現代最強とうたわれた大剣豪フジ・ゲッタンの技術を後世に伝えるべく産み出された少女トーコ・カネサダ。
流派ムガイのすべてを継承した彼女はある目的を胸に秘めて島国ジャポネを旅して歩く。
それはムガイの後継者となる逸材と、かつて戦争の時代に出会っ
た恩人を探すこと。
リキシ、ニンジャ、サムライ、サイキッカーそしてオートマタン。
降りかかる火の粉をその剣で払い、街から街へと流れていく。
※章単位で話の区切りが付くので途中から読んでも問題ありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 18:00:00
107946文字
会話率:45%
慶長20年(1615)豊臣と徳川の天下を分けた決戦大坂夏の陣を生き残った豊臣方のキリシタン明石全登(あかしてるずみ)は豊臣秀頼の遺子国松と共に落ち延び、過ってキリシタン大名高山右近が治めた播磨の国明石へ潜伏した。
一方、徳川家康の天下が定
まった西国の要、播磨の国では、円明流の剣豪宮本武蔵が、姫路藩城主・本多忠政に招かれて藩道場で稽古をつけていると、支藩の明石領内でキリシタンたちの暗躍が始まっていると知らされ剣豪武蔵は立ち上がった。
豊臣再興、キリシタンの天下を目的に明石全澄率いるキリシタンは、明石を治める小笠原忠真家を揺るがす明石の乱をおこす。明石全澄はサタン率いる五大悪魔の力をかりて不死身の巨人たちを率いて反乱をおこすのだが、沢庵和尚の力をかりて魔封じの刀、了戒を手にいれた宮本武蔵が撃退した。
それから20年の歳月が流れた――。
2章島原の乱――。
島原の乱を率いた豊臣秀頼の子、国松の遺児、天草四郎は、島原の伴天連弾圧に耐えかねた農民を率いて決起する。
それを、徳川将軍家は最後の豊臣との決戦として討伐の軍をあげて対応した。
しかし、天草四郎は先の明石の乱でベルゼブブの悪魔の種で生まれた悪魔の子、並みの人間では太刀打ちできない。しかも、その部下に主君に殉じて殉死したはずの剣の使い手宮本三木之助も含まれていた。
農民の苦悩と、剣の高見を目指す運命の対決、宮本武蔵は立ち上がった。
3章「運命の双子」
明石の乱、島原の乱と、二つの伴天連との戦いを乗り切った宮本武蔵は、今は、小倉小笠原家を成長した養子宮本伊織に任せ、自己は熊本藩の細川家へ身を寄せた。
熊本での武蔵は、悪魔に翻弄された娘、ジュリアお玉の運命の双子をかくまった。
熊本細川家から運命の双子と武蔵最期の戦いが今、幕を開ける!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 00:00:00
508文字
会話率:44%
『九尾の狐の戦国史』シリーズ
https://novel18.syosetu.com/xs4806a/
第3作です。
ミリタリーだけど、チート部隊があれば、戦争らしい戦争なくてよくね?な物語
九尾の狐・玉藻前を吸収したおかつと、殺生石の
欠片が取り憑いたおこう。抜群の剣技と呪(まじな)いの力を持つ2人の娘。
盟友で武蔵国人の堀部忠久から依頼された任務は、忠久の娘・さえ姫の救出と関東管領・上杉憲政の誘拐。それを迎え討つのは、戦国屈指の剣豪・上泉信綱、そして夜叉を操る法力僧だった。
戦国の関八州の地図を大きく塗り替えかねない特殊ミッションは成功するのか?
