座敷わらしの芙蓉は毎日退屈だった。
そんなある夏、住まいとしている旧家の孫、悠真と出会った。
悠真は心に傷を抱える芙蓉より少し年上の美少年だった。
芙蓉と悠真は、友として充実したひと夏を過ごし、『生涯共にいよう』と再会を誓い合う。
だが、悠
真は待てど待てど戻らなかった。
芙蓉は15年の歳月を幼き姿で待ち続け、ついに顔を歪ませて立ち上がる。
(悠真の奴… もし私のこと忘れていたら呪ってやる… 祟ってやる…)
そして、“東京”なるところの東京砂漠に驚愕する芙蓉は、見事に大人になった悠真に忘れられていた…。というか、既に自分は悠真から見えなくなっていたのだ。
でも何故だろう… 悠真の傍はいつだって居心地がよかった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-01 23:07:25
14708文字
会話率:14%
室町時代から続く旧家の橘櫻子とただの高校生の穂波真人。
同じクラスで仲良くなった二人はついに真人の告白を経て付き合うことに。なるはずだったのに、櫻子から条件として出されたのは一冊の日記。
それを読んで自分という人間を知ってほしいとの櫻
子の願いに応えるため、真人は橘家を訪れることになった。
申し訳ありませんが、その事情の最後で完了とします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-23 00:00:00
86639文字
会話率:29%
優哉は、有力な旧家に生まれたが、複雑な家庭環境のため、親の愛情には恵まれなかった。実の母は、優哉が幼い頃に家を出て行ったらしいのだ。実母との再会を決意した優哉は、周りの女達を次々と手なずけ、困難を乗り越えていく。
全七話完結。本作は『官能エ
ロ博物誌』中のエピソードを改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-27 00:00:00
8573文字
会話率:26%
大学を一年留年してギタリストを目指してきた奥田孝史だが、レーベルとの契約打ち切り通告を機に、目標を就職に切り替える。同居している二歳上の姉でカウンセラーでもある佐代と、男女の仲にある孝史としては、旧家であるが故に後嗣を早く求める両親の手前
や生計の必要から、正業に就かずにいられない事情があった。
通告の翌日、女性ヴォーカルで一歳年上の三品茉莉花の自宅マンションに、孝史は別れを告げるために赴く。この二年間ほとんど専属のような形で、孝史は茉莉花のバックを務めていた。しかし恋愛関係がある訳でもなく、ただバックを下りると告げればいいとしか考えなかった孝史は、自宅マンションの一階のカフェに来てほしいという茉莉花の依頼にも、特に疑問を持たずに応じる。
しかしこれは、茉莉花の罠だった。カフェで待ち合わせた孝史は、茉莉花の指図のもとに動くユカという名の女性に昏倒させられ、気が付くとベッドに両手足を拘束されていた。
そのまま茉莉花は孝史を求め、破瓜の鮮血を流しながら、孝史を犯す。そして孝史に、自分がこのマンションのオーナーであること、その立場を利用して定休日のカフェに孝史を呼び、ユカを使って拉致させたこと、これから孝史が自分の体に耽溺するまで、何ケ月でも拘束して犯しぬくことを宣言した。
茉莉花は孝史に浣腸して排便を強要し、介護用ベッドで食事を摂らせ、生理欲求の処理時にまで互いに裸体で、孝史と愛し合う行為を終日続ける。佐代も孝史の行方を求め警察官とともにマンションまで尋ねてくるが、茉莉花に「その日店は休みで会えなかった」と言われ、引き取るしかない。
そのまま茉莉花に犯されぬく孝史。その生活が三日続き、ようやく茉莉花は孝史に、同い年で、容姿から演奏まで瓜二つだった弟がいたこと、その弟と肉体関係を結ぶ直前に、何気ない一言から、最後には弟を事故死させた過去につき話し出す。
茉莉花の異常な執着が、それ故であったことを知った孝史の感情が、憎悪や屈辱感から微妙に変化したその瞬間、部屋に入ってきた佐代にスタンガンを押し付けられて茉莉花は倒れ、孝史は救出された。佐代はカウンセラーという職業知識も生かして孝史が監禁されている場所を知り、ユカを倒してきたのだった。
しかし「大切な人をこれ以上失うくらいなら、これから死ぬ。」と言う茉莉花を前に、孝史はそのまま部屋を立ち去ることができない。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-10 22:00:56
53626文字
会話率:38%
大学を一年留年してギタリストを目指してきた奥田孝史だが、レーベルとの契約打ち切り通告を機に、目標を就職に切り替える。同居している二歳上の姉でカウンセラーでもある佐代と、男女の仲にある孝史としては、旧家であるが故に後嗣を早く求める両親の手前
からも、生計の必要からも、いつまでも正業に就かずにいられない事情があった。
通告の翌日、女性ヴォーカルで一歳年上の三品茉莉花の自宅マンションに、孝史は別れを告げるために赴く。この二年間ほとんど専属のような形で、孝史は茉莉花のバックを務めていた。しかし恋愛関係がある訳でもなく、ただバックを下りると告げればいいとしか考えなかった孝史は、自宅マンションの一階のカフェに来てほしいという茉莉花の依頼にも、特に疑問を持たずに応じる。
しかしこれは、茉莉花の罠だった。カフェで待ち合わせた孝史は、茉莉花の指図のもとに動くユカという名の女性に昏倒させられ、気が付くとベッドに両手足を拘束されていた。
