城有紗は、順風満帆な日々を送っていた。勉学に勤しみ、アルバイトに精を出し、恋人や友人との幸せな日々を過ごす。
そんな有紗の日常は、彼女に目をつけた男達によって終わりを迎える。
悪魔のような男とその関係者の手によって、性奴隷の身分
に堕とされた有紗。
可憐な女子大生の絶望と屈辱の日々が始まる。
*この作品は暴力的な描写を含み、鬼畜展開が続きます(過度の流血、グロテスクな描写は無し)。
苦手な方は閲覧をお控え下さい。
長編小説の執筆は初めてで、何かと稚拙な部分もあるかと思いますがご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 22:09:00
836696文字
会話率:34%
王国でその名を知らぬ者はいないと評される大商人、ローレンス・フィッツジェラルドには裏の顔があった。
平民ながら宮廷への出入りを許されている彼は国家規模のプロジェクトに参加する一方で、平民、貴族問わず法外な利息で金を貸し付け、債務者を破滅に
追い込む悪徳高利貸しだったのだ。
ある日ローレンスは一人の伯爵夫人のもとを訪ねる。リリアーヌ・オルフェウスと名乗る美しい黒髪と灰緑色の瞳を持つその女性は、ローレンスから金貨300枚もの借金をしていた。だが社交界でも宮廷でもその姿を見たことはおろか、名前すら耳にしたことがないローレンスは彼女の借金に違和感を抱く。しかも伯爵夫人でありながら働いて借金を返すと言い、使用人のいなくなった屋敷ですべての家事をこなしている彼女に、ローレンスは思いがけない提案をする。
ーーー家事が得意だと言うのなら、働き口を紹介しよう。俺の身の回りの世話をしてくれ。その給金で借金を返せばいいーーー。
底知れぬ孤独を抱えた非情な高利貸しと、夫とその愛人から貶まれ、全てを失った伯爵夫人。
絡み合う運命の糸に導かれた二人はゆっくりと密やかに心を通わせていくのだが……。
※R18の章には*が付いてます。参考にして下さい。
※エブリスタ様、アルファポリス様、カクヨム様、Nolaノベル様でも同作品を連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 22:08:47
187977文字
会話率:52%
アンは幼くして母親とともに実家の伯爵家を追われ、平民として街で育った。成長したアンは迷子になっていたところを助け、知り合ったクラウスという商人の青年と恋仲になる。
だが、長らく会わなかった異母姉によって彼は公爵家の嫡男だったと知らされ、加え
て世話になっている人たちを盾に脅されて彼女は恋人と別れることを決める。最後の想い出に、彼に純潔を捧げて。──それから二年後、新たな生活をしていたアンの前にクラウスが現れ、成り行きで彼の元で働くことになる。
好きだけではどうにもならなくて別れを選んだ元伯爵令嬢アンと、今度は逃がさないと追い詰めていく公爵クラウスの恋の話。
・性描写のある回には、※を付けています。
・不定期更新です。ご容赦頂けましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 05:00:00
158573文字
会話率:35%
養親を相次いで失い、一人で冬を越すことになったケイは、山の恵みを求めて「皇帝の森」に入ったところ、運悪く軍服を着た若者に見つかってしまいます。
捕まったケイは、「他人に決して見せてはいけない」と養親に言われていたその髪の色を若者に見られて
しまい・・・
忌み嫌われる髪の色を隠し暮らす少年と皇子が偶然出会い、不思議な縁で惹かれ合っていくお話です。最後はハッピーエンドです!
※の付いたお話は、R18要素強めですのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 14:09:31
26673文字
会話率:36%
第二王子に婚約破棄された男爵令息のアルブレヒト。落ち込んでいるところに隣国の辺境伯、ロヴィスが押しかけてきてアルブレヒトを口説き始める。昔はロヴィスに憧れていたが、今は大の苦手。けれど強引な中に見せる可愛らしい一面を見て、アルブレヒトは彼に
惹かれ始めてしまう。ロヴィスに強引に迫られてその後二人は婚約したが、アルブレヒトのちょっとしたお願いのせいでロヴィスは急に冷たくなった。話し合おうと彼に会いに行くと、アルブレヒトの兄とロヴィスの話し声が聞こえてしまう。話の内容からアルブレヒトの婚約破棄にはロヴィスが関わっていたとわかり……?