『九尾の狐の戦国史』シリーズの第3作は、その顛末を描く奇書『堀部相国記』(通俗本)を現代語訳。
戦闘描写多めの活劇調。九尾の狐の増殖、戦隊化。
今作のエロは狐たちの百合に加えて、ハーレム展開? 史実では大敗の挙げ句に上杉謙信に関東管領を丸投げした上杉憲政を、ちょっと格好よく描く。
12月14日に13話で完結。
第1作『氷室郡戦役顛末記』 https://novel18.syosetu.com/n8072fw/
第2作『大沢宿繁盛記』https://novel18.syosetu.com/n8953fj/
第4作『江戸城燃ゆ』https://novel18.syosetu.com/n9724gj/
第5作『河越城奇譚』https://novel18.syosetu.com/n3848gt/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 23:00:00
78897文字
会話率:45%
水月は万の神々の中でも最も美しく、当代随一の剣豪と持て囃された闘神だった。しかし、その美しさが災いし、主上のお気に入りとして宮中に留め置かれることになった。
戦神でありながら戦うことを許されぬこと二年。ある日、水月はついに我慢の限界に達す
る。
主上を半ば脅迫した水月は、自分を連れていけと言い募る、同じく戦神の少年、咲桜と共に都を後にした。
嬉々として戦場に舞い戻った水月は咲桜と共にいるうちに、向こう見ずな幼い戦神に恋をする。
色々拗らせた二人の凸凹コンビが自分の居場所を探す恋と戦いの話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-25 07:11:31
34561文字
会話率:46%
桃太郎をエロくパロディした作品です。
桃之木太郎は日本一の剣豪であった。
しかし、それも昔の話。今では田舎に隠居して妻と二人暮し。竹を刈っては生計を立てていた。
ある日、妻が川へ洗濯にいくと大きな桃が流れてきた。これを拾い、実を口にすると
なんと若返った。
帰ってきた太郎にも食べさせて、その日二人は熱い夜を過ごす。
一方で、都では海より現れる鬼の出現に頭を悩ませていた。巫女の宣託により、桃之木太郎に鬼討伐を頼ることになる。
ゆっくりと更新していく予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-09 00:07:35
19545文字
会話率:31%
元美少年剣豪、現在冴えない中年男左江内殺魔、妻と娘に捨てられ車に轢かれそうになったがある住職に救われ、それから彼の人生は新たな舵を切る!
最終更新:2019-04-01 23:37:24
18634文字
会話率:33%
片目の男、名前、忘れた!?の男が異世界に…。
そこでであった耳の一族、と角の一族。の戦争。
男そこに乱入し、戦争をめちゃくちゃに?
それをみた角も耳もない赤髪の女、アリエス。アリエスはその男に牙をむき、あえなく撃退される。
その後いろいろあ
って、同名、という形で仲間になった片目の男。
男は彼女の父親と意気投合し、天下統一、もとい、世界統一を始める。その後現れるあらゆる種族の敵達。果たして片目の男達は無事、天下統一を果たし、世界を救えるのか………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-28 13:01:20
52704文字
会話率:58%
運営側に「光の剣、剣の影」で、18歳未満閲覧禁止と判断された部分の掲載です。本編に興味をお持ちになられたら、ぜひ一読を!
本編のリンクは下記より。
http://ncode.syosetu.com/n2004cv/
最終更新:2016-05-16 23:34:01
4735文字
会話率:15%
《魔界》の扉を開けるために必要とされる6つの宝、ノクスタリカ。
“人類の過ち”以来、リスヴォニア大陸各地で封印され続けてきたノクスタリカだったが、ある日突然、その内の1つが何者かに盗まれてしまう。
主人公のユニは、父親譲りの剣豪。しかし、
今は剣の道を捨て、ダーメリア辺境の町でひとり静かに暮らしていた。ところが、国王に呼び出され、ノクスタリカ盗難の件で、ある任務を頼まれることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-10 07:00:00
654文字
会話率:27%
修理に辱められ捨てられた(と思っている)古性静音(一六歳)が、京に修理(二十歳)の首を取ろうと辿り着いた!だが、関白秀次の死を汚そうとした太閤秀吉の謀略を阻止した海道修理は、青巌寺で切り捨てた佐久間一雲の一族から果たし合いを申し込まれる。修
理は静音を巻き込みたくないがため、なんとか自分を諦めさせようとする。果たし合いの場は京都、天寧寺(額縁寺)境内!そこには善吉という不思議な老和尚が居た・・・BL本格時代剣豪小説!?部分的にかなり濃厚な衆道場面有り(警告付き)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-10 17:57:59
19154文字
会話率:41%