僕はその日、最も悪しき存在になりました――僕はニクラス・ナキアス・ガウといいます。本名はナキアス・マスタリーゼであり、正統な魔導の元首ですが、それを隠して生きてきました。僕は神々と契約して、義理の妹を抱きました。そうすれば、彼女は消滅せずに
済んだからです。必要以上に情交を迫るのは、彼女をひとりの女として愛しているからです。僕はきっと、そのうち矛盾で滅びるのかもしれません。けれど、確信して言えます。彼女のためなら、この世の全てを犠牲にして構わないと――そういう思いだったから、僕は凶行に及んだのでしょう。後悔はしていません。※超絶エリートで最強な美男子が、国を追われたり、新天地で魔導学校を作ったり、妹をパクパクしたり、戦ったり、国を救ったり、迫害する者たちを「ざまぁ」したりする話です。ヒロインの名前が別作品と同じですが、つながりはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-09 05:35:56
35372文字
会話率:37%
気づいたら茉莉花《まりか》の世界は変わっていた。
男女比率が崩壊した平行世界の地球。女性の出生率は一割となく、世界的に女性は希少な存在。
一妻多夫が当たり前な世界だった。
でもそれって可愛い女の子だけでしょ?
前の世界でデブスと蔑まれてい
た自分には無関係だと思っていた茉莉花だったが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-19 21:00:00
24768文字
会話率:33%
30代の男。
長髪。
かび臭い暗い部屋。
酒のグラスを片手に、ダーツ。
ジャズが流れている。
?「あ~?小説?あらすじ?・・何で俺がそんなモン・・あ?」
?「まあ・・確かにそう言ったけどよ・・カメラ回ってんのか?」
?「ッチ・・めんどくっせ~な」
?「あ~はいはい分かったよ!話すよ!話ゃあいんだろ?」
?「ッチ、あ~今からする話は・・あ~・・なんつ~か、くっだらねえ・・過去バナだ」
?「未来が見えたら良い奴がいるとすれば〈グビ〉」
?「〈ヒュ、タン!〉〉ソイツは相当に病んでいる」
?「ん?はっは何故かって?・・傑作だぜ?クハ!〈グビ〉例えばだ!いいか?お前が宝くじを買うとする、すると当然お前は当たる未来の番号を見ようとするだろ?なあ・・そこにお前が当たる未来が見えると思うか?ッチッチッチ答えはハイ残ね~ん!外れてる未来しか見えないんだよ~あ?何故かって?当たるヤツはな、決まってるからだよ」〈ヒュ、タン!〉
???「番号なんてのは問題じゃないんだ、問題なのは「人」だ、外れる「人」、当たる「人」、これらはみ~んな最初から決まってるんだ・・え?あ~はいはい、嘘だっていう気持ちは分かるぜ?・・だって俺も若い時は、あ?・・これ以上話すな?何でだよ!」
?「冒頭だけで良いってお前、折角気分が乗って来たのによ~もう少し、あ!おい!止めんな!ちょ〈ブッ〉
未来は本当に決まっているのだろうか?
幾度語られてきた事象だろう。
それらを認識出来たとしても、行くつく果てが同じならばー。
その道を、過程を歩ばねばならない理由とは何なのだろう?
この未来視の男がその疑問の答えを知っている。
もしくは過去話の中にそのヒントが有るのかと思い、カメラに撮って、小説に・・まあ・・何だ・・結局・・可能性の話というモノは堂々巡りだ。
例えそれがどんなに辛くとも。
なってしまった過去はもうー。
しかしこの瞬間から頑張れば、何とか、・・と言うつもりもない。
つまり皆が検証すべき事象、知りたい事とは・・未来とは・・本当に過去の延長なのか?という事だろう。
ある日突然道が変わる。
そんな人物達の共通点とは一体何なのだろうか?
私も一緒にもう一度検証してみようと思う。
では・・早速始めよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-10 20:37:25
237215文字
会話率:61%
平行世界の自分ヒロイン物
最終更新:2017-02-05 11:21:30
9081文字
会話率:22%
時は西暦1999年
この時代人類は皆恐怖していた。
かの大預言者ノストラダムスがある予言をしていたからだ。
その年に何も発生しなかったのは誰もが知るところである。
しかし、本当にそうだったのだろうか?
