逢魔国のカタス地方にある観光街に住む三本足の軽薄カラスと、薬屋の末っ子キツネのお話。
カラス(年上)×キツネ(年下)の予定。
●登場人物●
三本足の軽薄カラス:夜那(ヤナ)
いろんな楽器の演奏家をしている八咫烏族。
カラスの姿だったり
ヒトの姿だったりする。
一族的にも大人になる前後。人間でいう20歳前後。
末っ子キツネ:紺ノ介(コンノスケ)
薬屋を営む野狐族の末っ子。
キツネの姿だったりヒトの姿だったりする。
一族的にも目を引くほどの美少年。
●情報●
★印はR描写あり
公式企画「Blue Moon Cocktail」参加作品
#BMC_使ってもいいのよ
※テーマを使わないし本編から外れるしで分けました※
ブクマ・評価・いいね、ありがとうございます!!嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 02:50:54
12234文字
会話率:37%
3つの異なる世界『葦船町』『ライツ・ギア国』『逢魔国』が、なんらかのきっかけで繋がってしまった。
葦船町から多数の行方不明者が報告され、政府から特務機関(M機関)が派遣された。調査の結果、役場に『葦船町異常現象緊急対策本部』を設置することに
なったのだが……。
有栖川七星は高校1年生。彼も例外なく全町民への聞き取り調査を受けた。
彼が言うには、幼馴染の月川彪子が数日前に『消えて』しまったのだという……。
**
公式企画「ムーンライトカクテル」参加作品。
※特設サイト(https://moon-books.jp/blue-moon-cocktail)
☆印がついている話は毎回の執筆テーマに沿ったお話になります。
#BMC_使ってもいいのよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 19:45:26
29803文字
会話率:33%
カンナの夫キサラギは十三年前、死にかけた。
暗殺の際にキサラギの身体はバラバラになって、逢魔国の至る所に飛び散った。
妖術使いのキサラギは死は免れたが、血まみれの暗殺現場に残されていたのは、脳を含むキサラギの頭部上半分と、右手首だけだっ
た。
キサラギは身体を探し回ったが、どうしても見つからない部分があって、彼は不完全な身体を持つおどろおどろしい見た目になっていた。
カンナは夫キサラギを愛していたので、身体が欠けていても気にしなかったが、ただ一箇所だけ、どうしても元に戻ってほしい部位があった。
――――✕✕✕である。
意図せず異界「アシフナマチ」へ渡ってしまったカンナは、愛する旦那様の陰部を探し始めようと考えるが――――
※【注意】一部に暴力的・残酷な内容を含みます。前書き欄に注意書きを入れていますので、ご自衛を
《公式以外のキャラ等紹介》
カンナ 18歳 黒髪黒眼
キサラギの嫁。妖術が全く使えない。心臓が二つある。旦那様のちんこがMissing中のため処女
キサラギ 年齢不詳 金髪碧眼
逢魔国の“ツキ”地域を牛耳るコヨミ家の当主。美形だが身体のパーツが揃わないためにホラーな見た目をしている。“逢魔鉄道”創業者
御上(おかみ) 逢魔国で一番偉い立場にいる謎の者ら
御手(おて) キサラギの右手首。たいてい愛妻カンナの胸の谷間に挟まって幸せそうに蠢いている
ジロウ 黒毛の子狼。コヨミ家のペット。鹿耳からは「マメタロウ」と呼ばれる
鹿耳 享流(かじ とおる) 30代。M機関職員
ハヅキ・三嘴(みはし) 30歳。M機関職員。レイ・三嘴の双子の妹
梔子 早月(くちなし さつき)
十三年前の彌視磨(みしま)神社で五歳の頃に行方不明に。右目の下に三つ、左目の下に二つホクロがある
梔子 睦月(くちなし むつき) 21歳
早月の兄。口元にホクロがある
《設定お借りしました!》
・N0649JNの霧崎飛(きりさき らい)さん(4〜7話)
・N5754JMから
①「妖魔と妖怪」の設定(13話)
②地域のボスを“お館様”と呼ぶ(15話)
③異界の設定(15話 “異界”のワードについては都合で準じず)
・N1521JM https://novel18.syosetu.com/n1521jm/
「カタスの漢字表記“堅洲”」(15話)
#BMC_使ってもいいのよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 17:03:23
41541文字
会話率:32%
6月の梅雨時期、大学生の桃仙和咲は、雨に濡れる男性と出会った。
緋月と名乗る彼は、異世界『逢魔国』からの来訪者であり、人ならざる吸血鬼――。
ふたりが交わしたのは一つの契約。
それは巻き込まれ体質の和咲を守る対価として、緋月に血を差し出すと
いうもの。
しかし、彼女は知らなかった。
彼ら吸血鬼にとって吸血行為は性行為に匹敵する愛情表現で、吸血衝動の引き金は性欲だということを――。
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公式企画「Blue Moon Cocktail」に参加作品です。
『残虐な描写』は吸血行為によって出血表現がありそうなので念のため。
不定期更新です。
感想には返信しませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 17:40:58
4820文字
会話率:54%
魔力を動力源とするヴォルティアール国は、魔力を持たない他国から逢魔国と呼ばれ蔑まれていた。
逢魔国に生まれたシェリアは幼なじみの王太子ヴィルフリートの花嫁になる事を夢見ていて、ヴィルフリートもシェリア溺愛。
しかしすれ違う二人には、大切だか
らこそ越えられない壁があった。
そんな二人の婚約式まであと数か月となったある日、隠されていた闇が少しずつ明らかとなっていく。
それを取り巻く周囲のキャラも楽しく書いていけたらと思ってます。
設定はオリジナル部分がかなり強めなので、この世界ではそういうものなんだと流していただけると幸いです。
豆腐メンタルなのでお手柔らかに…。
♯⇒R18
※誤字脱字やルビをちょいちょい直してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-03 15:25:42
60295文字
会話率:35%