「私はいかにして彼女を殺し、肉を食らうに至ったか」
──2012年12月24日夜、都内のラブホテルで二十代の女性が殺害された。被害者は中堅同人サークルに籍を置く女性ライター、現場となった客室はキッチン付きの特別室で、現場の状況と遺体の損
傷状態から犯人は被害者を殺害後、遺体を調理し、その場で食したものと思われる。
犯人は被害者の元ファンの女性で、名もなきブログに自らの回顧録を非公開状態で保存していた。その全文をここに公開する。
……機能不全家庭で育ち、貧乏ゆえの挫折を味わい、金がすべて、そう信じて処女であるにも拘わらず風俗嬢になったユカは、まるでホストにハマるようにネット上のゲーム、人気同人サークル主催のTRPGのオンラインセッションに参加する。彼女の心を殺したものは、架空の世界、それだけだった──
「私の彼女に対する愛は、誰にも触れさせはしない。『腐女子の起こした凶悪事件』『現実と空想の区別がつかない痛いオタクの起こした事件』『メンヘラ腐女子の電波レズ』『愛ゆえのカニバリズム殺人』……そんな風に矮小化させるつもりなどないからこそ、私はすべての真実をこの世に置いていってやる」
※本作はFC2ブログにて無償公開中の同名作品の加筆修正版です。
※本作はpixiv、小説家になろう、FC2小説への重複投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-02 16:03:33
57048文字
会話率:22%
性に疎かった中二の僕と、担任の龍之助。ある出来事により“この道”に引き摺り込まれた僕たちは、やがてお互いのため距離を置くことを選んだ。
そして六年。二十歳になった僕は、やっと彼と二人きりで逢うことを許される。
先生と生徒という縛りから解放さ
れ、大人同士の自由な恋愛ができる、と舞い上がる僕と、三十代半ばになった龍之助との、新しい日々が始まる。
※『白い蜜の教室』六年後の再会物語です。他のサイトで書いていた作品を手直ししてアップしていきます。
前作同様女性向きではない作品として書いていたもので、修正は「~教室」より少なめになる予定です。
主人公が成人になったため、性表現も自由度を増していき、濃度も徐々に上がっていきます。
性描写、心理描写ともハードになりそうな場合、予告はX活動報告で致しますので、あらかじめご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-31 00:00:00
338557文字
会話率:43%
嵐の夜にの続きです。十代の頃の長政の話です。
最終更新:2012-10-04 10:08:23
1049文字
会話率:68%
私は赤子である―――名前はまだない。
野之原千穂は気がつくと23年の短い生涯を終えて、記憶と親父と紫陽花好きの悪癖を引き継いだまま、神庭財閥の長女として転生していた。
マイペースで面倒ごとを避ける傾向にあり、『男は三十代から』と豪語する女と
、ねっちねちとした性格の頭の螺子が一本吹っ飛んでいる残念な男の、恋愛もの……のはず。全3話(三話目を摩り替えました)+キャラクター図鑑。公式では拍手全2話。おまけの『茨の姫と六月』はオマケの方に移動いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-10 00:00:00
20873文字
会話率:10%
二十二世紀初頭。欧州で起こった経済危機により経済活動が低迷を続け、必ずしも華やかとは言えない未来。
幼い頃に母親を亡くし日本人嫌いになった、国際調停諜報院所属〈シークレットネーム:lordo〉は上司である〈シークレットネーム:fana
tikulo〉から日本への出張を言い渡される。忌まわしい記憶しかない日本の地へ向かうことに、少しばかりの抵抗と期待をこめるlordo。
出張先で日本人外交官に極秘の依頼を提示され、自らの意思で請け負うことを決めたlordoは、自分が世界を覆う未曾有の大事件の渦中に飛び込んでいることなど知るよしもなかった──。
※他サイトにて完結済みです。こちらには加筆修正したものを随時UPしていきます。
※二十代後半から三十代前半のBBAがいちゃいちゃします。気をつけろ。
※製本化(私的)のために書いてるので、誤字脱字などあればお教えください。
※全編リスペクト&オマージュです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-23 20:58:29
