過去の出来事が原因で女性が虐げられている世界。そんな世界にも女性解放の兆しが見えてきていた。
この話は、そんな世界の「女性が船に乗り込むとその船は沈む」という迷信を、その身をもって打ち消した女性を綴ったものである。
オチが頭に湧いたので、
書いてみました。
読み返してみたけど、あまりエロくはないです。
気力があれば、連載として書き直すかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-08 22:45:20
6094文字
会話率:37%
オメガバース設定です。高校の同級生GL。昭和中期、オメガの鈴とアルファの雛子は、国鉄のストライキをきっかけに、少しずつ距離を縮めていく。「私、ずっと鈴の三つ編みをほどいてみたいと思ってた」 女同士でもアルファとオメガなら番になれるし結婚も出
来る。けれど鈴は番になることはできても、結婚はできないと雛子に伝える。身分の差も迷信も残っていた時代のすごくシリアスで切ないお話です。一部、独自の解釈、設定を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-24 00:07:34
55635文字
会話率:51%
*この作品は作者の勘違いや未熟性、迷信に溢れる物であると共に、必要とされていないと作者が判断をしたために一度は削除された物語でありますが、必要とされている方が居られるようですので再UPを致します*
世の中の変節点、と後に呼ばれる時代が
あった。神や精霊が全く無視されている唯物論がまかり通る時代から、唯物、観念の両論を包み込む時代に移る時代の事である。その時代に、観念論より産まれし唯一神を信奉するユーラシア西方の巨大国家カナンと、唯物論より産まれし機械文明を信奉するユーラシア東方の巨大国家ツェンという国が存在した。そのカナンより、ツェンに宣教師が訪れた。彼の名は、コンフォート・ビナ。カナンのヘブライ神学校を首席で卒業した俊才である。また、ツェンの長沙市出身の歌姫を夢見る少女、ナラカ・ナオは、夢を叶えるために行動を開始する。彼らがツェンにて巻き起こす渦は、時代を変えるに値するか。それは、のちの世の者にしかわからない事である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-29 17:27:30
42241文字
会話率:66%
新月の夜の流れ星は吉兆だ。
少なくともこの辺りの遊牧民には世界を守る精霊が生まれたと思われてているが、現代に置いてはカビの生えた迷信という御伽話。三駿五狼の鬼必來と恐れられたクグライ=ハン=イザールも眉唾だと思っていた人間であったが、ふと月
のない夜空を見上げ、煌めいた流れ星に心を奪われた―――――――それは傷だらけの異邦の娘だった。
不運な女勇者と捕囚の老賢者のスピンオフ作品だと、誰かが気がついてくれるだろうかというくらいの作品なので、単品でお楽しみいただけます(・∀・)
H27.1.25 拍手設置、おまけ小話一つ有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-23 00:00:00
5953文字
会話率:3%
囚われの身の志穂。身も心も傷つけられて、それでも逃げ出そうとしないでいた日々も、気づかぬうちに終わりに近づいていた。架空の和風世界での、迷信が怖くて死ねない女の話。
※暴力描写、殺人の描写がございます。
※サイトの作品を加筆修正の上で転載し
ました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-13 23:00:00
11599文字
会話率:32%