強引な攻め×攻めに振り回される(振り回してる?)美形受け
「なんだ目をつぶって、唇を奪われるとでも思ったのか?」
「……っ!」
誤字報告助かります。ありがとうございます!
アルファポリスにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 20:47:17
104308文字
会話率:30%
一国の王女アリーゼは、隣国の王太子にみそめられ、嫁ぐことが定められていた。
しかし何年も前から彼女を守る役目を負っていた白騎士カナンは、姫への恋情を抑えきれずにいた。そしてこの夜、騎士はアリーゼの寝室を訪れる。
姫に焦がれてやまない白騎士と
、実は白騎士が好きだけれど、王女としての責務を果たすべく別の男(王太子)に嫁ごうとする彼女の、じれじれで甘々な一夜のお話。4話で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 23:00:00
14118文字
会話率:48%
ルドルフは小さなころから要領が悪く、実家の子爵家ではお荷物として虐げられてきた。そして出来上がったのは、地味な容貌で根暗、挙句ネガティブ思考の男。
そんなルドルフは、18歳を迎えたことで一人で生きていく術を身に着けようと、王城で従者として働
くようになる。が、要領が悪いルドルフは、失敗ばかり。ついにはクビ宣告されてしまった。しかし、偶然その現場を見ていた第二王子で王太子セラフィンはルドルフを自身の専属従者に任命する。
それから2年。
相変わらずセラフィンがルドルフを拾ったわけは判明しない。ただ、唯一わかるのは。
――ルドルフが、セラフィンに異様なまでに気に入られているということ、くらいだろうか。
スパダリ微ヤンデレ王太子×ネガティブ根暗従者の盲愛主従BL♡
▼掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 22:30:00
34090文字
会話率:31%
500年生きる種族【マナ】として生まれたクラウスは他者を毛嫌いし、森の奥深くで一人棲んでいた。そんな中、月に一度訪れる街からの帰り道。一人の男と出逢う。男はアルフォンスと名乗り、放浪しているという。彼が怪我をしていることに気が付いたクラウス
は、これも縁だと思って、彼を治療したのだけれど……。
以来、どうしてか彼に懐かれてしまった。……自分の種族がバレたら、大変なことになるというのに。
▼掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 18:00:00
2360文字
会話率:16%
コルベール伯爵家の次女カノンは訳あって短期での護衛を募集する。応募者は腕に覚えがある若者程度を予想していたにもかかわらず、なぜか現れたのは現職の騎士団長。忙しい筈なのに、彼は長期の休暇中だから問題ないと言い張り、身分も地位も高い応募者に押し
負けそうになる始末。こんなにややこしい男は求めていないが、カノンにも早急に護衛を付けねばならない理由があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 18:52:58
21160文字
会話率:62%
パーティーに出かけたはずの第二王子が、お戻りになったと思ったら、媚薬を盛られたかもしれない、ですって?
まさか、メイドの私を呼ばれるなんて…。
私がお相手なんて、良くないはずなのに...。
王子×メイドの媚薬によって繋がる一夜の物語。
最終更新:2024-07-13 16:33:31
15114文字
会話率:57%
「もうお遊びはおしまいだ。滅茶苦茶に愛してやるから覚悟しろ」。寵愛? そんなものは要りません。姉達に叱られるんで早く解放してっ! 悪魔と呼ばれるルティシアは、戦利品から王の愛妾にされてしまう。この世でただ一人、愛情を注いでくれる王に密かに想
いを寄せるが、己が呪われた身と信じ、王に凶運をもたらすことを恐れて頑なに拒み続ける。その想いを知ることのない王は、かつての恩人であるルティシアに次第に惹かれ、受け入れようとしない彼女への執着を強めていく。甘く切ないラブロマンス。不幸だけでは終わらない。ざまぁありの逆転劇!R18に入るときは副題に(※)をつけます。
※ヒロイン以外との絡みがありますが、性描写は入りません。ヒーローはあくまでもヒロイン一筋、になっていきます。
※『紅玉の涙~甘い腕に囚われて~』の設定変更、改稿版。「なろう」掲載作品の『悪魔と呼ばれた戦利品は王の寵愛を懼れる』のR18版。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 08:11:51
211483文字
会話率:29%