実は誰にも見えない
水面下で、滅亡の運命に必死に抗う少年がいたことは、意外と知られていない。
封印された、本来のあるべき姿の世界。
解放された、ありえないはずの世界。
一度きりの人生が、実は違っていたと知ったら、あなたは信じられるだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-23 20:00:00
46693文字
会話率:45%
隼瀬の元いた世界の近未来。
古村帰研究所では、平行世界の研究をしていた。
加藤 碧はそこの研究員の一人。普通なら、学校へ行き、青春を謳歌している年齢だが、彼女はこの研究所が楽しかった。
甘酸っぱい恋愛や、固い友情。そんなものより、研究
の方が楽しい。そう思っていた。
この平行世界に来て、彼に出会うまでは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 07:40:57
7948文字
会話率:56%
ある朝、起きたら僕、湊川ナオキは別の世界にいた。
普通の社畜であったはずが、16歳に戻っていた。その日はわけもわからず、親に言われるがまま学校へ行った。
しばらく経っても、変化がないことから僕は一つの結論に至った。
ネットの小説とかでよく
ある、なんかの間違いで平行世界に来ちゃったやつだ!もう一度、学生時代を送れるんだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-24 22:00:00
27549文字
会話率:49%
俺はあるゲームに熱中していた。
名を「バトルヒロイン・スレイブス」
それは次々と可愛らしい、美しい変身ヒロイン達を堕としていくと言う、PCエロゲームの変身ヒロイン物のジャンルの中ではありきたりなゲームだ。
しかし堕とせる変身ヒロイン
の数が病的なまでに豊富であり、にも関わらず安定したクオリティが話題を呼んで大ヒット。
十八禁のソーシャルゲームにもなり、百万人を超えるユーザー数を獲得して変身ヒロイン界(エロゲーだが……)の金字塔となり、OVA、アニメ化、官能小説などメディアミックス展開もされる程だ。
そして青年(二十五歳)「黒月 淳(くろつき じゅん)」はそのゲームの大ファンであった。
そんな青年の前にある時、美しい白髪の幼女が現れた。
私がいた世界を救って欲しいと。
こうするしか方法は無いのだと。
気がつくと黒月 淳はバトルヒロインスレイブスの世界に降り立っていた。
しかも自分がゲーム内で愛用したプレイヤーキャラ「ムーンノワール」になる力を持って……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 12:27:06
24257文字
会話率:28%
平行世界第6層、天使界。人間界が思っている天使のイメージとは多少?かけ離れた世界。これは実際の天使達の、ちょっと危険で淫らな日常。 <初投稿の作品です。稚拙ですがどうぞよろしくです。各部で独立した形を取る予定ですが、やや更新頻度は遅めだと
思われます。>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-10 02:09:42
140659文字
会話率:33%
魔法使いには心が無い。感情は全部魔力に変えてしまったから。例外は、捻じ曲がって倒錯した楽しみだけ。
戦士の僕は魔法使いが嫌いだ。中でも、僕にとびきり屈辱的な思いをさせたこの女のことは特に嫌いだ。いくら外見が良くても、こんな女と歩いていて楽し
いことなんか何もない。こんな、理屈屋でいつも僕をバカにしてくる女のことなんかどう考えても好意的に見られない。それはずっと変わらないと思っていたのだけど。
※ノクターンにて掲載している「魔法使いは恋をしない」のパラレルワールド編です。世界観や人物名はある程度共通ですが、原則的にこちら単体でもお読みいただけるように作成しています。序盤に男性が受けになるような表現が間接的・微量ながら含まれます。ノクターン版と比較すると1つのエピソードが長くなる傾向があるので話の区切りを細かく入れるようにしてみました。性的な描写のある回にはタイトルに●を付与しています。設定や用語でわかりにくい点がありましたらどうかご指摘ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-07 14:59:53
189050文字
会話率:58%
――この世には数多の世界が存在している。
この世と言うモノ自体酷く曖昧な定理だ。そして、人々は気がつかない。
例えば現在ある世界の星【地球】を支配している彼らは、きっと自らが最も優れた生物だと根幹的に考えているのだろう。
無論、その
数多の世界全ての星の支配者達がそうだ。
自らが最も優れた者達であり、その絶対性を信じて疑わない者達。
それが間違っているのは勿論なのだが、それを否定するべきかと問われれば否と答えるだろう。
何故ならばその星で生きている中で彼らは最も優れた者達なのだから。
彼らが外宇宙や平行世界へと移動することをしなければ、きっと彼らは最も優れた者達で居られるだろう。
だが外を知ってしまえばそれはありえない。
確か地球には【井の中の蛙、大海を知らず】と言う言葉があるらしい。
要するに井の中――地球の中では最強かもしれないが、外に出てみれば案外大したことが無いと言うことだ。
自己紹介が遅れたね。
俺の名前はヴァイス・ストルギア・フォン・シュヴァルツリッター。
え? そんな話をしているお前は井の中の蛙ではないのかって?
そう思ってしまうのも仕方がないだろう。
でも俺に限ってそれは無い。
何故ならば、無を作り上げた有にして有に生まれた無。
要するに概念と言うものだからね。
何も無い世界の最初の一点を作り上げた人物と考えてもらって構わないよ。
そんな矛盾した概念である俺は、世界の創造主として見てもらっても構わない。
でも神は嫌だ。
神とは最高位だと思われているかもしれないけれど、それは過ちだからだ。
王こそが至高。
神は人の存在が無ければ存在すら出来ない無能。
しかし王は人の存在が無くとも頂点に立っている有能。
王なのだから収める国が無ければならないから別に変わらないって?
