世界から爪弾きにされた、一人の悩める男の子と、斜に構えた性格の女の子。
ある日突然、自分の本望を見失って、日常から逃げだした男、小坂優(こさかゆう)。
自分以外の全てを見下して、日常を捨ててクスリに溺れる少女、汐折赤音(しおりあかね)。
年も性格も違えば、価値観も合わない二人。
けれども同じ爪弾き者。みんなの輪の外の、独りぼっちの二人組。
不思議と惹かれあう二人は、日々授業をサボって、占拠した空き教室で腐っていた。
これはそんな二人の空き教室を舞台にした、鬱屈とした、退廃的で、どうにもならない日常が紡ぐ、ダウナー系青春浪費劇。
※以前18禁サウンドノベルとして書いていた物です。
その時の名残でシナリオの体裁になってます。
完結しているので、体裁を書き変えながら地味に投稿していきます。
ぬるい話ですが、エロと鬱があるので苦手な人は注意を。
つまらんの一言でも感想もらえると励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-26 02:33:11
159090文字
会話率:56%
エロイプを副業にする女子高生・藤倉かなた。
過去に一度だけの元カレとの性交渉をきっかけに男を見下し、
体だけのケダモノと心の中で思っている彼女の夜と昼の貌を描く。(全二話)
最終更新:2015-06-24 04:00:00
4017文字
会話率:19%
楽園の隅、禁断の果実が宿る大木の守り手を務めていた孤独な蛇は、ある日一人の少女に出会う。
「私の事、絶対に好きになってもらうんだから」
「まぁ、せいぜい頑張ってくださいね」
見下しからかっていた筈の人間の小娘に、徐々にほだされヤンデレて
いく蛇と、色々と不憫な人間イヴと、過保護な兄貴アダム(後にヤンデレる)の恋愛小説に見せかけたドロ沼。
※創世記モチーフですが、色々細かいところをつっこんだら負けです。
※自サイトと重複投稿。自サイトにて掲載中の闇病ミ止ミ。の外伝的ポジションですが、本編を読まなくてもたぶん大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 00:00:00
55839文字
会話率:29%
父の葬儀に現れた男は、初対面から敵意むき出しだった。
何が気に入らないのか知らないが、ぶしつけで無礼で傲慢。はなから祐奈を見下し、軽蔑していた。
彼の罠にかかり、母の店を取られ、祐奈は監禁されてしまう。説得を試みるも彼は頑なだった。
全
てが彼の計画どおりに進んでいくかと思われた。
そして、もうひとつの策略が動き出した。
十三年前の憎しみが憎しみを呼び、新たな生贄を求めていた。
この物語は、<赤い糸伝説>の前の物語です。
<赤い糸>は<かご鳥>の種明かしになりますので、<かご鳥>からお読みになることをお勧めします。
<赤い糸伝説>共々、<かごの鳥>をよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-11 15:18:37
87885文字
会話率:28%
クラスメイトをキモいと見下し、イジメをしていた野之宮明日美は、とあるきっかけから世にもHな罰を受ける。
この作品は「黒塚工房」でも公開しています。
最終更新:2013-11-25 00:00:00
25583文字
会話率:43%
『「好き」ということ』に出てきた村田玲奈の高校一年の時の話です。
村田玲奈は高校一年生。東京に住んでいたが、親の仕事の関係で島根の学校に引っ越ししてきた。東京に住んでいたせいか、地元の生徒達には見下したような想いでいた。そんな彼女に好意を
寄せるのは篠原庄太郎。凛とした玲奈を好きになる。一方、庄太郎の好意を感じ取った玲奈は庄太郎で遊ぼうと考え、庄太郎にわざと近づく。いよいよ玲奈が庄太郎を野球部の部室に誘いだし、庄太郎は胸を高鳴らせて部室に向かう。しかし、そこに待ち受けていたのは・・・
私の好きな小説家の巨星、江戸川乱歩先生の「お勢登場」のタイトルを真似させていただいた悪女村田玲奈のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-11 18:50:02
10280文字
会話率:44%
あなたはもう乾きすぎたようだ。しかし僕はそれを知りながら腰を振り続けた。愚かな者と同類にはなりたくないから。口達者な馬鹿共を見下したいから。そしてなにより彼女を愛しているから。だから僕は腰を振り続けたのだ。※死姦※
最終更新:2007-12-15 04:58:15
2241文字
会話率:9%