リーズはバシュラール辺境伯家の長女だ。バシュラール家の女子は、ラオネルの巫女と呼ばれる巫女の加護の力を時が来たら得る家系で、リーズもそれに違わず巫女の力を得るために王城で巫女教育を受けながら生活をしていた。
巫女の加護の力は体が大人の準備
ができた頃に発現する。つまり初潮を迎えた頃だ。そして、その力は結婚して純潔を散らすと力が強まり定着するが、20歳までにそれをしなければ逆に消えてしまう。
そのためリーズも早めに結婚相手を決めておかなければならなかった。いつもリーズに意地悪をしてくる王太子のジェラルドを必死で避け、リーズの願い通りに兄の親友である憧れのエグモントと婚約を結ぶことが出来た。
そんな幸せの絶頂であったのに、婚約からまもなくしてエグモントは事件に巻き込まれて命を落としてしまう。悲しみのどん底の中で、リーズが願ったのはエグモントにまた会うことだった。それが巫女の加護の力を得るタイミングと重なり、リーズは現の死者(うつつのししゃ)と呼ばれる存在になったエグモントと交流することが出来るようになった。
このお話は、そんなリーズの成長譚です。
※本編完結。番外編(エグモント編全6話、ジェラルド編全8話)完了いたしました。これにて完結です。
※こちらはなろうで同時投稿しています。R版となります。なろうでご覧の方はR部分以外ほぼ同じ内容ですのでご注意ください。
※子供の頃から成長しながら話が進むので、R展開は後ろの方です。
※ハピエンだと思って書きましたが、読み方によってはハピエンだと思ってもらえない可能性もあります。
※人の生死の概念が若干現代とはズレている部分があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 22:00:00
237350文字
会話率:48%
未完状態です。完結まで持っていくかはご要望次第という感じですが、現状は2700字程度のものになります。————半分無法地帯と化している国の、とある街での出来事。『決闘』に勝利すれば生死すらも好き勝手に出来てしまう、倫理観を問わない悪法を利用
して裏社会を好きに生きるヒャッハー達。そんなヒャッハー達に目をつけられたのは、他国からやってきた高潔な冒険者クラン、『聖天の戦乙女』だった。見目麗しい女性達で構成されたそのクランは、世界でも数人しか存在しないSランク冒険者であるクランマスターを筆頭に、とある目的のためにその街へとやってきていた。その国の悪評や悪法は聞き及んでいたが、『決闘』には拒否権があるため、注意して過ごせば問題ないと、そう思っていたが………?———タグは注意して見て下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 09:05:21
2600文字
会話率:11%
体の一部から花が咲き、まるで命を吸い上げるように死に至る病『花現病』。原因も治療法もわからない病が流行る中で、俺は美しい同級生に恋をした。彼は俺の事なんか何とも思っていないのに。想いが募るばかりのある日、体から一輪の花が咲く…。
◎創作奇
病を扱った現代ファンタジーです。病名はアンソロ発行時に考えたものを使用。作中に病気や生死に関する表現がありますので、苦手な方はご注意ください。
✿高校生たちの両片思いの物語。
✿花咲アンソロジー(2022年8月発行)寄稿作品です。本編改稿&改題しました。
✿過激表現のある回には※マークが副題に入ります。
エブリスタにも投稿しています。(2023.11.14~)
『想い現われ花となり恋煩いて人となる』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 20:00:00
20797文字
会話率:44%
21年前、王都中央区。
大戦直前に貧困層が住む小さな地域の少年が、『右手首切断刑』ののち『一級王都追放刑』となった。
少年の犯した強盗事件を担当し、刑罰執行までを見届けたのは地元の第9警備隊事務所12班。