239474文字
会話率:45%
二十代後半、色気ゼロの黒縁メガネ、仕事はバリバリ
先輩達には煙たがられ後輩達には恐れられる、社内のお局様山田センパイの部下になった。
毎日が苦痛だったのにとあることがきっかけで山田センパイに恋をした。
最恐お局様のくせに恋には奥手の山田美弥
子と、彼女を攻略するべく日夜努力する新入社員・相澤翔平のラブコメディ。
【山田センパイ】シリーズ第1弾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-21 20:00:37
89056文字
会話率:53%
愛する知香と平凡な結婚生活を送っていた敏也はある日、隣に暮らすまだハタチ前の若妻玲奈とその夫、四十代の冴えない風体の昭雄との赤裸々なセックスライフを見てしまう。密かに玲奈への興味を抱いていた敏也はその欲望を抑えることができず…
最終更新:2012-07-17 12:30:44
33919文字
会話率:32%
東都大学医学部生殖遺伝学研究室の助手として敏腕研究員として辣腕を奮っていた伊佐那美(三十六歳)は、医学部長の大江教授からWHOの特命プロジェクトのリーダーに就任するように命令された。そのプロジェクトは、小子化の原因を究明するために十代男性
の精液を採取して分析するものだった。だが伊佐は、学生時代に同級性から受けた屈辱の初体験が原因となり、男性器恐怖症となり、触るのはもちろん、見ることも出来なくなっていたのだ。しかし大江は、伊佐の男性器恐怖症を知り、敢えてプロジェクトリーダーにしようとしていた。そのため事前にスタッフを揃え、伊佐が断りきれない状況に追い込んだ。
スタッフは心理学の専門家と非配偶者間人口受精(AID)の専門家で、精液採取を担当する元敏腕看護師でソープ嬢になっていた二人も用意した。全てが女性で、専門家は伊佐と同年代で、ソープ嬢は看護師時代に伊佐に憧れていたコだ。しかし伊佐はプロジェクトへの参加を拒み続けた。だが顔合わせの飲み会で、スタッフ全員が悲劇的な性体験があると知り、酔いも手伝って自らの初体験での屈辱を語り、さらに女同士の性体験によって屈辱が失せ、プロジェクトリーダーになることを承諾する。
そして名目上「青少年の心と体のカウンセリングセンター」としてスタートさせた『鎮魂館』での精液採取がスタートする。風俗店のシステムと最新テクノロジーを結集した診療所となった『鎮魂館』では、十代の性に対するカウンセリングを行いながら、最終的に射精させて精液を採取していた。しかし、スタート直後には、発育不良の高校生と夫婦生活に支障をきたした母親の相談を同時に行ったり、ヤクザの玩具にされて幽閉された女子高生が駆け込むなど、思いもよらぬ展開となる。さらに診療所のオーナーである星野の骨董趣味に端を発した、不思議な居酒屋で働くレズビアンの海外留学生との交流など、思わぬ展開となって行く。そしてリーダーの伊佐も、女との性の交わりや、カウンセリングに訪れる男の子たちの性器や性癖を見るうちに、性の甘い坩堝へと足を踏み入れ、本当の性を知る女へと変貌しようとして行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-01 16:29:03
125330文字
会話率:46%
ある日、同じクラスの大嫌いな奴が自殺した。
主人公の<僕>こと長谷部アツシは、彼のことが嫌いであるにも関わらず、その死の真相を探ろうとしますが……十代の頃に負った傷は、その後二十代――社会人になっても影響を及ぼし、アツシの人生の歯車は本
来とは違う方向へ軋みはじめ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-08 11:35:31
199344文字
会話率:36%
高瀬と沙織は結婚を意識する三十代カップル。二人の趣味は露出撮影。山や森の中など人のいない場所で開放感に浸りながらの露出撮影を楽しんでいる。
露出中にカップルと遭遇した高瀬と沙織。カップルの提案で一緒に露出撮影することになって……。
最終更新:2010-11-05 13:06:13
23959文字
会話率:32%
四十代の熟女が肉体改造を施され痛苦を貪るマゾに調教されます。
最終更新:2008-11-09 05:47:58
1655文字
会話率:0%