違う。断じて違う。
何故ならば王は存在しているが、神は存在していないからだ。
纏めてしまうと低レベルな考えかもしれないけれど、実際俺はずっとこの考えを持ち続けてきた。
生まれてから人類が発展するまでの無限に等しい平行世界を含めて全てを。
だからこそ俺は、見てしかいない。
実際に触れてみることにしたんだ。
異界の、それこそ創造主の登場にどのような反応をするのか楽しみで仕方がない。
これは俺の、我がストルギア帝国の侵攻の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 23:52:46
2357文字
会話率:27%
ついに愛する彼・悠人くんの家を訪ねることができた。もし彼が誘惑に乗らなかったら?平行世界を意識しました。
最終更新:2016-02-12 00:29:33
1949文字
会話率:24%
男と女の役割が本来と逆転してしまった平行世界。そんな平行世界の住人加賀美ユウリは、本来の世界なら女性が受けるはずだった数奇な運命をたどることとなる。主に性的な。
主に男女あべこべ(美醜逆転は含まない)を題材としたオムニバス物の短編集です。た
だし基本的に書きたいときに書くといった感じなので不定期連載だと思っていただければ幸いです。
※追記:内容をなるべく題名に入れ、わかりにくい場合は題名の後ろに追加したいと思います。
※追記2:題名に短編集であることを併記しました。また、あらすじを一部書き換えました。メインストーリーの方の進捗は期待しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-18 04:20:21
52330文字
会話率:23%
ゲームセンターで遊んでいた一人の少年はある日突然謎の光に包まれ、気づくと異世界に飛ばされていた。
最終更新:2015-08-23 19:51:10
2045文字
会話率:25%
「二週間後に、愛する弟が処刑される――」
三つ子の三男、ショータの死刑執行日が決まった。「天使人間」であるというだけで犯罪予備軍とされ、罪を犯していなくとも処刑されるのだ。
社会の様々な矛盾に失望する皮肉屋の長男、シンヤ。
静かな怒りをう
ちに秘めた生真面目な次男、ライト。
そして、二人が溺愛する素直で快活な三男、ショータ。
三人の前に現れたのは、平行世界からやってきた他の兄弟たちだった。三つ子、四つ子、それとも六つ子? 彼らによって明かされる、「ショータが死なない世界」へ行くための方法とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-16 11:00:00
166459文字
会話率:51%
女尊男卑の平行世界に生き、男性を思うがままに虐げてきた女性数名が、知らないあいだに男尊女卑の世界に飛ばされ、家畜としての生活を強制される。
最終更新:2014-11-15 16:00:00
21436文字
会話率:31%
妖かしなる者たちを狩るもの、彩一の話。
※作者には妖怪などの知識はほぼ皆無です。よって舞台は平行世界の日本とでも思ってください。知った妖怪等が出てきても似て非なるものと捉えてください。
最終更新:2013-08-05 21:28:32
22152文字
会話率:41%
様々な連鎖が、どんなイタズラをするのか。
必然と偶然の連鎖。
生と死の連鎖。
まだまだ、これからの話です。
もちろん、凌辱や愛憎の連鎖も、書いてみるつもりです。
最初の主人公は、燐紅。
彼から始まる【輪】。
楽しんでいただけたら、幸
いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-14 17:59:35
21169文字
会話率:31%
中務卿宮(なかつかさきょうのみや)の隠し子の柚子は、不遇な少女時代を過ごして来た。そんなある宵、盗賊が邸宅を襲い、彼女は男に連れて行かれた。その男、組織の頭である司は柚子を呼び出した‥‥‥彼の目的は? 時は平安。平行世界の平安時代が舞台のち
ょっと、いやかなり、大人向けの平安時代小説です。歴史臭は少なめです。※冒頭に陵辱未遂がありますので、苦手な方はご注意を。無駄口叩かない男×無口少女です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-24 19:00:00
20646文字
会話率:26%
1月1日に主人公のR(ハンドルネーム)はネットで知り合った女の子のジュリエット(ハンドルネーム)と初対面で初デートで黒のラインの入った指輪を渡される、それはジュリエットの持つ赤のラインの入った指輪とのペアリング。
二人の恋はマッチの炎のよう
に燃えそして、彼女の消滅によりあっけなく消える。
そして、第3白いラインの入った指輪を所持するアネモネという少女が現れて、3人は時を同じく存在する世界「平行世界(パラレル・ワールド)」から来て2つの世界が消滅しそうになってると知らされる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-23 19:28:21
23866文字
会話率:6%