少年ベニグノの刑罰執行に立ち会った
警備隊員・ダグラスの記録。
ダグラス(33)
12班副班長。
オリーブ色の髪に黒目。
正義を愛する12班班長ヤーボの元で補佐役としてヤーボを心から慕う。
ベニグノ(15)
貧困層居住地域シュロット地区に住まう少年。
地区の中でも特に貧しい母子家庭。
育った環境での栄養状態の過酷さを反映した小さな身体。
だが誰よりも腕っ節と根性は強く、地域の粗暴な子供達を束ねるリーダー的存在。
ある日、風邪をこじらせて生死の境を彷徨う母を助ける為、風邪薬を手に入れる為に町の薬局に強盗に入る。
赤髪の学園生(16)
貴族子弟が通う王都中央学園の学園生。
だが学園に通わず、下町に出て同年代の少年達に喧嘩を打っては日々殴り合いをしていた。
ベニグノにだけは敵わず。
後に偶然通りかかった薬局で助けを求めた声を聴いて、出てきた犯人を棒で殴打し昏倒させる。
犯人がベニグノと知り、処遇に関する意見を求めてきた警備隊幹部に対してこう答えた。
「15で強盗を企てる者は将来も同じ罪人となる可能性が高いと思われます。このまま王都に置くのは危険と判断します。2度と罪を犯せぬよう、より厳しい刑罰を望みます」
スヴェン(15)
ベニグノの取り巻きの一人。大柄だが喧嘩でベニグノに勝てた事は一度もなかった。
ベニグノを『右手首切断刑』と『王都追放刑』にした警備隊に対して憎しみを燃やす。
本内容は拙作『涙を止める秘薬』のスピンオフとなります。こちらを読まないと分からないかもしれません。
相変わらずの完全見切り発車なので、物語がどうなるか作者も分かりません。
注・18禁は今回事前に注意書きしません~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 08:03:25
101552文字
会話率:23%
魔法の他に、特殊な能力を持つ者達がいる異世界に、転生してしまった主人公は、前世を思い出してから不幸が続き、生死を彷徨う生活を繰り返した。
そんな紫蘭は、五歳の時についに死を覚悟したが、謎の声が頭に響き、命をとりとめる。
そして、それを
きっかけに紫蘭は召喚師の能力を自覚するが、神ゲーという、神々のゲームには全く興味がなく、召喚師ではなく従魔師になる事を決めるが……
神々と敵対する魔獣、そして召喚師でありながら、従魔師を目指す紫蘭。
紫蘭はどんな選択をし、誰と関わり、何を得るのか。
神と魔獣と従魔師になりたい召喚師のBLファンタジー!
アルファポリスと重複投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 21:04:43
122549文字
会話率:44%
ただぼんやりと、漠然とした毎日を生きてきた主人公、加美長真宏(かみながまひろ)。彼はある日、健康診断で再検査の通知を受け取る。総合病院で再検査を受けると、胃ガンであると宣告されてしまった。自覚症状がないため現実味がなく、しかし、そんな真宏を
よそに入院手続きは着々と進んでいく。真宏は、まるで他人事のようにそれらを見つめていて、自分自身の生死についての認識が、あまりに曖昧であることに気付く。しかし、気付いたからといってどう認識を改めれば良いのかもわからない。
そんな折り、病院内で不思議な少年、天野一蘭(あまのいちらん)と出会う。彼は初対面の真宏に出会うなり「僕は前世でアナタの兄でした」と宣言する。
真宏は、慣れない入院生活に退屈していたため、半分面白がるような形で一蘭の言葉を信じることに決める。
一蘭の話によると、彼は毎日のように、前世の夢を見るのだという。その夢の中で、真宏は一蘭の弟であり、当時兄であった一蘭のせいで、若くして死んだそうだ。前世の一蘭はそのことを悔いていて、今生こそ、弟を先に死なせてなるものかと思っているらしい。
真宏は、懸命に説明する一蘭少年が、嘘を言っているようには思えなかった。その後二人は、病院内で毎日のように話し合う。
