藤堂海斗は、彼女にもセフレにも振られて悶々とした状態で電車に乗り込んだ。その際、帰宅ラッシュに巻き込まれ、知らずに押し潰してしまったのは少しばかり背の低いリーマンだった。しかし、このリーマン、なぜか良い香りがする。その匂いに釣られて、藤堂海
斗は発散したいこの欲をぶつけようと、腕の中で怯える男に手を伸ばした。
/痴漢ものですが、痴漢は犯罪です。妄想だけにしましょう。/普通に思考回路が残念な攻視点です。受も受で流されやすいかもです。/何でも許せる方向け/駄目な方はソッ閉じして下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:00:00
14450文字
会話率:32%
幼い頃、親の転勤で遠方に引越しした明石柊介。10年来の思い人、お隣のお兄ちゃんこと、三島隼人に会いたくて、大学進学を機に生まれ育った町に戻ってきた。
ところがすでにそこはマンションに待っていて‥‥‥。
探すことにも疲れ、ふと目に止まっ
たカフェで隼人そっくりのマスターと出会う。疲れてウトウトしたカフェでまさかの熟睡。翌朝そこに居たのは、隼人そっくりの男だった。
キッチンから漂う、良い香りと共に顔を出したのは、マスターだった。
大型犬のような人懐っこい性格と、大きな目の外見に騙されて、徐々にほだされていく。
ドエスの性癖を満たすように、ドエムのマスターとズルズルと快楽に溺れ、恋人のような錯覚をしていく。
そんなある日、マスターのいるカフェで同級生の相澤順平と黒曜ヒカルに出会う。
タチのはずの柊介は、バリダチの相澤によって、リバーシブルではないかと詰め寄られ、まさかの関係を持ってしまう。柊介は自身の知らない淫靡な世界におち、狂っていく己をどうすることもできなかった。
三島隼人を運命と信じた男には、見えない糸が絡み捲っていた。
そんな運命に翻弄された二人の物語である。
第一巻・明石柊介、佐々木亮介編
この作品はエブリスタ、キンドル・アンリミテッドにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 21:34:43
33284文字
会話率:51%
なんとなく人間関係に嫌気がさし、一人キャンプで訪れた山間の廃村。
素人の一人キャンプで体調を崩した僕の前に現れたのは、柔らかくて良い香りのする女性だった。
廃村で出会った一人の女性とのひと夏のお話。
最終更新:2022-04-17 06:00:00
98464文字
会話率:53%
男女の恋情はなくとも、互いに思い合い穏やかに情愛を育める相手と結婚したい――
そんなささやかな願い虚しく、王命により冷徹非情と言われる救国の英雄・エーヴァウトに嫁ぐことになった公爵令嬢・ユリアナ。
婚儀の日まで一度も顔を合わせることなく、
婚儀の最中も始終不機嫌そうなエーヴァウトと、会話も無く迎えた初夜。
「この匂いは」
「あ、あの、香油を少し……お気に召しませんでしたか……」
「いや、ユリアナ嬢らしい、爽やかながら甘さを含んだ――良い香りだ」
(か、嗅がれて……!?)
「鼻で、息をするんだ」
「慣れて、いなくて……」
「慣れていたら、相手の男を引き裂いてやるところだ」
「え……」
嫁いだ英雄は、何だか思っていたのと大分違うようで――?
❁たくさんのブクマ、評価にいいね、ありがとうございます!!!❁
※この作品はムーンライトノベルズ様・アルファポリス様に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 23:00:00
11980文字
会話率:38%
十九世紀に『バース性』と『魔力』が英国で発見されてから、人々の生活は一変した。二十二世紀である現在、『科学』は国を治める王侯貴族だけが触れる事の出来るものとなり、多くの人々は、魔術と魔導具を用いて生活をしている。減少傾向にあるΩは、隔離
保護政策をとられていて、特に魔力持ちのΩは行動制限をされている。塔に隔離され、いつも王侯貴族に見学されていた主人公の『僕』は、『欠陥品』だとして、誰に見初められる事も無い日々を送っていた。二十一歳になっても、未発情だからである。そんな中、ある見学者から、良い香りがした――所から始まる、ほぼ異世界のオメガバースです。※fjossy様からの転載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 14:25:59
35280文字
会話率:66%
満月の時だけに変化する身体。快楽を得る事で身体から甘い香りが溢れ出す。
小さな頃に香りがなくなり、自分でも気づかなかったがあるきっかけで目覚めてしまう。
囲われてしまった状態ではなすすべもない。
こらから彼はどうなって行くのか!?
最終更新:2021-05-02 23:22:13
2290文字
会話率:50%
仕事相手の男に押し倒され、絶体絶命のピンチ。しかし、触れた唇は思いの外柔らかく、良い香りがして…いや、断じて俺にそんな趣味はない!!
『変装』が趣味の訳あり美女と、そんな彼女に惹かれていく男のお話。(ボーイズラブではありません。)
最終更新:2019-05-27 11:43:08
10618文字
会話率:43%
「疲れてない?」
夫の兄、お義兄さんが家に来て突然そう言ってきた。
結婚して約半年、毎晩何時間も続く夫との性交で私の体力は限界になっていた。
そんな時、お義兄さんが渡してくれたのは自作のアロマキャンドル。
とても良い香りのアロマキャンドルに
時間を忘れてしまう。
心身共にリラックスできた私はお義兄さんに心から感謝した。
でもその晩も激しい性交で私の体力は限界になり、寝坊してしまう。
夫は会社に遅刻してしまい、私が悪いと言われ初めての夫婦喧嘩になった。
この夫婦喧嘩が、私と夫とお義兄さんの3人の大きな問題になっていく……
これは私がお義兄さんに段々と調教され、堕ちていく話です。
※この作品は同作者の別作品の記念作品になります。
更新前は必ず前日までに活動報告にて報告します。
なお、この作品での記念にこの作品を更新する予定は現在ありません。
この作品は長期間による催眠による誘導、意識コントロールを含めた調教作品になります。
多少気の長い作品になりますので催眠過程を含めてじっくりと楽しめる方が向いています。
気の短い方・せっかちな方・本番以外に興味が薄い方は向かないと思われます
以上を理解した上でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 00:01:09
21286文字
会話率:28%
豪商の側近として働く鳥人族の青年アルミロ。恩ある親戚から頼まれ、とある一人の緋力使いを雇い世話することになった。しかし彼女から漂う良い香りーー……どうやっても、抗えない。
ほんのちょっとだけ回り道をした、彼と彼女のお話。
最終更新:2015-02-06 00:00:00
19145文字
会話率:21%