楽園の隅、禁断の果実が宿る大木の守り手を務めていた孤独な蛇は、ある日一人の少女に出会う。
「私の事、絶対に好きになってもらうんだから」
「まぁ、せいぜい頑張ってくださいね」
見下しからかっていた筈の人間の小娘に、徐々にほだされヤンデレて
いく蛇と、色々と不憫な人間イヴと、過保護な兄貴アダム(後にヤンデレる)の恋愛小説に見せかけたドロ沼。
※創世記モチーフですが、色々細かいところをつっこんだら負けです。
※自サイトと重複投稿。自サイトにて掲載中の闇病ミ止ミ。の外伝的ポジションですが、本編を読まなくてもたぶん大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 00:00:00
55839文字
会話率:29%