その時間は、だんだんと真宏の楽しみとなり、一蘭も真宏に懐いていく。
加えて、ある時点から、真宏も一蘭と同じ夢を見るようになり、いよいよ前世の話は真実味を帯びてくる。
真宏は、一蘭との出会いや前世の夢をきっかけに、自分自身の病気と向き合う決意をする。当たり前のように、ただ生きていた真宏が生と死をじっくりと見つめなおしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 12:39:11
31060文字
会話率:42%
ただぼんやりと、漠然とした毎日を生きてきた主人公、加美長真宏(かみながまひろ)。彼はある日、健康診断で再検査の通知を受け取る。総合病院で再検査を受けると、胃ガンであると宣告されてしまった。自覚症状がないため現実味がなく、しかし、そんな真宏を
よそに入院手続きは着々と進んでいく。真宏は、まるで他人事のようにそれらを見つめていて、自分自身の生死についての認識が、あまりに曖昧であることに気付く。しかし、気付いたからといってどう認識を改めれば良いのかもわからない。
そんな折り、病院内で不思議な少年、天野一蘭(あまのいちらん)と出会う。彼は初対面の真宏に出会うなり「僕は前世でアナタの兄でした」と宣言する。
真宏は、慣れない入院生活に退屈していたため、半分面白がるような形で一蘭の言葉を信じることに決める。
一蘭の話によると、彼は毎日のように、前世の夢を見るのだという。その夢の中で、真宏は一蘭の弟であり、当時兄であった一蘭のせいで、若くして死んだそうだ。前世の一蘭はそのことを悔いていて、今生こそ、弟を先に死なせてなるものかと思っているらしい。
真宏は、懸命に説明する一蘭少年が、嘘を言っているようには思えなかった。その後二人は、病院内で毎日のように話し合う。
その時間は、だんだんと真宏の楽しみとなり、一蘭も真宏に懐いていく。
加えて、ある時点から、真宏も一蘭と同じ夢を見るようになり、いよいよ前世の話は真実味を帯びてくる。
真宏は、一蘭との出会いや前世の夢をきっかけに、自分自身の病気と向き合う決意をする。当たり前のように、ただ生きていた真宏が生と死をじっくりと見つめなおしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 12:37:26
48631文字
会話率:42%
性液は、女の体に中を這い回り
その中の卵子に入り込もうと
仲間の同一個体なる
精子の殺人を企てる
女は脈動の中
酸性の吐息を漏らし
男の生死に埋もれ喘ぎ続ける
男は機械じみたピストン運動で
蛇腹グリースのように
白くトロトロした白濁の体液を
女の内部から汚し尽くし
踏み表すように
自分の遺伝子を汗でも流すように放り込む
うめく男のうめき声と
なめくじが死んだような
女のピチピチとした鳴き声の
コントラストから
猿のような両生類のような魚のようなプランクトンのような微生物のような単細胞だったような生体が
赤子が
精液の入り卵子が潜み
その中で行われた
地獄のマラソン大会の商品として
大規模な大きい確率で目を見開きらく
またその男か女かは
女なら子供の大会場となり
男の筒を受け入れて
男は生命を吐き出すように
無意味に遺伝子を撒き散らし
その遺伝情報のドッキングを遂行する
四肢散々な屍の元
生死の躍る卵子の死の舞踏かい我らの記憶は殺人の中に躍る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 19:19:37
41468文字
会話率:18%
中学一年で義父に性的虐待を受けた蓬莱悠宇は大学三年生になっていた。その時の絶望から“ボク”と“わたし”のふたりの人格が棲むようになった悠宇は、この八年の間、自らを終えるその瞬間だけを希望に生きていた。そんな悠宇の前にある日自らストーカーを名