そのまま茉莉花は孝史を求め、破瓜の鮮血を流しながら、孝史を犯す。そして孝史に、自分がこのマンションのオーナーであること、その立場を利用して定休日のカフェに孝史を呼び、ユカを使って拉致させたこと、これから孝史が自分の体に耽溺するまで、何ケ月でも拘束して犯しぬくことを宣言した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-20 21:13:03
28181文字
会話率:40%
旧家に生まれた妹が兄の呪いを解こうとするお話。
最終更新:2017-02-17 20:00:00
2937文字
会話率:56%
さる旧家に伝わる「紅梅図」が盗まれた。その絵は、毎月25日になると梅の匂いをまき散らす、人間の男に恋をしてその子供まで産み落とした梅の木の精の想いが宿っていた。一幅の掛け軸を求めて、日本からニューヨークまで行方を追う……。『禍神―マガツカミ
―』の外伝です。脇キャラだった2組のカップルの、それぞれ攻め視点からの話になります。本編(完結済)を読まないと中身が繋がりません。ボーイズというよりメンズラブです。R18はタイトルに*がつきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-13 20:27:38
53263文字
会話率:44%
桐子は旧家を守る華道家。見合い結婚の夫を疎ましく思うなか、初恋の生馬との交流は続いていた。全7話。
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。過激な性描写がございます。苦手な方はご遠慮ください。
最終更新:2016-10-27 00:00:00
44037文字
会話率:38%
旧家の次期後継者だった久篠湊は、弟に比べて不出来だったために性奴隷にされ、男たちに暴力に近い性行為を強要されていた。そんな湊の前に現れたのは、成長してより力をつけた弟で――
最終更新:2016-07-11 00:00:00
2553文字
会話率:35%
中村忍は、父の工場の経営悪化により、地元の旧家に売り飛ばされた。待ち受けていたのは、同級生の本郷久弥に気まぐれに抱かれる屈辱的な生活で――
最終更新:2016-07-05 00:00:00
5849文字
会話率:24%
参議院議員の秋間竜吉は、参院のボスと呼ばれる古参の議員、地元は石川県の金沢だ。
この男政治活動以外の方面にも顔が広く、特に芸能界の美人に目が無い。
曉会と云う暴力団との繋がりも強く、曉会は芸能界にも入り込んで、覚醒剤の販売、有名女優を秘密ク
ラブに出演させて荒稼ぎをしていた。
最近の秋間は、新人を発掘して有名にしてから、陵辱する変わった趣味に走り出した。
有名人の陵辱が好きは昔も変わって居ないのだった。
地元出身の新人で、地元の旧家のお嬢様女優に目をつけて、あらゆる方法を講じて、新番組、報道エブリィのメインキャスターに起用させる事に成功する。
その後は早乙女友加里を有名にする為に色々と策を仕掛けて、有名に成ったら自分が頂く。
秘密クラブのショーに出演させる事迄考える。
前作メインキャスターに続き、調教の診察台に横たわる清楚美人の運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-25 10:00:00
139081文字
会話率:24%
物心つく前に母親を亡くし、戦争で父親を亡くした吉乃は田舎の旧家である父方の伯父一家に数え五つで引き取られる。伯母以外男所帯の家で箱入り娘の様に大事に育てられ、従兄である誠一郎に溺愛される日々を送る彼女の転機は女学校に入学した年の夏に訪れた。
*作者の技量が足りないので、R-18描写は大したことはないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 01:20:53
3906文字
会話率:42%
旧家の”三役”として敬われているが、その実やっていることは売春だ。ストレスから壊れた胃。吐血が止まらない。体はもう限界だ。そんな時、過去の夢に飲み込まれる。 狐と眼球という話の抜き出しリメイクですが、本編未読でご覧いただけます(多分)。※こ
こに投稿を始めて二周年記念!(遅) お時間があったらご覧下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-16 18:29:19
54567文字
会話率:44%
有坂帆乃夏十四歳は、ものすごく身長が低く童顔だが、今も膨らみ続けているGカップ超巨乳のトランジスターグラマー美少女。悩みは陥没乳首。ものすごく興奮すると母乳を噴き出してしまう特異体質でもある。
帆乃夏の家は江戸時代から続いている旧家の本
家で一族の女性は初潮から十年前後しか、妊娠出産できないと言う特殊な遺伝的特質を持っていた。それゆえに一族の女性は皆、低身長童顔ながらの巨乳、早熟なのである。
帆乃夏の家には男子が生まれなかったため、婿を迎えなければならなかったが、それは一族の遺伝的特質と共に帆乃夏には一切知らされておらず、帆乃夏は隣家の幼なじみの姉弟の弟村田昇重と結ばれることを夢見ていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-13 18:48:16
112494文字
会話率:37%
お金持ちな旧家の御曹司、九条雅は初めての恋をしました。そのお相手はちょっとだけ変わった!?女の子、穂香。雅の一途な想いは穂香に伝わるのか!?
