「ラルフさん、たすけて。からだが、へん」
オオカミの獣人ラルフは、身寄りのない人間の少女リルカの"保護者"という立場を一応今まで何とか貫いてきた。
しかしある晩、恐ろしく甘く蠱惑的な匂いを滴らせながらリルカが家を訪ねて
くるからもう大変。
その細腰を確認すれば、浮かぶは何と強制発情の紋様!
苦しむリルカを救ってやりたい、だが勢いで同意なく事に及ぶなんてそんなーーーーオオカミさんの苦悩と懺悔の日々、スタートです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 22:00:00
141274文字
会話率:43%
人と魔族が長きに渡り争い、剣と魔法が織り成す世界アドラーティア。かつて魔族の王を倒した美しき女魔術師は、その引き換えに呪いを受けてしまう。それは自身にではなく、いずれ生まれる我が子に降りかかるという。
やがて結婚した女魔術師は一人の女の子を
産む。アンナリーゼと名付けられた女の子は呪いの心配を他所にすくすく成長する。しかしアンナリーゼが初潮を向かえたと同時に呪いの紋様が下腹部に浮かび上がる。禁呪にまつわる知識を持つ女魔術師はそれが種絶の呪いと確信する。種絶の呪いを解くには今だ強力な魔物がいるとされる洞窟。その最奥にあるとされる女神の涙と言われる神樹の葉の雫を飲むこと。ただし、その効果を得るには対になる存在、相手となる男と同じ葉の雫を飲んで性交を繰り返すことで呪いを解呪する必要があった。また、性交を行い、子を産むことができるのはその男のみとなる。
成長したアンナリーゼは幼馴染みの薬師、ヤン・ベルクと女神の涙を探す旅に出る。
アンナリーゼの口癖は
「この世界最強魔術師アンナリーゼ様の遺伝子が後世に残らないなんて世界にとっての損失だわ!」
密かな恋心を寄せるヤンの為と思うアンナリーゼ。
解呪の方法は雫を飲むだけと思っているヤンは、中々想いを打ち明けられずにいた。
そんな二人の冒険に洞窟踏破に不可欠となった盗賊ヤザンが仲間に加わったことから運命の歯車は狂い始めていく。
素直になれないツンデレ魔法姫と、劣等感から想いを打ち明けられずにいる薬師。
劣情みなぎるチャラ系盗賊に見初められた高潔な魔法姫は想い人と呪いを解くことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-10 01:00:00
27288文字
会話率:45%
2クラス合同授業を受けるために、教室を移動した生徒たち。全員が揃った時、突然に床が光を放ち始めて不思議な紋様までもが出現。
あまりにも眩しさに目を閉じた彼らは、少しして恐る恐る目を開ける。するとそこは知らない場所だった。生徒たちを囲むよ
うに立つ6人の騎士と10人の神官の姿。
55人の生徒たちは場所を移動し国王を名乗る男から、魔王が魔物を率いて人間の国を滅ぼそうとしている。それを止めてほしいと告げた。
55人全員に固有のスキルが与えられたのだが、朝倉陽斗は召喚側が予想もしていなかった“支配”と“強奪”のスキルを持っていたのだ。
人間や動物、魔物までもを支配できるスキルを持った陽斗だが、クラスメートたちから「出ていけ」コールを浴びせられてしまう。陽斗の幼馴染みである夏音と、学年共通認識の妹系である茜が庇おうとする。
最初はクラスメート数人が、次第に別クラスからも「出ていけ」コールを浴びせられ、3人の騎士に斬り殺されそうに。そんな窮地を救ったのは、美しすぎる5人のメイドだった。
陽斗は夏音と茜を連れて、王宮から脱出し匿われる。傷ついた3人に、メイドは復讐と生存競争を勝ち抜くためにハーレムを作ることを提案する。
ノクターン初投稿です。
宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 19:00:00
67112文字
会話率:60%
額にMの紋様が描かれた美しい男性の姿をした化け猫と、その飼い主が繰り広げる、大人向け恋愛ファンタジーの決定版!