乗る奇妙な男、唯野明が一本の紐を持って現れる。実はそんな唯野も悠宇と同じ自殺志願者だった。まるでゲーム感覚で死と向き合う唯野に興味を持ち、次第に心を委ねてゆく悠宇には自分さえ気づかないある変化がもたらされていた。一方でまわりの人々の強さや優しさに触れてゆく中で、生きることへの希望が徐々に膨れ上がっていくのも事実であった。生死の狭間で葛藤する“ボク”と“わたし”。やがて導き出す悠宇の未来とは?そして、謎の男、唯野明の本当の正体とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 12:16:31
47500文字
会話率:31%
お知らせ
※沢山の方に読んでいただき、6/14アンダルシュノベルズ様より書籍化されることとなりました☆
沢山のブクマや評価、いいねありがとうございます(^^)
書籍化の規約により、6/12にムーンライトノベルズ様に公開していた部分は削除にな
ります。申し訳ありません。
アルファポリス様には書籍化部分はレンタル形式に、本に入りきれなかった部分はそのまま残っております。
ご迷惑をおかけしますが、今後ともどうぞよろしくお願いします。
作品あらすじ
「アンジェロ・ベルシュタイン! お前を断罪する!」
断罪イベントのお決まり台詞で始まった第二の人生。
死ぬ間際に、次の人生では可愛いくて可憐な男の子に生まれ変わって好みの男達との楽しい楽しいセックスライフを送りたいなぁ〜。なんて願った俺への罰ですか神様!!泣
前世の記憶が戻った悪名高い公爵家の次男坊、アンジェロ・ベルシュタイン。
皇太子の恋人を傷つけた罪と国教であるアーリア教を侮辱した罪で、魔獣が蔓延る前線で治癒士としての奉仕活動を命じられる。
アーリア教を侮辱したアンジェロのことを嫌う護衛件監視役の神殿騎士ノルンに引き連れられ、前線へと放り込まれたアンジェロ。
魔力はへっぽこだが、前世での知識もフル活用し、前線で戦う屈強な男達の体に心をときめかせながら頑張る日々。
しかし、アンジェロの背中には秘密があり、その秘密に触れた瞬間、大きな闇がアンジェロを襲う。
転生したアンジェロの隠された過去。
そして、悪役令息という噂もあり冷遇され、過酷な前線での生死をかけた日々に立ち向かうアンジェロ。
そんなアンジェロを見守り続ける神殿騎士ノルンは、徐々に気持ちが変化していき……。
真面目な仏頂面の神殿騎士✖︎悪役令息に転生したビッチ
✳︎総受けではありません。
主人公はビッチだけれど固定CPです。
魔法や呪いなどがある異世界BLです。
本編は完結しました。
番外編も更新していきたいと思っております!
アルファポリス様にて先行掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 13:23:33
357942文字
会話率:38%
異世界転生した刹那玲香はノイエという女性として生死をかけたデスマッチをしていくことになる。
負ければオークやゴブリン、人間に陵辱されたりスライムに襲われた挙句呑み込まれ溶解されたり、筒状の怪物に丸呑みされて殺されたり、命懸けの戦いを繰り広げ
ていくことになるのであった。
時は過ぎ、ノイエの娘であるヴァレリアが女王の母親主催のアイドルデスゲームに参加することで第2部は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 08:20:53
154197文字
会話率:44%
風邪を拗らせ入院した優雨(ゆう)は、三日三晩生死を彷徨った。それをきっかけに前世の記憶の断片が蘇る。
でも、その記憶の断片は、金髪長髪美男子に信じられないくらいエロエロなことをされる記憶で…。
狂った王子に愛された王子妃の記憶を持つ社畜O
Lが前世と現世を巡る愛の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 10:00:00
8498文字
会話率:14%
タイムリープにより築かれたもう一つの世界の真実とそこにあった思いとは?
◇2023年5月14日 完結しました!
