王宮深くに作られた、大輪の花も鮮やかな花もないひっそりとした庭園。それは、かつての寵姫のために作られた庭園だった。―――かつて権勢を誇るも、いまや忘れ去られた存在である皇帝の寵姫であったアウラ。彼女の元を訪れるのは、もはやただ一人だけだっ
た。身分低くも聡明で美しい第三皇子、エルデカインただ一人。日陰の身であるアウラを義母と慕い、誰もを魅了する笑みを携えて今日もアウラの元に訪れる。ある、知らせを持って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-23 23:00:00
50604文字
会話率:30%
幼い頃から決められていた結婚相手である隣国の国王の許へと何の疑問も抱かず嫁いだ私に任されたのは、王の『寵姫』の世話……!? しかも『寵姫』は女どころか人間ですらない!? 全く理解しがたい事態に見舞われた王女の恋の物語。※設定上同性同士の表現
がありますが(本番描写はない)、男女主軸です。【3/28】番外を更新中です。本編連載時よりペースはゆっくりです。【2017年12月追記】結局番外更新できていないので、書けたときだけしれっと追記する形にします。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-12 22:56:32
115332文字
会話率:24%
原作者さまから頂きました。
『元寵姫の物語』の関連作です。
感謝×感激にございます。
大雪さま、有難うございます!
※この作品は原作者の大雪さまの了解を得て公開しています。
最終更新:2012-02-13 16:54:39
4761文字
会話率:26%
『憎悪と絶望の果てに』のスピンオフ作品です。
医務室長と補佐の話です。
『元寵姫の物語』の関連作品でもあります。
※この作品は原作者の大雪さまの了解を得て公開しています。
最終更新:2012-01-19 20:54:05
3920文字
会話率:17%
『元寵姫達の物語』の中の「聖夜の花嫁」に登場する煌恋の姉を断罪する話です。
※この作品は原作者の大雪さまの了解を得て公開しています。
最終更新:2012-01-08 23:05:20
3110文字
会話率:23%
『宵闇の戦い』の後半戦。
ちょっと変態ちっくな皇帝の妃修行と称した閨事情が見れます…。皇帝なのに結構可哀そう…まぁ自業自得とも言えますが。
いつの日か彼に幸福は訪れるのだろうか…。続編はない予定です。
最終更新:2011-10-12 01:13:12
3776文字
会話率:24%
ルン国の若き皇帝とその寵姫の夜伽話です。夜毎の寵姫から向けられる喧嘩(?)もなんのその。妃が愛しすぎてちょっと変質的な皇帝になってしまいました…。閨の部分を濃い目でお送りしようと思っておりますのでご注意ください(-_-;)
最終更新:2011-10-11 23:39:36
1146文字
会話率:23%
自他共に認めるフェミニストの竹宮春樹には、複数の交際相手がいる。
見た目の良さもあいまって、さながら寵姫や愛人テンコ盛りの『王子様』状態。
ところが彼に結婚を決意させた運命の女・柳妃織は、社内の同僚に『カレコ』と陰口を叩かれる、地味で無表情
なスーパーリアリストだった…。
フェミニストなんて嫌いなアイツと、どうしても結婚したい!
ガンバレ王子!負けるなヘタレ!
山越え谷越え川も越え、笑い取りつつ嫁もとれ!
三十路男のちょいエロ、超バカ、時にはシリアス、最後はホロリな嫁取物語。
いつの間にかの100万プレビュー突破、ありがとうございます。
アクセス御礼として、ブログで公開した番外編をアップ中。
『溺れるふたり』と『たゆたうふたり』では、本編ではあまりなかった二人の濡れ場を、各々の視点で描いてます。
2011.4.18:新しい番外編を公開。桜の季節に合わせて書いた、本編中の一コマです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-18 20:25:35
132720文字
会話率:23%