※一部、社R相当の表現があります。
※作者のブログにて先行連載(重複投稿)があります。
2015
.5.4 追記
※スピンオフ(番外編?)構想に伴い、本編の一部を修正しました。
(大まかなストーリーに変更はなし、登場人物の設定の変更に伴う修正です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-02 22:33:30
41405文字
会話率:51%
旧家の次男の僕に舞い込んで来た突然の見合い話。断られるだろうと思っていたら、いきなり結婚することになり……
野獣なくせに可愛い肉食系女子と、大人しいくせに実はドSのワンコ系男子の、ひたすらエッチなお話です。
H27.02.02本編完結。
H27.02.23番外編完結。
ご愛読ありがとうございました!
H28.04.02第2回eロマンス大賞に応募しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-23 07:23:09
58760文字
会話率:61%
※BLではありません!
園田薫は両性具有の女の子。
しかし、旧家を背負いながら、男児に恵まれない両親の強い希望もあって、男として生活していた。
誰もが薫を男として扱い、婚約者である瀬上日向には奴隷のように扱われる毎日。
薫の唯一の
味方は実の姉である陽子だけだった。
そんな薫の前に、一人の少年が現れた。
一目で薫の性別を見抜き、告白してくる少年に最初は戸惑いながらも、次第に薫も惹かれていって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-31 00:00:00
9701文字
会話率:28%
昭和三十四年の春。母を亡くして天涯孤独だった飯島正紀の元に、これまで会ったことのなかった父・大沼明忠からハガキが届く。対面を求める内容に戸惑う正紀であったが、友人の秋尾充に勧められて了承することに。
農村の旧家である大沼家に迎え入れられた正
紀は、そこで美しい姉・文緒と出会い--そして、事件に巻き込まれることになるのだった。//ノクターンから移動折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-16 01:04:36
178022文字
会話率:37%
梨央が引き取られたのは、力ある旧家、朝賀見家。
その家には長男の暖人と、次男の佳月が住んでいた。彼等は由緒正しい家柄とは裏腹な、奔放な性格の持ち主で……。
普通のBL。2011年に自サイトに掲載した中編を修正した物です(当時のサイトは消滅済
)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-21 20:11:31
25650文字
会話率:41%
「あの夏は鎮守の森が見せた白昼夢だったのだろうか」終戦直後の日本を舞台に、東京から来た大学生が田舎で過ごしたひと夏を描いた作品。これが初めての投稿です。
最終更新:2014-07-02 12:10:46
22084文字
会話率:25%
現代の中の過去。
現代に取り残された、隔離された過去の世界。
古代から続く一族は、その異常な空間の中に生活していた。
彼らの祀る神のもと、千年以上の時をかけ、みやつの一族は異様な文化を形成していった。
※視点、時系列、登場人物
などはすべてバラバラ。どこからでも読める、オムニバス形式にて連載しております。
※性描写を含む話には“*”、流血表現を含む話には“**”、両方を含む場合には“***”をつけさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-15 00:14:31
60817文字
会話率:21%
旧家である松井家において、家の嫁達は、家のすべての男たちに対して性奉仕をする義務を負う。
成人年齢を迎えた息子の慶人もまた、その慣わしにのっとり、家の嫁の一人を寝所に呼ぶ……。
最終更新:2013-09-02 09:05:59
142010文字
会話率:24%