【あらすじ】
20年来の幼馴染であり、恋人の海晴から浮気相手に子供が出来たという理由で突然の別れを告げられた陽愛は建築士で
職場の後輩の桐谷から「陽愛先輩、陽愛先輩」とまるで大型犬のように慕われ、猛烈なアピールを受ける。次第に絆されていった陽愛は、ある日海晴の婚約者の正体が高校時代の恋人であった大地南であることを知る。そのことに傷つき自暴自棄となった陽愛は勢いで桐谷と関係を持ってしまい猛省する。そして桐谷との微妙な関係が続くなかで徐々に癒される陽愛だったが、ある日海晴の子供を妊娠していることに気付く、やがて陽愛は大きな苦難の末にタイムリープをして、そこにはかつての恋人がいた…
◇この作品はアルファポリス様に【R15】指定での類似作品を掲載させていただいています。
◇作品の設定上、家族の生死に関わる描写がありますこと予めご了承のうえ、自己責任で閲覧いただけますようお願い致します。フィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 13:00:00
158459文字
会話率:32%
「私にすり寄り、兄に近づこうとするなど……貴女は本当に浅ましいですね」
ガーネット・ブルーレースはわがまま放題の幼稚な姫だったが、大病により生死を彷徨った事で、ここがR18のBLゲーム【エンゲージリング★ジュエル】の世界だと気付いてしまう
。
そして自分が、本命のラスボスであるコークス・ジルコニア(婚約者の弟)からプレイヤーの疑いの目を逸らすためだけの『ミスリード役の小物王女』だという設定も思い出してしまったのだった。
時期的にこの世界の"総受け主人公"であるオパールは、すでに自分のハーレム(計六人)を築いており、ガーネットの婚約者であるアダマス・ジルコニアはすでにオパールの手中に落ちた後だった。
仕方なく、有能で頭は切れるが、原作ではガーネットを利用するラスボスであり、元来の性格も非常に嫌味ったらしく捻くれ者のコークスに協力を仰ごうと動くが、冷たくあしらわれてしまって……という内容です。
※この作品は、赤井茄子先生とindigo先生の作品との同一世界観です。もし作品が投稿された際は、他のお話もチェックしていただくとより世界観の解像度が上がるかもしれません。
※他の小説サイトにも転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 18:02:32
21091文字
会話率:34%
この学校では、他の学校とは少し違うところがある。
それは生徒会が女子生徒会と男子生徒会に分かれていることである。女子生徒会と男子生徒会は仲が悪く頻繁に言い争いが起きていた。
そんな中ある時期を機にその言い争いがなくなったのだ。
なぜ言い争い
が無くなったかというと女子生徒会と男子生徒会が様々な競技で争い勝った方の生徒会がその年度の校則を全て決めることができるようになったからだ。
校則は、生死に関わることや進路に関わること学校外のこと以外であればどんなことであっても決めることができ、奴隷にすることだってできる。
毎年新生徒会に変わる11月に競技が行われ勝利した生徒会は4月1日までに来年度の校則を学校側に提出し、許可を得る必要がある。
第1回の競技は波乱の結末となった。
前評判では男子生徒会が圧倒するとされていたが蓋を開けてみれば女子生徒会が男子生徒会を圧倒したのだ。
この校則が発表されたときから女子生徒会は密かに準備を重ねていた。反則ギリギリを攻めた結果勝利した女子生徒会は男子生徒全員を奴隷とする校則を作り、自分たちの思い通りになるようにした。
校則により思うように競技の練習をすることができない男子生徒会は数年間の間奴隷として扱われ続けるのであった。
……第1回大会が行われて数年後男子生徒会にある人物が加わることにより形勢が大きく変わろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 18:00:00
572文字
会話率:0%
※本編20万字で完結済み・以後たまに番外編追加中※
執着変人童貞α×α嫌いツンデレ美人Ω。
Ωである篠原旭はフェロモン過剰と不妊という特異体質の持ち主。新薬開発の研究協力と称して、製薬会社の地下研究施設にて軟禁生活を余儀なくされている。そん
なある日、新しい実験参加者として、一条新というαが同居人としてやってきた。大のα嫌いの旭は反発しながらも、二人の共同生活が始まる。
※オメガバース設定+一部独自設定。男性妊娠がある世界なのでご注意ください。受けの妊娠出産注意。
※甘い(執着×ツンデレのいちゃいちゃ)+苦い(微小スカ・モブレイプ・当て馬×受けのレイプ・人の生死に関わる事件等)+しょっぱい(すれ違い・誤解)がごちゃまぜですので苦手がある方はご注意ください。
※個人サイト( http://fdtd.sphere.sc/ )、pixiv、fujossyおよび同人誌との重複です。
※個人サイトでは空行なし・広告なしで読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 23:02:08
368228文字
会話率:46%
人に仇なす魔物が棲む異世界。
大陸の全てを支配領域に持つ国があった。
一人の男がいた。
主君を捨て、家名を捨て、故郷を捨てた、流浪の剣士ランスォード。
寂れた裏街道で、彼は魔物の集団に襲われる娘を助けた。
まるで御伽噺の中から抜け出たような
美しい貴族の娘アストレア。
帰る所も行く所もないと語る彼女の境遇を聞き、荒み掛けていた男に、何かが芽生えた。
「なら、姫さん。俺と一緒に来るか?」
剣士は彼女を生死不明とし、惹かれ合った二人は夫婦となった。
新たな居場所を探す、二人の旅が始まった。
※「面白い!」「続き読みたい!」など思われた方は、是非ブックマーク、いいねを宜しくお願い申し上げます!
