天華国の皇族には、奇妙な制度がある。16歳になると宮殿を追い出され、民間で自活せねばならないのだ。その制度を下凡(げぼん)といい、長く紡がれてきた王朝の歴史の中で、様々な逸話を残してきた。
これは、下凡にまつわる物語のオムニバス短編集です。
R18は保険。
★歌妓(うたひめ)になった皇女の話 を連載中です★
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-19 22:14:16
10796文字
会話率:36%
望郷が共通テーマの連作。章ごとに異なる時代背景の登場人物は総じて名前を持たない。愛を育む前に体を交えた男女の行く末。還りたい場所は、何処ですか?ーーー章タイトルにsingle、double、triple…とつくのが本編で、anecdoteは
望郷のテーマが薄い逸話です。「*」や「⁑」は本編と逸話で時間軸が同じ場合の目印です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 18:17:44
422589文字
会話率:0%
長く続いた戦争によって世界の9割が荒野と化した終末世界。それでも人々は文明レベルを著しく低下させながらも小さな街を作って生活していた。世には戦争で使われた兵器の名残で形と正気を無くした異形が蔓延り、機械が世界を覆った記憶は既に遠い過去の残滓
となった。
そんな世界にはある逸話がある。
『《常世の種》が花開く時、世界は必ず再生する』
神話というにはあまりに短く、民話というには信憑性がありすぎる話はいつしか人々の支えとなっていった。
これはそんな世界救済とそれを求める人々と、ただ歩き続ける男の話。
●●
不定期更新。草臥れた男×記憶喪失の青年折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-16 14:34:53
4125文字
会話率:65%
誰しもが一度は見聞きしたことある童話・伝承・伝説・逸話…等をモチーフに、様々な時間軸や世界観が交わり独自の文明を築いてる外界と、その外界に影響が出る研究(主に迷惑方面)が趣味の外界管理者と、その管理者の研究で出てきた影響の改修や回収をしな
がら外界と管理者を繋ぐ外界トラベラーの話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-07 13:12:41
3205文字
会話率:59%
moedra wiki掲載作品の重複投稿です。
100年以上前、多くの人々を苦しめていたという西の山に棲む巨大な黒き雌の竜。
隣国の兵士達によって侵略の脅威に晒されていたとある町には、その邪竜を退治した竜使いの導師の逸話が童話という形で連
綿と語り継がれていた。
そんな折、町に住むある少年は友人達と山で遊んでいた際に隣国の兵士達に見つかり大きな洞窟へと追い詰められてしまう。
だがもう逃げ場は無いと観念したその時、誰もいないはずの少年の背後から不思議な声が掛けられたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-09 17:50:51
38099文字
会話率:31%
海に住む人魚の告白。誰もが知っている『シンデレラ』のお話が実は……。
※以前書いた短編に、ほんのりと微エロを投入してみました。
最終更新:2015-10-12 14:10:05
4308文字
会話率:21%
メイド喫茶で働き始めた双子の妹由有理を追って、自らもメイドとして女装する羽目となった夕雅は同僚の「男の娘」ルウの魔手から逃れるために、
「俺は幼馴染の雨水が恋人だから」
と嘘をついた。一つ年下の雨水は従順に夕雅の嘘に付き合うことを受け容れる
が、以降延々と夕雅はその「嘘」に縛られ苦しむこととなる。
怪しげな逸話を語るメイド喫茶の店主・真行寺、怪人ルウ、無邪気な常連客ロッツェらに囲まれ働く双子の元に、「私の店で働いて欲しい」と訪れたのは、妹のために一度は手放した夕雅の夢を叶える男。夕雅と雨水は言葉に出来ない「本当」を抱え、予期せぬ騒動に巻き込まれる。
東京都心の街を舞台にした賑やかなお話。
5月19日完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-19 13:20:24
139009文字
会話率:45%
他サイトで放置していた作品です。こちらの方が使いやすいようなので引っ越して来ました。
無口な少数民族の青年と、本人全く知らないままで伝説になりかけなとある種族の青年の話です。
好戦的な国に滅ぼされかけた少数民族の青年が、王族の気まぐれ
で伝説の存在の探索を命じられます。
『逢えただけで全ての願いが叶う』そんなお伽話のような逸話のある古き民を探せと…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-28 20:59:00
1693文字
会話率:34%
狩人として、山奥でひっそりと暮らしていたルナ。ある日、そんな彼女に迎えが訪れる。ルナの胸にある星形の痣は、王国に豊穣と繁栄をもたらす『水の乙女』の証なのだと言って……。 ■2013/03/04 本編完結いたしました。応援ありがとうござい
ました。 ■R-18指定作品ですが、描写は少なめ。そして軽め。描写が入るときは☆をつけます。また、一部ですが残酷な描写やいじめ・陵辱を感じさせるシーンがあります。そのときは★をつけますので、あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-04 12:00:00
31495文字
会話率:36%