真夜中、王の間に招かれざる客が訪れた。暗殺者は言う、「お前を殺しに来た」と。「そうか」と答える男は静かな笑みを湛えて、彼を迎え入れた。冷酷無比の王と悪名高い国王が迎えた、王国正史に綴られることのない終焉の物語。
最終更新:2018-10-08 23:00:00
8310文字
会話率:49%
魔王討伐に向かった勇者パーティに王様が付いて行ってしまいましたとさ。
最終更新:2018-09-09 12:00:00
15829文字
会話率:62%
我々の住む世界とは少し違って、魔法などが存在するこの異世界にあるいくつかの国の中の一つの国を治める王――宝生巽がいた。
彼には愛する人がいた。いたはずなのに、彼はそうではない別の女性と一夜を共にした。
***
通常サイトで投稿してる、h
ttps://ncode.syosetu.com/n6341dv/ の僕は僕の影武者の197話のサイドストーリー的な立ち位置です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-27 22:37:04
3233文字
会話率:49%
「Two Moons ~砂に咲く花~」の外伝です。三話完結。
「レドの影武者《影》とシュウがもしもちゃんと顔を合わせて話す機会があったら……?」と某所で想像してくださったかたがあり、話が盛り上がってつい書きたくなってしまいました。ごめんなさ
い!!
大体コメディ。そしてレドが結構アホかもしれない。ゆえにほとんど二次かもしれないとは思います(まあ作者本人が書いているので、二次まではいかないかという判断)。
※シリアスな本編のイメージが崩れるのがいやな方は絶対に読まないでください。
とくに、本編で《影》は少しかわいそうな最後になりますし……。
※話中に出てくる方言はめっちゃ「聞きかじり」です。だいぶ嘘っこです(汗)。
こ、今年の大河ドラマがいけないのよ!! だってとってもラブリーなんだもの!←
ともあれ、お楽しみいただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-09 00:00:00
8465文字
会話率:25%
ある1人の男の回想。
BL要素はうっすらとしかございません。
昔話をしよう。
私には義弟がいた。遠縁の子だったのだけれど、事故で両親を失いたらい回しにされかけていたのを我が家に引き取られた。小さな頃はとても仲がよかった。しかしある夜を境
に、彼は周囲に辛くあたるようになった。
なにが気にいらぬのか、何をそんなに怖がっているのか、問いかけるべきだった。
私も幼かったと言い訳はできる。しかしそれだけでは許されぬ。
注)欠損描写あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 23:00:00
4216文字
会話率:19%
一度目は始祖の竜龍族。二度目は竜龍族の王子。三度目は―――。四度目は―――。
特殊な力を生まれ持った一人の王子を探しださんとする悪の組織と、そんな組織と対立する正義の組織。
中立をとった学園。
堕ちた神を相手に、その神を崇める
組織を相手に、何処まで抵抗し得るのか。
基本はローブやフード、仮面などで容姿が隠された王子故に影武者として一人の騎士が王城に、王子自身は別の場所へ。正反対の場所にいる二人は、二人とも同じ王子を名乗るので、組織は手を出しにくい状態に。
学園で自分の騎士候補を探しつつ、せっかく国が建てた学園なのだからと視察しつつ、実質影武者となってくれた騎士のお願い通りに学園生活を満喫しようとする王子が周りの人を巻き込む物語。
フィクション(非現実)な作品です。現実世界とは関係がありません!