最終更新:2019-06-12 20:05:19
2227文字
会話率:12%
【甘いだけではない、大人のファンタジー】
呪術に守られた樹海の奥底に、いにしえに失われた王国と、秘宝があるという。秘宝を手にいれた者は、世界の覇者にもなれるという。
樹海の少年リリアスには秘密があった。
彼は、将来男にも女にもなれる、両性未
分化(プロトタイプ)であり、空、風、火、水、土の精霊の加護と神の愛を受けた、希なる者だった。
残虐表現があります。
20190326に全文誤って削除しました。その再投稿になります。
きまぐれ、あとがき付き折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-20 20:00:00
310107文字
会話率:19%
ラブラド国王子のラズは、同じくお忍びで偵察に来ていた強国ボリビア国の第一王子シディとお祭りで出会い、お互い誰かわからないまま、恋をする。
ラズには、愛するものに欲望を感じると、体に花の紋様が浮き出るという、伝説のラブラド王家の血族である。
ラズの美しくも妖しく咲かせる体の花を見ることができるのは、愛する人だけ。
お忍びで、奴隷に扮するラズが身に付けたブレスレットの『奴隷の印』を見て、シディは、ラブラド国を征服し、奴隷を解放することを決意するのであった。
表現はわりとソフトだと思います。
基本は、ボリビア王子(攻)×ラブラド王子(受)
物語上、他のペアもあります。
★印はラブ有りです。
毎日20時に更新中です。
※きまぐれあとがき付き
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-29 20:00:00
164320文字
会話率:21%
呪術に守られた樹海の奥底に、いにしえに失われた王国と、秘宝があるという。
秘宝を手にいれた者は、世界の覇者にもなれるという。
樹海の少年リリアスには秘密があった。
彼は、将来男にも女にもなれる、両性未分化(プロトタイプ)であり、空、風、火
、水、土の精霊の加護と神の愛を受けた、希なる者だった。
少年に惹かれていく若者たちの愛と成長の壮大な物語。第三部まであります。
※災害があります。
※主人公がアレなので、完全なBLではありません。
※各部などに、気まぐれあとがき付き。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-25 14:16:46
314681文字
会話率:19%
エルフ姫とメイドは魔術の失敗で逆異世界転移した。その時の姫の衣装は全裸に乳首性器ピアス、子宮の位置に魔法紋様。いわゆる淫紋だった。全裸が恥ずかしかった姫は裸こそが正装だと主張してしまい信用問題から嘘だと言えなくなった。全裸を事実上強制させら
れ、さらに中学校へ通うことに。恥ずかしくてもなぜか慣れない、合法全裸露出生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 22:21:15
30790文字
会話率:25%
モテない童貞・高島雄二郎はこの春に高校を卒業し、大学では数多の女と関係を持とうと必死になって身だしなみや会話術を学んでいた。彼が期待に胸を膨らませ、さらなる自分磨きをしようとある本を開く。すると挟まっていたのは注文票でも広告でもない、謎の美
しい紋様が刻まれた厚紙だった。それに見入るうちに彼は光に包まれ、新たな世界に招待されたのだった。そこは異世界。殺し合いとは無縁だった彼は、剣聖と称された剣士の剣を引き抜いてしまう。それから、彼の冒険が始まった―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 09:29:32
521403文字
会話率:71%
胸元の紋様は理(ことわり)の神に愛されし証。
寸分たがわず円を描く、朱色の紋様。
大いなる神座におわす理の君に祝福された証と。
生れ落ちた姫神子。
時が来た後、片翼を与えられ神殿に召される。
代々同じ名を継承する。
さながら寵姫のように。
迎えるは神の臣。
人より選ばれ、神に仕える。
代々同じ名を継承する。
罪にまみれた、その名を。
村の娘、目立たぬように生きてきたユーリンは神子の守り人に額づけられる。
神子として選ばれた村長の孫娘サイカの瞳は怒りに燃えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-25 00:00:00
10798文字
会話率:21%
集落が人間に襲撃され、命からがら逃げ出した一匹のオークが辺境の地をさまよっていた。かつて古代文明があったという、木も育つことのない永久砂漠と呼ばれる場所で、食事も水も無くさまよい続けた。
いよいよ意識を失う間際、オークは砂に呑み込まれ、
気がついた時には小さな部屋に居た。
部屋には何もなく、ただ地面に丸い円と複雑な紋様が描かれているだけだった。出口も見つからなかったため、オークは死を覚悟し、最後に食事が欲しいとつぶやいた。すると円の中にウマそうな熱々の肉塊が現れた。その肉塊で腹を満たすと眠たくなった。寝たいとつぶやくと、立派なベッドが現れたので、ぐっすり寝た。
起きてまた飯を食い満足したオークはつぶやいた。
女が欲しい、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-16 19:11:51
12400文字
会話率:13%
歌で人々を魅了した一人の魔男の物語。
最終更新:2014-07-22 03:56:28
5970文字
会話率:0%