※して頂けるのなら作者のモチベーションも上がりますかと、存じます。
※ご感想頂ければ幸いです
※pixivで連載してるものです
https://www.pixiv.net/novel/series/9628945
※内容は一切変わりません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 12:00:00
159052文字
会話率:28%
むかしむかしある所におねしょた夫婦が住んでいました。
おねしょた夫婦の家にはムチムチふたなりエロタヌキがイタズラをしに来ていました。
ショタが頑張ってエロタヌキを捕まえましたが返り討ちにあい、強制ハードコアおねショタエロ漫画みたいなハメに合
います。
二人と友達だったウサギは仇を取るためにイケメンウサギとなり、エロタヌキと生死をかけた交尾をし、泥舟に乗せて池に沈め、二人の仇を取りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 20:55:14
3141文字
会話率:24%
高校1年生の阿万井鉱輝は、フグ毒に当たり生死を彷徨うと、『悪女上等』という悪役令嬢小説の世界に転生しかけたが、転生を断固として拒絶すると、無事に元の世界に奇跡の生還を果たした。
だが、話はこれで終わらなかった。
阿万井の転生先となる予定
だった『悪女上等』の登場キャラクター、ガトー少年がなぜか阿万井の前に現れると、自分の魂を消滅しようとした邪悪な義母を監獄に送り込む手助けをして欲しいと、訴えてきた。
血も涙もない義母を持つ阿万井は、ガトー少年に深い共感を覚えると、『悪女上等』の隠れキャラだったブラウン神父というキャラクターとなって、ガトー少年を助太刀することになった。
しかし、現実世界から『悪女上等』の世界に助っ人としてやって来たのは、実は阿万井1人ではなかったーー。
その上ブラウン神父というキャラクターは、人に言えないある秘密を抱えていたのだった。
R15表現を含むときは※、R18表現を含むときは※※をタイトルの横につけています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 22:07:35
66831文字
会話率:36%
過去と現在が交錯する愛の物語
最終更新:2022-07-18 20:54:54
5192文字
会話率:2%
ルミナには才能があった。
それは常軌を逸した回復魔法。
生死を彷徨う大怪我も、強力な呪いも、ルミナは魔力が尽きるまで癒した。
その姿を見て、誰かが彼女を「聖女」と呼び始めた。
ルミナは嬉しかった。誇らしかった。
でも慢心せず、魔法学院でさ
らに研鑽に励んだ。
そして、勇者パーティの一人として、聖女として、勇者アレンと共に旅をすることが決まった。
そこからルミナの地獄は始まった。
ルミナ以外男性のパーティで求められるものは、いたってシンプル。
いきなり服をひん剥かれて、蹂躙された。
__処女じゃないと聖女の力は使えない
咄嗟についた嘘で、最後までやられることはなかったが、本番スレスレ、一歩間違えば、そんな状況が毎日続いた。
精神がすり減り、食事もまともに喉を通らなくなった。
そんなある日、あろうことか勇者パーティはルミナの処女を奪おうと無理矢理に迫った。
ルミナに勇者の滾るものがあてがわれた時__
昏い天から、翼を生やした人間が舞い降りてきた。
それはどうやら、宿敵の魔王様のようで__折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 22:41:37
12943文字
会話率:30%