肉体で語り合う系の、R指定の入る場所には、タイトルに『※』印を入れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-25 00:36:22
124600文字
会話率:42%
私はギーゼルヘール。王子だが、訳あって父の跡を継がず、伴侶を探すため故国を旅立った私は、まず隣国のカーンライル王国の王、アレクシスを訪ねた。旧知の仲のアレクシスだが、彼にはすでに妻子がいた。
ギーゼルヘール王子が、伴侶を探しながら、各国を
旅する物語です。
基本BLですが、主人公がバイのため途中NL表現あります。
「姉さんの影武者として花嫁となった僕 えげつない少年趣味の王様にばれないようひっそりと後宮で暮らす毎日です」が、4000PTを突破記念としてアップしました。ただし、「姉さんと~」とちがい、割とシリアスです。
R18になりますが、ラブシーンはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-27 00:00:00
5560文字
会話率:16%
僕はアルマンド。ビビババ王国の第十六王子なのだが、寄るすべのない僕は食べるために第六王女のカガリンダ姉さんの影武者を務めていた。といっても花嫁修業が終わった姉さんの影武者は悠々自適。本を読んで過ごす毎日が続いていた。
そんなある日、カガリン
ダ姉さんが結婚することが決まった。
相手は隣国ベリアモルゼの王ドルッケン。えげつない少年趣味の王様だという。
僕はそんな王様に嫁ぐ姉さんの心配をしていたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-05 18:51:00
127506文字
会話率:19%
瓜二つの双子の弟、翠の影武者のように自分を抑え生きてきた澤村葵。
翠から離れたい一心でたてた計画。それは―偽装学園生活だった。
生徒会、友達、家族、転入生――乱される平穏。望むものは無関心のみ。
自意識過剰。被害妄想。大事なものは自分な葵の
屈折した日陰マイウェイ。
<屈折後ろ向き長身受け/双子/嫌われ/弟×兄/非王道>
別サイトで放置してたものを転載。続き書ければいいなぐらいのモチベ。
R18は念のためなので期待しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-24 23:03:46
9264文字
会話率:23%
姫の影武者を務めるエマは、仕える姫の婚約者を脅して彼に抱かれた。侮蔑の痛みと裏切りの後悔ののちにエマが知ったのは愛より温かい何か。ヒストリカル風。
昔書いたお話の改稿です。自サイトにも転載。
最終更新:2015-01-10 13:02:10
5263文字
会話率:47%
仙台藩士の娘、お初は美しい容姿に加えて「益荒男姫」と恐れられている怪力娘。気乗りしなかったお見合いからの帰り道、立ち寄った縁日で、綱という少年と、藤之介という父子に会う。
正義感が強いお初は、柄の悪い男達から綱を救ったことで綱と親しくな
ったが、そのことで綱の父親の藤之介から妬まれてしまう。
「あんたさあ。強すぎなんだよ」
その言葉に傷つき、落ち込むお初だったが、綱や藤之介の従兄の良仁の計らいで藤之介から悪かったと謝罪の言葉をもらうのだった。
その後、お初は仙台藩のきな臭い権力争いや、綱親子の秘められた事情に巻き込まれて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-26 21:49:25
122588文字
会話率:62%
金を湯水のように使う男好き馬鹿王女と噂される姫君アデライードと、ある事がきっかけで女体化してしまったエヴァリーサ。二人は、突然下された女王の命令に度肝を抜かれる。
「そなたの後宮を作って、男を数人住まわせるゆえ、そいつら襲って、子を作れ
」
「ええっ! ちょっと待ってください。私、……〇女…なんですけど」
「そんなこと言われずとも知っておるわ。アデラ、王太子であるそなたがそんなもの後生大事に取っておいても、クソの役にも立たん。エヴァともども捨てて来い!」
「ちょっと待てー! 俺は関係ないだろうー!」
「そうです! それに、私には『あの問題』が!」
「ぐだぐだうるさいのぅ。これは命令じゃ。否やは許さぬ」
これは、ドS女王を母に持つ、ちょいっと天然だけど計算高い享楽淫乱?王女と女体化してしまったガサツで鈍感なお人よしの影武者(元男)をめぐる後宮LOVE&コメディファンタジー。
西洋+ちょい東洋ファンタジー
シリアスちょっと。コメディ+ほのぼの系になる予定。
18禁表現は徐々に濃厚になるかもです。ヒロイン二人とも襲われ傾向にあります。当初予定にはなったかったのですが、お犬様も参戦です。作者もびっくりです。
*視点は切り替わります。(主にヒロイン目線。時々他者目線あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-27 00:32:58
40037文字
会話率:31%
家族を養うために売春していた主人公は、いつも通りに体を客に売っていた。その日の客は悪徳商人として名高い男。商人を追ってきた隣国の王子に商人もろとも捕まえられ隣国へ。商人の仲間ではないと疑いが晴れれば元の土地へ帰るはずだったけど…変化の魔術が
得意な主人公は王子の提案により、職業を売春から王子の影武者へと変えた。(R18になる部分は※マークを入れることにしました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-16 23:26:57
11907文字
会話率:31%