ストックホルム症候群ではなくても、おかれた環境に適応して、人は生きています。抵抗して自由と尊厳を勝ち取る力がなければ、そうやって生きていくことも生命の選択です。そこに歓びがないわけでもないと思います。
月には、いくつかの象徴的な意味があり
ます。無力感をもって見上げた月。膨らむよう欲望の比喩。そして、待ち人です。
セックスをしながら、真昼の白い月を見上げたことはありますか。冷たくて、凍えそうな月です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 14:25:47
438文字
会話率:0%
キャスリーンは26歳の弁護士。17歳の時に付き合った男性からひどい仕打ちをされ深く傷つき挫折した。だが肉親の支えで何とか立ち直り弁護士の資格を取り、ニューヨークの法律事務所で働くことになった。そんなときある男性に会った。その男性の苦悩や虚し
さのようなものを感じたキャスリーンは彼をほっとけなくなり、熱い一夜を過ごしてしまう。そして名前も告げずに立ち去った。それから2年後偶然にも彼と再会する。彼の名前はカルロ、彼は今では企業のCEOとしてやっていた。
そしてキャスリーンはその会社の弁護を引き受けることになった。そして悪いことにその会社には昔キャスリーンを傷つけた男が働いていた。
カルロはロードレーサーとして成功していたが事故で選手生命を絶たれてからというもの、人生の目的を失っていた。会社のCEOとしてやってはいたが、あの夜の女性を忘れられなかった。そしてキャスリーンこそその人とわかると彼は、自分のもの生きる目的を見つけたと思った。
だが、キャスリーンはそのことには触れたくなかった。もう二度と男性は信じないと決めていたから…そして彼女にはある秘密があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 06:26:40
90922文字
会話率:29%
大学時代に出合ったアールとブルーノ。ブルーノは二十年たって突然恋を自覚する……というお話です。
アール視点を執筆中ですので、連載ものとしています。
よろしくお願いします
最終更新:2020-12-10 12:46:37
29089文字
会話率:47%
家族や友人に愛されて生活している高校生が、世間に行きながら恋をすることの難しさに悩む。
最終更新:2019-07-22 11:04:01
30490文字
会話率:56%
恋にのめりこんでいく高校生たち。
最終更新:2019-07-22 10:55:02
65126文字
会話率:54%
隣同士に住む男子高校生二人が惹かれあう。
互いの自制心によって初めて恋のせつなさを知る。
最終更新:2019-07-22 02:53:08
63440文字
会話率:55%
私の想いの墓場。
ただの垂れ流し故に、暇潰しにどうぞ。
残酷な描写ありは保険です。
エロを期待しないでください。ほとんど無いかと思われます。
だいぶ病んでいるかと思われます。苦手な方はご注意ください。
この作品(というか内容)は、Tw
itterの鍵垢にも投下しています。
(これでいいのかな?)
初投稿ゆえに不慣れですが、生暖かく見守ってやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-20 13:03:25
1056文字
会話率:0%
――私を、身代わりにしてくれていいんですよ
人に必要とされたい少女は
自分の親友のことが好きで、でも思いを伝えられない先輩と間違った関係を持つ。
間違った関係から始まった恋が二人を締め付けて苦しめる。
誰にも言えない秘密の関係と
誰にも言
えない秘密の思いがすれ違っていく。
それぞれが思いを伝えられない二人の不器用な愛のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-01 00:32:56
3491文字
会話率:24%
政治家として何代もの成功を為してきた大杉家は、先祖代々忍者を護衛として栄えてきた裏政界を牛耳る五条院家との結束を強めることでその繁栄を築いてきた。
結束を強める、それは即ち大杉家に産まれた女児を許嫁として五条院家に嫁がせることだった。
大杉家の一人娘である高校三年の大杉 七瀬は、ある日突然学校からの帰宅中何者かに薬を嗅がされ誘拐されてしまう。
意識を取り戻したそこは見たこともない屋敷の一室。
部屋をこっそり抜け出そうとした七瀬の前に、護衛頭の都築 清丸を筆頭とする“Ninja”と呼ばれる五条院家SPの5人が立ちはだかった。
「お前には、ここで五条院家現当主 五条院 是匡様に相応しい奥方になってもらうべくそれ相応の教育を受けてもらう」
しかし、尚も反抗的な目つきを向ける七瀬に清丸が不敵に嗤う。
「俺を怒らせたらどうなるかその身をもって教えてやろう」
それは教育という名の淫らな調教の始まりだったー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-22 13:07:26
70788文字
会話率:32%
雪と氷に閉ざされる国の昔語。
雪と月と凍えた心の交錯。
最終更新:2015-06-07 22:05:22
36334文字
会話率:17%
「真昼の月」スピンオフ4。
柾の友人・土方正宗視点です。
*小説ブログ【bitter & sweet】にて掲載中です。
http://tsumitobatu.blog25.fc2.com/
最終更新:2014-07-15 08:42:53
3554文字
会話率:43%
彼は、恋は苦手だと思っていた。
「いい人なんだけどごめんなさい」それがフラれる時の常套句。
それならそれで別にいいと思っていた。
彼女は、自分は恋愛向きじゃないと思っていた。
気持ちを伝えることも出来なかった初恋を、
相手がふらりと姿を消
して十数年になるのにまだ大切に抱えてるなんて。
そんな二人が、仕事上の必要性から出会う。
単にそれだけのことで、恋になる筈なんかなかった。
それなのに――。
不器用な恋の物語をどうぞ。
*小説ブログ【bitter & sweet】にて掲載中です。
http://tsumitobatu.blog25.fc2.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-07 07:00:00
217598文字
会話率:33%
「真昼の月」スピンオフ。
薪野の昔馴染みである唐沢和人(17話「焦燥」りさサイドで登場。外苑のレストランのシェフ)視点。
「真昼の月」27話「抱擁」直後の短編です。
*小説ブログ【bitter & sweet】にて掲載中です。
http://tsumitobatu.blog25.fc2.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-07 07:00:00
3423文字
会話率:40%
排他的、B級日本映画風。SFちっく。恋愛物の練習用に書きました。
多分アクションとか無駄に入ってます。
念のためR18としました。男女恋愛で。昔のデータが見つかったので
載せてみます。
架空の世界で、狩る者と狩られる者の物語。
最終更新:2014-06-25 19:40:34
8877文字
会話率:10%
悪鬼と恐れられる男がいる。背に負った長剣をひとたび振るえば百の首が飛び、黒王と名付けられた巨躯の馬を駆れば千の敵を蹴散らした。彼の通った後には草一つ生えることなく、大地におびただしい血が染み入るのみであった――。血将軍と呼ばれる男と、その養
い子たる少女のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-28 20:00:00
20212文字
会話率:29%