3つの異なる世界『葦船町』『ライツ・ギア国』『逢魔国』が、なんらかのきっかけで繋がってしまった。葦船町からも多数の行方不明者が報告され、政府から特務機関(M機関)が派遣される。調査の結果、役場に『葦船町異常現象緊急対策本部』を設置することに
なったのだが……。
有栖川七星は高校1年生。彼も例外なく全町民への聞き取り調査を受けた。
彼が言うには、幼馴染の月川彪子が数日前に『消えて』しまったのだという……。
**
公式企画「ブルームーンカクテル」参加作品。
※特設サイト https://moon-books.jp/blue-moon-cocktail
☆印がついている話は毎回の執筆テーマに沿ったお話になります。
◆設定お借りしました◆
n5754jm(コネクタが大量の『紛い物』を呼び出せるという設定)
n1521jm,n0580jm,n8005jl(特設サイト「会話記録-コネクタ捕獲の様子」より)
n0580jm(特設サイト「コネクタ通信」およびコネクタ訪問の様子より)
n2711jn(コネクタへの差し入れに餅菓子…という展開)
n1651jm,n0649jn,n0580jm(企画の特設サイト「出張コネクタ通信の記録」より)
※第23話の借用作品は該当epの「後書き」にすべて記載しています。直接的に登場するのは以下の2作品のみです。
(n0736jn/n8005jl)
#BMC_使ってもいいのよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 08:00:00
177703文字
会話率:39%
見知らぬ部屋で目を覚ました私――木榑 愛(こぐれ あい)25歳会社員――は、足枷を付けられ檻の中に閉じ込められていた。
――何……これ!?
何とか状況を把握しようと周囲の様子を確認し、記憶を必死に手繰り寄せていると、見知らぬ男が部屋に入
ってくる。
私を捕らえたのはユートと名乗る男。しかもその男は子供の人肉を食べるカニバリズムの癖を持っており、子供と間違えられて捕まえられた私は、彼に究極の二択を迫られる。
「オレを楽シませてね♪ それともォ……、やっぱり死ンどく?」
私は生き残る道を選択し、生きてこの場所から逃げ出すことを決意する。
私の中でただ恐怖の対象でしかなかったユートの印象が、暫く一緒に過ごす中で人間性を垣間見て徐々にいいものへと変化していく。だけど、同時に見せる彼の異常性に私は翻弄させられて……。
次第にユートは私に異常な執着を見せ始め、私自身もユートに好意を持ってしまい……。
私はこの殺人鬼から本当に逃げ出し、生還することが出来るのか、それとも――
・当作品はストックホルム症候群、リマ症候群を題材にしています
・エロあり
・切断、グロシーンはなし(示唆する描写はあり)
・スカトロ表現あり
・甘々/溺愛
お読みいただきありがとうございます。
アルファポリスにも投稿しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 16:44:08
86089文字
会話率:44%